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Fターム[4L047BA13]の内容

不織物 (36,085) | ウェブの結合 (4,621) | 接着剤によるもの (475) | 粉末状 (51)

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【課題】自動車成形天井材などの成形品の補強材として使用した場合にその成形品に必要な柔軟性と剛性とを確保しつつ、マット回巻体から引き出して使用する際に部分的に断裂が発生したり、成形品にひけが生じたりするという事態を確実に抑制し得るガラスチョップドストランドマットを提供する。
【解決手段】本発明のガラスチョップドストランドマットの製造方法は、加熱炉17を通過し結合剤Pが溶融されたシート状堆積物10bが、冷却圧延機1の水冷ロール2aと水冷ロール2bによって圧延冷却される。水冷ロール2a、2bは上下で対をなし、下側の水冷ロール2bの外周には厚み3mm、JIS K6253に従うタイプAデュロメータによって計測値が硬度60度で、耐熱性を有するゴム層3が固着されている。 (もっと読む)


【課題】回巻体からマットを引き出す際にマットに断裂が生じず、マット使用の成形品にひけと呼ばれる欠点の発生を抑制することができるガラスチョップドストランドマットの製造方法、ガラスチョップドストランドマット、及び自動車成形天井材を提供する。
【解決手段】マットの製造方法は、ガラスチョップドストランド10aを堆積させたシート10bに粒径加積曲線における有効粒径であるD50(平均粒子径)が150μm以上200μm以下、D10が120μm以上、D90が295μm以下の粒度を有する粉粒状結合剤Pを散布して加熱後、軟化流動した結合剤を冷却固化することによりガラスチョップドストランド10aを互いに結合させるものである。マット20は、目付が50g/m以上200g/m以下の範囲内である。自動車成形天井材は、マット20が発泡樹脂シートの表裏面のいずれか一面側に接着されてなる。 (もっと読む)


【課題】上流側が低密度で下流側が高密度のフィルタ用濾材に山折りと谷折りを交互に繰り返して折り曲げ加工を施してなるフィルタエレメントとして、より長寿命化を可能とした構造を提供する。
【解決手段】フィルタ用濾材2は上流側の低密度のケミカルボンド不織布層5と下流側の高密度の濾紙6とを接着接合して密度勾配をもたせてある。ケミカルボンド不織布層5の繊維配向に基づく縦方向の引っ張り強度を横方向の引っ張り強度で除した値を縦横比として、その縦横比を8以上に設定する。さらに、ケミカルボンド不織布層5の縦方向の繊維配向5aを山折りおよび谷折りしたプリーツ3aの高さ方向に一致させてある。 (もっと読む)


【課題】 安定して機械的強度の改善した不織布を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布の製造方法は、ポリマー溶液中に、前記ポリマー溶液に溶解せず、かつ前記ポリマーの融点又は分解温度よりも低い融点を有する熱可塑性粉体を含む紡糸溶液を紡糸して形成した繊維を集積した後に、加熱して前記熱可塑性粉体を前記繊維と融着させる方法である。加熱は熱可塑性粉体の融点±30℃の範囲であるのが好ましく、加熱と同時又は加熱後に、0.98MPa以下で加圧するのが好ましい。 (もっと読む)


複合材料部品のための本発明に係る繊維プリフォームの製造方法は、複数の乾燥繊維粗紡を互いに独立して利用することにより、空間的に起伏のある形状であっても、柔軟且つ低費用で直接的に複雑な形状物を製造することを可能にする。繊維プリフォームを乾燥繊維粗紡から連続的に製造するため、もはや切断された織物片を用いる必要はない。これは、作製、輸送、及びオーダーピッキング作業を行う必要性を取り除く。繊維糸を寸法通りに切断する必要はなく、それ故、材料において節約をすることができる。加えて、繊維生地の縫製が不要なことから、力学的特性値が複合材料において高くなり得る。さらに、互いに隣接して配置された乾燥繊維粗紡の数が、覆われ得る表面の多様化を可能にさせ得ることから、記載された方法は、簡便に設計され得る。加えて、当該方法において乾燥繊維粗紡が直接的に固定されるという利点がある。 (もっと読む)


【課題】 均一な、強度としなやかさを有し、後の加工作業性に優れたガラスチョップドストランドマットをもたらし、かつガラスチョップドストランドの積層体に付着せずに落下する量が少なくてすみ、必要なバインダーの供給量を大幅に低減ができるガラスチョップドストランドマット用バインダーを提供する。
【解決手段】 数平均円形度が0.8〜1.0で、体積平均粒子径が100〜400μmであり、かつ、100μm未満の粒子の含有率が20重量%以下である球状合成樹脂粉末(A)を含有してなることを特徴とするガラスチョップドストランドマット用バインダーを使用する。 (もっと読む)


【課題】適度な通気性を有し、細かい粒子状の多孔質吸湿剤と吸着剤の粉漏れが無く、表面の印刷性が良好であり、各種の形状に対応可能な吸湿・消臭シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性合成繊維層(A)、極細繊維層(B)及び前記熱可塑性合成繊維層(A)よりも低融点成分を有する熱可塑性合成繊維層(C)の3層からなる積層不織布層並びに前記熱可塑性合成繊維層(C)面側に熱接着により一体化された不織布層(D)を有する吸湿・消臭シートにおいて、多孔質吸湿剤及び吸着剤の粒径がいずれも1000μm以下であり、該多孔質吸湿剤及び吸着剤が前記熱可塑性合成繊維層(C)と不織布層(D)との間に挟持された構造を有することを特徴とする吸湿・消臭シート。 (もっと読む)


【課題】GFRP成形品となった後に剛性を確保でき、マットロールからマットを引き出した際にマットの損傷を防止でき、構造部材として使用後の環境問題にも対応できるガラスチョップドストランドマットと、その製造方法及びそのマットを使用する自動車成形天井材を提供する。
【解決手段】ガラスチョップドストランドマット1は、シート状に堆積したチョップドストランドが結合で結合し、植物由来の糖誘導体の含有率が20〜40質量%の熱可塑性を有する変性フェノール樹脂を含有する。その製造方法は、チョップドストランドを堆積したシート状物を形成する堆積工程、シート状物に結合剤を散布する散布工程、結合剤を加熱熔融した後に固化させて該シート状堆積物のチョップドストランドを結合する固化工程よりなる。自動車成形天井材は、上記ガラスチョップドストランドマット1が、発泡樹脂シートの少なくとも一方の表面に接着されてなる。 (もっと読む)


【課題】 極細混在繊維を使用しなくても、極細繊維が分散した、不織布が本来有する濾過性や液体保持性能などの各種特性に優れる不織布を提供すること、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布は、平均繊維径が4μm以下、かつ単一樹脂成分からなる極細単繊維を主体とし、この極細単繊維間が皮膜状の樹脂によって融着した、極細単繊維が束状態になく、個々の極細単繊維が分散した不織布であり、前記不織布の空隙率が50〜95%、かつ単位目付あたりにおける引張り強さが1.5N/g以上である。このような不織布は、極細単繊維の集合体を主体とする繊維集合体群を、融着性樹脂粉体とともに、圧縮気体の作用によりノズルから気体中に噴出させて、粉体含有繊維ウエブを形成した後、融着性樹脂粉体で融着し、厚さ調整して製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 加水により発熱する粉体が収容された加熱剤の発熱時における容器の破れを有効に防止すること。
【解決手段】 加熱剤は、加水によって発熱可能な発熱粉体(3)と、発熱粉体を封入した封入容器(5)とを含めて構成してある。封入容器は熱融着性繊維を含む透水性の織布又は不織布によって構成してあり、織布又は不織布同士を熱融着することによって形成された熱融着部位(7)を有する。熱融着部位は、外郭に位置する外郭部位(13)と、外郭部位に隣接包囲された内郭に位置する内郭部位(15)とによって構成してある。外郭部位及び内郭部位について、加水発熱粉体の発熱によって発生した蒸気圧によって内郭部位が剥離可能であり、かつ、外郭部位の少なくとも一部が剥離不能であることによって封入容器内外を連通不能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】天然繊維マットを製造する湿式抄紙法において、天然繊維独特のにおいを抑制することである。
【解決手段】天然繊維マットの製造装置は、天然繊維の洗浄槽40と、洗浄され湿ったままの天然繊維を溶液に分散させる繊維分散槽と、バインダを溶液に分散させるバインダ分散槽と、繊維分散液とバインダ分散液とを混合する混合槽と、繊維とバインダの分散した混合分散液を抄いて連続的なマットとする抄紙機と、マットの水分を蒸散させる乾燥機とを含んで構成される。洗浄槽40は、洗浄液のpHを検出するpH監視器46と、洗浄液を中和するアルカリ中和剤を添加する中和剤添加部48と、洗浄液を循環させる循環経路44とを有する。 (もっと読む)


【課題】GFRP成形品に必要な剛性を確保し、ひけと呼ばれる欠点の発生を十分に抑制することができ、かつマットロールから引き出す際に損傷を防止することができるガラスチョップドストランドマットと、その製造方法及びそのマットを使用する自動車成形天井材を提供する。
【解決手段】本発明のガラスチョップドストランドマット19は、結合剤Pにポリエチレン樹脂を5質量%以上含有していることを特徴とする。また本発明のガラスチョップドストランドマット19の製造方法は、上記の結合剤Pを散布することを特徴とする。また本発明の自動車成形天井材は、上記の結合剤Pを付着したガラスチョップドストランドマット19が、発泡樹脂シートの表皮側に接着されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】適度な通気性を有し、細かい粒子状の吸湿剤の粉漏れが無く、表面の印刷性が良好であり、各種の形状に対応可能な吸湿性シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性合成繊維層(A)と極細繊維層(B)と前記(A)よりも低融点成分を有する熱可塑性繊維層(C)から構成される3層の積層不織布を上下層の少なくとも片方として、該熱可塑性繊維層(C)を接着面に用い、該接着面上に、粒径が1000μm以下の熱接着樹脂と多孔質吸湿剤を挟みこんで、熱接着で一体化した吸湿性シート。 (もっと読む)


【課題】機械抵抗性が向上した、柔軟な合成皮革の中間製品の製造方法。
【解決手段】a.ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアクリロニトリル、ポリアミドから選択される1つ以上のポリマーのミクロフィブリルからなるミクロフィブリル不織布中間製品を製造する工程と、 b.接着剤を用いて行う結合により、上述の不織布ミクロフィブリル中間製品の少なくとも1つの層と、補強織物製品の少なくとも1つの層とを含む中間多層製品を製造する工程と、 c.1つ以上のポリウレタン溶液を、工程(b)で製造した多層中間製品に含浸させ、ポリウレタンを含浸させた多層中間製品を得る工程とを含む方法。 (もっと読む)


充填材料(特に潜熱蓄積材料)からなる粒子を含有するバインダによって選択された箇所で固化され、かつ選択された別の箇所で固化されていない不織布が記載されている。前記不織布は、柔かい手触りと良好な柔軟性とを特徴とする。前記不織布は、芯地材としてまたは中間芯地として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 種々の形状の繊維集合体を簡単な設備で短時間に製造することができる繊維集合体の製造方法、及びその製造方法により製造された安価な繊維集合体を提供する。
【解決手段】 レーザービームの透過性を有する成形型32内に、繊維を集合させるとともに、バインダを混入させた繊維材料37を収容する。この状態で、レーザー照射ヘッド44により、成形型32の外側から内部の繊維材料37にレーザービームを照射する。これにより、繊維材料37のバインダを溶融させて、そのバインダを介して繊維同士をそれらの間に空隙を形成した状態で結合させ、成形型32にて規制される所定形状のフィルタ等の繊維集合体を形成する。 (もっと読む)


【課題】新たな複合シートを提供する
【解決手段】
本複合シートは、上面付近に実質的に垂直なファイバーを有する開繊ランダムファイバーウェブ、第一バインダー樹脂、および第二バインダー樹脂を含み、第一バインダー樹脂の融点が第二バインダー樹脂の融点より低く、第二バインダー樹脂の融点がウェブの融点より低く、樹脂がウェブファイバーと加工現場で活性化され、樹脂−ファイバーに富む領域を上面に形成し、耐摩耗性シートは80番研磨紙を使用したワイゼンビーク(Wyzenbeek)摩耗試験で少なくとも約3,000サイクル耐久可能である。単一のバインダー樹脂を含む耐摩耗性シートおよび他の耐摩耗性シートも開示する。さらに、これらの耐摩耗性シートを作成する製造法をここに開示する (もっと読む)


【課題】キット化、予備成形、工具細工に対する適合性、樹脂の注入速度、硬化厚み、表面の審美性、および、VEP、RTM、及びライトRTM、又はVARTM工程を含む、密閉金型工程の範囲における複合構造性能に、より良く最適化されている注入織物を提供する。
【解決手段】注入織物(10)は、連続フィラメントマット、直接細断マット、直接連続マット、及びこれらの組合せからなるグループから選択されたマット(12)と、織られた練紡又は接着された補強層(14)と、を具備している。マットと、織られて練紡された補強層とは互いに縫い合わせられている。連続フィラメントマットは、E−ガラス繊維及び/又はECR−ガラス繊維と、バインダと、サイズ剤とを含んでいる。 (もっと読む)


撥液性通気性複合シートを、吸収性不織層の上に薄い非多孔質の水蒸気透過性フィルムを押出しコーティングし、その吸収性層と反対側のフィルムの面に撥液性不織層を接着剤を用いて積層させることにより、形成させる。その複合シートは、優れたウイルスおよび細菌バリヤー性を有していて、手術着や滅菌掛け布などの医療用途に好適である。
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熱可塑性結合材料と強化繊維の束で形成された音及び熱吸収性チョップドストランドマット(295)を提供する。強化繊維は、好ましくはウェットユースのチョップドストランド(WUCS)ガラス繊維である。熱可塑性結合材料は、強化繊維より低い融点を有するいずれの熱可塑性又は熱硬化性材料でもよい。WUCS繊維を部分的に広げ、熱可塑性結合材料をフィラメント化し、該強化繊維と熱可塑性結合繊維をブレンドし、該強化繊維と熱可塑性結合繊維をシートに形成し、かつシートを結合することによって、チョップドストランドマットを形成することができる。結合工程の際、熱可塑性結合繊維の融点より高いが、ガラス繊維の融点より低い温度にシートを加熱する。融解した熱可塑性結合繊維が接着剤として作用してガラス繊維を束状態に維持する。このようにして形成されたチョップドストランドマットを自動車用途の強化材料として使用することができる。 (もっと読む)


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