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Fターム[4L047CA12]の内容

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Fターム[4L047CA12]に分類される特許

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【課題】拭き取り性能の高い不織布及び拭き取り材を提供する。
【解決手段】本発明の不織布10は、繊維集合体を含む不織布であって、前記不織布はニードルパンチにより構成繊維を交絡させ、この状態で残存する部分を第1交絡部1とし、さらに前記不織布の所定個所の構成繊維を交絡させて第2交絡部2とし、前記第1交絡部1と前記第2交絡部2とは相互に離間して複数列存在しており、前記第1交絡部1は前記第2交絡部2に比較して相対的に繊維密度が低く、断面から観察したとき、前記第1交絡部1は前記第2交絡部2より少なくとも片面の表面に突出している。 (もっと読む)


【課題】不織布の表裏面の構造が異なっていながら一体的であり、不織布としての強度を維持しつつ柔軟性の良好な不織布を提供すること
【解決手段】本発明の不織布は、第1樹脂成分とそれより融点の高い第2樹脂成分からなる熱融着性複合繊維を含み、前記熱融着性複合繊維どうしが接する部分が融着されて繊維融着部が形成された不織布であり、該不織布は、前記熱融着性複合繊維が並列状態で固定化された部位を有する第1面、及び第2面を有し、第1面は、前記繊維融着部の個数に対する、繊維が並列状態で固定化された部位の数の割合(百分率)が5〜30%である。 (もっと読む)


その繊維性構造体に存在する全細孔の容積の少なくとも25%、及び/又は少なくとも43%が、半径91μm〜140μmの細孔である細孔容積分布を示す繊維性構造体と、そのような繊維性構造体を作製する方法とを提供する。
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【課題】一方向へ互いに並行して延びる山部と谷部とが表面に形成されている不織布の山部に体液が滞留することを防ぐ。
【解決手段】熱可塑性合成繊維の短繊維11が互いに溶着して不織布1を形成する。不織布の表面2には互いに並行して延びる山部6と谷部7とが形成される。山部6には、不織布1の裏面3からの高さが高い第1山部6aと、高さの低い第2山部6bとが含まれる。不織布1の密度は、第1山部6a、第2山部6b、谷部7の順に高くなっている。第1山部6aは、第1山部6aが裏面3に向かって圧縮されて第2山部6bの高さと同じになったときの第1山部6aにおける密度が第2山部6bの密度よりも低くなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】一方向へ互いに並行して延びる山部と谷部とが表面に形成されている透液性の不織布の厚さ方向における通気性を向上させる。
【解決手段】熱可塑性合成繊維で形成された短繊維2どうしが溶着している不織布1の表面3に縦方向へ互いに並行して延びる山部6と谷部7とが形成される。山部6の横方向Bの断面において、山部6は、短繊維2の集合状態が密である両側方部分22,23と、両側方部分22,23の間にあって短繊維2の集合状態が疎である中央部分21を含む。中央部分21における短繊維2には、山部6の頂部12において両側方部分22,23をつないでいる短繊維2aが含まれる。この発明では、不織布1の製造方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】成型用の凹凸金型に追随し易い柔軟性を有し、樹脂の不織布表面への染み出しを防止でき、かつ不織布と樹脂との複合体である成型体と該成型体が接触する部材との摩擦による異音発生を抑制できる長繊維不織布を提供する。
【解決手段】1層又は2層以上の捲縮長繊維不織布層を有するポリオレフィン系捲縮長繊維不織布であって、該捲縮長繊維不織布層が、繊度0.5〜10dtex及び捲縮数2〜40個/25mmであるポリオレフィン系捲縮長繊維を少なくとも用いて構成されており、該捲縮長繊維不織布層が、部分熱圧着率2〜15%で熱圧着されており、該ポリオレフィン系捲縮長繊維不織布が、目付50〜200g/m2、厚み0.5〜2.0mm、及びJIS−K−7201に従って測定される酸素指数(LOI)20以上を有する、ポリオレフィン系捲縮長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】優れた風合いを保持したまま、一定範囲の領域を一つの単位とする明確な凹凸模様を付与せしめ、優れた拭き取り性を有し、美観性を有するスパンレース不織布を提供する事を目的とする。
【解決手段】一定範囲の領域における平均的高さに差のある複数個の領域の組合せからなる織物を支持体として、繊維材料を水流絡合処理する事によって得られる、一定範囲の領域における平均密度値に差のある複数個の領域の組合せからなる凹凸模様が付与されてなる不織布である。本発明の不織布は、種々のワイパーに用いることができ、ガラス、電気製品、家具、ガスコンロ等の汚れの拭取りや、対人向けのワイパーに使用でき、特にウェットワイパーとして好ましく使用できる。 (もっと読む)


【課題】軟便の透過が容易な不織布。
【解決手段】不織布1が熱可塑性合成樹脂の短繊維11を互いに溶着させることによって形成される。不織布1の表面2には幅方向Bにおいて起伏を繰り返し長さ方向Aへ互いに並行して延びる隆起部6と谷部7とが形成される。不織布1は、その裏面3を下側にして水平面Hに置くと、隆起部6における裏面3と水平面Hとの間に高空隙部21が形成される。隆起部6の頂点付近においては、短繊維11が不織布1の厚さ方向へ延びるように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、優れた成形形態と形態保持性を併せ持つ車両内装材用部材およびその車両内装材用部材を用いた車両用内装材を提供することにある。
【解決手段】融点が80〜160℃の熱可塑性樹脂からなる厚み20〜60μmのフィルムと、融点が220℃以上の熱可塑性ポリエステルよりなり、複屈折率が0.04〜0.07の長繊維で構成された、見掛嵩密度が0.10〜0.25g/cm、22℃雰囲気中の縦伸度が35〜70%、22℃雰囲気中の縦伸張荷重曲線での屈曲点荷重が目付当り1.0〜2.2(N/50mm)/(g/m)であり、120℃雰囲気での縦伸張荷重曲線での屈曲点荷重が目付当り0.05〜0.80(N/50mm)/(g/m)であり、180℃乾熱収縮率が5%未満の交絡処理をしていない不織布とを接合してなる、120℃雰囲気での伸度が50〜150%である車両内装材用部材。 (もっと読む)


【課題】粘ちょうな体液を透過させる透液性繊維不織布。
【解決手段】熱可塑性合成樹脂で形成されたステープル繊維2が互いに溶着した状態にある透液性繊維不織布1の表面3には、縦方向Aへ互いに平行して延びる凸条部6と凹条部7とが横方向Bへ交互に並ぶ。繊維不織布1の裏面4から凸条部6の頂部11までの高さTに対して裏面4から凹条部7の底部12までの高さtが40〜55%の範囲にある。表面3には、凸条部6を介して隣り合う凹条部7どうしの間に延びるステープル繊維2であって、凹条部7のそれぞれにおいてそのステープル繊維2とは異なるステープル繊維2に溶着しているものが含まれる。 (もっと読む)


本発明は、熱を使用して一体に熱接着され、熱的に安定なベース基材を作り出す、熱的に安定な親水性の繊維を含む、構造化繊維ウェブを目的とする。このベース基材は、機械的処理を介して非平坦化され、その厚さが増大され、所望により、その機械的特性及び流体処理特性を向上させるために、過剰接着を介して修正される。この構造化繊維ウェブは、最適な流体吸い上げ能力、及び流体獲得能力を提供して、流体管理の用途を目的とする。
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本発明は、熱を使用して一体に熱接着され、熱的に安定なベース基材を作り出す、熱的に安定な繊維を含む、流体浸透性構造化繊維ウェブを目的とする。このベース基材は、機械的処理を介して非平坦化され、1.5mm未満のエージングされたキャリパー、少なくとも5mmの垂直吸い上げ高さ、少なくとも10,000cm2/(Pa・s)の浸透性、及び少なくとも5cm3/gの比体積を有する構造化繊維ウェブを作り出す。この構造化繊維ウェブは、最適な流体吸い上げ能力、及び流体獲得能力を提供して、流体管理の用途を目的とする。
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【課題】襞折り状態の各折曲部に通気性を持たせることができて、濾過能力を向上させることができるフィルタエレメントを提供する。
【解決手段】フィルタエレメント11は、不織布12を襞折りして構成する。エア流Aの上流側及び下流側に配置される折曲部11a,11bのうちの少なくとも一方の折曲部の繊維密度を、他の部分の繊維密度よりも低くなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】取扱性を飛躍的に向上させ、優れた成形加工性、及び、成形品の保形性をも維持した優れた成形性に優れた不織布及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】ポリエステル(A成分)97.0〜99.95重量%と、ポリエステル(A成分)と非相溶でガラス転移点温度が115℃〜160℃の熱可塑性樹脂(B成分)0.05〜3.0重量%を含有するポリエステルよりなる長繊維で構成された不織布であって、常温雰囲気での縦方向の伸度が35〜70%で、伸張荷重曲線での屈曲点荷重が目付当り1.0〜2.2(N/50mm)/(g/m)であり、120℃雰囲気での縦方向の伸度が40〜100%で、伸張荷重曲線での屈曲点荷重が目付当り0.05〜0.80(N/50mm)/(g/m)である交絡処理していない長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で濾過効率を向上させることができるとともに、製造工程を削減して、製造コストを低減することができる濾材及び濾材用の不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】不織布22により襞状の濾材21を形成する。不織布22上には、襞23の列設方向へ延びるように厚肉部24を形成する。その厚肉部24により、襞23が密着することを防止する。 (もっと読む)


【課題】重ね合わせた複数の繊維シートを圧縮して一体化させることにより形成される積層シートを、蛇行を抑制しつつ回転ローラの周面に掛け回すとともに、適切に巻き芯に巻き付けてロール状に巻き取る。
【解決手段】重ね合わせた複数の繊維シートを圧縮して一体化させることにより積層シートを形成する工程7と、その連続方向に移動している前記積層シートを該積層シートの移動経路内に蓄積させておく工程25と、前記積層シートをロール状に巻き取る工程とを有するロール状シートの製造方法であり、前記積層シートを形成する工程は、交互に複数配置された前記積層シートを形成する第1圧縮工程と、前記第1圧縮工程後に行われる第2圧縮工程とを有し、前記積層シートを蓄積させておく工程25は、前記第1圧縮工程後に行われ、前記積層シートを巻き取る工程は、前記第2圧縮工程後に行われる。 (もっと読む)


【課題】製品に使用される要素や材料の数を減らしつつ、製品の様々な領域に異なる特性を付与する。
【解決手段】不織布帛は、複数の熱可塑性ポリマーフィラメントから形成することができる。この不織布帛は、第1の領域と第2の領域とを有し、第1の領域のフィラメントは、第2の領域のフィラメントよりも高融着度で融着されていてもよい。不織布帛は、衣料品(例えば、シャツ、ズボン、履物)など、様々な製品に組み込むことができる。この様な製品の中には、不織布帛が、他の布帛要素と結合されて、継ぎ目を形成するものもある。具体的には、不織布帛の端縁領域が、この継ぎ目において、他の布帛要素の端縁領域に熱融着されていてもよい。また、布帛であってもなくても、他の部材に不織布帛が結合された製品であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 初期強伸度が実用に耐えうる程度に高く、透光性や耐候性が良好であり、使用後には微生物の作用によりほぼ完全に分解されて廃棄処理が容易な生分解性農業用被覆資材を提供する。
【解決手段】 複合繊維を構成繊維とするスパンボンド不織布からなる農業用被覆資材であり、前記複合繊維は、融点が160℃以上のポリ乳酸系重合体と、このポリ乳酸系重合体よりも融点が50℃以上低い脂肪族ポリエステル重合体とを含むとともに、前記脂肪族ポリエステル重合体が繊維表面の少なくとも一部を形成しており、前記脂肪族ポリエステル重合体は、1,4−ブタンジオールとコハク酸とを構成成分とするとともに、高級脂肪酸またはその金属塩と、フェニルホスホン酸金属塩とから選ばれる少なくとも1つを0.1〜1質量%含有している生分解性農業用被覆資材。 (もっと読む)


【課題】熱により親水性が低下する繊維を含むウェブ又は不織布に熱処理を施すことにより容易に得られ、所望の部分の親水性が低下している不織布を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布10は、ポリエチレン樹脂を含む鞘部及び該ポリエチレン樹脂より融点が高い樹脂成分を含む芯部を有する芯鞘型複合繊維と、該芯鞘型複合繊維の表面に付着している親水化剤とを有し、構成繊維の交点が熱融着した熱融着部を有する。前記芯鞘型複合繊維は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性複合繊維を含み、前記熱伸長性複合繊維は、不織布10の厚み方向及び/又は平面方向に親水度勾配を有している。 (もっと読む)


【課題】液に濡れると厚みが減少して該液を効率良く透過させると共に、液の透過後には該液を表面に戻しにくい不織布、及び液戻り量の少ない吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布10は、融点が相互に異なる第1及び第2の成分を有する複合繊維を含み、該複合繊維どうしの交点が熱融着した熱融着点が多数形成されている。本発明の不織布10は、乾燥状態から湿潤状態に変化したときの厚み変化率が15%以上である。また、本発明の吸収性物品は、表面シート、裏面シート及び両シート間に位置する吸収体を具備し、該表面シートが、本発明の不織布10からなる。 (もっと読む)


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