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Fターム[4L047CA14]の内容

不織物 (36,085) | 不織布構造 (4,061) | 粗密 (104)

Fターム[4L047CA14]に分類される特許

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本開示は、メジアン直径が1マイクロメートル(μm)未満のサブミクロン繊維集団と、メジアン直径が少なくとも1μmであるマイクロファイバー集団とを含む、複合不織布ウェブに関する。繊維集団のうち少なくとも1つは配向されており、各複合不織布ウェブは厚さを有し、10%未満のソリディティを示す。本開示はまた複合不織布ウェブの製造方法、及び、同方法に従って製造される複合不織布ウェブを含む製品に関する。代表的用途においては、前記製品は、気体濾過用品、液体濾過用品、音吸収用品、表面洗浄用品、細胞増殖支持体用品、医薬品供給用品、個人的衛生用品、又は創傷包帯用品として用いることができる。
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【課題】従来の極細繊維からなる研磨布では達成し得なかった、極細繊維が均一に分散した極めて緻密な表面状態、優れた平滑性を有する高性能研磨布を提供する。
【解決手段】研磨布は、平均繊維直径0.05〜1μmの極細繊維が収束してなる極細繊維束が絡合してなる不織布を主体として構成される研磨布であって、少なくとも一部の該極細繊維束の内部に中空部を有し、該中空部を取り囲むように該極細繊維が配列する構造をとり、該極細繊維束の横断面における中空部の断面積CVが30%以下であることを特徴とする研磨布である。 (もっと読む)


不織材料は、ランダム配向し、且つバルク化した複数のけん縮フィラメントを含み、複数の点結合が前記けん縮フィラメントを相互接続して固定三次元構造とし、前記固定三次元構造の表面部分が、前記三次元構造の内部部分よりも密度が高いか、または前記固定三次元構造の外部表面が、突出しているフィラメントを実質的に含まない。この不織材料は、フィラメントトウをバルク化する;前記フィラメントを三次元構造体に固定する;及び、前記三次元構造体をカレンダー処理することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 優れた音響減衰特性を示すと同時に、軽量かつ安価な遮音材料を提供する。
【解決手段】 音響減衰積層体とその製造方法であって、不織物繊維性材料層12の表面
に熱を付加し、繊維性材料層12の残りの部分の密度よりも大きい密度を有する融解繊維
層部14を形成する。大きい密度を有する融解繊維層部14は繊維性材料層10内を伝播
する騒音を減衰させるのに有効に作用する。カーペットのような室内装飾材料16を加熱
した繊維性材料層10の表面に付着させる。次いで、繊維性材料層10と室内装飾材料1
6に圧縮成形圧を付加し、所定の形状を得る。圧縮成形圧を付加して繊維性材料層10の
各部の密度を選択的に変化させることによって、繊維性材料層10の減衰特性をさらに調
整することができる。 (もっと読む)


多孔質仕上げ材は、熱可塑性エラストマー混合繊維を含有する不織布ウェブを含む。熱可塑性エラストマー混合繊維は、引っ張り係数が異なる、少なくとも2種類の熱可塑性エラストマーのブレンドを含む。不織布ウェブは、1平方メートルあたり100〜1500gの範囲の坪量及び0.2〜3.5mmの厚さを有し、磨耗耐性がある。100〜10000mksレイルの通気抵抗を有し、多孔質裏材に固定されている多孔質仕上げ材を含む、音響減衰複合材も開示される。前述の物品の製造方法及び使用法も開示される。
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【課題】液引き込み性が良く、液体が残留し難い不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】加熱処理後の表面が凹凸形状となり、凸部である領域の方が凹部である領域よりも繊維が密集するように、熱融着性を有する熱収縮性繊維が配された繊維ウェブを、前記熱収縮性繊維が溶融可能、且つ、熱収縮可能な温度で加熱処理するステップと、前記加熱処理するステップにより形成された前記凹凸形状の凸部が押しつぶされるように、前記繊維ウェブを厚さ方向に押圧するステップと、を有する不織布製造方法。 (もっと読む)


費用対効果が高く、製造が容易な、種々の高性能、高効率のフィルタ材を提供する。特に、表面積の増加をもたらす波形構造を有する少なくとも一つの層を有し、それによってフィルタ材の種々の特性を改良する、種々のフィルタ材を提供する。フィルタ材は、種々の用途に用いるための種々のフィルタ要素を形成するのに使用することが可能である。
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【課題】
本発明は優れた耐熱性および耐引裂性、軽量性、快適性、耐磨耗性、耐切創性を有する不織布を用いた火花受け/除けシートを提供する。
【解決手段】
日本工業規格JIS A 1323(建築工事用シートの溶接及び溶断火花に対する難燃性試験)に規定するA種試験に合格し、嵩密度0.08〜0.50g/cmで厚さ1.0mm〜10.0mmである有機繊維不織布からなることを特徴とする火花受けシート。 (もっと読む)


【課題】通気性が高く、伸縮性能、風合い及び意匠性が優れている伸縮性不織布を提供すること。
【解決手段】弾性繊維層1の少なくとも一面に、実質的に非弾性の非弾性繊維層2,3が配され、両繊維層は、熱融着によって接合されており、非弾性繊維層2,3においては、相対的に坪量の高い高坪量部分12と相対的に坪量の低い低坪量部分13とが少なくとも1方向に交互に配列している。非弾性繊維層2,3の構成繊維は、短繊維からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造時における機械方向に伸長させたときにおいて幅縮みが少なく、機械方向のモジュラスが大きく、機械方向の伸縮特性が優れた伸縮性不織布並びにその製造方法及びそれを用いたパンツ型使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】少なくとも弾性繊維層1を備えた伸縮性不織布10であって、非伸長状態において、弾性繊維層1は、製造時における機械方向(MD方向)と直交するCD方向に、相対的に坪量の高い高坪量部分12と相対的に坪量の低い低坪量部分13とが交互に配列している。 (もっと読む)


【課題】密度の変化調整によってファイバーパッドに異なる機械性質(抗圧力度、通気性等)を与え、異なる製品の使用需要に応じることができる密度変化可能ファイバーパッドの構造の提供。
【解決手段】スリットカット及び擦り揉みを行った後の連続する長細ファイバーネット101a,103aを一層もしくは一層以上の重畳層が連続して固定間隔を持つ長細ファイバーネットにし、その長細ファイバーネットを規則的な配列方式で連続する平坦ファイバーネット200a上に敷き、その組み合わせファイバーネットを皺折成型及び定型した後、横方向断面に異なる密度分布を持つ直立ファイバーパッド900aを形成させ、機械方向には連続する皺折構造を持つ通気ファイバーパッドを形成させ、同時に、異なる使用用途に基づいてその密度組成を変化させて、製品の各種機械性質を変えることにより、需要に応じさせることができる密度変化可能ファイバーパッドの構造。 (もっと読む)


【課題】ラインテンションが加わっても所定の強度を有するように少なくとも繊維配向が調整された不織布及び不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】該不織布110は、複数の第1領域と、第1領域の両側に沿って形成される複数の第2領域と、複数の第2領域それぞれにおける第1領域とは反対側であって、第1領域を挟んで隣り合う第2領域の間に形成される第3領域と、からなる不織布である。そして、該不織布110は、複数の第3領域よりも複数の第1領域の方が、該領域に含まれる横配向繊維の含有率が高く、また、複数の第3領域よりも複数の第2領域の方が該領域に含まれる縦配向繊維の含有率が高い不織布である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸水性繊維を有する吸収体であって、主には繊維の配向、更には目付や形状が調整された吸収体を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の吸収体110は、縦方向と横方向とを有し、吸水性繊維を含む吸収体であって、縦方向に連続的に形成され該吸収体110における平均目付よりも低い目付である低目付領域と、低目付領域の両側に該低目付領域に沿うように形成される平均目付よりも高い目付である高目付領域と、をそれぞれ複数備え、複数の高目付領域それぞれは、該高目付領域を構成する繊維101における縦配向繊維の含有率が、横配向繊維の含有率よりも高く、複数の低目付領域それぞれは、低目付領域を構成する繊維101における横配向繊維の含有率が、縦配向繊維の含有率よりも高い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、繊維配向、繊維疎密又は繊維目付けの1又は2以上が調整され又は、所定の溝部、開口部又は突起部の1又は2以上が形成された不織布、該不織布の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明における不織布製造装置は、略シート状に形成された繊維集合体であって該繊維集合体を構成する繊維が自由度を有する状態である繊維集合体に、主に気体からなる流体を噴きあてることで、繊維配向、繊維疎密又は繊維目付けの1又は2以上が調整され、又は所定の溝部、開口部又は突部の1又は2以上が形成された不織布を製造する。 (もっと読む)


【課題】表面が滑らかな繊維成形体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】天然繊維と熱可塑性樹脂とを含む繊維成形体において、熱可塑性樹脂が高流動熱可塑性樹脂と低流動熱可塑性樹脂とを含むようにし、低流動熱可塑性樹脂が繊維成形体のなかで少なくとも一方の表面に多く含まれるようにする。また、天然繊維と熱可塑性樹脂とを含む繊維成形体を製造する方法において、熱可塑性樹脂として高流動熱可塑性樹脂繊維と低流動熱可塑性樹脂繊維とを含むものを用い、低流動熱可塑性樹脂繊維として天然繊維および高流動熱可塑性樹脂繊維よりも質量が小さいものを用いる。そして、天然繊維と熱可塑性樹脂とを混合して積層し積層体を得る積層工程において、天然繊維と高流動熱可塑性樹脂繊維と低流動熱可塑性樹脂繊維とを含む混合材料を飛散させて、高流動熱可塑性樹脂繊維を下側に低流動熱可塑性樹脂繊維を上側に積層する。 (もっと読む)


【課題】保護シートへの鳥獣等による被害を簡易な構成で抑制する。
【解決手段】外側保護シート22は、不織布で構成されており、接着層22A及び非接着層22Bを備えている。接着層22Aは外面側に配置され、非接着層22Bは第1遮水シート20側に配置されている。接着層22Aは、所定の厚み分Dだけ、不織布の繊維同士が接着されて構成されている。不織布の繊維の接着は、接着剤の含浸、加熱溶着などにより行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 カーボンダストを効率的に捕捉でき、吸気脈動によるダスト透過量を少なくすることができ、さらには生産性を向上することもできるフィルタエレメントを提供する。
【解決手段】 ポリプロピレン樹脂(PP)製の枠体4で周囲を囲まれたフィルタエレメントの面方向に密部及び粗部が形成されている。密部は空間率が低くオイルを含浸した濾材で形成され、吸気部の軸方向に沿ってフィルタエレメントに投影された吸気口の第一投影部から吸気部から排出部へ向かって投影された吸気口の第二投影部までを包絡する包絡部の少なくとも一部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】
細胞や培養液が構造体の内部に侵入し、三次元的に細胞を保持することができ、培養液を通液できるような空隙率の高さ、あるいは幹細胞や造血系の細胞が多く生育している骨髄に類似した細胞足場材料を提供する。
【解決手段】
合成ポリマーで作製された数平均直径が1nm以上1000nm未満のナノファイバーからなる空隙率が80%以上99.99%以下であるスポンジ状の三次元構造体を含む細胞足場材料で、この細胞足場材料は、合成ポリマーで作製された数平均直径が1nm〜1000nmのナノファイバーを分散媒中に分散させて繊維分散液を作成し、その繊維分散液を乾燥して分散媒を除去し、空隙を有するスポンジ状の三次元構造体を形成することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】易リサイクル性、環境負荷低減化に加えて、吸音特性に優れたカーペット裏材の提供。
【解決手段】ポリ乳酸を主としてなる短繊維により構成されたニードルパンチ不織布であって、該短繊維の平均繊度が0.8〜8dtexで、平均繊維長が30〜100mmであるものを用いられてなり、該不織布の少なくとも片面が、前記短繊維同士の融着により微細孔を有するフィルムを形成してなることを特徴とするカーペット裏材。 (もっと読む)


【課題】 高圧水流の作用により交絡させたセルロース系不織布に、良好な伸長性や伸縮性を付与する。
【解決手段】 このセルロース系不織布は、セルロース系短繊維と熱可塑性合成樹脂製短繊維とを構成繊維とする。構成繊維相互間は高圧水流の作用によって交絡しており、構成繊維の繊維密度の密な部分1と粗な部分2とが形成されている。密な部分1では高圧水流による交絡が緊密になっている。粗な部分2は構成繊維が存在しないか、又は構成繊維の繊維密度が低く、緊密に交絡していない。このため、粗な部分2は少なくとも一方向に変形しやすくなっており、良好な伸長性及び伸縮性が発現している。このようなセルロース系不織布は、フェイスマスクの基布として使用すると、顔面に沿いやすく使用しやすいものである。 (もっと読む)


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