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Fターム[4L047CA14]の内容

不織物 (36,085) | 不織布構造 (4,061) | 粗密 (104)

Fターム[4L047CA14]に分類される特許

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【課題】 後工程での仕上げを不要とし、整列度を高め、異形形状への対応を可能とし、耐久性を向上させた立体網状構造体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 立体網状構造体1は、熱可塑性樹脂を原料又は主原料とし、複数本の線条が螺旋状に無秩序に絡まり合い部分的に熱融着した板状の立体網状構造体であることを特徴とした立体網状構造体であり、前記立体網状構造体が異形断面であり、押し出し方向と平行な外周の全面の表面側の密度が、前記表面側を除く部分の密度より相対的に低いことが好ましく、熱可塑性樹脂の原料又は主原料としてPETボトルのフレーク状又はチップ状を使用し、PETボトルをそのまま粉砕しそれを溶融させてフレーク形状にしたものであり、リサイクル促進の時代にも適合し、廃棄処理コスト削減に威力を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】目付けが異なる複数の領域を形成して、軽量化とハンドリング剛性の確保とを両立させた繊維基材及びこれを用いた内装材を提供する。
【解決手段】本発明の繊維基材1は、繊維同士が熱可塑性樹脂により結着されてなる板状の基材であって、目付けが異なる複数の領域を有する。また、切欠部7を有し、切欠部7の周辺の領域9の目付けを、周辺の領域9の更に外側の領域11の目付けよりも大きくすることができる。本発明の内装材は、繊維基材1の一面側に表皮層を備える。 (もっと読む)


【課題】肌面等の被接触面への接触面積が少なく、シート面方向の通気性が高い不織布を提供する。
【解決手段】シート状の不織布10を平面視した側の第1面側A1に突出し内部空間11Kを有する第1突出部11と、前記第1面側A1とは反対側の第2面側Z2に突出し内部空間K12を有する第2突出部12とを有し、前記第1,第2突出部11,12は、該不織布10の平面視交差する異なる方向のそれぞれに交互に連続して配され、前記第2突出部12の頂部12Tは同一平面S上にあり、前記異なる方向のうちの少なくとも1方向に前記第2突出部12を介して隣り合う一方の前記第1突出部11Aの頂部11ATと他方の前記第1突出部11Bの頂部11BTとは前記第2突出部12の頂部12Tで規定される前記同一平面Sからの高さが異なる不織布10を提供する。 (もっと読む)


【課題】細繊維を用いるエアフィルタ濾材の成形において、細繊維層と基材層とを強固に接着しても、濾材の通気性を妨げず、集塵効果が低下しないエアフィルタ濾材を提供することを目的とする。
【解決手段】細繊維12と、基材13からなるエアフィルタ濾材11であって、前記細繊維12が、ファイバ14とビーズ15からなる数珠状の合成繊維であり、細繊維12と基材13とが、前記ビーズ15表層の溶融によって接合されている構成にしたことにより、細繊維12と基材13との間に存在するビーズ15が扁平となり、細繊維12と基材13との接着面積が増大するので、細繊維12と基材13とをより強固に接着できる。また、細繊維12と基材13との接点でのみ溶融が起こることにより、エアフィルタ濾材11の開口部を閉塞することがなく、通気性を妨げない。 (もっと読む)


【課題】一方の面で粗拭きができ、他方の面で仕上げ拭きができるウェットワイプスを提供する。
【解決手段】不織布に液体を含浸してなるウェットワイプスであって、不織布の一方の面の表層の見かけ密度が乾燥状態で0.030〜0.10g/cmであり、不織布の他方の面の表層の見かけ密度が乾燥状態で0.12〜0.20g/cmであり、少なくとも見かけ密度が小さい方の面において繊維が起毛していることを特徴とする。見かけ密度が小さい方の面には粗い畝溝が、見かけ密度が大きい方の面には細かい畝溝が形成されている。細かい畝溝は水流吹付けにより形成され、粗い畝溝は水蒸気吹付けによって形成される。 (もっと読む)


【課題】肌触り及び透液性に優れる積層不織布、及び当該積層不織布を製造する方法を提供すること。
【解決手段】第1不織布から成る上層と、第2不織布から成る下層とを備える積層不織布であって、第1不織布及び第2不織布は、それぞれ、伸長性繊維から成り、第1不織布の伸長性繊維の一部が、第2不織布の伸長性繊維の一部と交絡し、上記積層不織布が、第1不織布側の、複数の凸部及び凹部を有する第1の面と、第2不織布側の第2の面とを備え、そして第1の面の凸部が、第1の面の凹部よりも高い坪量を有することを特徴とする積層不織布。 (もっと読む)


【課題】不織材料をバルク化フィラメントトウから製造する。
【解決手段】不織材料は、ランダム配向し、且つバルク化した複数のけん縮フィラメントを含み、複数の点結合が前記けん縮フィラメントを相互接続して固定三次元構造を形成する。前記固定三次元構造の表面部分が、前記三次元構造の内部部分よりも密度が高いか、または前記固定三次元構造の外部表面が、突出フィラメントを実質的に含まない。この不織材料は、フィラメントトウをバルク化し、前記フィラメントを三次元構造体に固定し、前記三次元構造体をカレンダー処理することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 後工程での仕上げを不要とし、整列度を高め、異形形状への対応を可能とし、耐久性を向上させた立体網状構造体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 立体網状構造体1は、熱可塑性樹脂を原料又は主原料とし、複数本の線条が螺旋状に無秩序に絡まり合い部分的に熱接着した板状の立体網状構造体であることを特徴とした立体網状構造体であり、前記立体網状構造体の外周の少なくとも三面又は四面のいずれかの表面側の密度が、前記表面側を除く部分の密度より相対的に低いことが好ましく、熱可塑性樹脂の原料又は主原料としてPETボトルのフレーク状又はチップ状を使用し、PETボトルをそのまま粉砕しそれを溶融させてフレーク形状にしたものであり、リサイクル促進の時代にも適合し、廃棄処理コスト削減に威力を発揮でき、立体網状構造体1の用途としては、主として、衝撃吸収材、クッション材、吸音建材等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】
自動車用エンジンフィルタにおいて、通常の微粒子を効率よく捕集するのみならず、濾材を構成する繊維間を押し分けて巣抜けしていた大粒子径ダストの捕集効率を向上させる。
【解決手段】
繊維の異なるポリエステル繊維層からなる粗,中,密の密度勾配を有する3層構造からなる不織布濾材であって、粗層1は繊度が3〜10デシテックスのポリエステル繊維よりなる目付が30〜80g/m2の繊維層であり、中層2は繊度が1.5〜5デシテックスのポリエステル繊維よりなる目付が40〜90g/m2の繊維層であり、密層3は繊度が0.5〜2デシテックスのポリエステル繊維よりなる目付が80〜180g/m2の繊維層であって、該3層構造体を同時にニードルパンチ加工し、樹脂加工して接着剤樹脂を30〜150g/m2付着すると共に、密層側から加熱圧縮し、密層表面のみを圧密して該表面を最密表面4に形成した。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造されうる、領域によって異なる構造を有する不織布を提供すること。
【解決手段】第1畝溝領域と、第2畝溝領域とを同一面に含む不織布であって、第1畝溝領域が、複数の第1畝部と、複数の第1溝部とを含み、第2畝溝領域が、複数の第2畝部と、複数の第2溝部とを含み、第1畝部の畝の高さが、第2畝部の畝の高さより高く、第1畝溝領域における繊維の径が、第2畝溝領域における繊維の径よりも細いことを特徴とする不織布。 (もっと読む)


【課題】柔軟性と保水性のある、生分解性ポリマーからなるシート状不織布を提供する。
【解決手段】繊維径が500nmから30μmである生分解性ポリマーの繊維構造体からなり、100μmから2mm間隔で交互に疎密が変化しており、疎構造の嵩密度が20から90kg/m、密構造の嵩密度が100から200kg/mであるシート状不織布、ならびにエレクトロスピニング法により繊維構造体を作製する工程、およびそれを水流絡合により疎密構造とする工程を含む、該シート状不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】濾過材にオイルを含有させてフィルタの長寿命化と捕集効率向上を図りながら、同時にカーボンダストも良好に捕集する。
【解決手段】不織布にオイルを含浸してなるオイル含浸濾過材1であって、前記不織布は上流側に位置する粗層部11と下流側に位置する密層部12を有する密度勾配を持った多層構造を有し、前記密層部12には親油性繊維と撥油性繊維とが混紡されると共に、この親油性繊維と撥油性繊維とが混紡されたものの一部を溶融させて、この混紡されたものの構造が固定されている。密層部12には撥油性繊維が5重量%以上30重量%以下の割合で混紡されている。 (もっと読む)


【課題】剛性向上が抑えられ柔軟性に優れ、また畝部の潰れや倒れ及び開孔の閉塞がない不織布を提供すること。
【解決手段】不織布は、それぞれ一方向に延びる畝部20と溝部30を交互に有し、溝部30に開孔31を有する。溝部30に比べて畝部20の方が繊維量が実質的に多くなされている。畝部20の頂部21と開孔31の端部とで繊維密度が異なっている。不織布10は、自己融着性繊維を50重量%以上含み、且つ該繊維どうしが熱融着されている。繊維どうしの融着部分における繊維の中心間距離が、各々の繊維の中心から繊維の外面までの距離を加算した値よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】通気性が良好であり、クッション性及び変形性に優れ、べた付かず肌に優しい、着用物品の表面シートや中間シート等として好適に利用することができる不織布を提供する。
【手段】圧縮硬さが0.01〜0.35である不織布であって、第1面側に突出する第1突出部と第2面側に突出する第2突出部とが面内の第1方向と第2方向との2つの方向に向け壁部を介して複数交互に広がり、該不織布の複数の第1突出部及び複数の第2突出部に対する接触平面をそれぞれ想定したとき、そのいずれの側においても、該接触平面と前記不織布との間に面方向に広がる網目状の空間が形成される不織布。 (もっと読む)


【課題】液体の引き込み性が良く、柔らかなクッション性を有し押圧したときの戻りが良く、特に排泄物の捕集性に優れた、表面シート等として好適に利用することができる不織布を提供する。
【手段】第1面側に突出する第1突出部と第2面側に突出する第2突出部とが面内の第1方向と第2方向との2つの方向に向け壁部を介して複数交互に広がり連続した不織布であって、前記壁部は環状構造を形成しており、前記第1突出部の繊維密度(r)は第2突出部の繊維密度(r)よりも低い不織布。 (もっと読む)


【課題】 後工程での仕上げを不要とし、整列度を高め、異形形状への対応を可能とし、耐久性を向上させた立体網状構造体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 立体網状構造体1は、熱可塑性樹脂を原料又は主原料とし、複数本の線条が螺旋状に無秩序に絡まり合い部分的に熱接着した板状の立体網状構造体であることを特徴とした立体網状構造体であり、前記立体網状構造体の外周の少なくとも三面又は四面のいずれかの表面側の密度が、前記表面側を除く部分の密度より相対的に低いことが好ましく、熱可塑性樹脂の原料又は主原料としてPETボトルのフレーク状又はチップ状を使用し、PETボトルをそのまま粉砕しそれを溶融させてフレーク形状にしたものであり、リサイクル促進の時代にも適合し、廃棄処理コスト削減に威力を発揮でき、立体網状構造体1の用途としては、主として、衝撃吸収材、クッション材、吸音建材等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって払落し効率の高い状態が維持できるパルス集塵装置用フィルタ材を提供する。
【解決手段】パルス集塵装置用のフィルタ用不織布Fは、繊維材料の繊維弾性率と繊維断面2次モーメントとの積を曲げ剛性係数として、通気されるガスから集塵するためのろ面部23を構成する繊維材料を、フィルタ用不織布Fの厚さ方向における内部(中間層21)を構成する繊維材料よりも、小さな曲げ剛性係数を有する繊維材料から構成し、ろ面部23を構成する繊維材料の層は、ろ面部23側から内部(中間層21)側へのガスの通気による集塵に伴って圧密化し厚さが減少した第一状態と、内部(中間層21)側からろ面部23側への圧縮空気のパルス供給に伴って第一状態よりも目開きして厚さが回復した第二状態とに変更可能に構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】非伸長状態において大きな襞がなく、見栄えに優れると共に、伸長状態において、透けずに使用者に安心感を与えることでき、破断強度が高い伸縮性不織布を提供すること。
【解決手段】少なくとも1方向に伸縮性を有する伸縮性不織布10であって、最大伸度が50%以上であり、伸縮方向に1.5倍に伸長させたときにおいては、伸縮方向に、相対的に光の隠蔽性の低い低隠蔽部分12と相対的に光の隠蔽性の高い高隠蔽部分13とが交互に配列しており、伸縮方向に伸長させていないときにおいては、伸縮方向に、光の隠蔽性の差が実質的に存在していない。 (もっと読む)


【課題】 後工程での仕上げを不要とし、整列度を高め、異形形状への対応を可能とし、耐久性を向上させた立体網状構造体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 立体網状構造体1は、熱可塑性樹脂を原料又は主原料とし、複数本の線条が螺旋状に無秩序に絡まり合い部分的に熱接着した板状の立体網状構造体であることを特徴とした立体網状構造体であり、前記立体網状構造体の外周の少なくとも三面又は四面のいずれかの表面側の密度が、前記表面側を除く部分の密度より相対的に低いことが好ましく、熱可塑性樹脂の原料又は主原料としてPETボトルのフレーク状又はチップ状を使用し、PETボトルをそのまま粉砕しそれを溶融させてフレーク形状にしたものであり、リサイクル促進の時代にも適合し、廃棄処理コスト削減に威力を発揮でき、立体網状構造体1の用途としては、主として、衝撃吸収材、クッション材、吸音建材等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】繊維構造を有しているにも拘わらず、高い強度及び適度な透光性を有する透光性シートを提供する。
【解決手段】湿熱接着性繊維を含み、この湿熱接着性繊維の融着により繊維が固定された不織繊維構造体で構成された透光性シートであって、見掛け密度が10〜200kg/mである低密度層と、この低密度層の少なくとも一方の面に積層され、かつ見掛け密度が前記低密度層よりも大きい高密度層との積層構造を有する透光性シートを作製する。前記高密度層の見掛け密度は100〜1000kg/mであり、両層の密度比は、低密度層/高密度層=1/1.1〜1/5程度であってもよい。前記低密度層と前記高密度層との厚み比は、低密度層/高密度層=2/1〜20/1であってもよい。このような透光性シートは、障子、ブラインド又はランプシェードに適している。 (もっと読む)


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