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Fターム[4L047CA15]の内容

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Fターム[4L047CA15]に分類される特許

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【課題】熱可塑性樹脂ストランドの固化堆積物からなる従来の接触ろ材成形体の持つ、軽量ならびに良好な通水性および水質改善効果の特徴を生かしつつ、その水質改善効果の更なる向上を達成した接触ろ材成形体を提供する。
【解決手段】全体として溶融した熱可塑性樹脂ストランドの固化堆積物からなり、複数の高密度充填堆積塊H1〜H9と、低密度充填領域とが混在することを特徴とする接触ろ材成形体。接触ろ材成形体は、加熱溶融状体にある熱可塑性樹脂を、ダイ開口よりストランド状に押出し、一定の水平方向開口形状を有する枠体中に流下・堆積させるに際して、枠体を流下するストランドに対して水平二次元方向に断続的に繰り返し相対移動させ、且つ流下中のストランドを冷却することからなり、前記水平二次元方向断続的相対移動が、停止または減速移動期間に複数の高密度充填堆積塊を、移動期間に低密度充填領域を、それぞれ形成することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】毛羽立ちが抑えられた立体賦形不織布を得ることができる方法を提供すること。
【解決手段】加熱によってその長さが伸びる熱伸長繊維を含む繊維ウエブにエンボス加工を施して、該繊維ウエブに多数の接合部を形成し;熱風を吹き付け、該接合部間に位置する該熱伸長性繊維を伸長させて、該接合部間に多数の凸部を形成し;所定のクリアランスで配置された一対の平滑ロール間に通して、該凸部のスムーズ加工を行う立体賦形不織布の製造方法である。平滑ロール間のクリアランスをHとし、スムーズ加工に付される前の不織布の厚みをTとしたとき、H/Tを0.7〜1.0に設定する。かつ凸部が接触する方の平滑ロールの温度を、熱伸長繊維を構成する樹脂の融点に対して−10〜+50℃に設定する。 (もっと読む)


【課題】起伏の大きい凹凸を有し、圧接着部が見た目に美しく、浮きや切れ等が生じにくく、液の拡散性が低い立体賦形不織を提供すること。
【解決手段】熱伸長性繊維を用いて形成され、少なくとも一方の面に凹凸を有しており、製造時のMD方向に対応する方向であるMD方向及び製造時のCD方向に対応する方向であるCD方向を有する立体賦形不織布1であり、凹部の底部に、構成繊維が圧着又は接着されている線状の圧接着部13を有し、該凹部に囲まれた多数の凸部16を有しており、圧接着部以外の部分において構成繊維どうしの交点が圧接着以外の手段によって接合しており、前記圧接着部13によって周囲を囲まれた閉鎖領域18が多数形成されており、該閉鎖領域18それぞれのCD方向の両端に位置する2つの頂点18a,18aの、MD方向の位置が相互に異なる。 (もっと読む)


【課題】起伏が大きい凹凸形状を有し、溝部と畝部と間に大きな繊維密度勾配を有する凹凸不織布を効率的に製造することができる凹凸不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の凹凸不織布の製造方法は、片面に畝部2及び溝部3を有し、該溝部3の底部に開孔31を有する凹凸不織布1を製造する方法であり、熱伸長繊維を含む繊維ウエブからなるか又は該繊維ウエブを含む積層体からなる原反10に、該原反10の前記繊維ウエブからなる一面10a側から他面10b側に向かって突起42を押し込み該原反10に開孔31を形成することにより、該原反10の前記一面10a側に、該開孔31が連なる複数の溝部3を形成し、これと同時もしくはこの後に、該溝部3を有する中間体1Aを熱処理することで、該中間体1Aにおける前記繊維ウエブ中の熱伸長繊維を伸長させ、隣り合う前記溝部間を隆起させて畝部を形成する。 (もっと読む)


【課題】液を保持しづらいとともに液流れが起こりづらく、かつ熱風の吹き付けによる嵩の回復性が高い不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維と、融点の異なる2成分を含みかつ延伸処理されてなり加熱によってその長さが実質的に伸びない非熱伸長性の熱融着性複合繊維とを含む。該熱融着性複合繊維は親水化剤が付着したものであり、水との接触角が50〜75°である。熱伸長性繊維と熱融着性複合繊維との混合比率(前者/後者)は、重量比で20/80〜80/20であることが好ましい。熱伸長性繊維どうしの交点、熱融着性複合繊維どうしの交点、及び熱伸長性繊維と熱融着性複合繊維との交点がそれぞれエアスルー方式で熱融着していることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】 後工程での仕上げを不要とし、整列度を高め、異形形状への対応を可能とし、耐久性を向上させた立体網状構造体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 立体網状構造体1は、熱可塑性樹脂を原料又は主原料とし、複数本の線条が螺旋状に無秩序に絡まり合い部分的に熱接着した板状の立体網状構造体であることを特徴とした立体網状構造体であり、前記立体網状構造体の外周の少なくとも三面又は四面のいずれかの表面側の密度が、前記表面側を除く部分の密度より相対的に低いことが好ましく、熱可塑性樹脂の原料又は主原料としてPETボトルのフレーク状又はチップ状を使用し、PETボトルをそのまま粉砕しそれを溶融させてフレーク形状にしたものであり、リサイクル促進の時代にも適合し、廃棄処理コスト削減に威力を発揮でき、立体網状構造体1の用途としては、主として、衝撃吸収材、クッション材、吸音建材等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】吸湿性と反発性と通気性を高い次元で得る。
【解決手段】通気性を有する布帛2からなる表地層3と、樹脂製の3次元網目様体4からなる3次元網目様クッション層5とが積層状態で接着されている。 (もっと読む)


【課題】成形品の特性とその利用可能性とが改善された、繊維素材からなる三次元の成形品を製造する技術を提供する。
【解決手段】複数部材構成型枠の内側が少なくとも部分的に成形品の輪郭を規定するものであり、型枠の内部空間内へ繊維を吹き込むステップと、繊繊を型枠の内側に堆積するステップと、成形品を形作るために繊維を連結するステップとを含み、繊維は、型枠内への吹き込みの際に少なくとも部分的に内部空間において1つ以上の電場を印加されることによって、繊維が少なくとも部分的に、成形品における繊維の1つ以上の所望の優先方向と少なくとも一致している、電場の方向に沿って配向される。 (もっと読む)


【課題】一方向へ互いに並行して延びる山部と谷部とが表面に形成されている透液性の不織布の厚さ方向における通気性を向上させる。
【解決手段】熱可塑性合成繊維で形成された短繊維2どうしが溶着している不織布1の表面3に縦方向へ互いに並行して延びる山部6と谷部7とが形成される。山部6の横方向Bの断面において、山部6は、短繊維2の集合状態が密である両側方部分22,23と、両側方部分22,23の間にあって短繊維2の集合状態が疎である中央部分21を含む。中央部分21における短繊維2には、山部6の頂部12において両側方部分22,23をつないでいる短繊維2aが含まれる。この発明では、不織布1の製造方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】軟便の透過が容易な不織布。
【解決手段】不織布1が熱可塑性合成樹脂の短繊維11を互いに溶着させることによって形成される。不織布1の表面2には幅方向Bにおいて起伏を繰り返し長さ方向Aへ互いに並行して延びる隆起部6と谷部7とが形成される。不織布1は、その裏面3を下側にして水平面Hに置くと、隆起部6における裏面3と水平面Hとの間に高空隙部21が形成される。隆起部6の頂点付近においては、短繊維11が不織布1の厚さ方向へ延びるように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】 従来の3次元網目構造体の嵩密度を低くし、圧縮回復性を改善して軽量化を図り、発熱性、難燃性、抗菌性、防ダニ性を付与し、就寝時の床擦れによる褥瘡が発症せず、洗濯や熱湯消毒が可能で高反発な3次元網目構造マットを低価格で提供する。
【解決手段】赤外線放射特性を有するセラミック粒子とガラス繊維を混入した熱可塑性樹脂を、押出成形機で溶融して複数の線条として押出しながら、連続した線条がランダムなル−プの接触部分を融着させて両面の表面層をフラット化して発熱性、難燃性を有した3次元網目構造体を形成し、薬液処理装置により抗菌性と防ダニ性を附加したことで、遠赤外線放射により就寝者の血流促進作用と、高反発により体圧を分散して床擦れによる褥瘡などの皮膚疾患を回復させ、洗濯や殺菌消毒が簡単なため衛生的で軽くて取扱が容易で、廃棄時は回収してリサイクルすることが可能な3次元網目構造マットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】粘ちょうな体液を透過させる透液性繊維不織布。
【解決手段】熱可塑性合成樹脂で形成されたステープル繊維2が互いに溶着した状態にある透液性繊維不織布1の表面3には、縦方向Aへ互いに平行して延びる凸条部6と凹条部7とが横方向Bへ交互に並ぶ。繊維不織布1の裏面4から凸条部6の頂部11までの高さTに対して裏面4から凹条部7の底部12までの高さtが40〜55%の範囲にある。表面3には、凸条部6を介して隣り合う凹条部7どうしの間に延びるステープル繊維2であって、凹条部7のそれぞれにおいてそのステープル繊維2とは異なるステープル繊維2に溶着しているものが含まれる。 (もっと読む)


本発明は、熱を使用して一体に熱接着され、熱的に安定なベース基材を作り出す、熱的に安定な親水性の繊維を含む、構造化繊維ウェブを目的とする。このベース基材は、機械的処理を介して非平坦化され、その厚さが増大され、所望により、その機械的特性及び流体処理特性を向上させるために、過剰接着を介して修正される。この構造化繊維ウェブは、最適な流体吸い上げ能力、及び流体獲得能力を提供して、流体管理の用途を目的とする。
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【課題】襞折り状態の各折曲部に通気性を持たせることができて、濾過能力を向上させることができるフィルタエレメントを提供する。
【解決手段】フィルタエレメント11は、不織布12を襞折りして構成する。エア流Aの上流側及び下流側に配置される折曲部11a,11bのうちの少なくとも一方の折曲部の繊維密度を、他の部分の繊維密度よりも低くなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】アイスピックやバタフライナイフによる防刃性能に優れ、軽量性、柔軟性に優れた防刃材料を提供する。
【解決手段】高機能繊維の短繊維と該短繊維から派生してなる極細繊維とが交絡し、かつ無境界接着して両面の表層部が平板状に形成され、内層部は前記短繊維同士が交絡して嵩高状に形成された3層構造を有した不織布を複数重ねた防刃材料。 (もっと読む)


【課題】ウェブ、およびウェブを用いて得られる製品の物性や性能と、生産性、操業性、コストのバランスに優れた繊維束を提供する。
【解決手段】長繊維が一方向に配列してなる繊維束であって、該長繊維が繊維束の幅方向に向けて山部と谷部が形成されている捲縮を有し、かつその捲縮について、同一の長繊維に存在する捲縮のうち隣り合う捲縮の山部と谷部の頂点を結んだ直線の繊維束の長さ方向に対する傾きの絶対値であるところの特性値Aが0.3以上であることを特徴とする繊維束。 (もっと読む)


【課題】液の透過性が良好であり、かつ強度の高い立体賦形シートを提供すること。
【解決手段】第1の繊維シート11と第2の繊維シート12を含み、両シート11,12が複数の接合部15において接合されてなる立体賦形シート10である。第2の繊維シート12は実質的に平坦である。第1の繊維シート11は接合部15を含む凹部14と中空の凸部13とを複数有する凹凸形状をなしている。接合部15は鋭角の角部15aを有する形状をしている。角部15aの近傍の位置において、凸部13はその側部13bに、繊維の寄り分けによって形成されかつ凸部13の内外を連通する孔部16を有している。 (もっと読む)


【課題】 従来の、超音波振動を作用させて不織布をエレクトレット化させる方法や、高圧流体噴霧処理を施した後コロナ荷電する方法は、いずれも複雑な工程を必要としており、製造コストが高くなる。また、トリボ荷電では、材料が高価であるとともに、プリーツ加工が難しいという問題があった。
【解決手段】 熱可塑性樹脂の未延伸繊維からなる不織布を、結晶化温度付近でエレクトレット加工したことを特徴としている。また、前記熱可塑性樹脂が、ポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアミドからなる群から選ばれる少なくとも一種の樹脂で、未延伸繊維の複屈折率が0〜0.08である。また、前記未延伸繊維からなる不織布の目付が20〜500g/mである。また、プリーツ形状に加工されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】皮膚に貼付したときに伸縮性,柔軟性の使用感を有し、剥がれにくいと共に、特に積層されたとき、下積みにある膏薬の薬液が染み出し難い、主としてパップ用基布に用い好適な伸縮性不織布を提供する。
【解決手段】撥水性短繊維と捲縮性複合短繊維との混繊からなり、目付質量が50g/m2〜200g/m2で、それを構成する撥水性短繊維と捲縮性複合短繊維との混繊比率が5/95〜40/60の範囲である伸縮性不織布であって、縦初期伸張弾性率が4.0〜40.0N/5cm/100%であり、横初期伸張弾性率が1.0〜6.0N/5cm/100%、横50%伸張応力が0.5〜2.5N/5cmで、かつ剥離強力が2.0N/5cm以上の特性を具有せしめた。
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本発明は、電界紡糸によって得られ、プロテーゼのスキャフォールドとして適した多層プリフォームであって、少なくとも1つのマイクロファイバー層と、少なくとも1つのナノファイバー層と、を含み、前記少なくとも1つのマイクロファイバー層の細孔径が1〜300μmであり、前記少なくとも1つのナノファイバー層の細孔径が1〜300μmであるプリフォームに関する。また、本発明は、前記プリフォームの製造方法に関する。また、本発明は、前記プリフォームの、ヒト又は動物組織を増殖させるための基材としての使用に関する。さらに、本発明は、基材上でヒト又は動物組織を増殖させるための方法であって、本発明のプリフォームを前記基材として使用する方法に関する。
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