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Fターム[4L047CB09]の内容

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Fターム[4L047CB09]に分類される特許

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【課題】不織布を基材として用いたときに、成型性が良好で、深絞りの成型品であっても良好に得ることができる成型品の製造方法を提供する。
【解決手段】不織布がバインダー短繊維の含有率が互いに異なる複数の不織ウェブ層を積層してニードルパンチ処理が施されてなるニードルパンチ短繊維不織布であり、該バインダー短繊維が結晶性ポリエステルからなる単相型の形態であり、該結晶性ポリエステルが結晶融点100〜200℃で、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸を主成分としジオール成分として1,6−ヘキサンジオール、ブタンジオール、エチレングリコールの少なくともいずれか1つ以上を含むポリエステルであり、熱成型の際に熱を付与することにより該結晶性ポリエステルを溶融させて所定の成型枠にて成型する。 (もっと読む)


【課題】不織布を基材として用いたときに、成型性が良好で、深絞りの成型品であっても良好に得ることができる成型品の製造方法を提供する。
【解決手段】不織布がバインダー短繊維の含有率が互いに異なる複数の不織ウェブ層を積層してニードルパンチ処理が施されたものであり、該バインダー短繊維が結晶性ポリエステルを鞘部に、非晶性ポリエステルを芯部に配した芯鞘型複合形態であり、該結晶性ポリエステルがテレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とを含み、該結晶性ポリエステルの結晶融点(Tm)が100〜150℃、該非晶性ポリエステルの流動開始温度(R)が105〜155℃、(R−Tm)が5以下であり、結晶性ポリエステルが溶融するとともに非晶性ポリエステルが軟化する温度で熱を付与することにより、所定の成型枠にて成型する。 (もっと読む)


【課題】高い強度、高度な加工性及び軽量化を実現可能な繊維マットを提供する。
【解決手段】無機繊維と、耐熱性有機繊維と、該無機繊維と該耐熱性有機繊維とを結着する結着樹脂繊維と、を含む混合繊維からなる繊維マットであって、該混合繊維における該無機繊維の比率が5〜45質量%であり、該耐熱性有機繊維の比率が5〜45質量%であり、該結着樹脂繊維の比率が50〜80質量%である。 (もっと読む)


【課題】石油資源の使用量を減少させ、大気中の二酸化炭素の増大を抑制しうる、バイオマス資源由来のエチレングリコールをグリコール成分として用いたポリエチレンテレフタレートからなる繊維を含む不織布、およびそれを用いた自動車用内装材を提供する。
【解決手段】バイオマス由来成分からなるポリエチレンテレフタレート繊維を用いた不織布であって、そのポリエチレンテレフタレート繊維に含まれる1950年代の循環炭素中の放射性炭素(14C)濃度を基準として求まるバイオマス資源由来の炭素の割合(実測バイオ化率)が、ポリマー中の全炭素原子に対して10%以上であることを特徴とする不織布であり、その引張強力は600N/50mm以上のものである。 (もっと読む)


【課題】、熱成形可能で、軽量なシート材からなるスタンパブル成形が可能な繊維強化材を有する構造体を提供すること。
【解決手段】(A)繊維強化材と(B)熱可塑性樹脂からなり、(A)繊維強化材の単糸の長さが1〜50mm、太さが3〜1,000μmであり、(A)繊維強化材/(B)熱可塑性樹脂の重量比(重量%)が20〜95/80〜5、目付が40〜4,000g/mであるエアレイド法よるウエブ層からなる、繊維強化材を有する構造体。 (もっと読む)


【課題】 目付量の低い無機繊維不織布の製造工程においても、バインダー散布時の歩留まり率に優れ、しかもバインダーの付着量を低減しても不織布の均一で優れた機械的強度が維持される不織布を与える無機繊維不織布用バインダーを提供する。
【解決手段】 粒子表面の少なくとも一部が親水性微粒子(B)で被覆された樹脂粒子(A)を含有してなり、(B)の数平均一次粒子径が1〜20nmである無機繊維不織布用バインダー。(A)を構成する樹脂が、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂およびポリ酢酸ビニル樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、形状保持の問題を解決して凹凸形状の保持性に優れた不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】凹凸形状(突起状部10Tと通気部10H)を有する支持体10上に熱可塑性繊維を含有するウエブ5を搬送し、ウエブ5の上から支持体10へ向かって熱風を吹き付けてウエブ5に凹凸形状を賦形する不織布の製造方法であって、前記熱風の吹き付けは、第1の熱風W1の吹き付けと、第1の熱風W1を吹き付け前記ウエブ5の繊維同士を前記凹凸形状が保持される状態に仮融着させる工程と、前記の第1よりも高温度の第2の熱風W2を吹き付け、前記凹凸形状を保持した状態で前記ウエブ5の繊維同士を融着させて前記凹凸形状を固定する工程とを備え、ウエブ5を支持体10に沿わせてウエブ5に凹凸形状を賦形する不織布の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】柔らかなクッション性を有し押圧したときの戻りが良く、排泄物の捕集性に優れ、特に液体の引き込み性の良い表面シートとして好適な不織布を提供する。
【手段】シート状の不織布を平面視した側の第1面側に突出する第1突出部と、前記第1面とは反対側の第2面側に突出する第2突出部とを有し、前記第1突出部及び第2突出部は、前記不織布の平面視において第1方向と第2方向との2つの方向に向け複数交互に広がった不織布であって、前記第1突出部の頂部における第一面側の繊維密度(r11a)が、その第2面側の繊維密度(r11b)より低い(r11a<r11b)不織布。 (もっと読む)


【課題】 追従性に優れる熱成形用表皮基材、これを用いた熱成形用表皮材、及び基材マットと一体化された成形体を提供すること。
【解決手段】 本発明の熱成形用表皮基材は、捲縮発現した潜在捲縮性繊維を含む繊維基材からなる。本発明の熱成形用表皮材は前記熱成形用表皮基材の片面に接着剤層を備えている。また、本発明の成形体は前記熱成形用表皮基材と基材マットとが接着剤層を介して、熱成形により一体化されている。この成形体は自動車のエンジンルームにおける吸音材として好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】主体繊維とバインダー成分とを含み、かつ前記主体繊維がバインダー成分によって固着されてなる湿式不織布であって、嵩高でありながら剛性が高く様々な形状にも成型する事が可能な湿式不織布および該湿式不織布を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】主体繊維とバインダー成分とを含み、かつ前記主体繊維がバインダー成分によって固着されてなる湿式不織布であって、前記主体繊維の単繊維横断面形状において、扁平度が2.0以下であり、かつ120度未満の開口角を有する開口部を2個以上有する。 (もっと読む)


【課題】不織布を基材として用いたときに、成型性が良好で、深絞りの成型品であっても良好に得ることができる成型品の製造方法を提供する。
【解決手段】不織布がバインダー短繊維とバインダー短繊維以外の繊維とからなるニードルパンチ短繊維不織布であり該バインダー短繊維が結晶性ポリエステルからなる単相型の形態であり、該結晶性ポリエステルが結晶融点100〜200℃で、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸を主成分としジオール成分として1,6−ヘキサンジオール、ブタンジオール、エチレングリコールの少なくともいずれか1つ以上を含むポリエステルであり、熱成型の際に熱を付与することにより該結晶性ポリエステルを溶融させて所定の成型枠にて成型する。 (もっと読む)


【課題】 ポリエーテルイミド系繊維を主たる構成成分とする不織布であって、高い難燃性と低吸水性を兼ね備えた難燃性不織布及びそれを加熱してなる成形体を得ること。
【解決手段】 非晶性ポリエーテルイミド系繊維を含有する不織布であって、以下の(1)〜(4)を全て満足する難燃性不織布。
(1)前記ポリエーテルイミド系繊維の一部または全部が3次元交絡していること、
(2)少なくともある一定方向の引張強度が10kg/5cm以上であること、
(3)JIS A1322試験法に準拠して測定した炭化長が5cm以下であること、
(4)前記ポリエーテルイミド系繊維の含有率が50〜100重量%であること。 (もっと読む)


【課題】取り扱い易いとともに、優れた形状保持性を有する繊維構造体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】互いに接着している複数本の繊維21を有する板状の繊維構造体100であって、繊維21は繊維構造体の一面側から他面側に配向しており、繊維21が、仮想軸101を中心として、年輪状に配列している。また、中空の箱状の成形型の内部に、第1底壁に形成された繊維供給口から、第1短繊維及び第2短繊維を吹き込んで供給する繊維供給工程と、第2短繊維の少なくとも一部を溶融させる溶融工程と、を備え、溶融後、冷却された第2短繊維により、第1短繊維と第2短繊維との間等が接合されて繊維構造体が製造される。 (もっと読む)


【課題】ピッチ系炭素繊維の折損を改善することにより力学特性及び熱伝導性に優れた繊維強化成形体と、この繊維強化成形体を成形するための繊維混抄マット状成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維の短繊維と熱可塑性樹脂繊維の短繊維からなる繊維混抄マット状成形体において、該炭素繊維は、繊維軸方向の引張弾性率が400GPa以上であり、繊維軸方向の熱伝導率が60W/mK以上のピッチ系炭素繊維であり、重量平均繊維長が3mm以上であることを特徴とする繊維混抄マット状成形体。この繊維混抄マット状成形体を、当該繊維混抄マット状成形体中の熱可塑性樹脂繊維の流動開始温度以上においてプレス成形してなる繊維強化成形体。 (もっと読む)


【課題】高温時の成型性に優れた成型体を提供する。
【解決手段】本発明の成型体は、ポリ乳酸系重合体とポリプロピレン系重合体とを含む複合長繊維を構成繊維とするポリ乳酸系長繊維不織布からなる成型体であって、前記複合長繊維の複合形態はポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、ポリプロピレン系重合体が鞘部を形成する芯鞘型複合長繊維であり、前記ポリ乳酸系長繊維不織布の130℃での破断時の伸度がタテ方向、ヨコ方向ともに150%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高伸度を有し、毛羽防止性に優れ、成形加工特性が良好な生分解性長繊維不織布の提供。
【解決手段】融点が150℃以上であるポリ乳酸系重合体100重量%、及び融点が140℃以下である脂肪族ポリエステル共重合体0.5〜30重量%を、該ポリ乳酸系重合体と該脂肪族ポリエステル共重合体の溶融流動比が0.2〜1.5の範囲で、溶融紡糸して得られ、該ポリ乳酸系重合体が海部を形成し、該脂肪族ポリエステル共重合体が島部を形成する、複屈折率が0.012以下である海島型複合長繊維から構成される生分解性長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】材料密度の均一化が図られた高品質のフェルト材を得ることができる材料均し装置を提供する。
【解決手段】本材料均し装置3は、型(下型5)内に供給される少なくとも繊維材を含む材料を均す材料均し装置であって、型を振動させる振動部20を備えることを特徴とする。上記振動部は、型を水平から傾けた状態で上下(水平)振動させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】比表面積が合成パルプと比べて小さく、セパレータ、ヒートシール紙等に好適なヒートシール性を有する分岐状繊維を開発することを目的とする。
【解決手段】融点が70〜110℃の範囲にあるエチレン・不飽和カルボン酸共重合体(A)から構成され、比表面積が0.15〜3.0m2/gの範囲にあることを特徴とする分岐状繊維、当該分岐状繊維を製造する方法、当該分岐状繊維を含む不織布及びその用途に係わる。 (もっと読む)


【課題】取扱性を飛躍的に向上させ、優れた成型加工性、及び、成型品の保形性をも維持し、印刷性に優れた成型容器の用途に適した長繊維不織布及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】ポリエステル(A成分)97.0〜99.95重量%と、ポリエステル(A成分)と非相溶でガラス転移点温度が115℃〜160℃の熱可塑性樹脂(B成分)0.05〜3.0重量%を含有するポリエステルよりなる長繊維で構成された不織布であって、常温雰囲気での縦方向の伸度が35〜70%で、伸張荷重曲線での屈曲点荷重が目付当り1.0〜2.2(N/50mm)/(g/m)であり、120℃雰囲気での縦方向の伸度が40〜100%で、伸張荷重曲線での屈曲点荷重が目付当り0.05〜0.80(N/50mm)/(g/m)である片面エンボス処理された成型容器用長繊維不織布。 (もっと読む)


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