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Fターム[4L047CC12]の内容

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Fターム[4L047CC12]に分類される特許

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【課題】 近年の環境変化と共にビル空調、病院施設やクリーンルームなどへの空調システムに於いては、従来の粉じん粒子の除去に加え、大気中に含まれる、アルカリ性ガスあるいは酸性ガスなどの汚染ガスの除去が要求されるようになってきた。
【解決手段】 繊維径が0.3〜50μm、厚みが0.1〜1.0mmの合繊繊維またはガラス繊維や天然繊維などからなる不織布あるいは織布にバインダ、溶融繊維あるいは接着パウダーの接着媒体を付けて、繊維径が0.01〜0.5μmの超極細繊維層を積層させ、前記不織布あるいは織布と超極細繊維を一体化した積層フィルタ基材にグラフト重合や薬液添着法などの手法によりイオン交換基や反応基を付与したガス除去フィルタろ材としたものである。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有し、かつ、生体に影響を与えない構造を有するナノファイバーを提供する。
【解決手段】窒化ケイ素から成り、直径(繊維径)が1nm〜100nmであり、網目状構造を有するナノファイバーを構成する。 (もっと読む)


【課題】吸着エレメントの圧力損失を小さくし、円筒に強く巻き付けても破損しない引張強度を有する活性炭素繊維不織布を使用した吸着エレメントを搭載する有機溶剤含有ガス処理装置の提供。
【解決手段】被処理ガスを接触させて有機溶剤を吸着し、水蒸気または加熱ガスを接触させて吸着した有機溶剤を脱着する吸着材を充填した吸着槽2A,2Bを備え、吸着材に被処理ガスを供給して有機溶剤を吸着させて清浄ガスとし、吸着材に水蒸気または加熱ガスを供給して有機溶剤を脱着させるガス処理装置1と、脱着ガスを凝縮した後、分液し、有機溶剤と排水とに分離する分液回収装置を備え、吸着材が、活性炭素繊維不織布9を円筒に巻き付けて構成される吸着エレメント8から構成され、活性炭素繊維不織布が、繊維径が21μm〜40μm、トルエン吸着率が20%〜75%の活性炭素繊維からなる引張強度が4N/cm以上の不織布である、有機溶剤含有ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】機械的強度を損なうことなく、水に対する優れた濡れ性を有するポリオレフィン樹脂不織布を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン(a)、不飽和(ポリ)カルボン酸(無水物)(b)および炭素数6〜36のα−オレフィン(c)を含有し、スチレンもしくはスチレン誘導体を含有しない共重合成分をラジカル開始剤(d)の存在下で共重合させてなるポリオレフィン樹脂改質剤(A)、およびポリオレフィン樹脂(B)を含有してなるポリオレフィン樹脂組成物からなる衛生材料用ポリオレフィン樹脂不織布。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバーを用いても、透気性を向上できるセルロース系不織布を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバー7と、このセルロースナノファイバーよりも平均繊維径の大きいスペーサ繊維とを組み合わせて不織布を調製する。この不織布は、セルロースナノファイバー及びスペーサ繊維を含む水スラリーを、有機溶媒で置換することなく、湿式抄紙して得られる不織布であってもよい。前記スペーサ繊維は平均繊維径2μm以下のポリオレフィン繊維であってもよい。前記セルロースナノファイバーは植物由来であってもよい。前記セルロースナノファイバーの平均繊維径は100nm未満であり、かつ平均繊維径に対する平均繊維長の比は1500以上であってもよい。不織布は、厚みが20μm以下であってもよいし、不織布は、有機溶媒を含有しなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】層間剥離が起こり難く、隠蔽性が均一であって、意図しない隠蔽斑に起因する濃淡模様がなく、適度な透湿または通気性を有し、連続生産性に優れた複合化シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)を主体とする繊維と、該熱可塑性樹脂(A)よりも低い温度で溶融または軟化する熱可塑性樹脂(B)を主体とする繊維とを混繊している目付10〜60g/mのメルトブローン不織布を中間層に配し、該熱可塑性樹脂(B)よりも高い温度で溶融または軟化する熱可塑性樹脂(C)が表面に露出した目付10〜60g/mの熱可塑性樹脂成形体を該中間層の上層および下層に配した複合化シートであって、熱可塑性樹脂(B)の熱溶融または熱軟化によって積層一体化しており、熱可塑性樹脂(C)は熱溶融または熱軟化しておらず、熱可塑性樹脂(B)が無機フィラーを含有する複合化シートによる。 (もっと読む)


【課題】シート強度性及び生産性を向上させる。
【解決手段】 熱可塑性の繊維を主たる構成成分とする不織布を中芯材として、その上層及び下層として微細径セルロース繊維を主たる構成成分とする多孔性繊維層を備えた3層積層シートにおいて、ガーレ法で測定された3層積層シートの透気度が1000sec/100ml以下であり、3層積層シートの目付が2g/m2〜15 g/m2の範囲に在り、3層積層シートの厚さが5μm〜40μmの範囲にある。上層の多孔性繊維層を(P)、下層の多孔性繊維層を(Q)、不織布を(S)とし、P,Q,Sから構成される3層積層シートを(P/S/Q)としたとき、(P)及び(Q)を、あらかじめ準備された(S)と(P/S/Q)の状態に重ね合わせ、重ね合わせた状態で圧着一体化する3層積層シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い捕集効率を有し、圧力損失の上昇が抑制され、寿命が長いエアフィルタ濾材を提供する。
【解決手段】本発明のエアフィルタ濾材は、ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜と通気性繊維層とが積層されたフィルタ層と、フィルタ層の片面に積層されたプレフィルタ層と、フィルタ層とプレフィルタ層との間に設けられた接着層と、の積層体を含む。フィルタ層における両方の最外層は通気性繊維層である。プレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径は0.6〜15μmであり、通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径は10〜30μmである。通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径はプレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径よりも大きい。接着層は目付量5〜10g/m2の繊維層である。 (もっと読む)


【課題】電極による樹脂繊維の配列効果を効果的に得ることができる多孔質シート付基材の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】樹脂繊維11Aからなる多孔質シート11を電極ドラム102の電極102A上に直接形成した後に、多孔質シート11を基材12に転写する。これにより、基材12への多孔質シート11の形成を容易に行うことができる。また、多孔質シート11の形成時には、図1に示すように電極ドラム102とノズル101との間に基材12を介在させる必要がない。電極ドラム102を複数の電極102Aから構成した場合、樹脂繊維11Aが紡糸される部分同士の間(すなわち、電極102A同士の間)で電位が一様になることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂繊維間の孔径の均一化を図ることができ、かつ繊維を規則的に配列することができるとともに、燃料電池用電極の電極層に適用した場合、触媒にガスを十分に効率良く到達させることができる多孔質シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】正の電荷に帯電した樹脂溶液10がノズル101Aから放出されると、負の電荷に帯電させたコレクタ電極部13上に樹脂繊維11Aが紡糸される。樹脂繊維11Aは、隣接する電極13A間を延在する。ノズル101Aに対向する基材12の表面にコレクタ電極部13を設けているから、基材12の裏面にコレクタ電極部13を設けた図5の形態とは異なり、 樹脂繊維11Aが紡糸される部分同士の間(すなわち、コレクタ電極部13の電極13A同士の間)で電位が一様になることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂溶液をコレクター上に飛翔させる間に樹脂溶液から溶媒を除去し、良好な繊維構造を有する多孔質シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】帯電させた樹脂溶液を、紡糸ノズルから、樹脂溶液とは異なる電荷に帯電させたコレクターに向けて発射して、樹脂繊維からなる多孔質シートを形成する多孔質シートの製造方法において、紡糸ノズルからコレクターまで飛翔させる樹脂溶液に対して、樹脂に対する貧溶媒を含む気体を当てる。 (もっと読む)


【課題】樹脂繊維間の孔径の均一化を図ることができ、かつ繊維を規則的に配列することができるとともに、燃料電池用電極の電極層に適用した場合、触媒にガスを十分に効率良く到達させることができる多孔質シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂溶液10の放出では、負の電荷に帯電させた方向制御電極103Aの基材13の表面13Aに対する面内位置を変化させる。たとえば負の電荷に帯電させる方向制御電極103Aを、多数の方向制御電極103Aのなかから選択して順次切り替えていく。この場合、それ以外の方向制御電極103Aを正の電荷に帯電させる。このように基材13の裏面13Bの所定領域に対して走査すると、負の電荷に帯電させた方向制御電極103Aによる走査線に沿うようにして、たとえば多数の樹脂繊維12が表面13A上に形成される。 (もっと読む)


【課題】地下水や上水、土壌洗浄水、各種排水などに含まれる放射性セシウムを簡便にかつ経済的に除去し、廃棄処理も、容易な水処理用フィルターカートリッジおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン製メルトブロー不織布を巻き回してなる濾過層(A)と、濾過層(A)の上からスルホン基を付加した不織布を巻き回してなる濾過層(B)と、さらに、濾過層(B)の上からゼオライト粒子を表面に固定した不織布を巻き回してなる濾過層(C)とからなる3種類の機能性不織布によって濾過層が構成されることを特徴とするセシウム除去用水浄化フィルターカートリッジおよびその製造方法など。 (もっと読む)


【課題】樹脂繊維間の孔径の均一化を図ることができ、かつ繊維を規則的に配列することができるとともに、燃料電池用電極の電極層に適用した場合、触媒にガスを十分に効率良く到達させることができる多孔質シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂溶液10の放出では、樹脂溶液10は、電極103A〜103Dにより囲まれる領域を通過する。電極103A〜103Dに対して選択的に電位を設定すると、電極間を通過する樹脂溶液10は、帯電しているから、電極103A〜103D間に形成された電場により電気的力を受ける。電極103A〜103D間の電位差を制御することにより、電極103A〜103D間の電場を適宜設定することができるから、樹脂溶液10の移動方向を制御することができる。このような電位差の制御に従って、たとえば多数の樹脂繊維12が基材13の表面上に形成される。 (もっと読む)


【課題】短繊維化した炭素繊維をそのまま使用しつつ、均一な厚みに積層するフリース状繊維マットを形成する炭素繊維マットの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】短繊維に切断した炭素繊維原料から開繊された綿状繊維53を所定の厚みに積層してフリース状繊維マット61Cを形成する炭素繊維マットの製造方法において、前記綿状繊維53を開繊シリンダ4と吸引ケージ6との間に設けた空気室5にて浮遊させてから、前記吸引ケージ6に吸引して積層させる。 (もっと読む)


【課題】 従来のPPSバグフィルターの課題である捕捉効率の向上や目詰まり防止に寄与しうるPPSナノファイバーから成る乾式不織布を提供するものである。
【解決手段】 単繊維の平均直径が1〜1500nmであって直径1500〜5000nmの単繊維の比率が0〜5%であるポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーから成る乾式不織布を、ポリフェニレンスルフィドと親和性の良い溶媒中もしくは界面活性剤を含む水中で、揉み処理、浸透処理、超音波処理のいずれか一種以上の処理を行うことで、乾式不織布中でポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーがバンドル構造を形成している部分と分散構造を形成している部分を混在させ、かつ乾式不織布表面においてポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーが分散構造を形成している部分が乾式不織布表面の5〜95%である乾式不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】細繊維を用いるエアフィルタ濾材の成形において、細繊維層と基材層とを強固に接着しても、濾材の通気性を妨げず、集塵効果が低下しないエアフィルタ濾材を提供することを目的とする。
【解決手段】細繊維12と、基材13からなるエアフィルタ濾材11であって、前記細繊維12が、ファイバ14とビーズ15からなる数珠状の合成繊維であり、細繊維12と基材13とが、前記ビーズ15表層の溶融によって接合されている構成にしたことにより、細繊維12と基材13との間に存在するビーズ15が扁平となり、細繊維12と基材13との接着面積が増大するので、細繊維12と基材13とをより強固に接着できる。また、細繊維12と基材13との接点でのみ溶融が起こることにより、エアフィルタ濾材11の開口部を閉塞することがなく、通気性を妨げない。 (もっと読む)


【課題】 高剛性で塵埃除去性に優れたポリエステル長繊維不織布を提供する。
【解決手段】 ポリエステル長繊維を構成繊維とする不織布であって、ポリエステル長繊維の横断面形状が、略Y字の下端で上下左右に連結した


形状となっている。かかるポリエステル長繊維は、ノズル孔の形状を以下のような形状に変更する他は、従来公知の方法で得ることができる。すなわち、ノズル孔の形状は、Y字の下端で上下左右に連結し、かつ、隣り合うY字の/同士及び\同士が平行である


形状となっている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、バイオマス由来物質を原料としてなるポリオレフィン複合繊維を開発することで、従来のポリオレフィン複合繊維と同等の性能を有しながら、石油資源の消費を抑え、廃棄後における二酸化炭素の正味の増大を抑制することのできる複合繊維およびそれからなる不織布を提供することである。
【解決手段】上記課題は、加速機質量分光計(AMS)を用いた測定による放射性炭素(炭素14)を含むバイオマス由来の成分を原料とし、融点の異なる2種のポリオレフィンを含んでなる複合繊維であって、2種のポリオレフィンのうち、低融点のポリオレフィンが繊維横断面の外周の少なくとも一部を構成し、前記繊維横断面におけるその他の一部が、前記低融点ポリオレフィンよりも融点の高いポリオレフィンからなることを特徴とする複合繊維により解決することができる。 (もっと読む)


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