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Fターム[4L047EA02]の内容

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Fターム[4L047EA02]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、繊維に不織布製造時のカード工程で優れた通過性を付与し、得られた不織布に瞬時透水性、耐久透水性、液戻り防止性を併せ持ち、かつ安全性にも優れた透水性付与剤を提供することである。
【解決手段】 本発明の透水性付与剤は、下記一般式(1)で示されるポリエーテルポリエステル化合物(A)を必須成分として含有するものである。
【化1】


(式中、RおよびRは、それぞれ独立して、1価の脂肪族アルコールからOH基を除いた残基であり、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、aは1〜100の整数であり、Rは2価の有機基である。) (もっと読む)


本発明は、炭素単繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物を定義された異方性配向で含有し、かつ少なくとも1つの熱可塑性マトリックス材料を含有する繊維複合材料からのシート状半製品の製造法に関し、該方法は、炭素繊維の異方性を、炭素と異なる紡織繊維の良好な配向性を利用しながらカード法において発生させ、その際、炭素と異なる紡織繊維の少なくとも部分が熱可塑性であり、かつ炭素繊維は炭素繊維含有の廃材又は使用済み品から分離したことを特徴としている。カード法によって面状に作製された、長手方向において炭素繊維の特定の配向を有する繊維ウェブは、少なくとも1つの後続の工程において熱の作用下でシート材料へと圧縮する。本発明による方法により、炭素繊維を、例として、紡織繊維系の製造廃物、付着又は硬化した製造廃物から、調製された使用済みCFK部材等から、強化繊維として用いることが可能となり、それをもって、より費用対効果が大きい出発材料が提供され、かつ上述の使用済み品に含まれた炭素繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物が、目的に適った使用に新たに供給される。 (もっと読む)


【課題】熱風の吹き付けなどの嵩回復のための後加工に付したときに、表面側が毛羽立ち難く、かつ嵩回復性が良好な不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によって伸長する熱伸長性繊維を含み、一方の面側に多数の凸部19及び凹部18を有する。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、その熱伸長率が、凸部19の上部19aよりも下部19bの方が高くなっている。熱伸長性繊維の原料繊維として、熱伸長を開始する温度が異なる2種以上の熱伸長性原料繊維を用い、凸部19の上部19aが、相対的に低温で熱伸長を開始する低温熱伸長性原料繊維を用いて形成され、凸部19の下部19bが、相対的に高温で熱伸長を開始する高温熱伸長性原料繊維を用いて形成されている。 (もっと読む)


本発明は、新規なバイコンポーネント繊維、前記新規なバイコンポーネント繊維を含む不織布、およびそれから作られる衛生用品に関する。バイコンポーネント繊維は、繊維の表面の少なくとも一部を長手方向に連続的に形成するポリエチレン系樹脂を含有し、コモノマー分布定数が約45よりも大きく、再結晶温度が85℃ないし110℃であり、0.1rad/secでのタンデルタ値が約15ないし50であり、0.1rad/secでの複素粘度が1400Pa・sec以下であることを特徴とする。本発明による新規なバイコンポーネント繊維を含む不織布は、柔らかさに優れているだけでなく、強度が高く、スループットが高く必要とするエネルギーがより少ないため低コストで市販量で生産することができる。 (もっと読む)


【課題】カーディング時のネップの発生が少なく、柔軟な風合い及び高い吸湿性を有し、嵩高性が高いセルロース極細繊維綿を提供する。
【解決手段】セルロース極細繊維を構成繊維として含む綿であって、該セルロース極細繊維の繊度が0.1〜0.8dtexであり、繊維長が20〜200mmであり、該綿のネップ発生数が100個/g以下であることを特徴とするセルロース極細繊維綿。 (もっと読む)


【課題】幅方向に目付量が実質的に均一なクロスレイウエブの製造方法を提供する。
【解決手段】カード機からウエブを送出するウエブ送出速度を周期的に変化させることにより、カード機から送出されるウエブの目付量を周期的に増減させ、ウエブ搬送手段のウエブ送出部を、キャリッジ手段により、実質的に一定速度の往復運動を行わせると共に、目付量の少ないウエブ部分をクロスレイウエブの両端部に積層させるように、カード機からのウエブ送出速度の周期的な変化を、キャリッジ手段の前記往復動作に同期する正弦曲線に従うように相関させる。前記正弦曲線は、送出速度が平均速度よりも速い部分に相当する、周期の短い正弦曲線Aと、送出速度が平均速度よりも遅い部分に相当する、周期が長く且つ振幅が小さい正弦曲線Bとが交互に配置されて合成された曲線である。 (もっと読む)


【課題】羊毛マットにおいて、羊毛100%とすることで羊毛の大きな空隙率による断熱性・防音性と、不燃性とを十分に生かすことができ、成形性にも優れていること。
【解決手段】原料となる羊毛2とバインダー繊維3としてのポリ乳酸繊維とを計量・混合し(S10)、混合物を開繊機内で開繊して(S11)、開繊された繊維がカード機へ供給されてカードウェブに形成され(S12)、カードウェブは積層されて、所定幅・所定厚さのフリースとして連続的に供給されて(S13)、加熱コンベアで加熱成形され、ポリ乳酸繊維は溶融して羊毛繊維同士を接着するバインダーとして機能する(S14)。続いて、カレンダーロールによって冷却されながら加圧が行われ(S15)、更に冷却された後(S16)、所定の幅にカットされ(S17)、不織布状態の羊毛マット1が得られる。羊毛マット1の密度は30kg/m3、熱伝導率は0.035W/m・Kであった。 (もっと読む)


【課題】嵩高で風合いの良好な複合不織布を好適に製造することができる複合不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の複合不織布の製造方法は、カード機により開繊した繊維ウェブを原料として製造された不織布10をそのロール状に巻回されている原反100から繰り出し、加熱して嵩回復処理を行って第1の不織布11を製造した後、第1の不織布11と、第1の不織布11とは別の第2の不織布12とを部分的に接合して一体化する。 (もっと読む)


【課題】タテ・ヨコ強度のバランスに優れた不織布を一工程で生産できる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】短繊維の繊維原料からローラルカード(梳繊式ウェブ形成機)12を用いて一枚以上のウェブを形成し、該ウェブ又は該ウェブの積層ウェブの構成繊維を交絡結合させて不織布を製造する方法。繊維原料として、捲縮がほとんどない束状の繊維(トウ(tow))からなる又は束状の繊維を主体とする第一繊維(非捲縮繊維)と、捲縮を有する繊維からなる第二繊維(捲縮繊維)とを所定比で混合してローラカード12に供給し、該ローラカード12のドッファー24、24Aから開繊(梳繊)後の繊維集合体をフライコーム26、26Aで叩きながら剥がしてウェブ28、28Aを形成する。 (もっと読む)


【課題】高周波回路用プリント配線基板に好適な石英ガラス不織布を製造するに好適な石英ガラス繊維含有乾式短繊維ウェブ、および高強度を有し、高周波回路用プリント配線基板に好適な石英ガラス繊維含有不織布を提供する。
【解決手段】本発明の石英ガラス繊維含有乾式短繊維ウェブは、石英ガラス長繊維を切断することにより得られた直径1μm以上、20μm以下の石英ガラス繊維、および熱融着性繊維によって構成され、かつ目付が5g/m以上、70g/m以下であることを特徴とする。本発明の石英ガラス繊維含有不織布は、上記石英ガラス繊維含有乾式短繊維ウェブを用いて作成されたものである。 (もっと読む)


【課題】強度及び通気性の高い伸縮性不織布を提供すること。
【解決手段】伸縮性不織布10は、弾性繊維及非弾性繊維を含み、少なくとも一方向に伸縮可能なっている。不織布10には散点状のパターンで多数のエンボス部4が形成されている。不織布10は、エンボス部4の実質的な破壊を伴わずにエンボス部4間が伸長可能になっている。エンボス部4は、繊維の溶融に起因するフィルム化が起こっていない状態にあることが好ましい。不織布10は、不織布原反をその搬送方向と同方向に延伸加工して伸縮性が付与されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】医療処置に関連し、1つ以上の第2の吸収性織布またはメリヤス生地によって強化された第1の吸収性不織布を含む、吸収性強化複層布を提供する。
【解決手段】本発明は、1つ以上の第2の吸収性織布またはメリヤス生地によって強化された第1の吸収性不織布を含む、吸収性強化複層布、および、それの製造方法に向けられている。更に詳しくは、第1の吸収性不織布は、脂肪族ポリエステルのポリマー、共重合体またはそれらの混合物を含有する繊維を含み、しかも、第2の吸収性織布またはメリヤス生地は、酸化再生セルロース繊維を含む。 (もっと読む)


【課題】柔軟な風合と均一な地合いを有する不織布が得られるポリエステル短繊維と、それからなる不織布を提供する。
【解決手段】ポリエステル系ポリマーにポリオレフィン系ポリマーが0.5〜15重量%混合分散されているブレンドポリマーによって、繊維表面積の50%以上が占められており、該ポリオレフィン系ポリマーが、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンプロピレン共重合ポリオレフィン、並びに第三成分をブロックまたはグラフト共重合させたポリエチレンおよび第三成分をブロックまたはグラフト共重合させたポリプロピレンよりなる群から選択された少なくとも1種類のポリマーからなることを特徴とするポリエステル系短繊維とする。 (もっと読む)


繊維材を形成する方法は、パルプ、液体、および脱結合剤の混合物を生成する工程を含む。その混合物を乾燥することによってパルプを生成し、そのパルプは、一般に、バインダ繊維と混合され、各バインダ繊維はコアおよび外層を有する。コアは第1の融解温度を有し、外層は第1の融解温度より低い第2の融解温度を有する。方法は、基礎繊維材の層を形成するために、パルプおよびバインダ繊維を乾式堆積機に提供する工程を含む。一実施形態では、バインダ繊維の外層を少なくとも部分的に融解するように基礎繊維材の層が加熱される。方法は、層に結合物質を塗布する工程と、層をクレープ加工する工程と、繊維材を形成するために層を硬化する工程とを含む。あるいは、方法は、基礎繊維材の層をエンボス処理する工程と、基礎繊維材の層に化学結合剤を噴霧する工程とを含む。
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【課題】 水分および油分という液体の拭き取り性に加えて、対象物を磨いたり、汚れや細かい粉塵等を拭い取る機能も担うことができる拭き布を提供する。
【解決手段】 コットンリンターまたはコットン繊維を主体として構成されるコットン層の両面に、短繊維ウェブ層が積層されてなる拭き布であり、前記短繊維ウェブ層は、吸液性繊維、異形断面繊維、極細繊維とからなり、これらの構成繊維同士が交絡することにより一体化し、かつ、前記コットン層と前記短繊維ウェブ層とは、両層を構成する繊維同士が交絡することにより積層一体化していることを特徴とする拭き布。 (もっと読む)


少なくとも2つの不織布2、3から形成された布材1の乾式形成に使用するための方法および装置が説明される。この方法および装置では、移送ワイヤの上方に形成ヘッド13が配置されるので、移送ワイヤ5の上部進行路7が形成ワイヤとして使用される。したがって移送ワイヤの上にエアレイド不織布が形成される。この不織布3は、すぐ前の形成ワイヤ15の上で形成された第1の不織布2の上側に移送ワイヤと共に運ばれる。不織布2は移送ワイヤにより通常の方法で後続の運搬ワイヤ27へ移送される。後続の運搬ワイヤは形成ワイヤであってもよく、したがって例えばハイドロエンタングルメントまたはラテックス結合/繊維結合による布材の強化に先立って、他の不織布49を形成してもよい。本発明により高生産速度を達成すること、および密度の大きいエアレイド不織布と密度の小さい不織布を組み合わせた製品を製造することが可能な単純な構造が提供される。
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【課題】 フロック送給器の後において、繊維材料を更に均一とする。
【解決手段】 たとえば綿、合成繊維などの不織布を製造する装置において、ウェブ形成器および/またはウェブ結合器はフロック送給器デバイスの下流に配置され且つ繊維材料は搬送可能である。簡素な手段により均一な不織布の製造を可能とするために、一方における上記フロック送給器デバイスと、他方における上記ウェブ形成器および/またはウェブ結合器との間には、フロック材料の牽伸のための牽伸デバイスが配置される。 (もっと読む)


弾性複合物品およびその製造方法が開示される。弾性複合物品は、一対のカバーウェブと、一対のカバーウェブの間に配置された複数の弾性フィラメントとを含む。一対のカバーウェブの一方または両方は、弱化領域の引裂パターンがその中に形成された不織繊維カバーウェブである。引裂パターンは、カバーウェブが互いに貼付されて弾性複合物品を形成する前に形成される。
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