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Fターム[4L048AA44]の内容

織物 (27,025) | 糸を構成する繊維 (9,124) | 繊維の特性 (2,081) | 温度特性 (96)

Fターム[4L048AA44]に分類される特許

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【課題】 高い耐摩耗性を維持したまま、ソフトな風合を有するシューズ用ポリエステル織編物の提供を目的とする。
【解決手段】 ジカルボン酸成分とグリコール成分からなる共重合体ポリエステルであって、該ジカルボン酸成分のうち80モル%以上がテレフタル酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であり、且つ4.0〜12.0モル%がシクロヘキンサジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であり、且つ2.0〜8.0モル%が脂肪族ジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であって、該グリコール成分はエチレングリコール及び/又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするポリエステル樹脂からなるポリエステル繊維であり、また、ガラス転移温度(Tg)及び結晶化温度(Tch)が下記の要件(a)〜(c)を同時に満足するポリエステル樹脂からなるポリエステル繊維を使用したシューズ用織編物で、高い耐摩耗性を維持したまま、ソフトな風合を有するシューズ用ポリエステル織編物を提供する。
(a)ガラス転移温度(Tg):60℃≦Tg≦80℃
(b)結晶化温度(Tch):120℃≦Tch≦150℃
(c)ΔT(Tch−Tg):50℃≦ΔT(Tch−Tg)≦80℃ (もっと読む)


【課題】周辺温度の変化に応答性のある織布を提供する。
【解決手段】織布は隣り合って設けられる少なくとも第1のポリマーと第2のポリマーとから形成される多成分繊維を組み込んでなる少なくとも1つの起毛面を有する。上記第1のポリマー及び上記第2のポリマーが、上記多成分繊維を湾曲又はカールさせ、かつ温度変化に応じて可逆的に元に戻す示差熱伸長を示し、それにより周囲条件に応じて該織布の断熱性能を調節する。 (もっと読む)


【課題】生産効率に優れ、布帛強度の低下、風合い硬化を抑制しながら、従来に無い緊迫力の差を得ることができる、機能性と意匠性の富んだ部分的に異なる緊迫力を有する衣料用織編地及び同織編地を使った衣料品を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンマルチフィラメントと熱可塑性ポリウレタン伸縮性弾性糸から形成された織編地6であって、ポリプロピレンマルチフィラメント内のモノフィラメント同士が融着している融着部4と融着していない非融着部5とを有している。さらに、この織編地6はポリエステルマルチフィラメントを含むことも可能である。 (もっと読む)


【課題】人体に良好な装着感を有する編物、織物及び不織布を含む布地、及び、これらに用いられる糸を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度が15℃〜35℃の範囲内であり、力学的動的損失正接のピーク値が前記ガラス転移温度の範囲内にあり、前記力学的動的損失正接のピーク値が0.2以上1.0以下である布地。上記布地は、分子量が160〜310とされる2官能ジイソシアネートと、分子量が400〜2000とされる2官能ポリオールと、分子量が60〜400のジオールまたはジアミンとされる鎖延長剤とを、モル比で2.00〜1.10:1.00:1.00〜0.10の割合で配合され、プレポリマー法により重合されたポリウレタンエストラマー糸、または、前記ポリウレタンエストラマー糸と、天然繊維糸または化学繊維糸とが混合され、前記ポリウレタンエストラマー糸の混合量が14.0質量%以上とされる混合糸から製造される。 (もっと読む)


【課題】カチオン染料で染色可能なポリエステル繊維に関し、優れたソフト性とドライ感を織編物に与えることができるポリエステル仮撚加工糸を提供する。
【解決手段】金属スルホネート基を含有するイソフタル酸成分が全カルボン酸に対し0.7〜2.4モル%、かつ、重量平均分子量90〜6000のポリアルキルグリコール成分がポリエステルに対し0.2〜10重量%共重合した改質ポリエステルからなり、単糸繊度が1.2dtex以下、伸度25〜50%、伸び15%における強度が2.0〜2.4cN/dtexであるポリエステル仮撚加工糸。 (もっと読む)


【課題】本発明は導電性織編物、その製造方法及び製造装置に関するもので、特に、織編物に共に織られる導電線の一部を選択的に織編物の外部に露出させて導電線の結線、各種素子やモジュールの接続などを迅速で簡便に行うことによって、作業性と生産性を向上させることができる導電性織編物、その製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】
本発明に係る導電性織編物は、長手方向に沿って配置される複数本の経糸;前記経糸に編まれる複数本の緯糸;及び長手方向に沿って配置されて織られる少なくとも一本の導電線を含んで面状に織って構成すると共に、前記導電線が前記経糸及び/または緯糸に編まれて前記導電性織編物に一体に拘束される導電線織り区間と、前記導電線が前記経糸及び/または緯糸に編まれずに、前記導電性織編物の外部に所定の長さだけ露出する導電線露出区間を有するように構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歯布を構成するフッ素系繊維の切断・飛散を抑制し、ベルトの高寿命化を図ること。
【解決手段】歯付ベルト1は、ベルト長手方向に沿って所定間隔で配置された複数の歯部2、及び、心線3が埋設された背部4を含む、ゴムを基材としたベルト本体10と、複数の歯部2の表面を被覆する歯布5とを有する。また、歯布5は、経糸6と少なくとも2種類の緯糸7とが織成された多重織構造を有し、経糸6がナイロン繊維であり、前記2種類の緯糸7のうちの前記歯布の表面側に位置する緯糸がフッ素系繊維である。さらに、フッ素系繊維の周囲に、ベルト本体10の加硫温度で軟化又は融解する、低融点繊維が配されている。 (もっと読む)


【課題】低い誘電率εを有し、線熱膨張係数αが低く、弾性率Eが高い性能を発揮し、失透結晶物の生成による糸切れ、ホローファイバーの混入を防ぎ、繊維径のバラツキを抑制できるガラス繊維用組成物、ガラス繊維とガラス繊維シート状物を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維用ガラス組成物は、酸化物換算の質量百分率表示でSiO 55〜70%、Al 15〜25%、MgO 3〜13%、CaO 0〜3%、B 0.5〜6%、MgO+CaO+SrO+BaO+ZnO 5〜15%、SiO+Al 78〜88%、Al+MgO 23〜32%、TiO 0.1〜5%、ZrO 0〜1%、LiO+NaO+KO 0〜1%を含有する。本発明のガラス繊維は、本発明のガラス繊維用組成物よりなる。本発明のガラス製シート状物は、本発明のガラス繊維よりなり、ガラスクロス、ガラスペーパー又は不織布として加工されてなる。 (もっと読む)


【課題】幅広の織物を長さ方向に切断して、幅の狭い織物を同時に複数枚製造する際に、スリットにより発生する耳部に、織物を硬くすることなく、ほつれが生じ難い織物を提供する。
【解決手段】地緯糸3と地経糸2とからなる基布に、該基布の長手方向に沿って延び、切断された後には切断片の耳部となる切断領域12’を少なくとも1列形成した耳部ほつれ防止織物1であって、該地緯糸は少なくとも低融点の融着性繊維Aを含み、該地経糸は該融着性繊維Aを融着させる際の温度では融解しない繊維からなり、該切断領域には、少なくとも融着性繊維Aと同等の融点を有する融着性繊維Bを含む絡み糸4、5を、該基布の厚さ方向に絡み糸、地経糸、地緯糸がこの順に交差する部位が形成されるように経糸方向に挿入することにより絡み織組織が形成されており、かつ、少なくとも前記交差する部位において地経糸が絡み糸及び地緯糸に熱融着されている耳部ほつれ防止織物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、無機フィラーが含有されているエポキシ樹脂組成物が半硬化状態で基材シートに担持されてなるプリプレグシートの柔軟性の向上を課題としている。
【解決手段】プリプレグシートに係る本発明は、無機フィラーが含有されているエポキシ樹脂組成物が半硬化状態で基材シートに担持されてなるプリプレグシートであって、前記基材シートに織布が用いられており、該織布を構成する糸には、芯鞘構造を有し、芯部がポリエステル樹脂で形成され、該芯部に用いられているポリエステル樹脂よりも融点の低い低融点ポリエステル樹脂で鞘部が形成されている熱融着性繊維が用いられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高強度、高弾性率、優れた耐熱性という固相重合した液晶ポリエステル繊維からなる織物の特徴を損ねることなく、織物の性能を向上させることであり、このため耐摩耗性に優れ、かつ繊維軸垂直方向(横方向)の耐圧縮性に優れる液晶ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】示差熱量測定において50℃から20℃/分の昇温条件で測定した際に観測される吸熱ピーク(Tm1)におけるピーク半値幅が15℃以上であり、ポリスチレン換算の重量平均分子量が25.0万以上200.0万以下であり、縮合多環芳香族炭化水素を含む構造単位が液晶ポリエステルの構造単位全体に対し5モル%以上であることを特徴とする液晶ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】熱接着性に優れ、高温で熱加工しても構成繊維同士の接着点が縮小しない繊維構造物が得られる捲縮性複合繊維及びその製造方法、並びにこれを用いた繊維構造物を提供する。
【解決手段】第一成分1と第二成分2とを含む複合繊維10であって、第一成分1は、ポリブテン−1と、エチレン−エチレン性不飽和カルボン酸共重合体とを含み、第一成分1に対してエチレン−エチレン性不飽和カルボン酸共重合体は5〜20質量%であり、第二成分2は、ポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー、又は融解開始温度が120℃以上であるポリマーであり、繊維断面から見たとき、第一成分1は複合繊維表面10の少なくとも20%を占めており、第二成分2の重心位置は複合繊維10の重心位置からずれており、複合繊維10は顕在捲縮、又は潜在捲縮であることを特徴とする捲縮性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造体のコンクリート剥離自体を防止するのでなく、剥離したコンクリート塊の落下を防止することを目的とし、施工後もコンクリート構造物の目視検査を充分容易に行うことの出来る繊維織物、及びそれを用いたコンクリート構造体の剥落防止方法を提供する。
【解決手段】強化繊維糸を用いたメッシュ状の織物であって、開口部の面積が30%以上80%未満であり、縦横の一方の糸又は両方の糸が低融点糸を鞘糸としてカバリングし、製織後に加熱し、糸の交錯部を溶融した鞘部で融着して目ズレを防止したコンクリート剥落防止用織物。コンクリート構造体の表面に当着し使用する。 (もっと読む)


【課題】軽量でかつ基布を構成する糸の滑脱抵抗が高く、縫製部の目ずれや裁断線からのホツレが少ないエアバッグ用基布を提供する。
【解決手段】合成繊維からなる織布であって、経糸1および緯糸2の何れか一方又は両方に、基本組材に用いられている合成繊維より50℃以上融点の低い繊維を、重量混合比0.5〜5.0%で織機上にて交織し、製織後に低融点繊維の融点より高い温度で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】セルロース系繊維やポリ乳酸繊維といった低融点の繊維を用いた織物を提供するに当たり経済的に織物を生産するために良好な糊付糸を提供する。
【解決手段】ワックス剤を含むポリビニルアルコール主体の糊材を、糊材温度が60℃以下かつ乾燥温度が90℃以下で糊付けすることを特徴とする糊付糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、成形体全体が容易に屈曲でき且つ屈曲後はその形状を保持でき機械的強度が優れたポリオレフィン系樹脂よりなる形状保持性成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 180度及び90度に折曲げて1分間保持した後解放し、解放後5分経過した時の折曲げ戻り角度θが共に20度以下である形状保持性を有する延伸ポリオレフィン系樹脂シートの少なくとも一面にホットメルト型接着剤層が積層されてなる積層シートを経糸及び緯糸として織成した織物をプレス成形することを特徴とする形状保持性成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性に優れた伸縮性芯鞘型複合糸及びそれからなる布帛を提供する。
【解決手段】鞘糸が難燃耐熱性繊維糸、芯糸がポリエステルフィラメント糸からなる芯鞘型複合糸であって、芯糸がオルソクロロフェノール溶媒中、30℃で測定される固有粘度の差が0.1〜0.4dL/gの範囲にある2種のポリエステルがサイドバイサイド型に張合わされたコンジュゲート糸の延伸糸からなる伸縮性芯鞘型複合糸。難燃性耐熱繊維糸が鞘糸として芯糸と部分的に混繊交絡しながら交互反転状に巻き付いてなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生物由来繊維でありながら強度および耐熱性に優れ、しかも取扱い性に優れたポリ乳酸撚糸糸条および布帛および繊維製品を提供する。
【解決手段】ポリL−乳酸(A成分)、ポリD―乳酸(B成分)、およびA成分とB成分との合計100重量部当たり0.05〜5重量部の特定の燐酸エステル金属塩(C成分)を含有するポリ乳酸組成物からなるポリ乳酸繊維撚糸糸条。カルボキシ末端封止剤を含有していることが好ましい。および該糸条を用いた布帛と該布帛を用いてなる繊維製品。 (もっと読む)


【課題】 良好な吸放湿特性および高い熱軟化特性を有し、かつ高温染色を行っても優れた強伸度特性を有しているセルロース脂肪酸混合エステル芯鞘型複合繊維およびそれを用いた布帛を提供すること。
【解決手段】 アセチル基の平均置換度が0.1〜1.0であるセルロース脂肪酸混合エステルが芯部に配され、アセチル基の平均置換度が1.5〜2.5でありかつガラス転移温度(Tg)が150℃以上であるセルロース脂肪酸混合エステルが鞘部に配されてなる芯鞘型複合繊維であって、鞘部を形成するセルロース脂肪酸混合エステルの被膜厚さが0.3〜10.0μmであることを特徴とするセルロース脂肪酸混合エステル芯鞘型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 保水性、耐熱性、強度に優れる、ポリプロピレン繊維を主体とするシート状繊維構造体の提供。
【解決手段】 7cN/dtex以上の繊維強度と共に、(i)単繊維繊度が0.1〜3dtexで表面に大径の隆起部と小径の非隆起部が繊維軸に沿って交互に存在してなる平均間隔が6.5〜20μmで平均高さが0.35〜1μmの凹凸を有するという凹凸特性、および(ii)DSCによる吸熱ピーク形状が10℃以下の半価幅を有するシングル形状で、融解エンタルピー変化量(△H)が125J/gあるDSC特性の一方又は両方を備えるポリプロピレン繊維を用いて形成したシート状繊維構造体。 (もっと読む)


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