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Fターム[4L048AB37]の内容

織物 (27,025) | 糸の形態 (3,763) | 剛性のあるもの (103) | 紙撚糸 (14)

Fターム[4L048AB37]に分類される特許

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【課題】従来破棄されていた使用済漆漉し紙を緯糸とする紙布を提供することにより、廃棄物の再利用を図ると共に、美観と耐久性にも優れ、従来にない独特の風合いと美観を備えた紙布を得る。
【解決手段】手織り織布の緯糸としてリボン状に裁断した使用済の漆漉し紙を長手方向に連接した紙糸を用いている。緯糸としたリボン状の漆漉し紙は、筬打ち動作によってリボン幅方向に押し潰されて不規則に細く折畳まれた状態で織り込まれている。経糸は綿や麻などの植物性天然繊維を用いるのが好ましく、織り組織は綾織りが好ましい。得られた紙布は、コースターや小物入れなどの日用品、壁掛けなどの室内装飾品として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】金属蒸着スリット糸は基材である合成樹脂フィルムなどや金属皮膜自体の平滑さがスリップを起こし、又当該スリット糸を短繊維化して紡績糸、布地や不織布を製造する際には滑脱を引き起こすため、この解決を課題としてきた。
又、他の糸との撚りなどで強度補強をすることなく単体で織、編に使用でき布地上のスリット糸の目寄りを防ぐことのできる金属蒸着スリット糸が求められていた。
【解決手段】
金属蒸着スリット糸を撚糸機にかけ、1000回/メーター程度の寄りをかけ、ヒートセットを施すと丸断面になりながらスリップが防げるスリット糸を得ることができる。この糸を含む布地ではスリット糸が目寄りすることを防げる。
更に撚糸したスリット糸を短繊維化し、主原料と混綿するとスリップを防げるため均等分散が可能になり、金属蒸着糸が滑脱することのない紡績糸、不織布など布地が提供できる。 (もっと読む)


【課題】軽くて、柔らかく、且つ確実な導電性を持つ糸を得て、その軽さや柔軟性と確実な導電性が活かされる繊維製品や優れた導電性による静電気防止メッシュ布地や積雪防止ネット、避雷ネット、電磁波遮断ネットやアンテナを得る。
【解決手段】紙や合成樹脂フィルムの両面に公知の真空蒸着、イオン蒸着、スパッタリング技術で金属又は合金若しくは導電性のある化合物の薄い被膜を設け、それをスリットし更に多数の撚りを掛け蒸着膜同士が互いに複数回接触する導電糸を得る。その導電糸で織物・編物を得る乃至はその導電糸を織物・編物・不織布などの一部の素材として導電性のある繊維製品を得る。
又は、当該導電糸を一本乃至は複数本撚った糸を刺繍機などにより、必要な長さを縫いつけ、その糸が互いに接触せず、絶縁性を保てばアンテナも得られる。 (もっと読む)


【課題】抄繊糸の表面から撥水撥油層が剥離しにくい畳表を提供する。
【解決手段】(a)木質繊維から抄造された紙に撚りをかけて得られる抄繊糸12の表面に、水性樹脂エマルジョン、撥水撥油剤、有機系シランカップリング剤を含む第一樹脂組成物22をコーティングして第一撥水撥油層16を形成した後、(b)第一撥水撥油層16の表面に撥水撥油剤を含む第二樹脂組成物24をコーティングして第二撥水撥油層18を形成することにより抄繊糸12の表面に撥水撥油加工を施し、然る後(c)撥水撥油処理済の抄繊糸14を機織したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】藺草等の断片そのものをクッション材として使用した断片織物において、クッション材である藺草の使用に伴うずれや偏りを防止してクッション材の厚さを均一状態で維持できるようにする。
【解決手段】断片織物は、断片を緯糸要素として織成されており、主体部(1)と、主体部(1)の裏面側に設けられたクッション部(2)を備えており、クッション部(2)は、藺草(20,20a)が所要の本数毎に主体部(1)の裏面側で多数の経糸(11)を連続してとばしており、かつこれらの藺草(20,20a)が所要の本数毎に経糸(11a,11c)に交叉する位置を経糸(11)の並ぶ方向へ所要本数ずらして織り込まれて、主体部(1)と一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】水溶性の織物又は編み物が水に溶けるまでの時間を長くできるようにした水溶性の織物又は編み物、その製造方法および水溶性の糸を提供する。
【解決手段】細長い水溶性紙片を縒り上げてコヨリ状の細糸30を形成する第1工程と、前記細糸を複数本合わせて縒り上げて1本の堅牢なコヨリ状の太糸40が形成する第2工程と、次いで前記太糸を用いて織物または編み物を形成する第3工程とを備えている水溶性の織物又は編み物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭の機能を付加した糸を提供する。また、産業廃棄物として処分されている梅の種を有効に活用することにより、環境に配慮した循環型社会に貢献する商品を提供する。
【解決手段】炭の粉末を紙料の繊維と混合して紙に抄き込むことにより得られる紙糸用原紙を細長くテープ状にスリットし、そのテープを撚って、紙糸にする。炭の粉末には、梅の果実に含まれる種の炭化物の粉末が好ましい。 (もっと読む)


【課題】浮き出し織目模様のずれや崩れが生じ難く、指や手が触れるかばん類や袋物の皮革代替材料にも用いることができる水引織物の提供。
【解決手段】水引織物の製法は、緯糸として水引1を、経糸として通常の繊維製糸2をそれぞれ用いて織り込んで成り、水引1としては、紙を撚って形成した紙撚り線1aと、この紙撚り線1aに沿って螺旋状に巻き付けて巻きピッチ内に繊維製糸2を係止する螺旋溝Gを形成する巻線1bとを有するものである。 (もっと読む)


【課題】天然パルプ抄造紙に成る紙糸を使用して耐水性に優れ、可撓性に富み、而も、天然パルプ抄造紙固有の感触・風合いを保持し、表装材等に適した紙製織編布帛を得る。
【解決手段】坪量10〜40g/m2 の天然パルプ抄造紙を裁断して幅1.5〜15mmの紙テープとし、加撚して加撚紙糸11とし、紙製織編布帛に使用する。加撚紙糸11の撚数を70〜400回/mとし、加撚紙糸11の内部に隙間14・19を生成する。加撚紙糸11には水系樹脂組成物13を付与し、内部の隙間14・19に含浸・固着させ、その水系樹脂組成物13によって加撚紙糸11に耐水性を付与する。水系樹脂組成物13は、直接肌身に触れない加撚紙糸11の内部隙間14・19に吸着保持されるので、天然パルプ抄造紙としての加撚紙糸固有の感触・風合いを損なうことはない。水系樹脂組成物には着色剤や難燃剤等の機能性物質を配合し、紙製織編布帛に所要の機能性を付与する。 (もっと読む)


【課題】天然パルプ抄造紙に成る紙糸を使用して耐水性に優れ、可撓性に富み、而も、天然パルプ抄造紙固有の感触・風合いを保持し、表装材等に適した織編布帛を得る。
【解決手段】坪量10〜40g/m2 の天然パルプ抄造紙を裁断して幅1.5〜15mmの紙テープとし、加撚して甘撚紙糸11とし、織編布帛に使用する。紙テープは、撚斑が発生し、強撚部21の撚数が甘撚部22の撚数の3倍以上になるように撚数40〜200回/mで加撚する。甘撚部と強撚部の外観上の相違によって絣調地模様が描出され、デザイン的に付加価値の高い織編布帛が得られる。又、内部隙間14や外部溝隙間19が甘撚紙糸の内外に発生するので、水系樹脂組成物と共に機能性物質を付与し、耐水性や機能性に優れた織編布帛を得ることが出来る。水系樹脂組成物や機能性物質は、隙間14・19に吸着保持されるので、天然パルプ抄造紙固有の感触・風合いを損なうことはない。 (もっと読む)


【課題】和紙に対する微生物の付着増殖を防ぎ保存性を高めることによりかびない壁紙などにも利用可能とし、さらにこの和紙を糸状に加工し防菌性を持った織物にすることで新しい用途を開発しようとするものである。
【解決手段】和紙または和紙を0.5〜5mm幅に切断し糸化した後織物としたものに超微粒子強磁性体フェライトを担持させることにより、和紙またはわしを原料とした布地に微生物が付着しても、電磁界の作用により微生物に電流が流れ、微生物の生育を抑制し増殖を阻止する。 (もっと読む)


【課題】「七島表」に似た質感の畳表を製造することのできる、中空筒状抄繊糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】中空筒状抄繊糸10を製造する際には、(a)木質繊維を主体として抄造した紙を裁断して紙テープ16を生成し、(b)紙テープ16に筒状に撚りをかけて糸32を構成し、その後、(c)糸32を巻取りローラ28で巻き取ることによって所定の平均扁平率を有する中空筒状抄繊糸10を得る。この製造方法における(b)工程では、巻き数が5〜7層であり、かつ、以下の(式)で表される撚り長さが40〜70mm/回転となるようにして紙テープ16に撚りをかけ、(c)工程では、平均扁平率が0.3〜0.7の範囲内となるようにして糸32を巻き取る。[撚り長さ(mm/回転)=糸の送り速度(mpm)/撚りの回転数(rpm)]…(式) (もっと読む)


【課題】 曲げ強度が強く、被圧縮後の復元性に優れた紙製の床材用上張材を提供する。
【解決手段】 紙(20)をテープ状に断裁して筒状に撚りをかけた中空筒状抄繊糸(14)で編織されてなる床材用上張材(10)であって、紙(20)が、繊維成分として、植物繊維からなるパルプ(16)70〜95重量%と、パルプ(16)よりも曲げ復元性に優れた芯部(22)および芯部(22)よりも低融点の鞘部(24)を有する芯鞘構造の熱融着繊維(18)5〜30重量%とで構成されていることを特徴とする。かかる構成により、圧縮荷重に対する曲げ強度が強く、被圧縮後の復元性に優れた紙製の床材用上張材(10)を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】紙の製織キット100は、ボックス状本体106を有している。本体106の頂部は、製織補助具107を形成する。ケン縮装置108が本体106の一側部に取り付けられている。取り外し可能なシートの引裂き装置109が本体106の前端にて本体106内に摺動可能に取り付けられている。シート引裂き装置109を使用して新聞又は同様のもののシートから紙ストリップを引き裂くことができる。その後、このストリップはケン縮装置108を通して供給し、該ケン縮装置が紙ストリップの折り畳み線をケン縮する。次に、紙ストリップは折り畳み線の回りにて折り畳み製織要素を形成し、多数の製織要素は、横に並べた状態にて製織補助具107の支持パネル112上に取り付けられる。これらの製織要素は、クランプ115により支持パネル112に対して締結され、このため支持パネル112から伸びる多数の並置した縦糸製織要素を形成する。次に、横糸製織要素をパネル112上の縦糸製織要素を通じて織って紙製織要素の織ったパネルを形成する。
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