説明

Fターム[4L048CA01]の内容

織物 (27,025) | 織物の特性 (3,959) | 強度 (435)

Fターム[4L048CA01]に分類される特許

1 - 20 / 435




【課題】屈曲部及び湾曲部の皺を無くしやすく賦形性が良い織物基材、及び該織物基材を繊維基材とした繊維強化複合材料を提供すること。
【解決手段】織物基材20は、繊維束からなり互いに平行に配列された複数の経糸11と、繊維束からなり互いに平行にかつ経糸11と交差する方向に配列された複数の緯糸12とを備え、成形型10に沿って賦形される。織物基材20は、成形型10が備える湾曲面10fに沿って賦形される賦形部を含む第1部位21と、賦形部に比べて賦形性の低い第2部位22と、を備える。そして、織物基材20は、緯糸12の織密度が、第2部位22に比べて第1部位21が低くなっている。 (もっと読む)


【課題】CFRPの層間の剥離強さ(層間剪断強さ)を向上させることのできる炭素繊維基材、及びCFRPを提供すること。その上で、望ましくは、構成する炭素繊維マルチフィラメント糸の所望の強度を維持することのできる炭素繊維基材、及び所望の強度を維持することのできるCFRPを提供すること。
【解決手段】炭素繊維強化プラスチック用の炭素繊維基材であって互いに交差する炭素繊維マルチフィラメント糸の経糸と緯糸とで形成されている炭素繊維基材において、積層面のうちの少なくとも一方が前記炭素繊維マルチフィラメント糸の一部のフィラメントを切断して形成された毛羽を有すると共に前記経糸に形成された毛羽の総毛羽長と前記緯糸に形成された毛羽の総毛羽長とが不等であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製品が軽量であるとともに、繊維構造シートの配向方向に対して直角方向の強度が十分であり従来の織機及び編機を用いた、簡易な方法で製造することができる多層中空繊維材料及びその製造方法、並びに多層中空繊維材料に樹脂を充填した多層中空繊維複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第一繊維構造シート1aと、第二繊維構造シート1bと、第一繊維構造シート1aと第二繊維構造シート1bとの間に設けられる少なくとも一つの中間繊維構造シート1cと、第一繊維構造シート1aから、中間繊維構造シート1cを経由して、第二繊維構造シート1bまで挿通される連結糸2と、を備え、第一繊維構造シート1a、第二繊維構造シート1b、及び中間繊維構造シート1cが、所定間隔を置いて互いに対向配置されるとともに、各繊維構造シート1の間に樹脂充填用空間3が形成可能に構成されている多層中空繊維材料。 (もっと読む)


【課題】経緯方向の強度を改善した強化織物を提供すること。
【解決手段】強化織物1は、経糸2に対して下緯糸と上緯糸4とを上下に二層に配置して製織された織物であって、経糸2と下緯糸は高強力繊維であり、上緯糸4は麻繊維又は綿繊維である。経糸2と下緯糸は畦織りの織り組織を有する基礎織物を形成し、上緯糸4は基礎織物の表面に織り込まれている。高強力繊維は高強力ポリアリレート繊維であるのが好ましく、上緯糸4は基礎織物に下緯糸と同一ピッチで織り込まれるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】工業用織物に利用するポリエステルモノフィラメントとして必要十分な引張強度を有しつつ、湿熱環境下で使用した場合でも優れた耐加水分解性を発揮するとともに、食品の残存物などの付着性物質が付着し難く、かつ付着しても剥がれやすい非粘着性を兼備し、食品搬送用ベルトを代表とする工業用織物用原糸として極めて好適に利用し得るポリエステルモノフィラメントおよびこれを用いた工業用織物を提供する。
【解決手段】カルナバワックス0.5〜5重量%を含有するポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレート系樹脂から成るポリエステルモノフィラメントであって、JIS−L1013に記載の方法に準拠した引張強度が2.0cN/dtex以上であることを特徴とするポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】抄紙機のウェブ形成領域で使用され、織物の紙側上のウェブ構造を改善する。
【解決手段】抄紙機用織物31は、第1の糸2、4、6〜24、34〜45でつくられた第1の織物層32と、第2の糸1、3、5〜23、46〜57でつくられた第2の織物層33とを有している。前記2つの織物層は、結合ポイントで、構造的第2の糸46〜57によって形成された結合糸によって結合されかつナックル58〜69を有している。ナックルは、紙側平面と平行する頂点平面を構成している頂点71を有している。結合糸と交差してのびている前記第1の糸2、4、6〜24のテンションによって、頂点平面が内側平面よりも紙側平面に近くなり、その結果、少なくとも1つの前記第1の糸34〜45が、その横方向に変位させられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】優れた意匠外観を呈し通気性も良好な布帛および該布帛を用いてなる衣料を提供する。
【解決手段】アルカリ溶解性が互に異なる2種の繊維を含む複合糸を含む布帛の表面にエッチング加工を施した後、必要に応じて該布帛を用いて衣料を得る。 (もっと読む)


【課題】 電解液を電極に通液させた時の圧力損失が小さく、厚み方向への通液性が良好で、且つ導電性の良い電極の材料として使用される畝付き炭素繊維織物を提供すること。
【解決手段】 炭素繊維織物主体と、前記炭素繊維織物主体の少なくとも片面に形成された複数の炭素繊維糸からなる畝とを有する畝付き炭素繊維織物であって、畝の間隔が1〜20mm、畝の高さが0.5〜5mmである畝付き炭素繊維織物。好ましくは、目付が200〜2000g/m2、厚みが1〜10mm、畝の長手方向の体積抵抗値が0.1Ω・cm以下、畝の長手方向の強度が150N/cm以上である上記の畝付き炭素繊維織物。 (もっと読む)


【課題】強化繊維のクリンプが無く、しかも形態保持性及び賦形性が良く繊維強化複合材料の強化繊維基材に適した織物基材を提供する。
【解決手段】織物基材10は、繊維束からなり互いに平行に配列された複数の強化繊維用経糸11と、繊維束からなり互いに平行にかつ強化繊維用経糸11と交差する方向に配列された複数の強化繊維用緯糸12とを備えている。強化繊維用緯糸12より細い糸条からなり、強化繊維用緯糸12と同方向に延びる補助緯糸13は、強化繊維用経糸11に対して強化繊維用緯糸12の反対側に配列されている。強化繊維用経糸11より細い糸条からなる補助経糸14a,14bは、強化繊維用経糸11と同方向に延びかつ強化繊維用経糸11同士の間に配列され、強化繊維用緯糸12に係合した状態での折り返し及び補助緯糸13に係合した状態での折り返しが混在した状態で配列されている。 (もっと読む)


【課題】
24枚の綾枠を備えた織機に対し、安価で重装備とならない16枚の綾枠を備えた織機において、緯糸1/5組織の織組織を有する抄紙用プレスフェルトの補強繊維基材を開発することを課題とする。また、当該補強繊維基材を用いたプレスフェルトにおいて、抄紙機での使用中、搾水性が向上し、振動が低減する抄紙用プレスフェルトを提供することを課題とする。
【解決手段】 抄紙用プレスフェルトの補強繊維基材であって、前記補強繊維基材は、6本1組の湿紙側経糸群と、6本1組のロール側経糸群と、前記湿紙側経糸群及びロール側経糸群に織り合わされる8本1組の緯糸群とから成り、更に前記湿紙側経糸群及び前記ロール側経糸群は6対の湿紙側経糸及びロール側経糸の繰返し、且つ前記8本の緯糸群の繰返しによる経二重構造を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特殊な搬送装置などを使用せずとも、裏紙なしで搬送することが可能で、かつインクが布帛を通り抜けることなくインクジェットプリントすることが可能な、インクジェット用クロスメディアを提供する。
【解決手段】熱融着糸と非熱融着糸とを製織するか、または、複合繊維からなる熱融着糸を製織した、カバーファクターが1500〜2500である織物を、加熱処理することにより得られるインクジェット用クロスメディアであって、熱融着成分を8〜50質量%含有し、通気度が1.0cc/cm2/sec以下であり、かつ、クラーク剛度が10〜400である、インクジェット用クロスメディア。 (もっと読む)


【課題】ループを噛み合わせて無端状にする織物の接合方法を提供するにもかかわらずループ形成部に加えて下面側織物の織物表面への露出を防止することができる。
【解決手段】緯糸及び経糸を多層に配置した有端状の工業用多層織物の両端部に経糸の一部又は全端部を折り返すことにより接合用ループを形成し、当該織物の両端部における接合用ループを相互に噛み合わせて形成した接合用ループの共通孔に芯線を挿通することにより接合される工業用多層織物の接合用ループにおいて、前記工業用多層織物の両端部において少なくとも1本以上の上面側緯糸が残存し、当該残存した上面側緯糸の下方に位置する緯糸を取り除いてループ形成部を配置し、当該ループ形成部は工業用多層織物の片端部又は両端部の下面側経糸の全部又は一部を折り返し、折り返した糸を残存した上面側緯糸と織り合わせることなく普通部に織り込んで形成し、前記残存した上面側緯糸の下方に接合用ループの共通孔が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 強化繊維基材の目ズレやほつれを防止して形態安定性を持たせることができ、FRPの機械的特性および耐熱性にも優れた高機能複合材料用基材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 複数の強化繊維糸条1・1…を並行して配列せしめて、これら強化繊維糸条1・1…の配向を保持しつつ低融点熱可塑性ポリマーPを当接せしめてシート状にした強化繊維シート基材Sを形成する一方、
この強化繊維シート基材Sを前記低融点熱可塑ポリマーPの融点以上の温度に加熱して溶融させ、強化繊維糸条1・1同士もしくは強化繊維糸条と補助糸を当該低融点熱可塑性ポリマーPにより接着して、シート形態を安定ならしめた後、
前記強化繊維シート基材Sに電離性放射線を照射して、前記低融点熱可塑ポリマーPの溶融温度を高めるという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】軽量小型のエアバッグであって、高圧下での通気性が抑制されるため膨張効率に優れ、かつ、高圧ガス流入に耐える耐バースト性に優れるエアバッグ、および、それを構成するエアバッグ用基布を提供すること。
【解決手段】合成繊維織物からなり、引張り試験における引張強力が経緯方向共に500N/cm以上であり、300N/cm負荷における伸び率が経緯方向の合計で40%以上であり、最大引張り抵抗度が経緯方向の合計で90cN/dtex以上であり、負荷縫目通気度(特定の縫目に1,500N/15cmの引張り負荷を付与した後の50kPa差圧下の通気度)が、経緯方向の負荷後の通気度の平均で2000mm/s以下であることを特徴とするエアバッグ用基布。 (もっと読む)


【課題】無杼織機の製織にて房耳を耳部に熱融着させて房耳部を形成する一方向補強用織物において、織物端部の耳弛みがなく、外観上も良好な一方向補強用織物を提供すること。
【解決手段】緯糸により交錯された複数の強化繊維が一方向に並行に配列された補強用織物であって、該補強用織物の端部に形成され、熱融着糸が絡み糸として組織された耳部に沿わせるように房耳部が形成されていることを特徴とする補強用織物である。かかる補強用織物は、補強用織物の端部に、耳部を組織する絡み糸とは別に、房耳を融着させるために熱融着糸を絡み糸として配する工程、房耳を耳部に沿わせて熱融着し、房耳部を形成する工程を有してなる方法により好適に製造される。 (もっと読む)


【課題】低環境負荷と引張強力に優れたポリエチレンテレフタレート繊維を含む自動車内装材用織編物を提供する。
【解決手段】バイオマス資源由来エチレングリコールと化石資源由来のテレフタル酸および/またはそのエステル形成性誘導体からなるポリエチレンテレフタレート繊維を含んでなる自動車内装材用織編物であって、該ポリエチレンテレフタレート繊維を構成するポリエチレンテレフタレートが、1950年代の循環炭素中の放射性炭素(14C)濃度を基準として求まるバイオマス資源由来の炭素の割合(実測バイオ化率)が、ポリマー中の全炭素原子に対して10%以上であり、該織編物は、目付が100〜600g/m、引張強力がタテ400〜1200N/5cm幅で、ヨコ400〜1600N/5cm幅の織編物である。 (もっと読む)


【課題】駅構内、ホテルやデパート等に用いられる画像を有する広告パネル用基材であって、風圧等の外力が作用する屋外部位にも使用できるように、引き裂き強度を効果的に高められる不燃性ガラス織布基材を提供する。
【解決手段】ガラス繊維糸を経糸4a及び緯糸4bとして製織してなるガラス織布4であって、経糸4aと緯糸4bとの交差角度αを直角以外の角度に設定して製織されてなるガラス織布と、これを樹脂材料でコーティングして構成される不燃性シート。 (もっと読む)


【課題】融着糸を使用した一方向織物に比べて賦形性に優れ、高価な融着糸を使用する必要がない強化繊維からなる繊維束シートを提供する。
【解決手段】繊維束シート11は複数本の強化繊維である繊維束12が一方向に配列された1層の繊維束層13が、上糸14及び下糸15による繊維束12の配列方向と交差する方向への本縫いで互いに結合されてシート状に形成されている。本縫いは下糸15が直線状に延びるように行われている。繊維束層13は目付けが0.1kg/m〜2kg/mである。本縫いはピッチPが一定である。 (もっと読む)


1 - 20 / 435