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Fターム[4L048CA13]の内容

織物 (27,025) | 織物の特性 (3,959) | かさ高性 (120)

Fターム[4L048CA13]に分類される特許

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【課題】実質的に「わたでできた」と言える織編物を提供する。また、上記の織編物に用いられる無撚糸である糸わたにおいて、糸わたを構成する繊維束である浮きわたに撚りをかけずとも多様な製織編加工に耐えうる強度を備えた糸わたを提供する。
【解決手段】芯糸21と、芯糸21の周りに被覆された実質的に無撚の繊維束である浮きわた22とからなる芯部20と、芯部20の外周に螺旋状に巻き付けられた押え糸30とを備えた糸わた10及び糸わた10を用いた織編物を提供する。芯糸21及び/又は押え糸30に溶解性繊維からなる糸や紡績糸を含み、浮きわた22に木綿の繊維束を用いる。糸わた10を用いて織編物を製織編後に織編物中の溶解性繊維を溶解除去する。糸わた10は無撚糸でありながら一定の強度を保持し、また、糸わた10を用いた織編物は、柔軟性や嵩高性、滑らかな肌触り、優れた光沢とともに軽量性や保温性を備える。 (もっと読む)


【課題】適度のストレッチ性を備え、しかも嵩高で柔らかく、ソフトな風合いを備えたラメ加工糸及びその編織物を提供する。
【解決手段】マルチフィラメント糸2とラメ糸3とを、そのマルチフィラメント糸2よりもラメ糸3の給糸速度を高くして、同時仮撚りするラメ加工糸の製造方法。捲縮させたマルチフィラメント糸2と、その周囲に配されるラメ糸3とを有しており、ラメ糸3に、マルチフィラメント糸2の周囲を一方向へ捲回した未解撚部と、逆方向へ捲回した過解撚部とを長さ方向に繰り返し形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れたドライタッチ感、光沢感と共に、適度な膨らみ感と優れた弾力性を織編物に付与し得るセルロースエステル系複合糸及びかかる特長を有する織編物を提供する。
【解決手段】ポリエステル高配向未延伸糸1を仮撚係数が5.0×10〜1.5×10、仮撚温度が(Tg+40℃)〜(mp−30℃)(Tg:ポリマーのガラス転移温度(℃)、mp:ポリマーの融点(℃))、加撚張力が0.1〜0.3cN/dtexにて仮撚加工して得たポリエステル捲縮糸8と、セルロースエステル系フィラメント糸2とを混繊交絡処理により複合してセルロースエステル系複合糸11とし、またこの糸で織編物とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フクラミ、ソフト感および艶感に加え、反発感、イージーケア性および表面品質に優れた特殊構造のポリエステル系合撚糸を提供する。
【解決手段】 本発明は、2種類以上のポリエステル系マルチフィラメントで構成された合撚糸であって、前記合撚糸を構成する一方の糸条Aが下式(1)に示す撚係数(KA)8000以上25000以下の撚糸で芯部を形成し、前記合撚糸を構成する他方の糸条Bは無撚で鞘部に給糸されており、前記糸条Aと前記糸条Bとが、前記糸条Aの撚方向と同一の方向に合撚されていることを特徴とするポリエステル系合撚糸である。
KA=TA×√(DA) ・・・ 式(1)
ただし、KA:糸条Aの撚係数
TA:糸条Aの撚数(回/M)
DA:糸条Aの繊度(dtex)×0.9 (もっと読む)


【課題】麻織物、綿麻織物、セルロース系フィラメント糸織物の特長である清涼感や快適性と、梳毛織物の特長である太細差が少なく、スラブ等の目立たない外観や光沢、膨らみ感のある風合いを有し、着用感や可縫性に優れた梳毛調伸縮性織物を提供する。
【解決手段】R率が8%以下で熱セット性を有するセルロース系フィラメント糸と、熱収縮性の異なる2種のポリマーからなるポリエステル複合繊維フィラメント糸とからなり、各長さが30〜230cmの未解撚部と過解撚部を有し、ポリエステル複合繊維フィラメント糸の混率が15質量%以上50質量%未満である複合仮撚加工糸にて構成された梳毛調伸縮性織物。R(%)=[(m−m’)/m’]×100。m:試料の標準状態の質量(g)。m’:試料の絶乾質量(g)。 (もっと読む)


【課題】麻織物の形態安定性に劣る、皺が生じやすい、発色性や染色堅牢度が低い等の欠点を改善し、麻織物の特長を表現した従来の麻調織物では表現出来なかった意匠性の高い異色スラブ表現を付与した麻調織物を提供する。
【解決手段】以下の条件(1)〜(3)を満足する仮撚スラブ加工糸を有する異色スラブ麻調清涼織物。(1)濃色に染色された部分と淡色に染色された部分、或いは異色に染色された部分のそれぞれの部分に太部と細部が存在し、それぞれがランダムに出現するスラブ形態を有する。(2)R率が8%以下のセルロースフィラメント糸と、該セルロース系フィラメント糸に対して異色に染色可能な繊維のフィラメント糸とで構成される。(3)R率が8%以下のセルロース系フィラメント糸の混率が50重量%以上で構成される。R率は、試料の標準状態の質量及び絶乾質量より式R(%)=[(m−m')/m']×100によって算出する。 (もっと読む)


【課題】 被覆材が配されることにより優れた不通気性を有し、さらにエアバッグに要求されるその他の特性(軽量性、柔軟性、収納性など)にも優れ、かつ、特別な処理を施すことなくリサイクルに供することのできるエアバッグ用基布を提供することである。
【解決手段】 ポリアミド系繊維布帛の少なくとも片側表面に、被覆材として熱可塑性ポリウレタン樹脂が配されてなるエアバッグ用基布において、該熱可塑性ポリウレタン樹脂の融点が200℃以上、付与量が10〜50g/m(固形分)であり、さらに、該エアバッグ用基布を、ポリアミド系繊維布帛単体の融点から10℃高い温度において溶融したとき、得られるポリアミド系繊維布帛と被覆材との溶融混合物の、メルトフローインデックス(MI)(JIS K7210に規定)が、20〜200g/10minであることを特徴とするエアバッグ用基布である。 (もっと読む)


【課題】制電性に優れ、且つソフトで高反撥性でウールライクタッチを有する梳毛調織物などに適した、極細ポリエステル混繊糸を提供する。
【解決手段】芯鞘型複合繊維であって、芯部が特定の制電剤を特定量含むポリエステルaで形成され、他方、鞘部が艶消し剤を0〜10wt%含むポリエステルbで形成され、1.5dtex以下のポリエステルマルチフィラメント糸Aと、ポリエステルマルチフィラメント糸Bから構成され、ポリエステルマルチフィラメント糸Aとポリエステルマルチフィラメント糸Bをオーバーフィード下にインターレースノズルに供給して交絡せしめた後、弛緩熱処理を施して該ポリエステルマルチフィラメント糸Aに自発伸長性を付与することにより得られた極細ポリエステル混繊糸。 (もっと読む)


【課題】セルロース系繊維フィラメント糸とポリエステル繊維フィラメント糸とを主材とし、膨らみ感、清涼感のある風合いを有しながら深色性にも優れ、かつ、女性用事務服等のユニフォームとしての使用に耐えうる織物を提供する。
【解決手段】下記式で求めるR率が8%以下のセルロース系繊維フィラメント糸とポリエステル繊維フィラメント糸との撚係数が2000〜20000の合撚複合糸を含み、織物中における、前記セルロース系繊維フィラメント糸の混率が20〜70質量%、ポリエステル繊維フィラメント糸の混率が30〜80質量%に織物を構成する。R(%)=[(m−m’)/m’]×100(m:試料の標準状態の質量(g)、m’:試料の絶乾質量(g)) (もっと読む)


【課題】十分な嵩高性と十分な強度とを兼ね備えると共に、軽量で、ソフトな肌触りや優れた保温性を有する嵩高紡績糸を提供する。
【解決手段】嵩高紡績単糸8は、以下(1)から(3)の特性値を全て満たすものである。(1)嵩高性が13.5cm3/g以上25.0cm3/g以下である。(2)単位強度あたりの伸び率が7.98%/N以上36.0%/N以下である。(3)引張破断時の最大強度を嵩高性の値で除した値が0.048N/(cm3/g)以上0.140N/(cm3/g)以下である。 (もっと読む)


【課題】染色性、耐酸性に優れ、残存溶媒量が極めて少ない易染色性メタ型全芳香族ポリアミド繊維を含む布帛を提供すること。
【解決手段】スキンコアを有しない凝固形態となるよう凝固浴の成分あるいは条件を適宜調節し、特定倍率で可塑延伸し、洗浄工程を経た後、特定温度で乾熱処理を行うことにより得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いて、布帛を形成する。 (もっと読む)


【課題】抗菌性、洗浄性、触感等に優れた浴用ボディタオルを提供すること。
【解決手段】ナイロン糸と抗菌性ポリエステル繊維と非抗菌性ポリエステル繊維を組合わせてなる浴用ボディタオルであり、好ましくは、ナイロン糸50〜80重量%と、抗菌性ポリエステル繊維と非抗菌性ポリエステル繊維の複合ポリエステル糸50〜20重量%を組合わせてなる浴用ボディタオルである。抗菌性ポリエステル繊維としては、銀を含有する抗菌ガラスを担持させた繊維、例えば、銀を含有する抗菌ガラスが練り込まれた繊維が好ましく、ナイロン糸及び/又は複合ポリエステル糸としては、クリンプを有する糸が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】麻調のドライで爽やかな清涼感と、ソフトで適度な膨らみ感があり、繊度差の少ない梳毛調外観と高級感のある控えめの光沢を有し、ムレ感や、汗や水分によるベタツキ感が少なく、適度な吸湿性と放湿性が有り、快適な着用感と高級感を有する、トップ染めカラーミックス調の織物を提供する。
【解決手段】芯糸が、以下の測定方法で求めたR率8%以下のセルロース系フィラメント糸と、該セルロース系フィラメント糸と異色に染色可能な繊維のフィラメント糸からなり、花糸がR率が8%以下のセルロース系フィラメント糸からなる仮撚スラブ加工糸を構成糸条とする織物である。R率は、試料約20gを採り、その標準状態の質量及び絶乾質量を量り、〔式〕R(%)=[(m−m’)/m’]×100によって算出し、小数点以下2桁を四捨五入して得られる値である。また、mは試料の標準状態の質量(g)であり、m’は試料の絶乾質量(g)である。なお、標準状態の質量は、予備乾燥(試料を相対湿度10〜25%、温度50℃を超えない環境で恒量にすること)した後、標準状態(温度20±2℃、相対湿度65±4%)の試験室に放置し、恒量になった状態の質量である。絶乾質量は、試料を温度105±2℃の熱風乾燥機中に放置して恒量になった状態の質量である。 (もっと読む)


【課題】ソフトで爽やかな清涼感と、適度な膨らみ感があり、高級感のある控えめの光沢、麻調の杢調異繊度外観とドライ感を有し、発色性に優れ、ムレ感や静電気の発生の少ない快適な着用感と高級感に富んだ、伸縮清涼織物を提供する。
【解決手段】熱収縮性の異なる2つのポリエステル系重合体を複合紡糸したポリエステル系複合繊維のフィラメント糸と、以下に示すR率が8%以下のセルロース系フィラメント糸とが仮撚加工されてなる仮撚スラブ加工糸を用いた伸縮清涼織物である。R率は、試料約20gを採り、その標準状態の質量及び絶乾質量を量り、〔式〕R(%)=[(m−m’)/m’]×100によって算出し、小数点以下2桁を四捨五入して得る。ここで、mは試料の標準状態の質量(g)、m’は試料の絶乾質量(g)である。なお、標準状態の質量は、予備乾燥(試料を相対湿度10〜25%、温度50℃を超えない環境で恒量にすること)した後、標準状態(温度20±2℃、相対湿度65±4%)の試験室に放置し、恒量になった状態の質量である。絶乾質量は、試料を温度105±2℃の熱風乾燥機中に放置して恒量になった状態の質量である。 (もっと読む)


【課題】吸水性、乾燥性、接触冷感に優れ、柔らかな風合い、膨らみ感を有するポリアミド系マルチフィラメントを提供する。
【解決手段】単糸の断面形状が2つの凸部とその間に挟まれる1つの溝部を有し、かつ単糸断面の中心に対して非回転対称な略カージオイド型断面であること、前記2つの凸部のそれぞれの非溝部側の輪郭線が延長されて突き当たって構成される断面下部が、凹部を有する湾曲した形状を持つこと、前記凸部の溝部側の輪郭線と非溝部側の輪郭線が平行でなく、しかも互いに等距離の間隔で進んで湾曲しないこと、単糸断面を囲む外接直角四角形の辺Aの長さaと辺Bの長さbの比a/bが0.3〜3.0であること、及び外接直角四角形の2つの辺Bとそれぞれ接する単糸断面の接点P1とP2を結ぶ直線Fから2つの凸部とは逆の側にある単糸断面の下部の最底点Qへ降ろした垂線Dの長さdと辺Bの長さbとの比d/bが0.3〜0.8である。 (もっと読む)


【課題】高中空率、高嵩高性、高軽量性で風合い的に柔らかいポリエステルマルチフィラメント混繊糸を提供する。
【解決手段】繊維を構成するポリマー成分の少なくとも90モル%以上がエチレンテレフタレート単位で構成されたポリエステル繊維からなる混繊糸であって、下記要件を満足するマルチフィラメント糸を含む混繊糸。a)構成単糸の繊維軸に直交する断面形状が四角中空コアー部を有すること。b)該コアー部外表面からコアー部中心点に対して放射状に突出し且つ該コアー部の長さ方向に沿って延在する8枚のフィン部Aを有すること。c)単糸が20本以上で構成されていること。 (もっと読む)


【課題】過度に太い糸を用いなくても、非常に嵩高でふっくらして柔らかな風合いの多重織物を提供することを目的とする。
【解決手段】各層の織密度が5〜40本/2.54cmである4層以上の多重織物10である。内側の2層(B,D層)の間に無撚糸23を緯方向に挟む。少なくとも、最も表側の織物層(A層)の緯糸21が最も裏側の織物層(E層)の経糸15に任意ピッチで接結されている。無撚糸23はふっくらとしており、織物層(A,B,D,E層)の織密度が低いので、多重織物10全体として柔らかくふっくらとした風合いのものとなる。 (もっと読む)


【課題】紡績糸において特異性を有する繊維を表面に露出させることで、少ない繊維の使用で繊維が持つ特異性を生かした紡績糸及びその製造方法、製造装置、並びに布帛を提供する。
【解決手段】2本の繊維束を周速度の異なるフロントローラ部4に経由させることで、周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が周速度の遅いフロントローラを4通過した繊維束と撚り合わせる。その際に、周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が周速度の遅いフロントローラ4を通過した繊維束より長いため撓いが起こり、撓いが発生した分だけ周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が表面に多く露出する。 (もっと読む)


【課題】単糸繊度が1dtex以下のフィラメント糸Aを含む布帛の嵩高性を向上させる方法および嵩高性布帛および繊維製品を提供する。
【解決手段】単糸繊度が1dtex以下のフィラメント糸Aを含む布帛に液体成分を付与した後、該液体成分を体積膨張させることにより布帛の嵩高性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】良好なかさ高性、ドレープ性、反発性を有するとともに、吸水性、ドライ感、防透性かつ、皺回復性に優れたポリエステル布帛を得ることができるポリエステル複合糸を提供すること。
【解決手段】コア部が伸度が40%以下、伸長剛性率が7.85GPa以上、沸水収縮率が5%以上、160℃における熱応力が0.88mN/dtex以上のポリエステルマルチフィラメント糸Aより構成され、シース部が糸伸度が80%以上、10%伸長時の弾性回復率が50%以下、伸長剛性率が5.89GPa以下、沸水収縮率が15%以下、160℃における熱応力が0.44mN/dtex以下のポリエステルマルチフィラメント糸Bより構成されてなる2層構造の複合糸であって、上記ポリエステルマルチフィラメント糸Bを形成するポリエステル単糸が、ポリエステルa成分とポリエステルb成分からなる芯鞘型複合繊維であり、芯部を形成するポリエステルaは艶消し剤を5重量%以上含み、鞘部を形成するポリエステルbは幅が0.01〜3μm、長さが幅の3〜50倍である微細孔を有し、かつ繊維断面の芯部の面積と鞘部の面積との比が35:65〜80:20である、ポリエステル複合糸。 (もっと読む)


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