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Fターム[4L048EB05]の内容

織物 (27,025) | 後処理の方法、条件 (1,163) | 熱処理 (286)

Fターム[4L048EB05]に分類される特許

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【課題】コンクリート構造体のコンクリート剥離自体を防止するのでなく、剥離したコンクリート塊の落下を防止することを目的とし、施工後もコンクリート構造物の目視検査を充分容易に行うことの出来る繊維織物、及びそれを用いたコンクリート構造体の剥落防止方法を提供する。
【解決手段】強化繊維糸を用いたメッシュ状の織物であって、開口部の面積が30%以上80%未満であり、縦横の一方の糸又は両方の糸が低融点糸を鞘糸としてカバリングし、製織後に加熱し、糸の交錯部を溶融した鞘部で融着して目ズレを防止したコンクリート剥落防止用織物。コンクリート構造体の表面に当着し使用する。 (もっと読む)


【課題】
繊維強化プラスチックに成形したときに、優れた力学特性(特に、湿熱処理後の高温環境下の圧縮強度など)を発現し、かつ、生産性にも優れた炭素繊維織物の製造方法、および得られた炭素繊維織物を用いた繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素繊維糸条、および、前記炭素繊維糸条より総繊度が細繊度でかつ紡糸時に直接付着された、接着成分を必須成分として含有する表面処理剤が付着した補助繊維糸条からなる炭素繊維織物の製造方法であって、前記補助繊維糸条がコア部に連続して巻き取られたパッケージ中において、連続した補助繊維糸条のパッケージ巻始側に位置する表面処理剤の付着量が過多な非製品部と、パッケージ巻終側に位置する表面処理剤の付着量が実質的に一定の製品部とが存在し、かつ、非製品部と製品部との巻姿が実質的に異なるように巻き取られており、前記コア部の露出範囲または前記パッケージの巻姿の形態によりパッケージ内の非製品部と製品部とを判別して、前記補助繊維糸条の製品部のみを用いて製織する炭素繊維織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】織組織を乱す特殊な工程を要することなく、モアレを解消した織物芯地及びその製造方法を提供する。
【解決手段】160〜200℃の温度範囲のいずれかの温度(T℃)における熱収縮率が異なる2種類以上の繊維糸条が、縦糸及び緯糸の少なくとも1方に交織されている交織織物を前記温度(T℃)で熱処理することにより、熱収縮率が高い繊維糸条が熱収縮している織物芯地。低収縮繊維糸条と高収縮糸条とが、縦糸及び緯糸の少なくとも一方に交織されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ワイヤを用いることなく湾曲形状を維持することが可能な湾曲型テープ、および、この湾曲型テープを備えたカップ付き女性用衣類を提供すること。
【解決手段】複数の織物組織71,72を厚さ方向Zに重ね合わせた重ね織り組織を有し幅方向Xに湾曲する湾曲型テープ14であって、重ね織り組織70は、湾曲内側部分71i,72iが湾曲外側部分71o,72oより高い伸縮性を有する構成とする。これにより、湾曲内側部分71i,72iが湾曲外側部分71o,72oより高い伸縮性を有するため、湾曲した状態で成形され、その湾曲形状が維持される。そのため、従前のようにワイヤを挿通させて湾曲状態を維持させる必要がなく、カップ部の下縁に沿った好適な湾曲型テープ14を実現することができる。さらに、製造時において、ワイヤを挿通させる作業工程を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】十分な薄さを有すると共に、目ずれの発生し難いガラスクロスを製造する製造方法及びガラスクロスを提供する。
【解決手段】ガラスクロスの製造方法は、複数のガラスフィラメントからなる経糸20及び緯糸30を製織して得られる製織済ガラスクロス10を、ガラスフィラメントどうしが部分的に溶融接着されるように加熱及び加圧する加熱加圧工程を有する。加熱加圧工程により、ガラスクロスの厚さ方向に重なるガラスフィラメントの数が減少すると共に、ガラスフィラメントの一部が溶融する。このため、ガラスフィラメントは、断面形状を変形させながら、隣接するガラスフィラメントに密着したり、隣接する複数のガラスフィラメントの隙間に入り込んだりする。従って、十分な薄さのガラスクロスが実現される。また、ガラスフィラメントどうしの接着により、目ずれの発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】拭き取り性および捕塵性に極めて優れるワイピング用織物およびその製造方法およびワイピング製品を提供する。
【解決手段】ワイピング用織物であって、単繊維径50〜1500nmのポリエステルマルチフィラメント糸Aと単繊維径が5〜30μmのポリエステルマルチフィラメント糸Bとを含む複合糸条Cが織物の経糸および緯糸のうちどちらか一方にのみ配され、他方には単繊維径が8〜20μmのポリエステルマルチフィラメント糸Dが配され、かつ、前記複合糸条Cにおいて、ポリエステルマルチフィラメント糸Aの糸長DAと、ポリエステルマルチフィラメント糸Bの糸長DBとの比DA/DBが1.05以上であり、かつ前記複合糸条Cを、経浮き成分および/または緯浮き成分としてその浮き本数が2本以上の浮き組織を含むことを特徴とするワイピング用織物。 (もっと読む)


【課題】スパナイズ感および均一色のナチュラル外観を呈するポリ乳酸布帛および該布帛を用いてなる衣料を提供すること。
【解決手段】見掛けの太細比が1.1以上のマルチフィラメント糸から構成され、かつフィラメント単糸がそれぞれ繊維方向にランダムな繊度分布を有し、かつ前記マルチフィラメント糸の太部と細部とが同一色に染色可能である布帛であって、前記マルチフィラメント糸が、(i)ポリL−乳酸(A成分)、(ii)ポリD―乳酸(B成分)および(iii)A成分とB成分との合計100重量部当たり0.05〜5重量部の特定の燐酸エステル金属塩(C成分)を含有するポリ乳酸組成物から形成される。 (もっと読む)


【課題】軽量でかつ基布を構成する糸の滑脱抵抗が高く、縫製部の目ずれや裁断線からのホツレが少ないエアバッグ用基布を提供する。
【解決手段】合成繊維からなる織布であって、経糸1および緯糸2の何れか一方又は両方に、基本組材に用いられている合成繊維より50℃以上融点の低い繊維を、重量混合比0.5〜5.0%で織機上にて交織し、製織後に低融点繊維の融点より高い温度で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】意匠性および軽量性に優れ、中強撚織物の持つハリコシ感を有し、適度な透明感をもった織編物を提供する。
【解決手段】糸長手方向に、三重捲付部と一重捲付部とを交互に有する加工糸である。加工糸繊度は10dTex以上60dTex以下であり、好ましくは一重捲付部の長さが20cm以上100cm以下で、一重捲付部の撚係数が2500以上15000以下である。かかる加工糸を織編物の少なくとも一部に用い、目付けを10g/m2 以上60g/m2 以下とした織編物。
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【課題】経糸及び緯補助糸の材質に拘泥せず、製織後の織物表面にポイント的な凹凸が発生せず、しかもその形態が製織時から確保され、樹脂含浸性に優れた一方向性強化繊維織物と、高い生産効率が得られる一方向性強化繊維織物を製織する方法とを提供する。
【解決手段】強化繊維マルチフィラメント糸からなる経糸群(1) と、経糸群(1) と交差して配される複数本の緯補強糸(2) と、経糸群(1) の間に並行して配される経補強糸(3) とを備えた一方向性の強化繊維織物である。複数の前記経糸群(1) が屈曲することなく同一平面上をシート状に引き揃えられており、緯補強糸(2) はシート状の経糸群(1) の表面及び裏面に沿って交互に配されて、緯補強糸(2) と経補強糸(3) とが織組織をなして経糸群(1) とともに織り込まれる。1本の緯補強糸(2) は2本の引き揃え糸条からなる。
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【課題】エアバッグ用基布として用いられている従来の基布より軽く、かつ、軽量基布の一般的な仕様である布帛構造の粗い基布では不足していた糸の滑脱抵抗が高く、縫製部の縫い目ずれや裁断部のホツレの少ないエアバッグ用基布を製造する方法およびそれを用いたエアバッグを提供する。
【解決手段】基布の少なくとも片面に、気体または液体を冷却して得られる固形粒体を用いてブラスト加工する工程を含むエアバッグ用基布の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】適度なハリコシ、滑らかな肌触り感、および深みのある発色性を有する織物の製造方法を提供する。
【解決手段】芯成分が、繰り返し単位の95モル%以上がエチレンテレフタレートであって、固有粘度が0.63以上0.70以下を満足するポリエステル(A)からなり、鞘成分が、繰り返し単位の88.75モル%以上92.25モル%以下がエチレンテレフタレートであり、該エチレンテレフタレートに、5−ナトリウムスルホイソフタル酸を2.25モル%共重合し、アジピン酸を5モル%以上9モル%以下が共重合したポリエステル(B)からなる。芯成分/鞘成分の体積比を40/60以上60/40以下とする、本発明の芯鞘複合ポリエステルマルチフィラメントの無撚糸、または撚係数13000以下で撚糸を施された糸条を、少なくとも経糸に使用して織成したのち、減量率5質量%以上25質量%以下までアルカリ減量する。
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【課題】乾燥時には通常の生地であり、湿潤時には特定の糸が面方向に伸びて通気性を調整できる生地及びこれを用いた衣類を提供する。
【解決手段】本発明の生地は、湿潤時に伸長する繊維を含む伸長糸Aと、湿潤しても伸長しないか又は前記伸長糸Aよりも相対的に湿潤伸長率が低い糸Bを含む生地であって、前記伸長糸Aは相対的に太番手の糸a1と相対的に細番手の糸a2を含み、前記伸長糸Aの太番手糸a1を前記生地の表面又は裏面のどちらか一方に配置し、前記伸長糸Aの細番手糸a2及び前記伸長糸Aより相対的に細い番手の繊維糸Bを前記糸Aの厚さ方向に積層して配置することにより、湿潤時には前記伸長糸Aが生地の面方向に伸びて通気性が拡大し、乾燥平衡時には元の状態に戻る可逆性を有する。 (もっと読む)


【課題】耐久性のある撥水性高密度織物および該織物を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】特定の変性シリコーン化合物をポリマー重量に対し2.0〜20.0重量%含有するポリエステルを含む撥水性ポリエステル繊維を含み、かつカバーファクターCFが2200以上の織物、および該織物を用いてなる繊維製品。 (もっと読む)


【課題】優れた耐弾性を有する軽量な耐弾性織物の製造方法を提供する。
【解決手段】総繊度が200〜950dtex、引張強度が17cN/dtex以上の無撚高強度マルチフィラメントを経糸及び緯糸に用い、かつカバーファクターが1150〜1950となるように、エアージェットルームにて製織することを特徴とする耐弾性織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生地を構成する繊維の量(目付)を飛躍的に増やす必要がなく、したがってコスト高を誘発せずに、遮音性に優れたカーテン用生地を得る。
【解決手段】 無機化合物を1.5重量%以上含み、断面形状が、両端部に膨らみを有し、かつ長軸方向に沿った直線部分を有する偏平断面を有しており、捲縮率が10〜60%であるポリエステル系フィラメントが用いられている遮音カーテン用生地。 (もっと読む)


【課題】一般的に理解しやすい指標で、かつ客観的に再現性があり実際のカーテンなどの布帛の使用環境に即した透け難さの測定方法を提供すること。
【解決手段】視力0.1から2.0のランドルト環またはそれに相当する間隔を持つ図形を並べた図を、離れて配置した布帛を通して観測し、当該間隔の判別不可能なランドルト環またはそれに相当する図形に対応する視力値の最小値を透け難さの指数(遮像指数)として評価する布帛の透け難さの評価方法。 (もっと読む)


【課題】織物の風合いを損ねることなく深色性に優れた、ポリ乳酸繊維を含んだポリ乳酸織物およびその製造方法および衣料を提供すること。
【解決手段】(i)ポリL−乳酸(A成分)、(ii)ポリD―乳酸(B成分)および(iii)A成分とB成分との合計100重量部当たり0.05〜5重量部の特定の燐酸エステル金属塩(C成分)を含有するポリ乳酸組成物からなり、かつ撚係数が300以下のポリ乳酸フィラメントを含むポリ乳酸織物に染色加工を施してなり、かつ染色加工後の織物のカバーファクターCFが1500〜3500の範囲内であることを特徴とする染色加工されたポリ乳酸織物。 (もっと読む)


【課題】動的な低通気特性に優れ、ひいては内圧保持特性に優れたエアバッグ用織物を提供する。
【解決手段】合成繊維マルチフィラメント糸からなるエアバッグ用織物であって、ASTM D6476に基づいて測定される平均動的通気度(ADAP)が500mm/s以下であり、かつ同規定に基づいて測定される動的通気度曲線指数(Exponent)が1.5以下であることを特徴とするエアバッグ用織物。 (もっと読む)


二つの連結区分と該二つの連結区分間の伸張区分とを有する織物構造体が提供される。織物構造体は、シースを形成する地糸(31、32)と、バインダー糸(38)と、シースによって囲まれる伸長糸(34)と、横方向糸(36)とを含む。伸張区分(14)において、横方向糸(36)の少なくともいくつかが伸長糸と織り交ぜられて、伸長糸をシートに横方向に連結する。伸張区分の熱処理は、製造中、伸長糸の長さを収縮する。シースは、伸長糸に比べて熱処理により実質的に縮まず、アコーディオン状配置で集まる。織物構造体にかけられた引張り荷重は、伸長部材を伸ばし、集まったシースを展開する。高強度シースは、完全に展開した際に該引張り荷重を支持し、他方、伸長部材は、織物構造体が伸びるすなわち伸長する際にエネルギーを吸収する。
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