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Fターム[4L050CA21]の内容

織機 (2,384) | 経糸関係の細部 (252) | 織布巻取り手段 (20)

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【課題】製織運転中に、緯糸拘束力に関連する要素を切換る織機において、上記切換りにともなって発生する緯糸密度むら(織段)をより目立たなくする。
【解決手段】速度指令信号により、経糸走行部材3、13を駆動して、経糸2を走行させる織機1において、緯糸拘束力に関連する要素としての織物組織、緯糸糸種、および緯糸打込密度のうち2以上を切り換えるに際し、上記切換りにともなって発生する緯糸密度むらを解消する方向に、経糸走行部材3、13に対する前記速度指令の信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】経糸ビームの実際の巻径に対応した巻径が得られる経糸ビームの巻径検出方法を提供する。
【解決手段】送出しモータ及び巻取りモータが一定時間T0だけ正転駆動される。低速で時間T1だけ回転された後、時点H1で高速回転に切り替えられる。時間T2後の時点H2及び時間T3後の時点H3で経糸張力を検出し、経糸張力の差から経糸張力変化量WT1が演算される。経糸張力変化量WT1が許容範囲にないと、経糸張力変化量WT1に基づく補正量を1回目の正転駆動時の巻径に加算し、新たな巻径を演算し、記憶する。以下同様にして経糸張力変化量が許容範囲になるまで逆転及び正転駆動を繰り返し、経糸張力変化量WT2、WT3、WT4を検出する。4回目の逆転駆動時の経糸張力変化量WT4が許容範囲になると、送出しモータ及び巻取りモータの駆動指令は停止され、4回目の逆転駆動時の演算巻径を製織運転時の経糸ビーム4の巻径として設定する。 (もっと読む)


【課題】切卸し製織において、製織中に何らかの都合で製織量を変更する場合、作業性を損なうことなく製織量の変更を可能とすると共に、次回以降の切卸し製織では、製織量が過不足なく確実に維持されること。
【解決手段】製織中に製織量を計測すると共に、計測値が設定量に達したか否かを判断し、設定量に達したときに切卸しのための所定の動作を実行する切卸し製織制御装置を有する織機において、設定量として第一設定量と第二設定量を設定する製織量設定器と、第一設定量から第二設定量への切替指令を出力する手動の指令出力器とを備え、切卸し製織制御装置は、製織開始後、前記第一設定量に基づく上記判断を行い、計測値が第一設定量に達する前に切替指令が入力されると、第二設定量に基づく上記判断を行うと共に、計測値が第二設定量に達した以降に、第一設定量に基づく上記判断に自動的に切り替える。 (もっと読む)


【課題】織機の通常運転に先立ち、織前位置の補正動作や経糸張力の調整動作を行う織機において、実際の織前位置や経糸張力の値を正確に調整することにより、織段を確実に防止すること。
【解決手段】織前位置補正動作の動作時間、経糸張力調整動作の動作時間、織前位置補正動作の開始時期と経糸張力調整動作の開始時期とに時間差を持たせた場合のその時間差の少なくともいずれか1つに関し、a)織前位置補正動作の動作時間を、起動準備用の設定張力値と起動準備動作直前に検出された経糸張力値との偏差に基づいて制御する、b)経糸張力調整動作の動作時間を、起動準備用の設定張力値と起動準備動作直前に検出された経糸張力値との偏差又は織前位置補正動作の設定補正量に基づいて制御する、及びc)前記時間差を、起動準備用の設定張力値と起動準備動作直前に検出された経糸張力値との偏差に基づいて制御すること。 (もっと読む)


【課題】 経糸の張力制御に起因して発生する緯糸の密度むらを目立たなくすることにある。
【解決手段】 経糸制御方法は、織機の運転開始から複数ピックの期間を含む第1の期間の間、定常運転時と異なる緯糸密度から定常運転時の緯糸密度に近づく密度パターンにしたがって巻取ロールを変速駆動させる巻取装置と、経糸ビームの回転速度に対し、経糸の張力偏差を解消する方向に補正するための解消条件を基に、経糸ビームの回転速度に対する補正信号を出力して経糸ビームを回転駆動させる送出装置とを含む織機に適用され、第1の期間の開始時点を開始時点としかつ第1の期間の終了時点又はそれ以降を終了時点として定められる第2の期間の間、経糸張力制御を実行すると共に、第2の期間における張力偏差に対する補正信号の値が、張力偏差に基づく値であって第2の期間後における同じ張力偏差に対する値よりも小さい値の補正信号が出力されるように、解消条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は引布機構を取除いた環状織布のリワインダ。
【解決手段】織布(2)に対してリワインダ(1)は非切断の形態で第一収納の巻径により、平布架(11)を利用して引張った後、収納引布桿組(12)で引張って折り畳んで巻取る。切断・非切断の二つの形態の変換では平布架(11)を取除いてもよい。さらに曲型架(13)と切断ユニット(40)を設けて、第二収納の巻径によって切断する。そして平面織布を引張って引布桿(23)で平な状態にする。駆動機構(30)を介して巻取桿(22)を連動させ、環状の織布或いは平面織布を引布桿(23)に巻き取って平にし、ついで巻取桿(21)に巻取る。リワインダ(1)の変換は簡単で、不必要な引布機構をはぶいて織布を平に広げて巻取桿(22)に収納できるので、作業空間を広くとれて生産機能の阻害を回避できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成と操作により複数のプレスローラを同時に又は個別に離間できるようにした織機におけるプレスローラ接離装置の提供にある。
【解決手段】織布Wを巻き取るサーフェスローラ3と、該サーフェスローラ3に接離可能に設けられた2本のプレスローラ4、12と、該プレスローラ4、12端部を支持する左右一対の支持レバー5、13を備えた織機におけるプレスローラ接離装置において、左右一対の支持レバー5、13に被駆動部材としての出っ張り部5a及びアーム部13aを設け、該被駆動部材にそれぞれ当接して回転する駆動部材としてのカム16をフレーム1、2に回転可能に設ける。
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【課題】 織布の巻取経路に配置され、織幅方向に延在される吸引口を前記織布に接するように配置される除水管と、前記吸引口に対し前記織布側から覆うように配置される気密シートとを有する織機の除水装置で、負圧発生源の消費エネルギーを抑えつつ、織布から水滴を効率的に取り除くことにある。
【解決手段】 除水管の外周部または前記気密シートの織布に接触するシート面側のうち少なくともいずれか一方において、前記吸引口の延在方向に対して交差する方向にかつ前記吸引口に至るまでの領域にわたって延びる案内壁が幅方向に間隔をおいて多数設けられる。 (もっと読む)


【課題】 織布の巻き取りの際に生じがちな巻皺の発生を確実に防止するほか、巻皺防止手段を従来よりも比較的簡単に製作することができる織機の織布巻取り装置の提供にある。
【解決手段】 織布Wの巻き取りにより巻布を形成するクロスローラ14と、クロスローラ14に対して平行に延在され、かつ、該巻布Rと巻き付け前の織布Wとの間に配置された巻皺防止手段17を備え、巻皺防止手段17は、巻布Rに押接する押接部と、巻き付け前の織布Wをクロスローラ14へ案内する案内部を有し、押接部は、少なくとも巻布Rの周方向(巻布周方向)の複数の位置で接触する接触点20を含み、案内部の巻布周方向の長さは、押接部の巻布周方向の長さよりも狭く設定され、案内部は、案内される織布Wと摺接する断面円弧状の案内面27を含む。
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【課題】製織運転中に、緯入れピック番号の更新にともなって織機の主軸の回転速度を変更する形式の織機で、主軸の回転速度の変更期間における服巻ロールおよび経糸ビームの織布巻取量と経糸送出量との差異に起因する緯糸密度むらを目立たなくする。
【解決手段】服巻ロール13を駆動する巻取制御部24と、経糸張力偏差を解消する方向に基本速度を補正して経糸ビーム3を駆動する送出制御部23とからなる経糸制御装置22において、織機1の主軸17の回転速度の変更期間での主軸17の回転速度の切換りに際し、前記2つの制御部(巻取制御部24および送出制御部23)のうち少なくとも一方の制御部を前記主軸17の回転速度の変更期間で、織布巻取量と経糸送出量との差異に起因する緯糸密度むらをより目立たなくするために、通常の駆動態様と異なる駆動態様に基づいて動作させる。 (もっと読む)


【課題】製織運転中に、緯糸拘束力に関連する要素あるいは織機主軸の回転速度のうち少なくともいずれかを切換る織機において、上記切換りにともなって発生する緯糸密度むら(織段)をより目立たなくする。
【解決手段】速度指令信号により、経糸走行部材(3、13)を駆動して、経糸3を走行させる織機1において、織機1の主軸17の回転速度、緯糸拘束力に関連する要素または緯糸拘束力に関連する要素および主軸17の回転速度を切り換えるに際し、上記切換りにともなって発生する緯糸密度むらを解消する方向に、経糸走行部材(3、13)に対する前記速度指令の信号を補正する。 (もっと読む)


本発明の主題は、任意の種類の糸を用いて製織された、裁断された小片の何らかの手段による縫製、インターロック、又は縫い合せが無いオーダーメイドのシームレス衣料品であって、それらは、デザイン、装飾/装飾品/付属品を備えている紳士服、婦人服、及び子供服である。前記シームレス衣料品は、様々な高さにおいて1又は複数の縦糸を巧みに連動、連動解除、及び交差させることにより製織される。本発明はまた、事前にデザインされた図案通りに縦糸を連動、連動解除、及び交差させることに使用できる織機についても記載する。縦糸が布ビームで終わる従来の製織方法に対し、本発明においては、縦糸の始まりも終わりも縦糸ビームである。
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