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Fターム[4L050CB02]の内容

織機 (2,384) | 緯糸関係の細部 (561) | 設置する位置 (129) | 緯入れ手段の上流 (66)

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【課題】炭素繊維の扁平糸を緯糸及び経糸として用いてなり、緯糸及び経糸の扁平状態が維持されている炭素繊維扁平糸織物を製造する。
【解決手段】炭素繊維の扁平糸を用いてなる炭素繊維扁平糸織物をレピア織機で製織するに際し、緯糸給糸側12に、扁平面13,15を上下方向に向けた傾斜状態の架渡し緯糸部分21を形成するための緯糸支持部20と糸端挾持部17を上下に配設する。レピア6に設けられた緯糸把持部11は、第1の把持部56と第2の把持部79を有する。第1、第2の把持部56,79は、扁平な傾斜状態にある架渡し緯糸部分21を、レピア6の往復動方向で見た両側から把持する。緯糸把持部11が緯糸を把持した後に糸端挾持部17が糸端側16を離す。レピア6は、緯糸2aを扁平状態を保持しながら経糸開口内を後退して緯糸2aを緯入れする。緯入れ後、緯糸把持部11は緯糸2aを離す。 (もっと読む)


【課題】単一の回転ドラムに貯留する複数の緯糸の各貯留量を同一にできる緯糸貯留装置を提供する。
【解決手段】緯糸Y1は緯糸案内レバー15の糸押さえ33により緯糸係止ピン21に係止されて巻付けが開始される。緯糸Y1は設定された回転ドラム13の回転数により1ピック分の長さを巻付けられ、貯留される。緯糸Y2が緯入れされる場合は、制御部36から電動モータ38へ緯糸Y1と異なる回転数信号が発信され、巻付け初期には回転ドラム13の低速回転数で巻付けられ、その後は回転ドラム13の高速回転数で巻付けられ、貯留される。従って、緯糸Y2は緯糸Y1と異なる回転ドラム13の回転数で巻付けられることにより、緯糸Y2の配置に起因する巻付け長さの差が補われて巻付け、貯留される。このため、緯糸貯留装置は単一の回転ドラム13においても、緯糸Y1及び緯糸Y2を同一の長さに巻付け、貯留することができる。 (もっと読む)


【課題】織機において、低屈曲性、低伸び性、高脆性等の特性を有した緯糸2を使って織成する場合に、緯糸2の給糸開始部20へ向けた緯糸2の送り込みを確実に行うことができるものであり、また給糸ミスを含んだ給糸異常を確実に判別できるようにする。
【解決手段】緯糸2の給糸開始部20には、緯糸2の先端を把持して杼口13への給糸に待機させる糸端把持部24と、この糸端把持部24から一次側に離れて配置されて緯糸2の給糸時に同じ糸長の緯糸2のみを通糸させる糸導入部25とを有して画成される糸整流区間21が設けられており、この糸整流区間21の一次側には、緯糸2を非張力状態に保持させながら糸整流区間21へ向けて送り込む消極型糸送り部3が設けられたものとする。 (もっと読む)


【課題】レピアの緯入れ動作を安定的に行なわせることができ、織布の品質向上とレピアの寿命延長を期し得るレピア往復駆動装置を提供する。
【解決手段】棒状レピア本体3の先端側に、緯糸把持部6が設けられたレピアヘッド7を有するレピア9に往復運動を与えるレピア往復駆動装置である。第1のプーリ11と第2のプーリ12にタイミングベルト13が巻装されている。タイミングベルト13の上側の直線状走行部32の上面に並設された外係合歯部35が、棒状レピア本体3の底板部2に並設されている係合開口部23と噛み合う。タイミングベルト13の正逆回転によってレピアが往復運動する。 (もっと読む)


【課題】扁平緯糸織物の製織時に扁平緯糸に生じる捩じれと緯糸織込ミスを解消する。
【解決手段】扁平緯糸先端11を受け取る緯糸受取部12に向けて引き渡す扁平緯糸先端11を係止する緯糸引渡部13に、その引き渡す扁平緯糸先端を湾曲断面形状にセットする断面セット装置14を扁平緯糸織物製造装置に設ける。その断面セット装置は、扁平緯糸15の表裏何れか片面から表裏反対側の他の片面に向けて扁平緯糸の左右向き合う両側縁16・17を押圧する左右一対の側縁押圧部18・19と、それら一対の側縁押圧部18と側縁押圧部19との間において扁平緯糸15の左右向き合う両側縁16・17の間の部分20を左右一対の側縁押圧部18・19の押圧方向とは逆向きに押圧する中間押圧部21とによって構成する。緯糸受取部と緯糸引渡部とは、その何れか一方または双方を互いに向かい合う方向に移動する緯糸導入桿23・29の先端に装着することが出来る。 (もっと読む)


【課題】緯入れの信頼性及び緯入れ装置の耐久性を備えた多色用緯入れ装置の提供を目的とする。
【解決手段】8本の緯入れノズルをスレイ上に固定して配置する。パイル織機のボーダ織り工程において、織前側の緯入れノズル2Gが選択されると、テリーモーション機構はエキスパンションバー及びテンプル装置を織機前方へ移動する。このため、織前は点X1で示す移動量だけ織機前方へ移動し、緯入れノズル2Gの射出口付近における経糸の開口距離を増大して緯入れノズル2Gによる安定した緯入れを可能にする。緯入れノズル2Gの緯入れが完了すると、テリーモーション機構はエキスパンションバー及びテンプル装置を織機後方へ移動し、織前を点X3で示す筬打ち位置へ復帰させ、緯糸の筬打ちが行なわれる。従って、多色用緯入れ装置において緯入れの信頼性及び緯入れ装置の耐久性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】扁平糸のよこ糸挿入時の潰れを防止して、満足なカバーファクターを達成する扁平糸織物の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】ヘルド18によって広げられたたて糸12の開口22内に、扁平糸からなるよこ糸27をレピア24によって挿入して織物を製造する際、よこ糸の糸端とその上流の2箇所を一対の回転自在な回転盤からなる第1把持部36及び第2把持部35でそれぞれ挟み込んで保持し、第1把持部及び第2把持部の少なくとも一方の把持部を移動させて両把持部の間の部分を、レピアの進退経路と交差する給糸位置72に配置し、該給糸位置に到達したレピアに設けた第3把持部55でよこ糸を挟み込み、よこ糸の扁平状態を保持しながら、たて糸開口内に挿入する。 (もっと読む)


【課題】繊維束配列装置におけるガイドパイプが破損しないようにする。
【解決手段】導入パイプ34には磁性体の筒40が嵌合して固定されている。筒40には環状の連結突条401が一体形成されており、連結突条401には円板42が環状の永久磁石43を介して連結されている。環状の永久磁石43は、円板42に固定(例えば接着剤で接着して固定)されている。永久磁石43は、磁性体の連結突条401の先端面に磁力によって連結されている。円板42にはガイドパイプ31が連結して固定されている。直線形状のガイドパイプ31と導入パイプ34とは、筒40、永久磁石43及び円板42からなる連結手段49を介して直列に連結されている。ガイドローラ33を経由して案内されてきた繊維束Fは、導入孔341内及びガイド孔311内へ導かれている。 (もっと読む)


【課題】 流体噴射式織機に用いられる緯糸送り装置であって、メインノズルよりも緯糸経路の上流側に設けられ、少なくとも一方が回転駆動される一対のローラを主構成とし、両ローラが900m/min以上の周速度で回転駆動される緯糸送り装置に関し、長期間に亘って安定した作動状態を保つ緯糸送り装置を提供する。
【解決手段】 上記緯糸送り装置において、上記一対のローラの少なくとも一方が金属製のローラホイールと軟質材料で形成されてローラホイールの外周面に固着された被覆部材とからなり、更に、上記ローラホイールが鉄よりも熱伝導率が高い機械部品材料を素材として形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、多くの工数を掛けずに緯糸の貯留に適した測長バンドを形成することに有る。
【解決手段】測長バンド7の製造では、下型をプレス機械の所定位置に固定して配置され、下型上に測長バンド7の形成に必要な大きさの鉄系材料からなる1枚の均一な厚みの原板を載せ、次に上型を所定の圧力で押し下げ、原板をプレス加工する。プレス加工による曲げの最終段階では、V字状に屈曲する屈曲部14が絞りにより形成され、測長バンド7が成型される。 (もっと読む)


本発明は、グリッパ織機上において挿入側の織物耳(35)を形成する方法および装置に関し、a)ボビン(1、2、41、42)上に供給されたいくつかの緯糸(3、4、43、44)の1つを選択的にグリッパ(6)の走行経路(5)内に配置しつつ他の緯糸(3、4、43、44)を前記走行経路の外側に保持し、b)前記走行経路内に配置された前記緯糸をグリッパ(6)によって把握して織機杼口に挿入し、c)挿入した緯糸(3)を製織筬(31)によって結合ライン(33)に対して筬打ちし、d)前記挿入した緯糸(3)を筬打ちの直後に挿入側において切断し、e)切断した前記緯糸(3)の前記ボビン側の糸端を、吸入チャンバブロック(10、20)の異なる吸入チャンバによってそれぞれ把握して支持する。
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【課題】低いエネルギー消費及び高い作動安全性で、最適な短時間の挿入を達成可能にする。
【解決手段】挿入の度に、挿入のために必要とされる緯糸の実質的な部分が、断続的に引き出されるように緩くほぼ張力のない状態で挿入システム(A)に供給される。隣接する巻線の管状のパッケージは、少なくともほぼ連続的な巻き付けプロセスによって、内部の機械的支持体(S)上に緯糸材料から与えられ、引き出し方向前方に運ばれる。引き出すために、少なくとも緯糸部分にほぼ対応する多数の巻線は、その管状構成を維持しながら支持体から引き離され、実質的に緩められる。緯糸材料は、管の軸線(X)に沿って引き出される。 (もっと読む)


【課題】カーボン繊維等の大形テープ状給糸体を織機の横糸に直接使用可能にし、給糸体を小形に分割する手間が無くして、作業効率が向上し、貯留部分の小形化と送り出しの高速化で、ジェットルーム等の高速織機にも、使用可能とする。
【解決手段】本発明では横糸を給糸体から、送り出す駆動部分を制御するモータに、高速で応答するサーボモータを使用し、このモータと織機の回転を検出するエンコーダとの同期比率運転により織機1回転に対して1ピックの横糸長さを正確に高速で送り出す方法を提供している。又給糸体の巻き径が変化するのを、給糸体のデータ、又は貯留部分での貯留長さ、あるいは横糸フィーラに並設した横糸先端検出フィーラによる信号で制御する方法を提案している。貯留部分については、1ピックの送り出し期間における、横入れ休止期間のみ、貯留動作を行い、出来るだけ貯留長さを短くして、横入れの安定をしている。 (もっと読む)


【課題】多軸ステッチ基材の製造において、緯糸を並行に引き揃えてシート化し、安定した糸幅で緯糸テープを挿入するとともに供給張力の変動を小さくする製造方法を提供する。
【解決手段】多数本の強化繊維糸条が並行にシート状に配列して層を構成し、2層以上が交差積層した積層体をステッチ糸で一体化させた多軸ステッチ基材を製造するに際し、緯糸挿入において、下記の工程により、2〜50本の強化繊維糸条からなる5〜50cm幅の緯糸テープを挿入する。(A)強化繊維糸を巻回したボビンをコンタクトローラに接触させつつ、緯糸を実質的に一定速度で引き出しながら横取り解舒する工程。(B)複数の糸条それぞれについて緯入れに必要な量の緯糸をエアー吸引により貯留装置内で折り返して貯留する工程。(C)補強繊維糸条の幅を同一に規制しながら引き揃えて緯糸テープを形成する工程。(D)緯糸テープを挿入する工程。 (もっと読む)


受け側レピアのためのフック型嵌込部材(17)において、クランプ・レバーのヘッドに対するクランプ面(21)が特殊輪郭(26、27)を備えている。工具、特に放電加工装置のワイヤ(29)をクランプ面(21)に到達させるために、嵌込部材は空隙(28)を備えている。
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【課題】超収縮糸の測長貯留動作時に緯糸の測長量を安定させ、緯止まりを防止する。
【解決手段】回転ヤーンガイド(2)の回転によって給糸体(18)から緯糸(3)を引き出してドラム(4)に巻き付ける型式の測長貯留装置(1)と、回転ヤーンガイド(2)と緯糸(3)の給糸体(18)との間に設けられ、緯糸(3)が走行する方向に空気を噴射する空気噴射ノズル(5)とを備えた流体噴射式織機において、前記回転ヤーンガイド(2)の回転速度の変化に応じて、空気による緯糸(3)への搬送力を前記回転速度の変化と同一の傾向に変化させる。 (もっと読む)


【課題】クリップを用いる織機のためのクリップ保持バンド又はロッドの駆動装置を提供する。
【解決手段】クリップ(5,6)の往復直線運動が、織機サイクルに関してのそれぞれの駆動ギヤ(9,10)の交互の同期回転により得られる。クリップ保持バンドは駆動ギヤのまわりに部分的に巻かれ、駆動ギヤは位置制御サーボ機構により駆動される。各サーボ機構は、それぞれの保持クリップ(5)及びドローオフクリップ(6)の駆動モータ(13,14)と、基準及び位相信号装置(17)からの同期信号を受ける作動装置(15,16)とを包含する。基準及び位相信号装置は、クローズドリング制御装置を介して、関連するモータ(13,14)の角度位置を制御するのに適当である。 (もっと読む)


【課題】 糸種に拘らずに、安全にまた糸を正しく測長して、貯留可能であると共に、糸を引き出す際に、どんな糸種であっても、糸を損傷することなく確実に送り出すことができる糸測長貯留装置を提供することである。
【解決手段】 糸進行方向に回動する少なくとも一対の無端ベルト20と、該無端ベルトの周囲を回動する糸案内ガイド10とを有する糸貯留部2とし、該糸貯留部2に所定長さの糸を巻回貯留しながら、前記無端ベルトを同時に前進させて、前記糸を前方に送り出す構成の糸測長貯留装置1とした。 (もっと読む)


【課題】 複数巻のリールから開繊糸などの帯状の緯糸を連続的に供給することができる帯状緯糸供給装置および方法を提供する。
【解決手段】 チェンジャ架台3の各位置に装着するリール10から引出す開繊糸14は、先端付近を末端クランプ11で把持しておく。開繊糸14の先端は、末端クランプ11よりも突出させ、突出部分に両面粘着テープ15を貼付けておく。リール10が空に近くなっているかを検知するために、リール空センサ16が設けられる。開繊糸13を製織機に送り出す経路の途中には、クランプ6、スタンプ7およびカッタ8が設けられる。チェンジャ架台3は、たとえば60°ずつ角変位させることで、6つの位置をとり得る。この6つの位置は、位置センサ9で検知することができる。複数のリール10から開繊糸14を順次供給し、リール10間では、自動的に接合して、連続的な供給を行うことができる。 (もっと読む)


巻き緯糸用の実質的に円筒状の格納面6を規定する静止した格納体(K)と、格納体(K)に対して、格納体の軸の周りに回転駆動される巻取り要素(2)と、緯糸の長さを測定する停止装置(S)とを含む糸測定供給装置Fが開示される。停止装置(S)は少なくとも1つの停止ピン(3)を備える。引き出し方向(W)において格納体(K)の前端(5)を越えて突出し、軸Xに関して非対称な少なくとも1つの延長部(V)が、格納体(K)に配置される。延長部(V)は、それによって引き出し方向(W)において格納体の格納面(6)に連続する線状の巻取り支持部(A)を、少なくとも形成する。さらに、引き出し方向(W)において先細りで、前端(5)を越えて突出する対向面(16)が、概ね直径方向から支持部(A)に対向するように設けられる。
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