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Fターム[4L055AF30]の内容

 (82,557) | 抄造繊維の種類 (2,735) | 有機合成高分子繊維 (1,241) | 炭素−炭素不飽和結合の反応以外によるもの (465)

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【課題】
優れた耐熱性、耐薬品性、耐加水分解性能を有することに加え、絶縁性能とクッション性とを兼備したペーパーであり、特に電気機器用の絶縁材、クッション材および緩衝材に好適なペーパーを提供する。
【解決手段】
PPS繊維を含んでなるペーパーであり、該ペーパーが50質量%以上のPPS繊維を含み、該ペーパーを構成する繊維の数平均繊維長が1〜4mmの範囲内にあり、かつ、ペーパーの見かけ密度が0.6〜1.2g/cmの範囲内にある。
このペーパーの製造方法は、メルトフローレートが150g/10分以上、かつ、繊維長が5mm以上である未延伸のPPS繊維を水に分散して叩解処理し、該PPS未延伸糸の平均繊維長を0.3〜3mmの範囲内とし、しかる後に抄紙するものである。 (もっと読む)


【課題】PPS繊維と防炎レーヨン繊維とからなる緻密な湿式不織布であって、難燃性を有して着炎しても孔が開かず、更に着炎したときの熱に曝されても不織布の収縮が極めて小さい難燃性湿式不織布を提供する。
【解決手段】難燃性湿式不織布は、ポリフェニレンサルファイド繊維と防炎レーヨン繊維とからなる湿式不織布であって、前記ポリフェニレンサルファイド繊維の少なくとも一部が前記防炎レーヨン繊維と融着して結合しており、0.3〜1.2g/cmの範囲内にある見掛け密度を有する湿式不織布である。 (もっと読む)


【課題】 ポリフェニレンサルファイド短繊維からなる湿式不織布において緻密性を高め薄くて強いものとするために有効な抄紙用ポリフェニレンサルファイド短繊維を提供する。
【解決手段】 単繊維繊度が1.0〜3.3dtexであって、該短繊維の繊維軸方向に垂直な繊維断面の長径/短径で表される扁平率Aが、1.5≦A≦3.0である抄紙用扁平ポリフェニレンサルファイド短繊維である。この抄紙用扁平ポリフェニレンサルファイド短繊維が1〜20%用いられ、かつ、抄紙密度が0.90cm/g以上である湿式不織布である。 (もっと読む)


【課題】難燃性、耐熱性に優れるだけでなく、平衡水分率も低い耐熱性難燃紙を提供する。
【解決手段】前記耐熱性難燃紙は、分子量分布(Mw/Mn)が2.5未満である非晶性ポリエーテルイミド系ポリマーから形成された非晶性ポリエーテルイミド系繊維と、融点または熱分解温度が200℃以上である有機または無機の耐熱性繊維とを含んでいる。例えば、非晶性ポリエーテルイミド系繊維(A)と耐熱性繊維(B)との割合(質量比)が、(A)/(B)=30/70〜98/2であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、薄膜である上に、耐熱性、耐アルカリ性、機械的強度、寸法安定性を有するポリフェニレンサルファイド製の不織布およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 結晶化度が25%以上の延伸ポリフェニレンサルファイド繊維と結晶化度が25%未満の未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維を含む湿式不織布であり、前記湿式不織布に熱処理を施し、未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維の結晶化度を25%以上にせしめた湿式不織布。また、結晶化度が25%以上の延伸ポリフェニレンサルファイド繊維と結晶化度が25%未満の未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維を含む繊維の分散体を湿式抄紙して湿体シートを得た後、前記湿体シートに熱処理を施し、未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維の結晶化度を25%以上にせしめる湿式不織布の製造方法。 (もっと読む)


三次元繊維構造の形成方法を開示する。本方法は、a)液体担体、繊維、及びバインダーを含む出発物質を提供する工程、b)出発物質を基板に通過させ、基板上に繊維を堆積させる工程、c)三次元繊維マトリックスを形成する工程、及びd)バインダーを硬化する工程を含む。基板上の出発物質の流れが無秩序であり、高い割合の空隙を含有する三次元構造内に繊維が配置されるように、基板上への材料の流れを調整してもよい。このプリフォームは、湿潤状態で加圧してもよく、圧力下で硬化する。繊維は、炭素繊維を含んでもよい。再生炭素繊維が特に有用であることがわかった。得られたプリフォームは確率的であってもよく、融蝕用途及びブレーキ用途での使用に最適である。
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【課題】
抄紙用未延伸PPS繊維の製造において、熱収縮率が小さく、かつ水分繊性が良好である抄紙用PPS繊維を製造する事を目的とする。
【解決手段】
紡糸速度500〜3000m/分での溶融紡糸により製造されたポリフェニレンサルファイド未延伸繊維を、温度70℃以上の温水浴中を延伸することなく通過させて0.5〜10秒間の熱処理をした後、温度70〜90℃の乾熱域を弛緩状態で通過させて5〜60分間の弛緩熱処理をすることにより、さらに所定長に切断して短繊維とすることにより抄紙用ポリフェニレンサルファイド未延伸短繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】 湿式法により製造した場合であっても、樹脂の含浸性に優れ、また、手でちぎりやすく、施工作業性に優れる湿式不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の湿式不織布の製造方法は、単繊維強度が8.3cN/dtex以上の高強度有機繊維が集束したストランドと熱融着性繊維とを含むスラリーを抄造し、前記ストランドと熱融着性繊維とを含む湿式繊維ウエブを形成した後、この繊維ウエブを対流伝達熱により、前記熱融着性繊維を融着させるとともに乾燥する方法である。 (もっと読む)


【課題】緻密で、安定して連続抄紙可能な絶縁破壊強さに優れた電気絶縁紙の製造方法を提供する。
【解決手段】DSC測定による結晶化熱量が10J/g以上であり、かつ、140℃×30分の乾熱収縮率が35%以下である非晶質ポリフェニレンサルファイド繊維を60〜100重量%含む湿式不織布を、該非晶質ポリフェニレンサルファイドのガラス転移温度以上融点以下の温度で加熱・加圧処理を施すことを特徴とする電気絶縁紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】非晶質ポリフェニレンサルファイド繊維において、熱収縮率の小さく、水分散性も良好な抄紙用ポリフェニレンサルファイ繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融紡糸した繊維を延伸も熱固定処理もすることなく得られた非晶質ポリフェニレンサルファイド繊維を80℃〜95℃の温度範囲で熱処理することを特徴とする抄紙用ポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】緻密で、安定して絶縁破壊強さに優れた電気絶縁紙の製造方法、および、電気絶縁紙を提供する。
【解決手段】非晶質ポリフェニレンサルファイド繊維を40〜100重量%含む湿式不織布であって、加熱・加圧処理前の湿式不織布の結晶化熱量が5J/g以上である湿式不織布に、ガラス転移温度以上融点以下の温度で加熱・加圧処理を施すことを特徴とする電気絶縁紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】絶縁破壊強さに優れ、かつ、吸湿寸法安定性、熱寸法安定性に優れ、かつ、抄紙時の工程通過性に優れた電気絶縁紙を提供する。
【解決手段】フィブリル化したアラミド繊維とポリフェニレンサルファイド短繊維とを含む湿式不織布であって、ポリフェニレンサルファイド短繊維における未延伸ポリフェニレンサルファイド短繊維の分率が95質量%以上であって、かつ、湿式不織布における未延伸ポリフェニレンサルファイド短繊維の混率が50〜99質量%であり、絶縁破壊強さが15kV/mm以上であることを特徴とする電気絶縁紙。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題点を解消し、工程の煩雑さ、絶縁破壊強さが大幅に改善され高電圧下での使用に耐える安価なポリアリーレンスルフィド酸化物紙の製造方法およびポリアリーレンスルフィド酸化物紙を提供する。
【解決手段】 ポリフェニレンスルフィドからなる未延伸糸(A)およびポリフェニレンスルフィドからなる延伸糸(B)を(A)と(B)の総重量に対する(A)の割合が60重量%以上、95重量%以下として水に分散させて抄紙原液とし、該抄紙原液を抄紙し熱プレスを施して未延伸糸(A)により延伸糸(B)間の空隙を埋めた後に酸化剤を含む液体存在下で酸化反応処理することを特徴とするポリアリーレンスルフィド酸化物からなる紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題点であったPPS紙の絶縁破壊強さを大幅に改善し高電圧下での使用に耐えるPPS紙およびPPS紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 密度0.90g/cm以上、絶縁破壊強さ10kV/mm以上のポリフェニレンスルフィドからなる紙。ポリフェニレンスルフィドからなる未延伸糸(A)およびポリフェニレンスルフィドからなる延伸糸(B)を(A)と(B)の総重量に対する(A)の割合が60重量%より多く、95重量%以下として水に分散させて抄紙原液とし、該抄紙原液を抄紙し温度150〜285℃、線圧0.01〜20kN/cmで熱プレスを施して未延伸糸(A)により延伸糸(B)間の空隙を埋めることを特徴とするポリフェニレンスルフィドからなる紙の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、4,4’ジアミノジフェニルスルホン、3,3’ジアミノジフェニルスルホン、およびそれらの混合物からなる群から選択されるモノマーから誘導されたポリマーまたはコポリマーを含有するフロックで製造された紙に関する。かかる紙は、ポリ(メタフェニレンイソフタルアミド)フロックのみで製造された紙より高い破断点伸びおよび破断仕事(強靱性)特性を有し、高温で少ない収縮を示す。 (もっと読む)


本発明は、4,4’ジアミノジフェニルスルホン、3,3’ジアミノジフェニルスルホン、およびそれらの混合物からなる群から選択されるモノマーから誘導されたポリマーまたはコポリマーを含有するフィブリドで製造された紙に関する。かかる紙は、高い熱安定性を有し、アラミドフィブリドのみで製造された紙より容易にインクを受け入れる。 (もっと読む)


【課題】層内接着強力が強く、絶縁破壊強さが強い合成繊維紙および電気絶縁紙を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンサルファイド繊維からなる合成繊維紙であって、前記ポリフェニレンサルファイド繊維が単繊維断面形状が単糸断面の長径と短径との比(長径/短径)が1.5以上であるものを含み、かつ、少なくとも一部が熱融着していることを特徴とする合成繊維紙。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題点であった工程の煩雑さ、抄紙収率を大幅に改善し生産性に優れるPPSO紙の製造方法およびPPSO紙を提供する。
【解決手段】 ポリフェニレンスルフィドからなる微粉末(A)およびポリフェニレンスルフィドからなる短繊維(B)を水に分散させて抄紙原液とし、該抄紙原液を抄紙した後に酸化剤を含む液体存在下で酸化反応処理した後に平滑化処理するポリアリーレンスルフィド酸化物からなる紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒表面と被処理流体との接触効率を高めることにより、被処理流体中に含まれる有機物、無機物などを分解する処理能力をより一層と高めることができる耐熱シートを提供すること。
【解決手段】触媒粒子、アラミドファイブリッドおよび耐熱繊維を含んでなるシートであって、シート中の触媒の体積分率が少なくとも2%であり、アラミドファイブリッドの体積分率が少なくとも4%であることを特徴とする耐熱シート。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題点であった工程の煩雑さ、抄紙収率を大幅に改善し生産性に優れ、さらには廃棄物を削減し、環境負荷を低減できるPPS紙、PPSO紙の製造方法およびPPS紙、PPSO紙を提供する。
【解決手段】 ポリフェニレンスルフィド樹脂からなる短繊維(A)とポリフェニレンスルフィドオリゴマー(B)を水に分散させた分散液を抄紙し100℃以上250℃未満の温度で熱プレスを施して、オリゴマー(B)により短繊維(A)間を結着させるポリフェニレンスルフィド紙の製造方法。 (もっと読む)


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