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Fターム[4L055AG32]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (20,160) | 有機低分子化合物 (1,527)

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【課題】平均繊維径の小さい(20nm以下の)CNT(カーボンナノチューブ)においても、高濃度で塗工に適した適性粘度の水分散液を得ることを目的とし、更にはこの分散液を利用した用途展開を図ることを課題とするものである。
【解決手段】特定のアニオン性界面活性剤と特定の多糖類とからなる分散剤を含む水溶液にCNTを添加して分散させることによって達成される。又、この分散液を使用した塗工液をシート基材に塗工することにより、優れた電磁波抑制能、発熱能があるシートが得られる。 (もっと読む)


【課題】透気性、撥水性及び撥油性に優れ且つ環境汚染物質を含まないシート状物を提供すること。
【解決手段】本発明のシート状物は、A)シート状基材の表面に、n−ヘプタンに対する接触角が15度以上の撥油剤を固着させ、更に該撥油剤の固着部の表面に、水に対する接触角が70度以上の撥水剤を固着させてなるか、又はB)シート状基材の表面に、n−ヘプタンに対する接触角が15度以上の撥油剤と水に対する接触角が70度以上の撥水剤とを混合してなり且つ炭素数7以上のパーフルオロアルキル基を有する化合物を実質的に含有していない混合物を固着させてなる。前記A)及びB)何れの形態のシート状物も、透気抵抗度が10秒以下である。 (もっと読む)


【課題】吐出安定性及び脱墨性に優れ、かつ、脱墨後のパルプの汚染を防止でき発色性に優れるインクジェット記録用インクを提供する。
【解決手段】顔料と高分子粒子とを含有するインクジェット記録用インクであって、前記顔料は、自己分散及びポリマー分散のうち少なくともいずれかによって分散可能としたものであり、前記高分子粒子のうち少なくとも一種は、ガラス転位温度が10℃以下であり、前記高分子粒子のうち少なくとも一種は、ガラス転位温度が40℃以上であり、かつ、前記ガラス転位温度が10℃以下である高分子粒子及び前記ガラス転位温度が40℃以上である高分子粒子の合計の含有量は、前記顔料の含有量以上である、インクジェット記録用インクである。 (もっと読む)


【課題】乾燥後の定着層のひび割れを防止できる上に、塗工前の定着層形成用塗工液の保存安定性を高くできるインクジェット記録用シートを簡便に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のインクジェット記録用シートの製造方法は、基材の少なくとも片面に、25℃におけるpHが9.0以上のアルカリ性溶液を塗布してアルカリ処理基材を得るアルカリ処理工程と、前記アルカリ処理基材の、アルカリ性溶液を塗布した面に、少なくとも顔料、ポリビニルアルコール、ホウ素化合物および有機酸を含有する定着層形成用塗工液を塗布、乾燥して定着層を形成する定着層形成工程とを有する。本発明のインクジェット記録用シートの製造方法においては、有機酸がカルボキシ基を有する有機化合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紙の透明化処理を効率よく実施することができる紙透明化剤を提供する。
【解決手段】紙を透明化する紙透明化剤であって、脂環族飽和炭化水素系樹脂と、炭化水素系溶剤及び脂肪酸エステル系溶剤の少なくとも一方の溶剤とを混合したものからなる。 (もっと読む)


【課題】 オフセット印刷後に表面と裏面が擦れても表面層の印刷部に部分的なインク剥がれを起こすことがなく、また、裏面の印刷適性に優れると共に、オフセット印刷作業性及び打ち抜き作業性の高い白板紙を提供する。
【解決手段】 表面に顔料塗工層を有する白板紙の裏面に、平均粒子径が2μm以下のカオリンからなる板状顔料を全顔料に対して65質量%を超える割合で含有する顔料と該顔料100質量部に対して10〜40質量部の割合でガラス転移温度が−50〜0℃のラテックスを含有する塗工量0.5〜10g/mの裏面塗工層を有し、裏面の動摩擦係数振幅が0.10以下である白板紙。 (もっと読む)


【課題】低圧メラミン化粧板の製造において、化粧板原紙の熱水pHの中性を維持しつつ既存の生産設備で安価に高光沢な化粧板を提供でき、且つ熱圧成形時間が短縮できる化粧板原紙の提供。
【解決手段】紙の熱水pHが6.5〜7.8に調整されたベースの化粧板原紙に、水溶液のpHが2.5〜4.5の範囲の弱酸緩衝液好ましくはクエン酸系―リン酸系緩衝液を付着量が0.3〜1.0g/mの範囲で外添し製造された熱水pHが6.0〜7.5に調整された化粧板原紙。 (もっと読む)


【課題】無溶剤型の付加反応型シリコーン樹脂を使用し、剥離層の剥離性能を維持しつつ低コストに剥離紙を提供する。
【解決手段】剥離紙10は、剥離原紙1の少なくとも一方の面に、無溶剤型の付加反応型シリコーン樹脂を含み白金錯体を含有しない第1のシリコーン樹脂層2Aと、その上に無溶剤型の付加反応型シリコーン樹脂及び白金錯体を含有する第2のシリコーン樹脂層2Bの2層構造の剥離層2を備えている。第2のシリコーン樹脂層2Bにおける白金錯体の添加量は、シリコーン樹脂100重量部に対し0.01〜0.09重量部である。 (もっと読む)


【課題】紙パルプ製造工程の水系におけるスケールの生成を効率良く防止するスケール防止剤およびスケール防止方法を提供する。
【解決手段】(1)ポリイタコン酸と(2)ホスホン酸類及びその水溶性塩の1種以上とを含有し、その重量比が(1):(2)=9:1〜3:7であることを特徴とする紙パルプ製造工程のスケール防止剤、及び(1):(2)=9:1〜3:7の重量比で水系に添加することを特徴とする紙パルプ製造工程のスケール防止方法。 (もっと読む)


【課題】従来の剥離剤に比べ引火する危険性が低い上、繊維ウェブのヤンキードライヤーへの過度の接着を抑えて、クレーピングの操業を改善することができ、クレープ用剥離剤の水への分散性にも優れるクレープ用剥離剤の提供。
【解決手段】下記(A)〜(D)成分を含有することを特徴とするクレープ用剥離剤。(A)成分:アルキル基及び/又はアルケニル基の炭素数が8〜24のモノカルボン酸類とポリアルキレンポリアミン類との反応で得られるアミド系化合物と、エピハロヒドリンとを反応させて得られるエピハロヒドリン変性物、(B)成分:油類、(C)成分:水、(D)成分:アルキル基及び/又はアルケニル基の炭素数が6〜24である官能基を有するアルキレンオキサイド付加物を含有する乳化剤 (もっと読む)


(a)塩の形の少なくとも1つの三価カチオン、(b)少なくとも1つの水溶性のカチオン性重合体および(c)少なくとも1つの水溶性の両性重合体を紙料に添加し、この紙料を枚葉紙の形成下に脱水し、引続き紙製品を乾燥させることによって、高い乾燥強度を有する紙、板紙及び厚紙を製造する方法であって、この場合水溶性のカチオン性ポリマー(b)は、(i)ビニルアミン単位含有重合体および(ii)エチレンイミン単位含有重合体の群から選択される、高い乾燥強度を有する紙、板紙及び厚紙を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】塗液の吸液を抑制でき嵩高い紙が得られる製紙用薬剤組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】非イオン性界面活性剤(A)、アルキルケテンダイマー(B)、下記一般式(C−1)で表される陽イオン性界面活性剤(C)及び水を含有する製紙用薬剤組成物を製造する際に、(A)成分と(B)成分を(C)成分の存在下で水中で乳化させる工程を設ける。 (もっと読む)


【課題】光沢度の高い塗工紙が得られる塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】パルプを主原料とする紙に、所定の粘度挙動を示す高分子化合物(a)と、水溶性塩及び水溶性水酸化物よりなる群から選択される一種以上の化合物であって、過酸化物の塩以外の化合物(b)と、水とを含有する表面処理剤を塗工して表面処理原紙を得る表面処理工程と、前記表面処理原紙に、顔料と結着剤と水とを含有する塗工液を塗工して塗工紙を得る塗工工程とを有する塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】段ボール用途に使用した場合における耐罫割れ適性を有し、無機物や微細繊維欠落によるインク抜けがなく、また、高い印刷光沢が得られ、さらに、特に青果物用途の段ボールにおけるスタンプ印刷適性を有する多層抄き塗工板紙を提供する。
【解決手段】基紙の少なくとも片面に、有機顔料(プラスチックピグメント)を主成分とする塗工液で、好ましくはバインダー成分として、アクリルアミド系樹脂を含有する塗工液を塗工して塗工層を形成したことを特徴とする多層抄き塗工板紙。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、セルロース繊維、セルロース系小繊維微粒子、および顔料を含む改良複合製品において、顔料の割合を増やし繊維の割合を減らし、曲げ剛性、強度等を向上または保持しつつ、製紙コストを低減することにある。本発明の課題はまた、その改良複合製品を製造する方法にある。
【解決手段】セルロース繊維、セルロース系小繊維微粒子および顔料を含む改良複合製品において、複合製品の主成分が40〜80重量%の顔料であり、セルロース系小繊維微粒子の割合が15〜40重量%およびセルロース繊維の割合が5〜30重量%である。改良複合製品を作る方法は、前記成分を水溶液中で混合し、水溶液を脱水することによって複合製品を製造する工程からなる。各成分は水溶液中で、最終製品中の顔料の割合が40〜80重量%、セルロース系小繊維微粒子の割合が15〜40重量%、およびセルロース繊維の割合が5〜30重量%の比率で混合される。 (もっと読む)


【課題】皮膚と接触したときに冷却感を与えるティッシュ製品を提供する。
【解決手段】フェイシャルティッシュなどのワイピング製品は、使用者の皮膚と接触したときに冷却感を与えることができる温度変化組成物を含む。温度変化組成物は、例えば、僅かに上昇した温度で相変化する1若しくは複数の相変化物質を含み得る。相変化物質は、一実施形態では、比較的高い融解熱を有することができる。相変化するときに、相変化物質は熱を吸収し、それによって使用者の皮膚に清涼感を与える。一実施形態では、相変化物質は直鎖炭化水素を含む。相変化物質として有用な炭化水素には、オクタデカン、ノナデカン、ヘプタン酸、またはそれらの混合物が含まれる。 (もっと読む)


【課題】紙に抗菌性を充分に付与できる安全且つ安価な紙用塗料、充分な抗菌性を有し安全且つ安価な紙製品等を提供すること。
【解決手段】本発明の紙用塗料は、紙の表面に塗布されるものであり、銀ゼオライトと、水溶性ワニスと、金属キレート剤と、を含有する。本発明の紙製品は、これら紙用塗料が紙の表面に塗布されたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、紙パルプ製造業の製紙用カラーコート塗工工程のデポジット除去剤およびデポジット除去方法に関するものであり、詳しくは酸洗浄を用いることがなく、炭酸カルシウム等の無機填料・無機顔料及びSBR系ラテックス、NBR系ラテックス等の共重合体ラテックスを含む塗工液に由来するデポジットの除去剤およびデポジット除去方法を提供することにある。
【解決手段】 (A)アミノカルボン酸及びその塩、(B)有機ホスホン酸及びその塩、(C)水酸化ナトリウム及び/又は水酸化カリウム、及び(D)過酸化水素を含有することを特徴とする製紙用カラーコート塗工工程のデポジット除去剤およびそれを含む洗浄液を該工程に流通させることを特徴とする該工程のデポジット除去方法、または、(A)〜(D)を用いることを特徴とする該工程のデポジット除去方法。 (もっと読む)


【課題】 シートのヤンキードライヤーへの極度な接着を抑え、クレーピングの操業を改善することができ、クレープ用離型剤の保存安定性と水への分散性にも優れるクレープ用離型剤を提供することにある。また、従来の離型剤に比べ引火する危険性が低く、使用、保管および運搬時の安全性に優れるクレープ用離型剤を提供することにある。
【解決手段】 アルキル基又はアルケニル基を有する4級アンモニウム塩(A成分)と水を含有することを特徴とするクレープ用離型剤。また、アルコール類とアルキレンオキシドとリン酸化剤を反応させて得られるリン酸エステル化合物(B成分)と水を含有することを特徴とするクレープ用離型剤。 (もっと読む)


【課題】
印刷適性を向上させるために、吸油性が高く、また、填料として用いた紙の嵩高効果が高い炭酸カルシウム-シリカ複合材料の提供。
【解決手段】 (1)炭酸カルシウムとシリカとがモル比で25:75〜40:60の範囲にあり、(2)該複合体の有する細孔の細孔半径rを下記式
【数1】


で表し、該aが−3〜23である範囲での細孔容積を水銀圧入法によって測定した場合に、aの差が1となるように区分した各細孔半径範囲ごとの細孔容積Vを比較すると、Vが最大となる細孔半径範囲は12<a≦16の区分範囲内にあり、かつa≦16となる細孔半径を有する細孔の細孔容積合計が1.6〜2.5cc/gの範囲にある炭酸カルシウム−シリカ複合材体。所定比の塩化カルシウムと硫酸カルシウムの双方を含むスラリーに対してケイ酸ソーダを混合してケイ酸カルシウムとし、これを二酸化炭素とを反応させることにより製造できる。 (もっと読む)


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