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Fターム[4L055AG69]の内容

Fターム[4L055AG69]に分類される特許

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【課題】抄造により製造することが可能で、かつ通気性及び導電性が高い、燃料電池用電極材に適した撥水性導電シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ポリアミドパルプと、フッ素樹脂粒子と、炭素系導電物質と、焼失物質と、を原料とするスラリー中で、フッ素樹脂粒子を芳香族ポリアミドパルプに沈着させた後、このスラリーを抄造して導電シート前駆体を得、この導電シート前駆体を所定条件で熱プレスし、次いでこのシートを所定の温度で焼成することにより、芳香族ポリアミドパルプと、前記芳香族ポリアミドに融着されたフッ素樹脂と、炭素系導電性物質とを含んで成る導電シートであって、通気度が30〜10000ml/min.・cmであり、かつ面間電気抵抗値が2000mΩ/cm以下であることを特徴とする導電シート。 (もっと読む)


【課題】高い安全性と共に、優れた撥水性及び耐油性を発揮しうる撥水耐油剤及び撥水耐油紙を提供すること。
【解決手段】炭素数6以下のパーフルオロアルキル基含有化合物を重合して得られる含フッ素共重合体の配合量が0.1〜10質量%、及び、アニオン性ポリアクリルアミドの配合量が1〜10質量%であることを特徴とする撥水耐油剤。さらには、無サイズ紙に当該撥水耐油剤を処理することで製造されることを特徴とする撥水耐油紙およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高度な表面製が要求されるガラス板の間に挿入されるガラス用合紙に関し、特に、合紙からガラス板へ転写される汚れの低減、及びガラス板に付着した汚れの洗浄による除去効果の向上を図ることができるガラス用合紙を提供する。
【解決手段】古紙を原料として抄造された合紙本体の表面に、フッ素コーティング皮膜を形成した。また、前記ガラス用合紙を、複数枚重ね合わせた各ガラス板の間に挿入して、ガラス用合紙からガラス板へ転写される不純物の汚れを、フッ素を介在させた状態でガラス板表面に付着させ、その後、水で洗浄処理した際に前記汚れをフッ素の疎水性を利用してガラス板表面から洗い流すようにしたガラス板に付着した汚れの除去方法。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維を主体繊維とする濾材において、使用する撥水剤の量を最小限にし、
かつ、高い撥水性と高い強度を有するエアフィルタ用濾材を提供することである。
【解決手段】ガラス繊維を主体繊維とするエアフィルタ用濾材において、該ガラス繊維同士の交絡点を合成樹脂バインダーで接着せしめた濾材において、該ガラス繊維の表面に合成樹脂バインダーを付着後に完全に乾燥させることなく、濾材中に15〜67.5質量%の水分を残した半乾燥状態において、撥水剤を均一に付着させることを特徴とするエアフィルタ用濾材。 (もっと読む)



【課題】クレープ紙のCD方向とMD方向の拡散速度とをほぼ同一速度にし、クレープ紙の全面で水分、油分を除去することが可能で、柔軟性に優れるクレープ紙を提供する。
【解決手段】クレープ紙1のMD方向に延在する2本以上の堰止め部2を設け、堰止め部2は、表面凸部3と、紙中凸部4からなり、表面凸部3の高さは、クレープ紙1の厚みに対し370〜740%であり、紙中凸部4の高さは、クレープ紙1の厚みに対し30〜50%であるクレープ紙。 (もっと読む)


本発明に係る炭素数1〜6のポリフルオロアルキル基を有する(メタ)アクリレートモノマー、親水性モノマーおよびアニオン供与基を有するモノマーを共重合して得られる含フッ素共重合体を含んでなる紙用耐水耐油剤は、優れた耐水性および耐油性を付与する。本発明はまた、該耐水耐油剤を用いる紙処理方法および該耐水耐油剤で処理された加工紙を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、動物油分を有する食品などを収容する紙製容器の製造に用いられ、製造時において耐油剤のロスが発生せず、耐油剤による設備汚れも生じさせない、動物油分の浸透を防止した多層抄き耐油板紙を提供する。
【解決手段】本発明に係る多層抄き耐油板紙は、表層、裏層、及び1層又は複数層からなる中間層を有する多層抄きの基紙を支持体とし、表層及び裏層はサイズ剤を含有せず、中間層は中間層原料パルプ100質量部に対してサイズ剤を固形分換算で0.05〜0.30質量部の範囲で含有し、基紙の各層の坪量質量比は(中間層の合計質量)/(表層質量+裏層質量)=1/0.2〜1/2の範囲であり、基紙の両面は水溶性高分子と基紙100質量部に対して固形分換算で0.10〜0.50質量部の範囲のフッ素樹脂系耐油剤とがサイズプレスで塗布されて、更にその上にはバインダーとして水溶性高分子を含む塗工層が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造時において耐油剤のロスが発生せず、耐油剤による設備汚れも生じず、臭気が少なく、更に紙製容器に加工するときには特殊な接着剤を使用する必要がない多層抄き耐油板紙及びその製造方法並びにそれを用いた紙製容器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る多層抄き耐油板紙は、少なくとも表層、裏層及び中間層を有する多層抄きの基紙を支持体とし、中間層は中間層原料パルプ100質量部に対してサイズ剤を固形分換算で0.05〜0.50質量部の範囲で含有し、表層及び裏層はサイズ剤を含有せず、表層及び裏層の坪量はそれぞれ40〜80g/mであり、かつ、基紙の両面は、フッ素樹脂系耐油剤がサイズプレスされて、更にその上には水溶性高分子だけからなるバインダーを含む塗工層が設けられている。 (もっと読む)


本明細書中で開示されているのは、化学的−機械的利用分野において使用するための適合性を提供する、ポリマー、詳細にはフルオロポリマーおよび配向炭素繊維を含む圧密化または緻密化された複合物品の製造プロセスである。
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【課題】充分に高いガス透気度を備え、厚み方向にも貫通方向にも導電性に優れた多孔質電極基材であり、燃料電池とした時に、加湿状態が変動しても電池性能の変動が少ないという、高い水分管理機能を発揮する多孔質電極基材とその製造方法。
【解決手段】以下の工程を順に行う多孔質電極基材の製造方法である。
(A)炭素短繊維とバインダー短繊維とを、分散し炭素短繊維紙を作製する工程;
(B)平均粒径10nm〜2μmのポリテトラフルオロエチレン粒子とポリアクリロニトリルとを炭素短繊維紙に付与する工程;
(C)(B)で得られた炭素短繊維紙を加熱加圧する工程;
(D)ポリアクリロニトリルを炭素化すると同時に、ポリテトラフルオロエチレン粒子を熱分解する工程
多孔質電極基材において、分散した炭素短繊維同士が、多孔質化した炭素によって接合されていることが好ましい。 (もっと読む)


水性媒体中で水溶性カルボジイミドをカップリング剤/活性化剤として使用して、第一級又は第二級アミノ基及び新規の又は改善した特性をセルロース材料にもたらすことができる追加の官能基を有する分子が、セルロース材料に永久的に付着されている。そのような分子の1種は5−アミノフルオレセイン(「A−fluo」と省略する)であり、そのようなセルロース材料の1種は製紙用パルプである。例えば、0.01wt.%の「A−fluo」が付着したパルプを含有するパルプ完成紙料から製造された紙は、UV又は可視光励起時に認証可能な埋込マーカー機構を示す。「A−fluo」付着パルプは、パルプ完成紙料の標識及び識別にも使用することができる。 (もっと読む)


【課題】防炎抗菌用コーティング部材及びその製造方法ならびに防炎抗菌性製品を提供する。
【解決手段】有機素材を含有する可燃性基材に、防炎性と抗菌性その固着性を付与したコーティング部材を製造する方法であって、可燃性基材表面に、窒素含有縮合リン酸化合物と銀イオン抗菌剤さらにエマルジョンを含有してなる防炎抗菌用複合溶液をコーティングして、防炎抗菌用コーティング膜を形成する工程と、前記防炎抗菌用コーティング膜を固化する工程を含んでなることを特徴とする防炎抗菌用コーティング部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は油揚げ食品から出る油分及び水分を内層の吸油吸水紙で吸収し、同時に吸油吸水紙で吸収した油分及び水分を耐油紙で遮断し、両者相俟って油分と水分の底溜まり、結露の問題を適切に解決しつつ、外部への滲み出しを有効に防止するようにした紙製食品包装袋を提供する。
【解決手段】フライドポテト、フライドチキン、ハンバーガー、コロッケ等の油揚げ食品の包装に適した耐油紙2から成る紙製食品包装袋1に係り、該紙製食品包装袋1を耐油紙2で形成しつつ、該耐油紙2内面(袋内面)に吸油吸水紙3を添合する構成とした紙製食品包装袋。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特に炭素繊維等強化繊維のプリプレグ用途に使用される剥離用工程紙基材において、基材上に設けられた防浸層に特定の天然層状顔料と有機フッ素化合物を含有することにより、特に剥離剤の耐溶剤性と繰り返し使用時の寸法安定性が良好で、更に加熱成型時の耐熱性に優れているという剥離用工程紙基材を提供するものである。
【解決手段】 基材の少なくとも片面に防浸層を設けた剥離用工程紙基材において、該防浸層がアスペクト比90以上の天然層状顔料と特定の有機フッ素化合物を含有することを特徴とする剥離用工程紙基材。該防浸層の固形分塗工量が1.0〜5.0g/m2であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】パーフロロオクタン酸を含まない環境対応型フッ素系撥水撥油剤が開発されているが、このフッ素系撥水撥油剤は、撥油性能が低下し、脱酸素剤の包装紙等で新たな問題となっている。パーフロロオクタン酸を含まない環境対応型フッ素系撥水撥油剤を使用し、キット法による撥油度試験でキットナンバー10以上の撥油性能を有する撥水撥油紙を提供する。
【解決手段】紙基材の表面に、イソシアネート系の硬化剤を原液に対して1〜8重量%添加したウレタン系又は塩化酢酸ビニール系のインキをグラビア印刷、フレキソ印刷又はオフセット印刷の何れかを適用してコーティングし、次いで、パーフロロオクタン酸を含まない環境対応型フッ素系撥水撥油剤を、グラビア印刷を適用してコーティングし、二層コーティングすることで解決した。 (もっと読む)


【課題】籐や蔓に代わるものとして機械漉き和紙でテープ状の紙ひも原紙を使用し、耐久性や保形性のある手芸製品ができ、しかも加工しやすい手芸素材を提供する。
【解決手段】厚さ12g/m2〜80g/m2の機械漉き和紙でテープ状の紙ひも原紙の表裏面に撥水加工を施して撥水テープ5をつくり、この撥水テープを撚り加工機8で撚ってなる手芸用紙ひもの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、環境問題の懸念されない炭素鎖長が6以下のパーフルオロアルキル基のフッ素系耐油剤を使用して、耐油性、耐水性、透気性などの特性が食品用耐水耐油紙として実用上に耐え得る耐水耐油紙を得ることである。
【解決手段】本発明に係る耐水耐油紙は、多孔質繊維を主成分とした基紙に、パーフルオロアルキル化合物を含有するフッ素系耐油剤を浸透させて付着させた耐水耐油紙において、パーフルオロアルキル化合物は、炭素鎖長が6以下のパーフルオロアルキル基を有する化合物であり、かつ、フッ素系耐油剤の付着量が固形分として0.3g/m以上であり、かつ、フッ素系耐油剤を浸透させて付着させた基紙を乾燥させた後にさらに温度エージング処理がなされたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ペルフルオロアルキル基の炭素鎖長が6以下であるカチオン性含フッ素共重合体を用いて耐油性を付与する際に、該カチオン性含フッ素共重合体の使用量を多くする方法によらずに、良好な耐油性を有する耐油紙を製造できるようにする。
【解決手段】耐油紙を製造する際、炭素数1〜6のペルフルオロアルキル基を有する単量体(a)に基づく重合単位(a’)を有するカチオン性含フッ素共重合体(A)を含有する組成物(I)と、両性ポリアクリルアミド系樹脂(B)を含有する組成物(II)とからなる耐油処理剤を、紙の構成材料に添加する。 (もっと読む)


【課題】ペルフルオロアルキル基が短鎖である含フッ素重合体を用いて、良好な耐油性を有する耐油紙を製造できるようにする。
【解決手段】耐油紙を製造する際、炭素数1〜6のペルフルオロアルキル基を有する単量体(a)に基づく重合単位(a’)を有するカチオン性含フッ素共重合体(A)を含有する組成物(I)と、N−ビニルホルムアミドに基づく重合単位を含む重合体(B)を含有する組成物(II)とからなる耐油処理剤を、紙の構成材料に添加する。 (もっと読む)


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