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Fターム[4L055AG92]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (20,160) | 合成高分子化合物 (8,166) | 共重合体 (1,353) | グラフト (32)

Fターム[4L055AG92]に分類される特許

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【課題】補強繊維への熱硬化性樹脂の定着を効率的に行うことができる繊維成型品の抄造方法及び抄造装置を提供する。
【解決手段】抄造方法を実施する抄造装置1は、スラリーSを流送するスラリー流送管3と、スラリー流送管3の下流側先端に設けられる分散ノズル5と、スラリー流送管3に対し三又に連結され、スラリーSの定着を行う定着剤Aをスラリー流送管3内に投入する定着剤投入管4と、分散ノズル5から分散投入されるスラリーSを収受する抄造槽6とを備え、定着剤投入管4が連結される位置から分散ノズル5までのスラリー流送管3が、スラリーSを停留させずに流送可能に構成されるとともに、スラリーSが分散ノズル5に到達するまでに定着を完了させるだけの長さを備え、分散ノズル5は、抄造槽6に蓄えられた受け水24へスラリーSを直接投入可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、キャストコート法による良好な染料インク及び顔料インクのインク吸収性と画像鮮明性をもちながら、銀塩写真並の高光沢感を有し、かつ、リサイクル可能な記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録用光沢紙は、紙基材の少なくとも片面に2層以上のインク吸収層が設けられ、インク吸収層の最表層が光沢発現層であり、光沢発現層の下側の残りのインク吸収層がアンダー層であり、かつ、光沢発現層がキャストコート法によって設けられており、インク吸収層の合計の塗工量が10〜30g/mであり、インク吸収層の窒素脱着等温線からBJH法によって求められた細孔直径分布曲線の極大値が少なくとも25〜50nmに存在し、かつ、アンダー層がカチオン性高分子を含有し、かつ、光沢発現層のカチオン性高分子含有量が前記アンダー層のカチオン性高分子含有量よりも単位面積あたりの乾燥質量換算で少ない。 (もっと読む)


【課題】抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避することができ、サイズの優れる板紙の製造方法の提供。
【解決手段】(1)pH6.5〜8.5、(2)アルカリ度50〜400ppm、(3)電導度50〜250mS/mのパルプスラリーを用い、(4)置換コハク酸無水物を澱粉グラフトポリマーにより乳化分散したエマルションサイズ剤をパルプスラリーに添加して抄紙を行うことを特徴とする板紙の製造方法であって前記澱粉グラフトポリマーが、アミロペクチン含有量85%以上のカチオン性澱粉と(メタ)アクリルアミドを含むモノマー類からなる澱粉グラフトポリマーである板紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低温での安定性に優れる分散剤の提供。
【解決手段】アミロペクチン含有量が85質量%以上のカチオン性澱粉と(メタ)アクリルアミドを含むモノマー類を反応させて得られる澱粉グラフトポリマーを含有する置換コハク酸無水物サイズ剤用乳化分散剤であり、好ましくは、前記澱粉グラフトポリマーのカチオン性澱粉由来の成分が50〜95質量%、モノマー類の由来の成分が5〜50質量%である分散剤であり、さらに好ましくは、前記澱粉グラフトポリマーのカチオン性澱粉のアミロペクチン含有量が95質量%以上である分散剤である。
【効果】この分散剤を用いることでASAエマルションの分散安定性に優れ、サイズ効果に優れる置換コハク酸無水物サイズ剤。 (もっと読む)



【課題】本発明の目的は、染料インク及び顔料インク適性をもち、銀塩写真並みの高光沢感を有し、更に光沢発現層表面の耐傷性にも極めて優れ、印画紙基材又はフィルム基材を用いて製造したインクジェット記録媒体に匹敵する画質と均一な光沢感を有し、かつ、リサイクル可能なインクジェット記録媒体を提供することである。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録用光沢紙は、紙基材に1層以上のインク受容層が設けられ、インク受容層の最表層上に光沢発現層がキャストコート法によって設けられたインクジェット記録用光沢紙であって、光沢発現層が、顔料としてBET比表面積が200〜400m/gである気相法シリカを含有し、かつ、結着剤としてシラノール変性ポリビニルアルコールと鹸化度が78〜95mol%であるポリビニルアルコールとを含有し、かつ、ジルコニウム化合物を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重質炭酸カルシウムを内添填料として配合した紙であって、例えば抄紙速度1,300m/分以上と高速で抄紙しても、ワイヤー磨耗性を充分に低減できるため生産性良く製造可能な、高白色度の紙を提供すること。
【解決手段】パルプおよび内添用填料として重質炭酸カルシウムを含有し、JIS P 8220に準じて離解して得た繊維のうち、繊維長0.2μm以上0.5μm未満の繊維の割合が20%以上40%以下である。更に、再生粒子、好ましくは再生粒子凝集体、および/またはタルクを含有してもよい。さらに、凝結剤を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】古紙などの微細繊維を多く含むパルプを使用しても、微細繊維の歩留りの低下による異物欠陥の発生や、歩留り向上による凝集塊の発生および残インキの凝集に起因する異物欠陥の発生を抑制した紙を提供する。
【解決手段】パルプに凝結剤が内添された紙であって、前記凝結剤が、異なる2種類以上のポリマー成分をグラフト重合して得られる凝結剤であることを特徴とする、紙。前記ポリマー成分が、ポリエチレンイミン、ポリアミン、ポリダドマック、及びポリアクリルアミドからなる群から選ばれることが好ましい。また、前記パルプにおいて、全パルプの70質量%以上が、雑誌古紙又はチラシ古紙から再生した脱墨パルプ(MDIP)であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 抄紙機のプレスパートにおいて湿紙が直接接触するプレスロールからの湿紙の剥離性を向上させるための湿紙剥離性改善剤およびこれを用いた湿紙の剥離性改善方法を提供する。
【解決手段】 不飽和カルボン酸および不飽和スルホン酸のうち少なくとも一方のアニオン性単量体を含む単量体成分を重合して得られるアニオン性重合体またはそのアルカリ塩を含有する湿紙剥離性改善剤を、抄紙機のプレスパートにおける湿紙が直接接触するプレスロール(プレンロール11、12)に適用する。 (もっと読む)


グラフトポリマーであって、そのグラフト主鎖がビニルアミン単位含有ポリマー、ポリアミン、ポリアミドアミン及びエチレン性不飽和酸のポリマーからなる群から選択され、その側鎖として専らオリゴアルキレンイミン側鎖を含有するグラフトポリマー、オリゴアルキレンイミン側鎖を有するグラフトポリマーの製造方法において、上記グラフト主鎖の1つに、末端のアジリジン基を含有する少なくとも1種のオリゴアルキレンイミンをグラフトさせるグラフトポリマーの製造方法、並びに、紙の製造の際の処理化学薬剤としての、抗菌性被覆材料としての、洗剤のビルダーとしての及び金属表面の処理のためのそのように得られたグラフトポリマーの使用。 (もっと読む)


本発明の主題は、(i)第1のモノマーはスチレンおよびこの誘導体から選択され、ならびに(ii)第2のモノマーは少なくとも1つの無水物官能基を含む、少なくとも2種のモノマーの共重合から得られるSMAコポリマー(II)と、(iii)単位(1)から(4)、式(I)


(A=酸素、硫黄、またはNH)から選択される少なくとも1つの単位(M)を含み、ハロゲン、第1級もしくは第2級アミン官能基、アルコール官能基、チオール官能基、カルボン酸官能基もしくは前記官能基の誘導体、およびエポキシ官能基から選択される少なくとも1つの化学官能基(X)を含み、単位(M)および前記官能基(X)が剛直または屈曲性鎖(R)で結合されているM−R−X分子(I)、即ち(iv)トリアゾール族に属する分子とのグラフト化から得られるグラフト化コポリマーの、紙もしくはボール紙の内部もしくは上、硬質表面、革、または布地上に適用するための液体組成物の主化合物または添加剤としての使用である。
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本発明は、a)アルコキシおよび/またはヒドロキシポリアルキレングリコールの官能基がこれにグラフトされている(メタ)アクリル酸の少なくとも1種の櫛型ポリマーの水溶液を調製するステップと;b)少なくとも1種のアクリル系増粘剤の水性エマルジョンを調製するステップと;c)ステップa)による水溶液およびステップb)による水性エマルジョンを場合により追加の水と混合するステップと;を含むことと、5.5から6.3の、優先的には5.8から6.3のpHを有する混合物を得るためにステップa)および/またはステップc)の間に櫛型ポリマーを部分中和することを含むこととを特徴とする、組成物を調製する方法に関するものである。本発明は、このように得た生成物にも、および紙塗工スリップにおける前記スリップの増粘剤としてのならびに/または前記スリップの保水剤としてのならびに/または前記スリップによって塗工した紙の光沢および/もしくは光学青味付けを改善する薬剤としてのこの使用にも関するものである。 (もっと読む)


【課題】液分に対し優れた吸収性を示し、もって拭き取り性にも優れ、使用後のべたつきがなくまたは抑制し、かつ液分の裏抜けを防止または抑制できるものとする。
【解決手段】パルプを原料として、高吸収剤及び制汗剤が含有されている衛生用紙である。 (もっと読む)


リグノセルロース材料、特に木片又はおがくずに基づいた材料を使用することであって、前記リグノセルロース材料が化学的処理法にさらされたものであり、前記化学的処理法が、リグノセルロース材料を、炭化水素に基づいた鎖を含む化学剤であって、混合カルボン酸無水物から選択され、かつ上記材料への複数の炭化水素に基づいた鎖の共有結合によるグラフト化を確保するために適している化学剤で処理することからなる、リグノセルロース材料を分解可能である微生物、例えば菌類又はかびの繁殖を減じるか又は防止する材料としての使用。 (もっと読む)


【課題】接着面のベタツキがなく、紫外線・熱による剥離強度の劣化が少なく、圧着後の水濡れや高湿下で紙裂けが少なく、更に高速輪転方式で印字した画像の濃度、耐水性・鮮明性に優れるインクジェット記録用圧着葉書用紙。
【解決手段】ノニオン性界面活性剤の存在下で、天然ゴムに対して(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマーをグラフト重合した変性天然ゴム誘導体でグラフト重合化率の異なる2種以上を混合し、更にビニル系カルボン酸又は酸無水物からなる重合体のアルカリ中和塩から成る分散剤の存在下で特定アクリル酸アルキルエステル及び特定アクリル酸アルコキシエチルエステルの少なくとも1種を70質量%以上含むモノマー成分を乳化重合して得られる特定のTgのアクリル系エマルジョンを含み、これにインク定着剤として四級化率が特定のアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物を添加した感圧接着剤を使用する。 (もっと読む)


【課題】塗工安定性に優れ、適正な剥離強度を維持して、更にサイテックスインク定着性と共に耐水・鮮明性に優れ、且つ圧着後、高温高湿の環境下で基紙材破れ防止を可能とする。
【解決手段】接着層が単量体100質量部中、(1)メタクリル酸(塩)25〜90質量部と(2)下記一般式(I)で示される単量体Aを1〜60質量部と(3)下記一般式(
II)で示される単量体Bを1〜30質量部と(4)下記一般式(III)で示される単量体Cを1〜60質量部と、これらと共重合が可能なその他のエチレン性不飽和単量体Dを0〜30質量部との共重合体であるアクリル系変性ポリマーを含有する。
【化1】
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【課題】高速輪転方式で印字したインクジェット記録画像の印字濃度、耐水性・鮮明性に優れ、特にフルカラー用インクの耐水性・鮮明性、ゴースト防止を可能にする。
【解決手段】接着層の主成分であるインク定着剤がコロイド滴定方法による四級化率が84%以上であるアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物であり、更に数平均分子量を500〜2000とする。 (もっと読む)


【課題】大規模な圧着装置を必要とせず、手でこする程度の弱圧でも接着が可能な感圧接着用紙を提供する。
【解決手段】アクリル変性天然ゴムラテックスと、過酸化物前加硫ラテックスと、合成ゴムラテックスとを含有する感圧接着剤組成物を塗布形成してなる接着層を有する感圧接着用紙。 (もっと読む)


【課題】カーテン塗布装置による圧着葉書用紙の製造方法において、均一な品質の製品を長時間安定に製造することを可能とする。
【解決手段】連続走行するウエッブにカーテンヘッドより落下する、通常の状態では粘着性も接着性も示さず加圧により剥離可能な接着性を示す感圧接着剤及び微粒子充填剤を主成分とする接着層用組成物からなる、カーテン膜を衝突させて塗布を行う、カーテン塗布装置による圧着葉書用紙の製造方法において、該接着層用組成物がアルキルセルロース化合物と、カチオン性ポリアクリルアミド系ポリマー等を含有することを特徴とする圧着葉書用紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱定着方式の乾式電子写真プリンターによる接着力の低下を抑制した圧着記録用紙を提供する。
【解決手段】支持体の少なくとも片面に、通常状態では粘着性、接着性とも示さず、加圧により剥離可能な接着性を示す感圧接着層を有する圧着記録用紙において、感圧接着層面のシリコンオイルを用いたブリストー法による吸収係数が0.15(ml/m2・ms1/2)以上であることを特徴とする圧着記録用紙。好ましくは、JIS P 8117による透気度を500秒以下とする。 (もっと読む)


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