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Fターム[4L055AG99]の内容

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Fターム[4L055AG99]に分類される特許

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【課題】資源を再利用した填料を内添した書籍用紙及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】パルプに填料が内添されてなる書籍用紙であって、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経て得られ、焼成工程において、少なくとも二段階で焼成し、一次焼成温度を510〜750℃に、二次焼成温度を500〜700℃に調節して得られた再生粒子凝集体が、前記填料として少なくとも内添されており、以下の式:B=(S×105)/T3(ここで、B:しなやか指数、S:JIS P 8143に準拠して測定した横方向のクラークこわさ(cm3/100)、T:紙厚(μm)である)で表されるしなやか指数が、2.9以下であることを特徴とする、書籍用紙、並びにその製造方法。 (もっと読む)


本発明は、新規のバイオラテックス共役組成物と、その製造方法と使用方法を提供する。この新規のバイオラテックス共役組成物は、(せん断力の下で、生体高分子原料と、少なくとも一種類の性能向上用添加剤と、少なくとも一種類の可塑剤を同時押出することによって製造された)生体高分子と添加剤の複合体を、せん断力の下で、架橋剤と反応させたものから成る。このバイオラテックス共役組成物は、極端に低レベルの性能向上用添加剤を用いて、コート紙、ボール紙、その他の用途に対して、向上した性能を示す。 (もっと読む)


本発明は、高品質インクジェット印刷に適した基材の光学増白のための、ジアミノスチルベンの誘導体、バインダー、保護ポリマー、及び2価金属塩を含む改善された液体サイジング組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】軽量で高光沢性な塗工原紙が得られる、塗工原紙用表面処理剤およびそれを用いた塗工原紙を提供する。
【解決手段】(A)特定のカチオン性単量体の少なくとも1種と、(B)特定のアニオン性単量体、並びに(C)架橋性化合物を共重合させて得られた、1重量%水溶液の粘度が5mPa・s以上である共重合体を含有する、塗工原紙用表面処理剤。パルプを主成分とする紙の少なくとも片面に、片面当たり、絶乾重量で0.01〜3.00g/m2処理した塗工原紙。 (もっと読む)


【課題】強度が高いとともに、軽く、環境負荷が小さく、製造コストが低い段ボール、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】段ボールは、タンニンが含浸されており、タンニンとしては、縮合型タンニンが好ましい。段ボールとしては、少なくとも1つの中しんと、少なくとも1つのライナとを備えたものであり、タンニンは、中しんとライナとの両方に含浸されていてもよいし、一方のみに含浸されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】美粧性を備えたファンシー調の多層抄き板紙を提供すると共に、特に遮水性、保冷性、及び保温性に優れると共に、段ボールケースなどに加工する際の貼合・製函時、また使用時において層間剥離が発生することのない、多層抄き板紙を提供すること。
【解決手段】2種以上のカチオン性物質と発泡粒子とを混合し、形成させた発泡粒子凝集体を含有する発泡粒子懸濁液を表層、中層、裏層のうち少なくとも1層に添加し、該層を発泡層として有し、前記発泡層を発泡させることにより、平均面積が25mm〜400mm、個数がA4サイズ当り150個〜2400個のフロック状の模様を有する多層抄き板紙を製造する。 (もっと読む)


本発明は、付着促進剤のコーティングを有する基体を含むシート製品の製造方法であって、カルボン酸、塩類、アミド及び/又はエステル基を含有するポリマーを含む付着促進剤の溶液又は懸濁液を該基体に塗工する工程を含み、該溶液又は懸濁液が、該基体への溶該液又は懸濁液の塗工条件下では無色であるが、適切な化学的手段の適用により可視的な着色を生ずるインジケータ材料を更に含む、前記製造方法を提供する。この方法は、基体への付着促進剤のコーティングの塗工のモニタリングのための品質管理方法の一部として、利用してもよい。得られるシートは、新規である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレキソ印刷インキ、特に水性フレキソインキの発色性に優れ、印刷均一性が良好な塗工ライナーの製造方法である。
【解決手段】少なくとも2層以上の多層抄きで構成される原紙の片面に顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工する塗工ライナーの製造方法において、表層に使用されているパルプが針葉樹晒クラフトパルプ、広葉樹晒クラフトパルプおよびケント古紙パルプから選ばれた少なくとも1種を使用した該原紙に、顔料として製紙スラッジを燃焼処理して得られる再生顔料が顔料100質量部当たり30〜95質量部、かつタルクが顔料100質量部当たり5〜50質量部含有する塗工液をバー塗工方式で塗工することを特徴とする塗工ライナーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液に、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液を添加してこれを苛性化した際に生成する石灰スラッジから、塗被紙用顔料として使用可能な高白色度の炭酸カルシウムを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液を、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液にて苛性化し生成する石灰スラッジから炭酸カルシウムを製造する方法において、生石灰源として、系外からの補充石灰を使用することを特徴とする炭酸カルシウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 塗工操業性と塗工紙の印刷時強度に優れた高炭酸カルシウム配合の紙塗工用組成物用共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】 全顔料100重量%中炭酸カルシウムを90重量%以上含有する紙塗工用組成物においてバインダーとして使用される共重合体ラテックスであり、脂肪族共役ジエン系単量体35〜65重量%、シアン化ビニル単量体10〜40重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体4.5〜10重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体0〜50.5重量%(単量体合計100重量%)を乳化重合して得られる共重合体ラテックスで、エチレン系不飽和カルボン酸単量体として1塩基酸と2塩基酸の重量比率(1塩基酸/2塩基酸)が0.01以上〜0.5未満の範囲にあり、かつ、数平均粒子径が60〜150nmであることを特徴とする共重合体ラテックス。 (もっと読む)


本発明は、コート剤として、EN ISO 1133(190℃、2.16kg荷重)による3〜50cm3/10minのメルトボリュームフローレイト(MVR)を有する生分解性の脂肪族−芳香族ポリエステルが使用されることにより特徴付けられる、紙をコートする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】植物由来材料からなる材料を使った化粧原紙に化粧を施した化粧紙を提供すること。
【解決手段】パルプスラリーと紙間強化樹脂からなる紙間強化紙において、前記紙間強化樹脂が植物由来樹脂からなる樹脂を内添したパルプスラリーを抄造してなる化粧紙用原紙に化粧を施したこと、前記植物由来樹脂からなる樹脂が電離放射線硬化型樹脂であることを特徴とする。パルプスリラーに内添することで紙間が強化される。特に電子線硬化型接着剤を使用して基材に接着する場合に顕著。 (もっと読む)


【課題】紙の填料含量を高めるために使用されるコポリマーブレンド組成物の提供。
【解決手段】1種以上のアニオン性重合体と、1種以上のカチオン性重合体と、1種以上の非イオン性重合体とを含む異種ポリマーブレンドを製造する方法であって、(a)第一の量の重合開始剤と1種以上のアニオン性又はカチオン性単量体とを非中性溶液に添加し(ここで各単量体の電荷は等しい)、(b)第二の量の上記重合開始剤と1種以上の非イオン性単量体とを添加し、(c)第三の量の上記重合開始剤と、(a)の単量体とは反対の電荷を有する1種以上のイオン性単量体とを添加し、第四の量の上記重合開始剤を段階的に添加して、残存する単量体を反応させ、(e)得られたポリマーブレンドを中和する方法。1種以上のアニオン性、カチオン性、及び非イオン性単量体をin situ重合させて又は別々に重合させた後に混ぜ合わせて生成した各重合体を含む異種ポリマーブレンドにも関する。紙又は板紙の填料含量を高める方法であって、(a)異種ポリマーブレンドを沈降炭酸カルシウム填料と混ぜ合わせ、(b)得られた混合物をパルプスラリーと混ぜ合わせ、(c)得られたスラリー混合物を加工して、紙又は板紙を形成する方法にも関する。最後に、紙又は板紙の填料含量を高める方法であって、(1)異種ブレンド又は沈降炭酸カルシウム填料をパルプスラリーと混ぜ合わせ、(2)残りの成分をパルプスラリーと混ぜ合わせ、(c)得られたパルプスラリー混合物を加工して、紙又は板紙を形成する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 不純物が少なく、輸送コストや環境負荷が小さい特定のイオン性を有する粉末状イオン性水溶性高分子を提供することであって、凝集剤用途詳しくは汚泥の脱水処理用途、製紙スラッジの脱水処理用途と製紙原料に添加して抄紙する方法に対して優れた機能を発揮する粉末状イオン性水溶性高分子およびその用途を提供する。
【解決手段】 分散剤および疎水性分散媒を含有する連続相と、カチオン性単量体および複数の不飽和二重結合を有する多官能性単量体を必須として含有する分散相とからなる分散液を逆相懸濁重合させた後、得られる重合体を乾燥した電荷内包率が35%以上90%以下であることを特徴とする粉末からなるイオン性水溶性高分子と、カチオン性基を有する電荷内包率が5%以上35%未満の水溶性高分子の粉末から選択される一種あるいは二種との混合物からなるイオン性水溶性高分子を提供することで本課題を解決できる。
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光活性化型色変化反応を起こすことが可能な発色剤を含む紙基材を製造する方法であって、該紙基材製造中に該紙基材に該発色剤が適用され、かつ該発色剤が金属オキシアニオンまたは分子有機体である方法。この方法によって得られる紙基材も提供する。 (もっと読む)


本発明は石膏が繊維の表面に結晶として現れている石膏−繊維複合製造物に係り、硫酸カルシウム半水和物及び/または硫酸カルシウム無水物と前記繊維の水性懸濁液とを接触させることによって前記石膏の結晶が得られる。本発明は前記石膏−繊維複合製造物の製造方法にも係る。製紙において、この複合製造物を填料又は塗工顔料として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】接着不良の発生が抑制され、良好な光沢感を有する記録画像を形成可能な再剥離性接着シートを提供する。
【解決手段】基材の少なくとも一方の面上に接着組成物層が設けられ、重ね合せられた前記接着組成物層同士が少なくとも圧力により接着する再剥離性接着シートであって、前記接着組成物層にアクリル系樹脂と中空粒子とを含有させる。 (もっと読む)


【課題】難燃性と吸音性に優れ、特に接着剤やバインダーが不要で、環境負荷に優しく安価に製造できる難燃及び吸音部材の提供を目的とする。
【解決手段】パルプモールド中に、質量%で30〜60%の珪藻土を含有していることを特徴とする。
パルプモールド中に珪藻土を含有させたのでパルプ繊維の自己接着性を利用して珪藻土をからませることができるので難燃性が付与され、原材料の全てが天然材料なので環境負荷にも優しい。 (もっと読む)


【課題】合板として、表面性が悪く、軟質なベニヤ合板が使用された場合であっても、層間強度が高く、耐衝撃性があり、また床材の表面に形成される凹凸を被覆することができる床材用含浸紙を提供する。
【解決手段】少なくとも表層、及び裏層の2層を有する多層抄きの床材用含浸原紙の、JIS−P8141(2004)に記載の「紙及び板紙−吸水度試験方法−クレム法」に準拠して測定したクレム吸水度を80〜113mmとし、またJ.TAPPI No.41(2000)に記載の「紙及び板紙−はつ油度試験方法−キット法」に準拠して測定した吸油度を0.5〜2.2秒とする。 (もっと読む)


【課題】内容物の搬送に耐え得る強度と、中芯原紙との貼合適性とを有し、簡便な印刷を施すことができると共に、さらに発塵が少ない段ボールシート用表裏面用紙を提供する。
【解決手段】坪量を80〜185g/mとし、水溶性高分子を澱粉とし、この澱粉は、段ボールシート用表裏面用紙中に、フェノール硫酸法による比色定量により分析した値で2.5〜10g/m含有され、また水溶性高分子の塗布面上に、滑剤としてステアリン酸カルシウムを塗布し、且つJIS−P8129(1997)に規定されるデニソンワックス値が13A以上とする。 (もっと読む)


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