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Fターム[4L055AG99]の内容

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Fターム[4L055AG99]に分類される特許

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【課題】充分に高いガス透気度を備え、厚み方向にも貫通方向にも導電性に優れた多孔質電極基材であり、燃料電池とした時に、加湿状態が変動しても電池性能の変動が少ないという、高い水分管理機能を発揮する多孔質電極基材とその製造方法。
【解決手段】以下の工程を順に行う多孔質電極基材の製造方法である。
(A)炭素短繊維とバインダー短繊維とを、分散し炭素短繊維紙を作製する工程;
(B)平均粒径10nm〜2μmのポリテトラフルオロエチレン粒子とポリアクリロニトリルとを炭素短繊維紙に付与する工程;
(C)(B)で得られた炭素短繊維紙を加熱加圧する工程;
(D)ポリアクリロニトリルを炭素化すると同時に、ポリテトラフルオロエチレン粒子を熱分解する工程
多孔質電極基材において、分散した炭素短繊維同士が、多孔質化した炭素によって接合されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】充分なガス透気度を備え、厚み方向にも貫通方向にも導電性に優れ、加湿条件の変動による電池性能の変動が少ない多孔質電極基材の製造方法、膜−電極接合体、および燃料電池を提供する。
【解決手段】以下の工程を順に行う多孔質電極基材の製造方法。
(A)炭素短繊維とバインダー短繊維とを二次元平面内において分散し、炭素短繊維紙を作製する工程
(B)フェノール樹脂組成物とポリビニルピロリドンとを溶解したメタノール溶液を前記炭素短繊維紙に含浸して前駆体シートを作製する工程
(C)前記前駆体シート中のフェノール樹脂組成物とポリビニルピロリドンとを相分離させる工程
(D)相分離した前駆体シート中のフェノール樹脂組成物を凝固させる工程;
(E)次いで、メタノールを除去したフェノール樹脂組成物とポリビニルピロリドンとを含む前駆体シートを得る工程
(F)(E)工程で得られた前駆体シートを炭素化処理して多孔質電極基材を得る工程 (もっと読む)


【課題】機械的安定性、各種サイズ効果、および塗工時の低発泡性に優れる、エマルジョン型の製紙用表面サイズ剤を提供する。
【解決手段】不飽和ジカルボン酸類およびスチレン類を含み、かつ不飽和モノカルボン酸類を含まない単量体群(a)が重合反応してなり、かつ、そのカルボキシル基が下記一般式(1)で表される含窒素化合物と塩を形成しており、かつ、重量平均分子量が5000〜20000である共重合体(A)、ならびに水溶性連鎖移動剤(B)の存在下で、親水性不飽和単量体類および疎水性不飽和単量体類を含む単量体群(C)を乳化重合してなるエマルジョン、を含有する製紙用表面サイズ剤。


(式(1)中、X、XおよびXは水素または炭素数1〜3のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】剛度および印刷特性に優れた印刷用塗工紙を提供すること。特に、薄物の印刷用塗工紙において、高白色でありながら不透明度が高く、裏抜け等の印刷品質に優れ、また、剛度や表面強度が高い印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】平均粒子径が2〜15μmであるカルシウムアルミネートモノカーボネートを顔料塗工層に配合することによって、剛度および印刷特性に優れた印刷用紙を得ることができる。好ましくは、坪量が30〜60g/m2である、印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】剥離紙の剥離剤として水性シリコーンを用いながら、空気の噛み込みが発生せず、平坦性に優れるため剥離性が良好であり、かつ剥離強度が経時的に変化しない剥離紙を提供する。
【解決手段】基紙と、前記基紙上に設けられた目止め層と、前記目止め層上に設けられた剥離層とからなり、前記目止め層は、顔料および接着剤を含有し、前記剥離層は、水性シリコーンと、変性ポリビニルアルコールとを含む、剥離紙。 (もっと読む)


【課題】無機材料の懸濁液、ならびに乾燥前および/または乾燥後の紙、塗料、乾燥後のプラスチック材料におけるその使用に関し、光沢活性化剤を提供。
【解決手段】少なくとも1種のエチレン性不飽和モノマーにグラフトされた少なくとも1種のアルコキシまたはヒドロキシポリアルキレングリコール官能基を有するコポリマーの、最終製品の光沢、特に紙シートの光沢をいかなる視角でも高めるための薬剤としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物の削減が強く求められており、焼却灰の取り扱いが大きな問題となっている。焼却灰の再利用方法として、焼却灰を原料とする新規製紙用填料を利用してコールドオフセット印刷用紙を提供すること。
【解決手段】廃棄物、バイオマス、複合燃料からなる群から選択される1種以上を含んでなる原料を温度700〜800℃にて熱処理することによって得られる製紙用填料を内添し、紙中灰分が13重量%を超えるコールドオフセット印刷用紙。印刷適性に優れた紙を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】低坪量でありながら嵩高で、紙質強度及び不透明度が高く、印刷操業性や印刷不透明度にも優れ、例えばコールドセット型インキを使用した高速多色オフセット輪転印刷等のオフセット印刷に好適に使用し得る新聞用紙を提供すること。
【解決手段】JIS P 8124に準拠して測定した坪量が36〜45g/m2の新聞用紙であって、古紙パルプ及び機械パルプを含む原料パルプからなり、古紙パルプが、酵素叩解処理にて得られた酵素叩解古紙パルプを含み、機械パルプが、粘状叩解処理にて得られた粘状叩解機械パルプを含み、原料パルプ中の全機械パルプの含有量が40質量%以上であることを特徴とする、新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】重質炭酸カルシウムを内添填料として配合した紙であって、例えば抄紙速度1,300m/分以上と高速で抄紙しても、ワイヤー磨耗性を充分に低減できるため生産性良く製造可能な、高白色度の紙を提供すること。
【解決手段】パルプおよび内添用填料として重質炭酸カルシウムを含有し、JIS P 8220に準じて離解して得た繊維のうち、繊維長0.2μm以上0.5μm未満の繊維の割合が20%以上40%以下である。更に、再生粒子、好ましくは再生粒子凝集体、および/またはタルクを含有してもよい。さらに、凝結剤を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】原料パルプとして古紙パルプのみを用いながら、カール及びねじれの発生が抑制された電子写真用転写紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原料パルプが古紙パルプ100質量%の電子写真用転写紙であって、前記古紙パルプが、新聞古紙及び/又は雑誌古紙を主原料とし、前記古紙パルプの構成比が、針葉樹パルプ10質量%以上30質量%以下、広葉樹パルプ50質量%以上70質量%以下、機械パルプ10質量%以上30質量%以下であり、上記古紙パルプのふるい分け度C1が5%以上15%以下、C5が30%以上40%以下であることを特徴とする電子写真用転写紙である。この電子写真用転写紙は、澱粉、エピクロロヒドリン系樹脂及び内添サイズ剤として中性ロジンサイズを含有し、外添サイズ剤が両面に塗布されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コーティング組成物のpHを適切に制御することにより、青筋を低減するものである。
【解決手段】
すなわち、板紙用のコーティング組成物において、スチレン・ブタジエン系ラテックス、白色顔料をコーティング組成物全体の10.0質量%以上を含有し、分散されたpH9.5〜10.0の水性分散液に、有機着色顔料を添加混合する。また、有機着色顔料の分散剤として、ノニオン系分散剤およびアニオン系分散剤を併用すると好ましい。 (もっと読む)


【課題】
高速せん断時の流動性、むらのない塗工面感、高い蛍光増白効果に裏打ちされた高い白色度を併せ持つ、優れた製品を生産することができる塗工紙用塗料を提供する。
【解決手段】
ハーキュレス粘度計において、FFボブをセットして運転を開始してから最大回転数6600回転/分(せん断速度138534s−1)に達するまでの時間を20.4秒に設定して、塗工紙用塗料のせん断応力−せん断速度曲線を測定し、該せん断応力−せん断速度曲線においてせん断速度10000s−1〜50000s−1までの範囲の50点以上200点以内の測定点についてせん断応力値Sa(n)(単位:Pa、nは測定点数を示す)を測定し、該せん断応力値Sa(n)とせん断速度D(n)の関係より得られた単純移動平均線上のせん断応力値Sb(n)との差の絶対値を算出した時、該SaとSbの差の絶対値の平均値が18.0未満となるようにする。 (もっと読む)


【課題】環境保全の観点から、産業廃棄物の削減が強く求められており、その中で焼却灰の取り扱いが問題となっている。原料として焼却灰を使用し、比較的シンプルな工程で焼却灰を処理することによって、紙の内添用に再利用できる製紙用填料及びその製造方法を提供すること。また、そのような製紙用填料を含んでなる紙を提供すること。
【解決手段】原料を温度700〜800℃にて熱処理した後、硫酸および/または硫酸アルミニウムを用いてpH調整することによって、ワイヤー摩耗性に優れた製紙用填料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】嵩高であるにもかかわらず、製袋用包装用紙として加工適性及び強度を備える、針葉樹未晒パルプを主原料とするクラフト紙提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、針葉樹未晒クラフトパルプを主原料とするクラフト紙において、脂肪酸と多価アルコールとのエステル化合物を含有し、片面に水溶性樹脂が塗工され、フリーネスが550ccCSF以上700ccCSF以下で、密度が0.4g/m以上0.6g/m以下であることを特徴とするクラフト紙である。上記エステル化合物のHLB値が3以上11以下であり、上記クラフトパルプの重量平均繊維長が2mm以上3.5mm以下であり、平均ルンケル比が0.9以上1.1以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紙の摩擦抵抗が低く搬送性に優れ、電子写真記録やインクジェット記録適性にも優れ、しかも資源が有効に活用された再生粒子内添とする。
【解決手段】古紙の処理工程から排出される脱墨フロス10を主原料とし、脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程を経て得られた再生粒子を内添する再生粒子内添紙であって、前記燃焼工程が、第1燃焼炉14と第1燃焼炉14にて燃焼された脱墨フロス10を再度燃焼する後の第2燃焼炉32とを有する、少なくとも2段階の燃焼工程を有し、前記第1燃焼炉14において300℃以上〜500℃未満で燃焼処理を行われ、得られた再生粒子が、内添填料として内添されている。 (もっと読む)


本発明は、トリグリセリドの全脂肪酸の少なくとも50重量%がモノ不飽和脂肪酸であるマレイン化植物油サイズ剤を含有する紙サイズ剤及び紙サイズ乳剤に関する。本発明は、このようなマレイン酸植物油サイズ剤を製造する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】一般に塗工紙を軽量化する場合、原紙を低坪量化する方法や低塗工量とする方法がある。しかし、原紙を低坪量化すると、軽量化に比例して紙厚が薄くなり、剛度が低下し、更にはオフセット輪転印刷において耳折れ(ドッグイヤー)や干皺といった問題が発生しやすくなり、また、低塗工量化すると、パイリングトラブルが発生しやすくなる欠点があった。従来技術では困難であった、軽量でありながら剛度が改善され印刷作業性に優れた印刷用塗工紙を提供すること。
【解決手段】顔料及び接着剤を含んでなる塗工層を少なくとも片面に有する印刷用塗工紙であって、前記接着剤がグリコーゲンを含んでなる、印刷用塗工紙。好ましくは、グリコーゲンが植物性グリコーゲンである。 (もっと読む)


【課題】微粒子を含有した塗工液を基材に塗工した塗工シートを用いてインクドットの形状やインクの浸透状態を観察することで真偽判別をする塗工液、塗工シート及び印刷物並びに真偽判別方法を提供する。
【解決手段】蛍光を有さず、インキ定着せず、かつ、支持体に浸透しない微粒子を含有した塗工液を塗工したシートに、インクジェットプリンタにより出力した印刷物を、CLSMで観察した再構築画像から、微粒子の有無を検出することにより、真偽判別を行うものである。図6に示すように、微粒子の無蛍光画像として、白い点線で示した球状の無蛍光部分(黒)を検出することで、真偽判別を行う。 (もっと読む)


【課題】高い耐退色性及び不透明性並びに嵩高さを有することにより、特に包装用紙として優れた製袋適性を備えるクラフト紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】クラフトパルプを主原料パルプとし、染料で着色処理されるクラフト紙であって、密度が0.5g/cm以上0.9g/cm以下であり、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料に得られる再生粒子を含有し、灰分率が0.3%以上8%以下で、上記染料として下記条件(1)及び(2)を満足する2種類の染料A及び染料Bを含むことを特徴とするクラフト紙である。(1)染料A:Δa>0、Δb>0。(2)染料B:Δa<0、Δb<0。上記Δa及びΔbは、CIELab色空間における各染料の色座標a及びbのJ.TAPPI No.21 A法で規定されている10時間後の差である。 (もっと読む)


【課題】ホウケイ酸塩保持助剤組成物、及びホウケイ酸塩を添加することによって紙の製造を改善するための方法の提供。
【解決手段】このホウケイ酸塩は高分子量合成凝集剤及び/又はデンプンと共に、カチオン性凝固剤を添加して、又は添加せずに用いることができる。このホウケイ酸塩物質は好ましくはコロイド状ホウケイ酸塩であり、ホウケイ酸塩物質の調製方法。 (もっと読む)


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