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Fターム[4L055AH21]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品の特性(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (8,926) | スライム防止剤、防腐剤、防ばい(黴)剤 (132)

Fターム[4L055AH21]に分類される特許

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【課題】原料に未脱墨の古紙パルプを用い、板紙の製造工程中の白水循環系のスライムコントロールだけでは防止しきれないスライムやノロといわれる異物による成紙欠点を防止して板紙を製造する。
【解決手段】
未脱墨の古紙を製紙原料として板紙を製造する方法において、次亜塩素酸又は次亜塩素酸塩を含有する水溶液をpH5〜7に調整し、ワイヤーパート及び/又はプレスパートにおいて、シャワー水として、霧状またはシャワー状に噴霧する。更に、前記シャワー水は次亜塩素酸又は次亜塩素酸塩を有効塩素濃度で0.5ppm〜2ppmの範囲に調整されて板紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】スライムコントロール剤を添加している紙パルプ製造工程において、迅速かつ簡便な方法で計測できるスライムコントロール状況の指標と、その指標を用いたスライムコントロール方法の提供。
【解決手段】スライムコントロール剤を添加している紙パルプ製造工程において、工程水中13,17のATP(アデノシン−三リン酸)の濃度21,22に基づいてスライムコントロール剤の添加量を制御する19,20、紙パルプ製造工程のスライムコントロール方法。 (もっと読む)


【課題】排水負荷を低減し、かつ一定の紙質が得られる紙の製造方法を提供する。
【解決手段】澱粉含有製紙工程水にスライムコントロール剤とカチオン性官能基を有するポリマーを添加する。該ポリマーは、化学式(A)のモノマー単独の重合体又はこのモノマーとアクリルアミド若しくはスチレンとの共重合体であり、化学式(A)のモノマー単位を20〜100モル%含有するもの、ジアリルジメチルアンモニウムハライド重合体、ポリエチレンイミン及びエピクロロヒドリン重合体のうち少なくとも1種で、かつ25℃の1N食塩水溶液中の固有粘度(η)が0.05〜5dl/gであるものを使用する。
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【目的】 製紙工程水や、歩留向上剤、染料、デンプンなどの製紙用材料等をはじめとする水系組成物を、細菌や真菌等の微生物による腐敗から少量の添加により長期間にわたって保護することが可能な工業用抗菌組成物の提供を目的とする。
【解決手段】 ポリヘキサメチレンビグアナイドまたはその塩と2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノールを必須成分として含有し、さらにメチレンビスチオシネートまたは一般式(1)


で示される1種以上の化合物を含有することを特徴とする工業用抗菌組成物。 (もっと読む)


【課題】紙原料から抄紙を行う紙製造系におけるピッチの付着を簡便に抑制できるピッチ抑制方法及びピッチ抑制剤を提供すること。
【解決手段】紙原料から抄紙を行う紙製造系におけるピッチを抑制する方法は、紙製造系の水系におけるカルシウムイオン濃度の増加を抑制する処理を行う工程を有する。この処理は、水系におけるカルシウムイオン濃度を200mg/L未満にするものであることが好ましく、水系における腐敗を抑制することを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紙の製造工程の中でも原料系における微生物汚染による障害を効率的に防止することができる方法を提供すること。
【解決手段】古紙及び/又はブロークパルプ及び/又は回収原料を原料として紙を製造する工程における微生物汚染を抑制する方法では、前記原料に対し、その希釈の間、酸化作用を有する殺菌剤を添加する。好ましくは、殺菌剤の添加は、原料を希釈するための希釈水であって該殺菌剤を含む希釈水を用いて行う。更に好ましくは、殺菌剤の添加点における酸化還元電位値が所定の値以上、具体的には、−150mV以上になるように添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸化性殺菌剤を用いてスライムを効率的に抑制できるスライム抑制方法を提供すること。
【解決手段】紙原料から抄紙を行う水系におけるスライムを抑制する方法は、酸化性殺菌剤を水系の添加箇所38,43に添加する工程と、添加箇所38,43よりも上流に位置する測定箇所23,34において酸化還元電位を測定し、その測定値に基づいて酸化性殺菌剤の添加量を調節する工程と、を有する。添加箇所38,43は、互いに異なる複数の箇所であり、測定箇所23,34は、複数の添加箇所38,43のうち少なくとも、対応する添加箇所より上流に位置することが好ましい。 (もっと読む)



【課題】微生物に対して変性や分解などの構造的な破壊を伴う不活化作用を短時間に発揮することができる微生物不活化剤を提供する。
【解決手段】酸化第一銅、硫化第一銅、ヨウ化第一銅、又は塩化第一銅などの一価銅化合物を有効成分として含み、微生物の短時間不活化に用いるための微生物不活化剤。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、優れた抗菌又は殺菌作用を有する高分子材料を提供すること。
【解決手段】例えば、4級ピリジニウム塩からなる部分を有するハイパーブランチポリマーからなる抗菌又は殺菌剤、前記抗菌又は殺菌剤が表面に被覆されるか又はその内部に混練されてなる基材、前記抗菌又は殺菌剤を用いた抗菌又は殺菌剤製品、前記抗菌又は殺菌剤を含む薄膜並びに該薄膜を有する基板又は支持体。 (もっと読む)


パルプ製造過程のプロセスの流れの中に1つ以上の化学物質を供給するための装置、及び1つ以上の化学物質をパルプ製造過程内に供給するための該装置の利用法が開示される。
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【課題】廃水への負荷を低減し、かつ一定の紙質が得られる製紙方法の提供。
【解決手段】澱粉を含有する製紙工程水にスライムコントロール剤を添加する工程と、前記製紙工程水にカチオン性官能基、アニオン性官能基又は水素結合能を持つ官能基を有する実質的に水不溶性の有機系微粒子を添加する工程と、有機系微粒子の添加後の製紙工程水に無機凝結剤、有機凝結剤及び有機高分子凝集剤から選択される1以上を添加する工程と、を含む製紙方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】工業用水システムにおける生物付着制御のための、酸化臭素を含む安定した殺生物剤調合物を提供する。
【解決手段】少なくとも1種類の酸化化学薬品から調製される少なくとも1種類の酸化臭素化合物、少なくとも1種類の臭素源および少なくとも1種類の臭素またはハロゲン安定剤を含む殺生物剤調合物であり、工業用水システムで殺生剤として使用可能である安定した酸化臭素化合物の混合物である。 (もっと読む)


リン酸アルミニウム、メタリン酸アルミニウム、オルトリン酸アルミニウム及び/又はポリリン酸アルミニウム顔料を含有する紙用コーティング組成物が、本明細書において提供される。この組成物を製造及び使用する方法が説明される。 (もっと読む)


【課題】防炎抗菌用コーティング部材及びその製造方法ならびに防炎抗菌性製品を提供する。
【解決手段】有機素材を含有する可燃性基材に、防炎性と抗菌性その固着性を付与したコーティング部材を製造する方法であって、可燃性基材表面に、窒素含有縮合リン酸化合物と銀イオン抗菌剤さらにエマルジョンを含有してなる防炎抗菌用複合溶液をコーティングして、防炎抗菌用コーティング膜を形成する工程と、前記防炎抗菌用コーティング膜を固化する工程を含んでなることを特徴とする防炎抗菌用コーティング部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】抄紙システム系で効率的にスライムコントロールを行う場合、インレットを含む一次回流系でスライムコントロール剤の濃度管理が重要であるため各個所に分散添加しているコントロール剤が所定の個所に到達するまでの時間と濃度を正確に計測し、それに基づき所定の個所で最も高濃度又は最適な量となるように複数の添加個所における添加開始時間、添加時間、添加量の調整を行う。
【解決手段】 種箱、インレット、抄紙機を直列に連結し、抄紙機から排出された白水を、白水サイロを介して循環させる経路を含む抄紙システム系において、複数の注入口より酸化性スライムコントロール剤を添加して有害微生物の発生を抑制するとともに、インレットを含む複数の個所で酸化還元電位を同時に測定し、その変化を同一レコーダー表示面から直接読み取り、あらかじめ入手しておいたデータに基づき酸化性スライムコントロール剤の添加時期、添加時間及び添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】防虫液等の揮発性の薬液を塗布又は含浸させるのに適した含浸紙、及び着色層と吸液層とを貼り合わせなくても、インジケーター機能を有するインジケーター台紙を提供する。
【解決手段】含浸紙を、裏層又は中層の少なくとも1層を吸液層とし、吸液層は、少なくとも非木材繊維を含有させたパルプを用いて形成し、また裏層の表面は、J.TAPPI No.32−2(2000)に準じて測定した吸油度を0.5〜9.5秒とする。また、この含浸紙の表層の表面に、少なくともシリカを含む塗工液を塗布して、固形分で10〜50質量%のシリカを含有する塗工層を形成し、含浸紙の表層と塗工層とによりインジケーター層を構成して、インジケーター台紙を形成する。 (もっと読む)


本発明は、乳化組成物、乳化組成物を使って線維構造を軟化させる方法、および乳化組成物で処理された線維状基材に関する。該組成物は、(A)0.01重量部ないし25.0重量部未満のジオルガノポリシロキサンと、(B)0.01重量部ないし20.0重量部未満の軟化剤と、(C)8.0重量部〜60.0重量部の水と、(D)20.0重量部〜90.0重量部の水溶性一価アルコールまたは水溶性多価アルコールとを備え、乳化組成物の連続相が、1:0.5〜1:10の比の水(C)および水溶性一価アルコールまたは水溶性多価アルコール(D)からなる水溶液であり、成分(C)および成分(D)の総含有量が、乳化組成物の30.0重量部〜98.0重量部の範囲である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ウエットパルプ製造において、防腐・防かび剤の使用量を減少させ、高い防かび効果を得ることにある。
【解決手段】
水分が40〜60%であるウエットパルプを製造する方法において、パルプスラリーを抄紙機で抄紙し、該抄紙機のプレスパートにおいて、防腐・防かび剤を二流体スプレー方式により塗布し、前記二流体スプレー方式による防腐・防かび剤の塗布は、スプレーのノズルより噴霧された液の粒子径が、レーザー法で10〜100μmであり、前記防腐・防かび剤はプレスパートの後で塗布されるウエットパルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の次亜塩素酸ナトリウムと硫酸アンモニウムを有効成分とする有害微生物撲滅剤が十分な防カビ効果を示さないという欠点を克服し、しかも広範囲の抗菌スペクトルを示す新規な有害微生物撲滅剤を提供する
【解決手段】次亜塩素酸ナトリウム含有水溶液からなる第一液及び(a)硫酸アンモニウムと塩化アンモニウムの中から選ばれた少なくとも1種のアンモニウムイオン供給成分と、(b)臭化アンモニウム及び5,5‐ジメチルヒダントインの中から選ばれた少なくとも1種の窒素含有物質を、(a)と(b)のモル比が10:3ないし1:15の割合になるように混合した効力強化成分とを含有する水溶液からなる第二液を組み合わせた有害微生物撲滅剤とする。 (もっと読む)


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