説明

Fターム[4L055AH22]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品の特性(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (8,926) | ピッチコントロール剤 (74)

Fターム[4L055AH22]に分類される特許

1 - 20 / 74


【課題】紙や板紙を製造する工程において、水系のpHが中性・塩基性条件下のみならず、酸性条件下においても、優れた汚れ付着防止効果と、優れた剥離性向上効果の両方を発揮しうる抄紙作業性向上剤及びそれを用いた抄紙機の抄紙作業性向上方法を提供する。
【解決手段】本発明の抄紙作業性向上剤は、ノニオン界面活性剤としての構成部分を有する酸性界面活性剤と、アミノ基含有ポリマーと、ノニオン界面活性剤とを有効成分として含有している。 (もっと読む)


【課題】板紙の弱酸性から中性領域の抄紙において、歩留・濾水性向上のみならず、破裂強度の低下無しにリングクラッシュ強度を向上でき、更にピッチコントロール効果並びに泡立ち抑制効果を有する抄紙方法を提供する。
【解決手段】抄紙pHが6.0以上から中性の範囲で、両性分岐型ポリアクリルアミド系紙力剤とベントナイトを用いて抄紙する。両性分岐型ポリアクリルアミド系紙力剤はマシンチェストに添加し、ベントナイトはスクリンの入口または出口に添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エアーを効率良く吹き付けることができ、且つ走行体に薬液を高い付着率で付与することが可能なノズル装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、抄紙機101における走行体50に対して薬液Yを付与するためのノズル装置100であって、薬液Yを吐出可能な薬液用ノズル口1を有するノズル本体部2と、吐出された薬液Yを挟み込むように、ノズル本体部2の両側からエアーを吹き付け可能なエアー本体部10と、を備え、エアー本体部10が、エアーが導入されるエアー導入流路13と、該エアー導入流路13に連通する前後一対の流通流路14と、該流通流路14それぞれに連通しエアーが吐出される一対のエアー用ノズル口12と、を有し、エアー導入流路13の断面積SAと、エアー用ノズル口12の断面積SBとの関係が、
SA≧SB
となっているノズル装置100である。 (もっと読む)


【課題】高品質のパルプ及び/又は紙を生産効率よく製造することができるピッチ抑制方法を提供する。
【解決手段】パルプ原料から水を用いてパルプを製造するパルプ製造設備を含む施設におけるピッチ抑制方法であって、前記パルプ製造設備内の対象箇所における水中のカルシウムに対するキレート剤のモル比(キレート剤/カルシウム)が1/5以下となるように、前記パルプ製造設備内のパルプ又はその中間体と水とが接触する箇所にキレート剤を添加する工程を含み、前記キレート剤が、エチレンジアミン4酢酸及びその塩、ジエチレントリアミン5酢酸及びその塩、トリエチレンテトラアミン6酢酸及びその塩、並びにグリコールエーテルジアミン4酢酸及びその塩の1種又は2種以上を含むものであるピッチ抑制方法。 (もっと読む)


【課題】高品質の紙を製造できかつピッチ付着を更に抑制することができるピッチ抑制方法及びピッチ抑制剤を提供すること。
【解決手段】パルプ材料からパルプを製造するパルプ製造系におけるピッチ抑制方法は、カルシウムイオンに対するキレート剤を、前記パルプ製造系においてパルプ又はその中間体と水とが接触する箇所へと添加する工程を有する。カルシウムイオンに対するキレート剤が、樹脂成分のカルシウム塩の生成又は凝集を抑制することで、ピッチの凝集物がパルプに混入することによる紙の品質の低下を予防でき、また、ピッチの付着を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の対象は、いずれの有機溶媒の不存在下でマメ科植物デンプンをカチオン化する方法、前記方法により得られたマメ科植物由来のカチオン性デンプンに関する、前記マメ科植物由来のカチオン性デンプンの、特に製紙工業における、当業者には抄紙機のウェットエンドとして知られている分野での使用に関する。
【解決手段】本発明による方法は、水のみの存在下、任意のその他の溶媒化合物の完全な不存在下で、水の量対マメ科植物由来のデンプンの量の比Rが、1/1000と10/1の間であるような条件下で反応させることを特徴とする、顆粒またはゲル化の形態のデンプンとカチオン性試薬の反応からなる、マメ科植物由来のデンプンをカチオン化する方法である。 (もっと読む)


【課題】既に開示されている文献では水溶液重合であり、濃度の高い製品を製造することは不可能である。またジアリルアミン系単量体とアクリル系単量体の共重合性も十分ではない。従って本発明においては、ジアリルアミン系単量体とアクリル系単量体の共重合性の良い重合体を油中水型エマルジョン重合によって調製する処方を開発し、それをピッチトラブル低減剤として応用することを目的とする。
【解決手段】使用するジアリルアミン系単量体全量と使用する(メタ)アクリル系単量体の5質量%〜15質量%からなる水溶液を、水に非混和性の有機液体と界面活性剤により該有機液体を連続相、該水溶液を分散相とする油中水型エマルジョンを形成させ、重合開始剤により共重合を開始させた後、該油中水型エマルジョン中に、残りの前記(メタ)アクリル系単量体水溶液を連続的あるいは間歇的に添加し共重合することによって達成できる。
(もっと読む)


【課題】紙及び板紙の製紙工程において、簡易な添加方法で製紙欠陥や汚れ発生等のトラブルの要因となるピッチの低減方法を提供することを課題とする。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、高HLB(親水性親油性バランス)界面活性剤を用いて乳化し製造したカチオン性あるいは両性水溶性重合体からなる油中水型エマルジョンを水と混合する手段を、配管途中に連結し連続溶解した希釈液を製紙原料に添加することにより、上記課題を解決することができる。また前記界面活性剤のHLBは、11〜20であることが好ましく、製紙原料が配合前の個別原料であり、脱墨古紙あるいはコートブロークであることが好ましい。
(もっと読む)


【課題】古紙パルプを高配合した非塗工紙で、印刷像の視認性が高く、人目を引く色相を有し、紙ムケや毛羽立ちの発生のない、チラシ用途に適した印刷用紙を提供することである。
【解決手段】次の(1)〜(5)の条件を満たす印刷用紙。(1)JISP8150に準拠して測定したLab表色系による色相が、L=70〜80、a=−12〜−2、b=25〜40であることを特徴とする。(2)不透明度90%以上、(3)坪量40〜55g/m、(4)平滑度20〜80秒、(5)表面処理剤が少なくとも片面に塗工されており、塗工されている面は固形分で0.1〜1.0g/m塗工されている。さらに、カチオン性ポリアクリレート・ポリアルキレンポリアミン複合体を主成分とする凝結剤が添加されていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】官能基を有する変性シリコーンを使用して、基材表面への粘着物質の付着を効果的に防止又は低減することができ、且つ、高温安定性に優れた非硬化型コーティング用組成物を提供すること。
【解決手段】側鎖にカルボキシ基を有するカルボキシ変性シリコーンと、側鎖にエポキシ基及びオキシアルキレン基を有するエポキシ・オキシアルキレン変性シリコーンとを1:2〜1:30の重量比で含み、更に、側鎖にオキシアルキレン基を有するHLBが10以上のオキシアルキレン変性シリコーンを含むことを特徴とする非硬化型コーティング用組成物。 (もっと読む)


【課題】紙原料から抄紙を行う紙製造系におけるピッチの付着を簡便に抑制できるピッチ抑制方法及びピッチ抑制剤を提供すること。
【解決手段】紙原料から抄紙を行う紙製造系におけるピッチを抑制する方法は、紙製造系の水系におけるカルシウムイオン濃度の増加を抑制する処理を行う工程を有する。この処理は、水系におけるカルシウムイオン濃度を200mg/L未満にするものであることが好ましく、水系における腐敗を抑制することを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避することができ、サイズ剤由来の汚れの発生を抑制した、サイズの優れる板紙の製造方法の提供。
【解決手段】25℃で液状であるアルケニルコハク酸無水物60〜95質量%と25℃で液状である2−オキセタノン化合物5〜40質量%の割合で含有する混合物を乳化して得られることを特徴とするサイズ剤組成物をpH6.5〜8.5のパルプスラリーに添加して抄紙を行う。 (もっと読む)


【課題】抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避することができ、サイズの優れる板紙の製造方法の提供。
【解決手段】(1)pH6.5〜8.5、(2)アルカリ度50〜400ppm、(3)電導度50〜250mS/mのパルプスラリーを用い、(4)置換コハク酸無水物を澱粉グラフトポリマーにより乳化分散したエマルションサイズ剤をパルプスラリーに添加して抄紙を行うことを特徴とする板紙の製造方法であって前記澱粉グラフトポリマーが、アミロペクチン含有量85%以上のカチオン性澱粉と(メタ)アクリルアミドを含むモノマー類からなる澱粉グラフトポリマーである板紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紙及び板紙の製紙工程において、製紙欠陥や汚れ発生等のトラブルの要因となるピッチの低減方法を提供することを課題とする。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、ビニル系単量体或いはビニル系単量体混合物を重合することにより得た電荷内包率35%以上、90%以下のビニル重合系架橋性水溶性カチオン性あるいは両性重合体を適用することにより、上記課題を解決することができる。
(もっと読む)


【課題】 ピッチコントロール剤によって処理された欠陥原因物質を再度凝集作用によって集め、成紙上の欠陥発生の元となることを防ぎ、さらにスクリーンの通過後の製紙原料に添加しても、混合が素早く起こり、地合調製の問題も良好である抄紙方法を提供する。
【解決手段】
抄紙前の製紙原料に、重量平均分子量が1000以上、500万未満のビニル重合系カチオン性あるいは両性水溶性高分子及び/または重縮合系カチオン性物質(A)を添加し該製紙原料中の紙の欠点発生物質を処理した後、定義で表示される電荷内包率50%以上90%以下のビニル重合系イオン性水溶性高分子(B)を添加し抄紙することによって達成できる。
(もっと読む)


【課題】抄紙機のワイヤーパートにおいて抄紙ワイヤーへの汚れの付着を防止するための抄紙ワイヤー汚れ防止剤およびこれを用いた抄紙ワイヤー汚れ防止方法を提供する。
【解決手段】抄紙ワイヤー1汚れ防止剤は、ポリオキシアルキレングリコール(A)と、ジヒドロキシル化合物(B)と、芳香族ジカルボン酸またはその誘導体(C)とを含む単量体成分を重縮合して得られるポリエーテルエステル重縮合体を含有する。抄紙ワイヤー汚れ防止方法は、前記抄紙ワイヤー汚れ防止剤を、抄紙ワイヤーの表面に適用する。適用方法は、各シャワー10,11,12の各ノズルから抄紙ワイヤーに吹き付けることで付着させることができる。 (もっと読む)


【課題】製紙工程においてピッチの凝集及び巨大化を効果的に抑制でき、その結果新聞の印刷工程におけるピッチトラブル、特に断紙を格段に低減することができる新聞用紙の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、古紙パルプを主原料とするコールドオフセット印刷用の新聞用紙であって、灰分率が5質量%以上15質量%以下になるよう填料を含有し、この填料として平均粒子径が2μm以上12μm以下のタルク及びホワイトカーボンを50:50〜95:5の配合割合で含み、上記填料の少なくともいずれか一方とピッチが吸着し、ピッチ粒子の平均面積が2000μm以下に制御されていることを特徴とする。表層A、中層B及び表層Cにその質量比が実質的に1:2:1となるよう3分割した場合において、中層Bのピッチ質量が表層Aのピッチ質量と表層Cのピッチ質量の合計より大きくするとよい。 (もっと読む)


【課題】紙や板紙を製造する工程において、優れた汚れ付着防止効果と、優れた剥離性向上効果とを併せ持つ抄紙作業性向上剤及びそれを用いた抄紙機の抄紙作業性向上方法を提供する。
【解決手段】本発明の抄紙作業性向上剤は、ノニオン界面活性剤としての構成部分を有する酸性界面活性剤と、アミノ基含有ポリマーとの混合液からなり、優れた汚れ付着防止効果と、優れた剥離性向上効果とを併せ持つ。 (もっと読む)


製紙プロセスにおいて1種または複数のタイプの疎水性夾雑物をモニターし、制御する方法が開示されている。その方法では、蛍光を発し、それらの疎水性夾雑物と相互作用を有することが可能な、疎水性染料を測定することを使用する。さらに、それらの疎水性夾雑物の相対的なサイズを求める方法もまた、同様に開示されている。
(もっと読む)


化学的パルプ処理施設の装置、容器および/または配管における金属表面および他の表面へのカルシウム塩スケールの生成、沈着、および付着を阻害する方法を開示する。前記方法は、スケール阻害に有効な量の組成物を、化学パルプ化法の蒸解釜内のアルカリ性水性混合物に加える段階を含む。前記組成物は、少なくとも1つのホスホネート成分(I)、および少なくとも1つのカルボキシル化フルクタン化合物からなる少なくとも1つの成分(II)からなる。 (もっと読む)


1 - 20 / 74