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Fターム[4L055AH33]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品の特性(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (8,926) | 分散剤 (208)

Fターム[4L055AH33]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、ブレードコーター、ロッドコーター、ロッドメタリングフィルムトランスファーでの着色筋の発生が少ない印刷用紙の製造方法とそれによって製造された印刷用紙を提供するものである。
【解決手段】原紙の少なくとも片面に白色顔料とバインダーを主体とし、更に着色用顔料を含有する塗工液を、ブレードコーター、ロッドコーター、ロッドメタリングフィルムトランスファーのいずれかの方法によって塗布して一層以上の塗工層を設ける印刷用紙の製造方法において、少なくとも該着色用顔料がアニオン性高分子によって分散されたものであり、該アニオン性高分子の重量平均分子量が8,000〜30,000であり、該着色用顔料の沈降式粒度測定方法による体積平均径が0.1〜0.5μmであることを特徴とする印刷用紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パルプ原料に添加した際の歩留りがよく、しかも白色度等の紙質を改善することができる填料の製造方法を提供する。
【解決手段】填料X5の製造に際して、無機粒子(X4)、珪酸アルカリ水溶液L及び鉱酸Nを混合する先の工程と、この先の工程で得た混合スラリーSにアルミニウム塩Aを混合する後の工程とを設ける。 (もっと読む)


【目的】抄紙装置の汚れを軽減し操業性を高め、高いサイズ性及びサイズ効果の立ち上がり性を有した紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式(1)で示されるジアリルアミン系単量体(a1)を含む単量体の共重合物(A)をパルプスラリーに添加して抄紙した紙に、アルキル又はアルケニルケテンダイマー(B)を塗工する工程、又は、アルキル又はアルケニルケテンダイマー(B)をパルプスラリーに添加して抄紙した紙に、共重合物(A)を塗工する工程を有し、固形分重量比(A/B)が0.5/9.5〜8.5/1.5であることを特徴とする紙の製造方法。
【化1】


(式中、RおよびRは、水素またはメチル基を、Rは、水素または炭素数1〜4のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】平均繊維径の小さい(20nm以下の)CNT(カーボンナノチューブ)においても、高濃度で塗工に適した適性粘度の水分散液を得ることを目的とし、更にはこの分散液を利用した用途展開を図ることを課題とするものである。
【解決手段】特定のアニオン性界面活性剤と特定の多糖類とからなる分散剤を含む水溶液にCNTを添加して分散させることによって達成される。又、この分散液を使用した塗工液をシート基材に塗工することにより、優れた電磁波抑制能、発熱能があるシートが得られる。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウム含有スラリーの製造方法、更に、該炭酸カルシウム含有スラリーの乾燥から得られる乾燥炭酸カルシウム無機顔料、及び、製紙、プラスチック被覆におけるプラスチックまたは水性塗料組成物用などの充填材としての、該スラリーおよび該スラリー乾燥無機顔料の提供。
【解決手段】炭酸カルシウム含有スラリーは、1種以上のジルコニウム化合物、ならびに場合により、分散および/または粉砕助剤として作用する、リン酸塩を含まない1種以上のさらなる添加剤を加えることにより調製される。 (もっと読む)


【課題】被貼着面の形状に対する追従性に優れ、かつ粘着剤等の裏抜けを防止することができる粘着テープ用基材の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の粘着テープ用基材は、繊度が0.5dtex以上2.2dtex以下であるポリエステル製の第一単一構造繊維と、上記第一単一構造繊維とは異なる繊度であって、繊度が0.06dtex以上0.5dtex以下であるポリエステル製の第二単一構造繊維と、繊度が0.5dtex以上2.2dtex以下であるポリエステル製の芯鞘構造繊維とを含む粘着テープ用基材である。上記第一単一構造繊維の含有率が10質量%以上30質量%以下であり、上記第二単一構造繊維の含有率が20質量%以上50質量%以下であり、上記芯鞘構造繊維の含有率が30質量%以上60質量%以下であるとよい。 (もっと読む)


【課題】水溶性ポリマーの水性分散液の提供。
【解決手段】N−ビニルホルムアミド及び/又はN−ビニルアセトアミドの水溶性ポリマーの水性分散液において、分散液が、水100質量部に対して、
(A)水溶性でN−ビニルホルムアミド単位及び/又はN−ビニルアセトアミド単位を含有し、50nm〜2μmの粒度を有するポリマー5〜80質量部及び
(B)水溶性ポリマー(A)と水溶液中で不相溶性である少なくとも1つの高分子分散剤1〜50質量部
を含有していることを特徴とする、N−ビニルホルムアミド及び/又はN−ビニルアセトアミドの水溶性ポリマーの水性分散液。 (もっと読む)


【課題】サイズ効果が良好であり、表面サイズ剤の製造から使用するまでの間、貯蔵安定性、特に、高濃度における貯蔵安定性に優れた製紙用表面サイズ剤および機械的シェアに安定で凝集物が発生しにくい表面塗工液を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリルアミド(a1)30〜90重量%、スルホン酸基含有不飽和単量体(a2−1)を含むアニオン性不飽和単量体(a2)5〜50重量%、および置換基の炭素数が6〜12である(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体(a3)5〜50重量%を含む単量体成分(a)を共重合させて得られる水溶性ポリマー(A)、アルキルケテンダイマー(B)、トリメリット酸トリアルキルエステル(C)および水溶性アルミニウム化合物(D)を含有する製紙用エマルジョン型表面サイズ剤とする。 (もっと読む)


【課題】
澱粉を含有する製紙原料を用いて製造する抄紙法に関するものであり、地合いを損なうことなく、歩留の向上や生産性の向上ができる抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
澱粉を含有する抄紙前の製紙原料において、ビニル系カチオン性単量体を10〜40モル%とビニル系アニオン性単量体を8〜30モル%、及び共重合可能な非イオン性単量体を30〜82モル%含有する単量体混合物水溶液を重合して得た高分子量両性水溶性重合体は、両性水溶性重合体中のアニオン基の割合が澱粉中のカチオン基とイオンコンプレックスを形成するのに有効且つ適正なアニオン度を有しており、当該両性水溶性重合体を適用した抄紙方法により、上記課題を解決することができる。
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【課題】セルロース繊維ベースの電磁波抑制シートであり、難燃性や紙粉対策を付与するための含浸等の後加工を施しても、紙切れしないよう十分な湿潤強度を持ち、且つ、塩素が少量しか含まれないシートを提供することを課題とする。
【解決手段】リグニンスルホン酸塩で分散されたカーボンナノチューブとセルロース繊維とから成り、ポリビニルアミンを併用することを特徴とする湿潤強度0.40kN/m以上、体積抵抗率が1.00Ω・cm以下の電磁波抑制シート。 (もっと読む)


【課題】高品質の紙を製造できかつピッチ付着を更に抑制することができるピッチ抑制方法及びピッチ抑制剤を提供すること。
【解決手段】パルプ材料からパルプを製造するパルプ製造系におけるピッチ抑制方法は、カルシウムイオンに対するキレート剤を、前記パルプ製造系においてパルプ又はその中間体と水とが接触する箇所へと添加する工程を有する。カルシウムイオンに対するキレート剤が、樹脂成分のカルシウム塩の生成又は凝集を抑制することで、ピッチの凝集物がパルプに混入することによる紙の品質の低下を予防でき、また、ピッチの付着を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】高い生産性でカーボンナノ構造物含有シートを製造することができる、カーボンナノ構造物含有シートの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともカーボンナノ構造物の分散液と繊維とを混合して混合分散液1Aを作製する第1工程と、混合分散液1Aからシート状繊維堆積物3Aを連続的に作製する第2工程と、シート状繊維堆積物3Aを乾燥させてカーボンナノ構造物含有シート5Aとする第3工程とをこの順序で含むことを特徴とするカーボンナノ構造物含有シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低濃度でも優れた抑泡効果及び消泡効果を奏する消泡剤、並びに、それを用いた紙の製造方法及び排水の浄化方法を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1):
【化1】


[式(1)中、Rは、同一でも異なっていてもよく、それぞれジカルボン酸類からカルボキシ基を除いた残基を示し、Rは、ポリオール系化合物から2つのヒドロキシ基を除いた残基を示し、R及びRは、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素原子、炭素数7〜36の高級アルコールからヒドロキシ基を除いた残基、及び炭素数7〜36の高級アルコールの炭素数2〜4のアルキレンオキシド付加物からヒドロキシ基を除いた残基からなる群より選択されるいずれか1つを示し、ただしR及びRが共に水素原子であることはなく、nは1以上の整数を示し、nが2以上の場合には前記R及び前記Rはそれぞれ同一でも異なっていてもよい。]
で表されるオリゴエステル化合物を含有することを特徴とする消泡剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塗工白板紙に求められる紙器加工の品質、特に印刷適性のグラビア印刷のミッシングドット軽減及び後加工適性のニス光沢発現性に優れた塗工白板紙を提供するものである。
【解決手段】基紙の表面に、顔料と接着剤を主成分として含有する2層の塗被層を有し、下塗り塗被層に、顔料として2μm以下の粒子含有率が80〜95%の炭酸カルシウムを全顔料の70質量%以上含有し、かつ接着剤としてガラス転移温度が−50〜−30℃の範囲内にある共重合体ラテックス(固形分)を顔料に対して5〜20質量%含有し、さらに上塗り塗被層に、2μm以下の粒子含有率が90%以上の顔料を全顔料の50質量%以上含有し、かつ接着剤として2種類の共重合体ラテックスを特定の条件で配合して、かつ該共重合体ラテックス混合物(固形分)を顔料に対して5〜20質量%含有することを特徴とする塗工白板紙。 (もっと読む)


【課題】
優れた耐熱性、耐薬品性、耐加水分解性能を有することに加え、絶縁性能とクッション性とを兼備したペーパーであり、特に電気機器用の絶縁材、クッション材および緩衝材に好適なペーパーを提供する。
【解決手段】
PPS繊維を含んでなるペーパーであり、該ペーパーが50質量%以上のPPS繊維を含み、該ペーパーを構成する繊維の数平均繊維長が1〜4mmの範囲内にあり、かつ、ペーパーの見かけ密度が0.6〜1.2g/cmの範囲内にある。
このペーパーの製造方法は、メルトフローレートが150g/10分以上、かつ、繊維長が5mm以上である未延伸のPPS繊維を水に分散して叩解処理し、該PPS未延伸糸の平均繊維長を0.3〜3mmの範囲内とし、しかる後に抄紙するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塗工白板紙に求められる紙器加工の品質、特に印刷適性のグラビア印刷のミッシングドット軽減及び後加工適性のニス光沢発現性に優れた塗工白板紙を提供するものである。
【解決手段】基紙上に、顔料と接着剤を主成分として含有する2層の塗被層を有し、下塗り塗被層に、全顔料の平均粒子径が0.5〜1.2μmで、かつ粒度分布測定曲線の75累積質量%に該当する粒子径(D75)と25累積質量%に該当する粒子径(D25)との比D75/D25が3.3以下である重質炭酸カルシウムを80質量%以上含有し、かつ接着剤としてガラス転移温度が−50〜−30℃の共重合体ラテックスを5〜20質量%含有し、さらに上塗り塗被層に、2μm以下の粒子含有率が90%以上の顔料を全顔料の50質量%以上含有し、かつ接着剤として平均粒子径が80〜120nmの共重合体ラテックスを5〜20質量%含有することを特徴とする塗工白板紙。 (もっと読む)


【課題】微細で粒径の揃った高品質の軽質炭酸カルシウムを簡便かつ効率的に得る。
【解決手段】体積粒度分布における粒径が1.0μm以下の粒子の累積体積が20%以下、かつ100μm以下の粒子の累積体積が95%以上である消石灰粒子。この消石灰粒子はスラリー化され、20〜70℃の該消石灰スラリーは二酸化炭素含有ガスを吹き込んで炭酸化されて軽質炭酸カルシウムとなる。得られた軽質炭酸カルシウムは紙の填料または塗被紙の顔料として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】
不透明度や白色度向上のためには、填料の配合を高める方法が有効であるが、同時に紙力が低下してしまう問題がある。填料を前処理することにより紙力低下を解決する方法が提案されているが、まだ十分な効果が発現していない。本発明は、マイクロゲルを填料の前処理に応用し、不透明度や白色度向上とともに紙力の低下を防止する処方を提案する。
【解決手段】
水中に分散剤として水溶性高分子を存在させ、特定の非イオン性単量体を全単量体に対し30モル%以上含有する単量体(混合物)を、生成する感温性微粒子ゲルの下限臨界共溶温度より高い温度にて、(共)重合および架橋剤による架橋反応により得られる感温性微粒子ゲルを含有する填料処理剤を、填料あるいは無機物微粒子水性分散液に添加し、製紙原料スラリーに混合した後抄紙することにより課題を解決することができる。
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【課題】得られる紙の地合を乱さず、且つ濾水性と紙力を高く維持することができる水溶性重合体分散液、紙力増強剤、製紙用濾水性向上剤および製紙用歩留向上剤を提供する。
【解決手段】塩濃度が10重量%以上飽和濃度以下の塩水溶液中、少なくとも、カチオン性ラジカル重合性単量体(a1)、アニオン性ラジカル重合性単量体(a2)および(メタ)アクリルアミド(a4)を含有するラジカル重合成分(a)を高分子分散剤(B)の存在下、分散重合させて得られた水溶性重合体(A)の分散液であって、分散液中の前記(A)成分および前記(B)成分の合計含有量を0.2重量%に水で希釈して希釈分散液とした場合において、その希釈分散液のpH5〜8における濁度の最小値が10NTU以上、最大値が500NTU未満となる水溶性重合体分散液。 (もっと読む)


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