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Fターム[4L055BD04]の内容

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Fターム[4L055BD04]に分類される特許

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【課題】小規模店舗等の室内に設置可能で、環境に優しくかつランニングコストも低く、高い機密性を保持できる古紙再生装置の抄紙装置を提供する。
【解決手段】什器サイズの古紙再生装置において、前工程のパルプ製造部で製造された古紙パルプを抄紙して再生紙RPを製造する抄紙部3を構成する。前工程のパルプ製造部2から送られてくるスラリー状のパルプ懸濁液PSを抄いて湿紙RPとする抄紙ネットコンベア部40と、抄紙ネットコンベア部40で抄紙形成された湿紙RPを乾燥させて再生紙RPとする乾燥ベルトコンベア部42と、これら抄紙ネットコンベア部40および乾燥ベルトコンベア部42の連係部において湿紙RPを圧搾脱水する脱水ロール部41とを備えてなり、パルプ製造部2から供給されるパルプ懸濁液を抄紙するとともに、脱水・乾燥する構成とされている。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、嵩高であり、かつ柔軟性を有する不織布を得ることができる、不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の不織布の製造方法は、水分を含んだ抄紙原料を支持体上に供給して、支持体上に紙層21を形成する工程と、支持体の上に設けられた高圧水流ノズル12から紙層21に高圧水流を噴射する工程と、支持体の上に設けられた蒸気ノズル14から、高圧水流を噴射した紙層21に、高圧水蒸気を噴射する工程と、高圧水蒸気を噴射した紙層を乾燥する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】
基材に対して斜めから観察したとき、従来の潜像印刷物で観察される潜像に加え、新たな真偽判別を行うことができる要素を設けることによって、より偽造防止効果に優れる潜像模様形成体を提供することを目的とする。
【解決手段】
基材に、凹形状及び/又は凸形状の第1の要素を万線状に複数配置して第1の模様を形成し、第1の要素と異なる色の第2の要素を万線状に複数配置して第2の模様を形成する。第1の要素は部分的に位相が異なることによって第1の潜像要素、第2の潜像要素及び背景要素とし、第1の潜像要素、第2の潜像要素及び背景要素のうち、少なくとも二つの要素に第2の要素が異なる面積率で重なる配置とする。 (もっと読む)


【課題】抄紙速度が1300m/分以上の高速抄紙でありながら、近年特に厳しい塗工紙に要求される印刷適性を示す塗工紙を提供する。
【解決手段】オンマシン内で次記の連続的な工程が順に組み込まれ、かつ抄紙速度1300m/分以上とされた塗工紙の製造方法である。(1)ギャップタイプのツインワイヤーフォーマで抄紙する工程、(2)脱水手段にて湿紙を形成する工程、(3)ドライヤーパートで湿紙の下面に加熱ロールをあてて乾燥する工程、(4)下塗り塗工液をフィルムトランスファー方式で塗布する工程40、(5)プレカレンダー50を用いて加熱ロールがあてられた面に弾性ロール52を、反対側の面に金属ロール51をあてて平滑化する工程、(6)接着剤及び顔料を主成分とする水性塗工液を塗工する工程61、(7)複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱カレンダーにて平坦化処理する工程。 (もっと読む)


本発明は、繊維材料を製造する方法およびシステムに関する。前記方法において、ウェブが形成されるように、繊維懸濁液がワイヤ上に供給され、形成されたウェブは、乾燥される。さらに、前記方法において、ウェブ形成後、ウェブは、ウェブの乾燥物含有量が所定の制限値を超えるまで、いかなる場合であっても少なくともプレス部まで、少なくとも部分的に前記ロングワイヤとの接触を連続的に継続される。繊維材料をウェブ形成機において製造するシステムは、ワイヤが少なくともウェブ形成部から実質的にプレス部まで連続して走行するように、ワイヤをウェブ形成機に位置付けるための締結手段を含む。
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本発明は、紙ウエブ(10)、特にティッシューウエブの脱水のための装置(3)であって、所定のプレス区域長さLを有する第1のプレス区域(15.1)を備えており、紙ウエブ(10)は、透水性の環状のベルト(8)と透水性の環状の支持ベルト(9)との間に挟まれてプレス区域を通して案内されるようになっており、第1のプレス区域(15.1)は、ベルト(8)、紙ウエブ(10)及び支持ベルト(9)が、プレス区域長さLの少なくとも一部分にわたって流体により貫流されるように形成されている。更に装置は、第1のプレス区域に続けて配置されかつ所定のプレス区域長さLを有する第2のプレス区域(15.2)を備えている。本発明により、紙ウエブ(10)は、互いに異なる圧縮性を有する2つのベルト(8,9)間に挟まれた状態で、第2のプレス区域(15.2)を通して案内されるようになっている。
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【課題】プレスパートでプレス後の強度が低く取り扱いがデリケートな湿紙を安定して自動的にドライヤーパートに搬送する文書細断屑用古紙再生装置の搬送機構を提供する。
【解決手段】再生パルプ懸濁液からの湿紙を運ぶフェルト帯12と、前記フェルト帯に運ばれる前記湿紙14をプレスするために相対向して設けられた第一プレスロール16及び第二プレスロール18と、前記第二プレスロールに押しつけることにより前記第二プレスロールに貼り付いた前記湿紙を剥がすためのドクターブレード20と、前記ドクターブレードによって剥がされた前記湿紙が搬送される搬送ベルト22と、を含み、前記搬送ベルトは上網搬送ローラ24に掛架された上網26と下網搬送ローラ28に掛架された下網30とから構成され、前記上網搬送ローラよりも前記下網搬送ローラを第二プレスロール側に近接させかつ前記上網搬送ローラと下網搬送ローラとを相対向させて設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】吸収性能を向上させ、使用枚数の低減による、省資源、ゴミ削減、およびコストダウンを可能ならしめる。
【解決手段】原料繊維がバージンパルプ、古紙パルプまたはこれらの混合物のみであり、かつ製品状態で一枚毎に切断されているペーパータオルであって、表面に多数の凹凸を有し、坪量が25〜50g/m2であり、表裏各面の表面積率が1.5以上で且つ表面積率の表裏差が0.3以下であり、嵩が4.0〜7.0g/cm3であり、吸水量が100〜270g/m2であり、かつ一枚の面積が0.03〜0.045m2であるペーパータオルとする。ペーパータオルの凹凸は、製造段階のワイヤーパートで、水分率70〜40重量%の湿紙を、表面に凹凸を有するフェルト1に押し当てることにより形成する。 (もっと読む)


【課題】 コンピュータ操作により、記番号や製造番号、個人の顔画像などの可変情報を凹凸形状模様付与段階で凹凸形状模様として付与することを可能にしたものであり、形状記憶樹脂を用いた可変制御可能な凹凸形状模様の付与方法、付与装置、付与用紙及び印刷物を提供する。
【解決手段】 平板又はロール表面に形状記憶樹脂を積層した形状記憶樹脂積層板又はロールに多数個のドットマトリックス状に配列した触針棒を加圧制御することにより、可変制御可能な識別情報に対応した凹凸形状模様を付与する装置であって、3次元形状計測手段1と、データベース記録手段2と、データベース読込手段3と、画像演算処理手段4と、A/D変換手段5と、駆動制御手段6と、凹凸形状模様付与手段7と、加熱冷却手段8と、を備えている。 (もっと読む)


無水マレイン酸と一又はそれ以上の実質的に対称なC20からC28内部オレフィンの反応から調製された一又はそれ以上のアルケニル無水コハク酸(ASA)化合物を具えるサイジング組成物を紙中に取り込むステップを具える、液体に対して耐性を必要とする用途に使用する紙をサイジングする方法。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ製造の技術における更なる改良を提供する。
【解決手段】ティッシュウェブを生成するための工程。この工程は、部分的にティッシュウェブを脱水し、粗い布地のような布地に対して少なくとも1つの偏向をウェブに与え、次に、ウェブにクレープを付ける段階を含むことができる。工程中に、ティッシュウェブは、脱水された後に吸引力のような空気力を用いて移送コンベヤから布地に移送される。ティッシュウェブが布地に移送されている時に液体がティッシュウェブを再濡れさせることを防ぐために、移送コンベヤは、液体がティッシュウェブに流入することを阻止又は防ぐ材料から製造される。例えば、一実施形態では、移送コンベヤは、小毛細管材料から成るフェルトを含むことができる。このフェルトは、例えば、湿潤時に約150μL/sよりも低い吸込み率を有することができ、約20ミクロンよりも小さな平均自由孔隙サイズを有することができ、かつ約5ミクロンよりも小さな最小孔隙サイズを有することができる。 (もっと読む)


【課題】抄紙速度が1300m/分以上の高速抄紙でありながら、近年特に厳しい塗工紙に要求される印刷適性を示す塗工紙を得る。
【解決手段】 次記の連続的な工程が順に組み込まれた塗工紙の製造方法である。(1)ギャップタイプのツインワイヤーフォーマで抄紙する工程、(2)サクション(フォーミング)ロール及び/またはブレードによる脱水手段にて湿紙を形成する工程、(3) 湿紙を乾燥する工程、(4)接着剤及び顔料を主成分とする水性塗工液を塗工する工程61、(5)水性塗工液塗工後においてその塗工面を赤外線乾燥する予備乾燥工程68、(6)赤外線乾燥後において熱風ドライヤーを含む乾燥手段により乾燥する工程、(7)少なくとも2ニップを有する複数段に構成された金属ロール51と弾性ロール52の組み合わせからなる熱ソフトカレンダーにて平坦化処理する工程。 (もっと読む)


【課題】抄紙速度が1300m/分以上の高速抄紙でありながら、近年特に厳しい塗工紙に要求される印刷適性を示す塗工紙を得る。
【解決手段】 オンマシン内で次記の連続的な工程が順に組み込まれている塗工紙の製造方法である。(1)それぞれループをなす2つのワイヤー間にヘッドボックスから紙料を噴出して紙層を形成するギャップタイプのツインワイヤーフォーマで抄紙する工程、(2)ワイヤーパートにおいてサクション(フォーミング)ロール及び/またはブレードによる脱水手段にて湿紙を形成する工程、(3)湿紙を乾燥する工程、(4)金属ロール51と弾性ロール52などの組み合わせによるプレカレンダー50にてニップする工程、(5)接着剤及び顔料を主成分とする水性塗工液を塗工する工程61、(6)少なくとも2ニップを有する複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱カレンダー70にて平坦化処理する工程。 (もっと読む)


単一繊維構造体(100)を作製するための方法であって、繊維ウェブの全体にわたってランダムに分配された複数のセルロース繊維(100)と、前記繊維ウェブの全体にわたってランダムに分配された複数の合成繊維(120)とを含む前記繊維ウェブを準備する工程と、前記合成繊維の少なくとも一部と、前記セルロース繊維及び前記合成繊維との共接合を引き起こす工程とを含み、前記共接合は、非ランダム反復パターンを有する区域で起こる方法。単一繊維構造体は、前記繊維構造体の全体にわたってランダムに分配された複数のセルロース繊維と、前記繊維構造体の全体にわたって非ランダム反復パターンで分配された複数の合成繊維とを含む。別の実施形態において、単一繊維構造体は、前記繊維構造体の全体にわたってランダムに分配された複数のセルロース繊維と、前記繊維構造体の全体にわたってランダムに分配された複数の合成繊維とを含み、前記複数の合成繊維の少なくとも一部は、前記合成繊維と、及び/又は前記セルロース繊維と共接合される共接合繊維とを含む。
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単一繊維構造体(100)は、繊維構造体の全体にわたってランダムに分配された複数のセルロース繊維(110)と、繊維構造体の全体にわたって非ランダム反復パターンで分配された複数の合成繊維(120)とを含む。単一繊維構造体を作成する方法は、繊維ウェブ(100)の全体にわたってランダムに分配された複数のセルロース繊維(110)と、繊維ウェブ(100)の全体にわたってランダムに分配された複数の合成繊維(120)とを含む初期繊維ウェブ(120)を準備する工程と、初期ウェブ(100)における合成繊維(120)の少なくとも一部の再分配を引き起こし、複数の合成繊維(120)の実質的な一部が非ランダム反復パターンで繊維構造体の全体にわたって分配される単一繊維構造体を形成する工程を含む。
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紙又は板紙のウェブを製造するための方法及び配置が開示されており、この方法は、製紙機のプレス部で乾燥されるベースウェブを第一に形成するステップを含む。ベースウェブは製紙機の乾燥部でさらに乾燥され、ベースウェブ速度差又はドロー差がプレス部と乾燥部の第一乾燥シリンダ群との間に設定される。その後、ウェブの少なくとも1つの表面が表面サイズ処理される。ドロー差は最大3%に設定され、完成紙料におけるサイズ成分及び液体の総量の少なくとも15%の固形分を有する表面サイズ完成紙料が加えられる。 (もっと読む)


紙のファイバウェブ(12)をスルーエアー乾燥(TAD)またはプレスなしで製造するための抄紙機(1)であって、少なくとも一つのフォーミングワイヤ(7、8)を含むワイヤセクション(5)と、空気透過性であるとともに水透過性である抄紙用具(16)と、ファイバウェブを脱水するための脱水ユニット(20)と、を有したウェットエンド(2)と;ファイバウェブのための乾燥面(24)を有した乾燥セクション(3)と;ファイバウェブを乾燥セクションに転載するためのトランスファーロール(23)と;を備える。ファイバウェブは、ワイヤセクションからトランスファーニップまでの間にわたって、並びに、トランスファーニップを通過する間、抄紙用具によって支持される。抄紙用具は、ファイバウェブに構造を与えるための立体的構造を有する。
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延在ニップ(N)を持つ装置用の支持本体(7)であって、延在ニップは、支持本体の接触表面(13)及び対向する表面(4)により画成され、互いから反対方向に向いており且つ接触表面に連結された二つの側面(69、70)及び接触表面とは反対方向に面する底面(71)を有し、ニップに接触表面を介して負荷を加えるため、負荷システムにより対向する表面に向かう方向に移動されるように構成されている、支持本体である。本発明によれば、支持本体は弾性変形可能で、その接触表面を対向する表面にこの表面との相互作用にて適合できる。本発明は更に、このような支持本体及び装置、例えば繊維ウェブの処理を行うためのプレス用の保持装置に関する。前記装置はこのような支持本体を有する。更に本発明は、負荷システムにより支持本体に負荷を加えることにより前記装置に延在ニップを形成する方法並びに弾性が異なる少なくとも二つの層を含む支持本体を対応する負荷プロファイルを提供するように設計して延在ニップの負荷を制御する方法に関する。
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