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Fターム[4L055BD11]の内容

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Fターム[4L055BD11]に分類される特許

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【課題】透過性が高く、使用時に破れが生じない程度の紙強度(引張強度等)を有する低坪量の薄葉紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の薄葉紙の製造方法は、針葉樹晒クラフトパルプを含む原料から調整された原料スラリーを抄紙し乾燥して30g/m2以下の坪量の薄葉紙を製造する方法である。本発明の薄葉紙の製造方法は、原料スラリーとして、針葉樹晒クラフトパルプのパルプスラリーに、カチオン性基を有するカチオンポリマーからなる湿潤紙力剤(a)を添加33した後、低分子乾燥紙力剤(b)及び高分子乾燥紙力剤(c)を同時に添加して、又は低分子乾燥紙力剤(b)を添加43した後に更に高分子乾燥紙力剤(c)を添加65して調整された原料スラリーを用いる。 (もっと読む)


【課題】着色料の定着が良く、生産効率を向上させることができる着色紙の製造方法及び着色紙を提供する。
【解決手段】パルプ原料に着色料を連続添加して抄紙する着色紙の製造方法であって、抄紙機の白水2に少なくとも1種類の着色料を添加することを特徴とする着色紙の製造方法。前記着色料が塩基性染料及び/またはカチオン性直接染料であること、パルプ原料として古紙パルプを50%以上含有することが望ましく、着色紙はJISP8150に準拠して測定したLab表色系によるLが80以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】スライムコントロール剤を添加している紙パルプ製造工程において、迅速かつ簡便な方法で計測できるスライムコントロール状況の指標と、その指標を用いたスライムコントロール方法の提供。
【解決手段】スライムコントロール剤を添加している紙パルプ製造工程において、工程水中13,17のATP(アデノシン−三リン酸)の濃度21,22に基づいてスライムコントロール剤の添加量を制御する19,20、紙パルプ製造工程のスライムコントロール方法。 (もっと読む)


【課題】消泡剤の添加量に対して得られる発泡抑制の程度を簡便に向上できる消泡剤の添加方法を提供すること。
【解決手段】発泡を生じ得る液体Lに対し消泡剤を添加する方法は、液体Lの液面における発泡の程度を、液面から離間して位置する非接触型検出手段40を用いて定量的に検出し、定量的に検出された発泡の程度に基づいて、消泡剤の添加量を調節する工程を有する。定量的な検出は、液面の高さの最小値、及び液面の高さの最大値と最小値との高低差からなる群より選ばれる1種以上の検出を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】強固であって、精度良く、かつ効率良く製造することができるブースタアンテナ付ICタグ装着用紙を提供する。
【解決手段】本発明によるブースタアンテナ付ICタグ装着用紙10は、内部に導電性材料からなるブースタアンテナ20がすき込まれた単一の層からなる用紙30を備えている。用紙30上には、基材41と、基材41上に設けられ、用紙30の内部にすき込まれたブースタアンテナ20に電磁結合可能なチップ側アンテナ42と、チップ側アンテナ42に接続されたICチップ43とを有するICタグ40が装着されている。 (もっと読む)


【課題】実用上充分な湿潤強度及び水解性を有し、且つ生産性に優れた水解紙の製造方法、及び該製造方法で得られた水解紙を用いた水解性清浄物品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の水解紙の製造方法は、セルロース系繊維を水に分散させた分散液中に、カチオン性高分子電解質の1種以上及びアニオン性高分子電解質の1種以上を、この順で交互にそれぞれ複数回に亘って添加し、且つ各該高分子電解質の添加後に該セルロース系繊維の洗浄を実施しない、高分子電解質添加工程と、前記高分子電解質工程を経た前記分散液を湿式抄紙する抄紙工程とを有する。 (もっと読む)



本発明は、処理液流れの中に種々の流れを混合するための方法及び装置に関する。本発明の方法及び装置は、特に好適には、製紙で使用されるパルプに種々の化学物質を導入することに適する。
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【課題】歩留りの向上は地合とトレードオフの関係にあり、地合を悪化させることなく、歩留剤の効果を十分に発揮させる技術の開発が望まれており、紙の地合や操業性を悪化させることなく、高灰分の紙を高い歩留りで製造する方法の提供。
【解決手段】同心状構造の多流体ノズルを有する噴射装置によって、紙料に対して、1種以上の製紙用薬品を他の液体とともに噴射して混合させることを含む紙の製造方法であって、この方法では、多流体ノズルの最も外側のノズル21から噴射される液体の噴射圧が、紙料流れ24の圧力より3.1bar以上高い。 (もっと読む)


【課題】高い歩留りで抄紙する技術を提供する。
【解決手段】同心状構造の多流体ノズルを有する噴射装置33によって、紙料に対して、1種以上の製紙用薬品を他の液体とともに噴射して混合させることを含む、紙の製造方法であって、多流体ノズルの最も外側のノズルから噴射される液体の濃度が0.1〜2.0重量%であり、かつ、多流体ノズルの最も内側のノズルから噴射される液体の濃度が、最も外側のノズルから噴射される液体の濃度より0.1重量%以上低い、上記方法。 (もっと読む)


【課題】紙の地合や操業性を悪化させることなく、灰分の高い紙を高い歩留りで製造する技術を提供する。
【解決手段】2重量%以下の濃度の紙料に1種以上の製紙用薬品を他の液体とともに噴射して合流させること、特に多流体ノズルを有する噴射装置33を用いることによって、灰分が8重量%以上である紙を高い歩留りで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
澱粉が糊化するために必要なエネルギーを十分に与えられることの出来ない高速抄紙機等の場合においても、スプレーされた澱粉の糊化が完了して、所望の層間接着強度を得ることが出来、かつ、安価で粘度安定性に優れた繊維シート状物の層間接着剤を提供する。
【解決手段】
振動ミルを用いて、澱粉を加圧処理することにより、DSCにより測定される糊化に必要なエネルギーの値を2.5J/g以下に減少させた改質澱粉の澱粉スラリーを、繊維シート状物の層間接着剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプが高配合とされていながら、カールの発生が抑制された電子写真記録用紙とする。
【解決手段】原料パルプの70質量%以上が古紙パルプとされ、かつ表面に塗工液が塗工されていない電子写真記録用紙であって、原料パルプのスラリーに、脱カルボキシル化ロジンX2と、塩基性塩化アルミニウム塩(サイズ定着剤)と、が内添され、JIS P 8122に準拠したステキヒトサイズ度が、3〜18秒とされている。 (もっと読む)


【課題】紙を薄くすると不透明性が低下するだけでなく、製紙原料中の填料の歩留率も低下し、白色度も低下する傾向にある。また紙力のうち特に内部強度も低下する傾向にある。そのため本発明の目的は、紙を軽量化しても紙力のうち特に内部強度の低下が少なく、しかも白色度が低下しない処理を施した製紙用填料を提供する。
【解決手段】合成系水溶性アニオン性高分子と合成系水溶性カチオン性高分子を無機物微粒子水性分散液に添加し、微細凝集粒子を形成させ製造した紙用添加剤を製紙原料に添加することによって達成できる。これら水溶性高分子の重量平均分子量は、5,000〜500,000であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】板紙を加工する時に生じ得るしみ出し欠点の発生を抑制ないし防止することを目的とする。
【解決手段】 下記の(a)及び(b)から選ばれる一種以上の重合体を1〜30質量%含有することを特徴とする、板紙のしみ出し防止剤。
(a)鹸化度70〜96モル%、重合度300〜4000のポリビニルアルコール
(b)ビニルピロリドン単位70〜100モル%、重量平均分子量10,000〜500,000の重合体
表層と、裏層と、前記表層及び前記裏層に挟まれた一又は複数の中間層とを有する板紙を製造する方法であって、上記のしみ出し防止剤を、(a)及び(b)から選ばれる一種以上の重合体の含量がパルプ固形分に対して5〜500ppmとなるように、前記中間層用のパルプスラリーに添加する工程を有することを特徴とする、板紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
大型化・高速化した抄紙機において原料となるセルロース繊維スラリーにアニオントラッシュを多く含有する場合に有効な填料歩留りを向上させる紙の製造方法を提供する。
【解決手段】
セルロース繊維スラリーに、硫酸アルミニウム、カチオン性紙力増強剤、填料を添加した後、アニオン性歩留向上剤をスクリーン処理の前後に分割添加して、さらに好ましくはアニオン性歩留向上剤のスクリーン処理後に添加する量が、スクリーン処理前に添加する量の同量以下で灰分10質量%以上の紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】紙塗工用サイズプレス液は紙の表裏面で必要量が異なる場合があり、各面の必要量のサイズプレス液を供給して、その液に含まれる添加剤を適量とするサイズプレス液用添加剤の添加量調整装置の提供。
【解決手段】糊液希釈タンク13から供給される表面処理液と添加剤受入タンク20から供給される添加剤とを、紙Pの表裏面のそれぞれにサイズプレス液を供給する供給系統の振動スクリーン9a、9bに各別に供給。澱粉類を主体とした糊希釈液である表面処理液の供給路14a、14bに流量センサ28d、29dを設け、その測定信号を流量調節器28c、29cに送出し、添加剤の供給路27a、27bに流量センサ28b、29bを設け、その測定信号を流量調節器28c、29cに送出。流量調節器28c、29cで表面処理液量に応じた添加剤量を求め、調整弁28a、29aの開度を調整して、適宜量の添加剤を振動スクリーン9a、9bに供給。 (もっと読む)


【課題】
白水循環系における欠陥発生抑制剤あるいはその方法に求められることは、集塊化したピッチ分を、粗大粘着物になる前に繊維へ定着させ抄紙工程内から紙として排出し、白水循環系中の集塊化したマイクロピッチや濁度成分の濃度を低下させることであると考えられる。従って本発明の目的は、白水循環系において微細な状態からある程度成長し集塊化したピッチ分を、粗大粘着物になる前に繊維へ定着させ抄紙工程内から紙として排出し、白水循環系中の集塊化したマイクロピッチや濁度成分の濃度を低下させる方法を提供する。
【解決手段】
白水による希釈前の製紙原料中に重量平均分子量1000〜10万の縮合系高分子あるいは重合系水溶性高分子(A)を添加し、白水によって前記製紙原料中を希釈した後、重量平均分子量50万〜600万の重合系水溶性高分子(B)を添加し、適宜歩留向上剤を添加し抄紙することによって達成できる。
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【課題】低米坪でありながら、不透明度と手肉感に優れた紙を提供すること。
【解決手段】パルプに填料を内添した紙であって、前記填料に、填料処理剤としてアニオン性化合物をあらかじめ添加した後、パルプに混合して抄紙することにより得られることを特徴とする紙。前記アニオン性化合物がスチレン−アクリルポリマーであることが好ましく、前記填料が、製紙スラッジ由来の再生粒子、脱墨フロス由来の再生粒子凝集体、又は、脱墨フロス由来の再生粒子凝集体をシリカで被覆したシリカ被覆再生粒子凝集体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 低い針葉樹パルプの配合率でも、折り割れが発生し難く、印刷適性に優れる3層抄き液体容器用原紙を得る。
【解決手段】 内層と該内層の両面に設けられた外層の3層の紙層からなる液体容器用原紙であって、外層:内層:外層の重量比を1:2:1〜1:3:1とし、J.TAPPI No.18−2:2000に規定される内部結合強さを、外層が0.20〜0.36N・m、内層が0.05〜0.28N・mとすることにより、内層の内部破壊を適度に促進させて折り曲げ時にかかる力を分散させることができるようにした。 (もっと読む)


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