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Fターム[4L055BE20]の内容

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Fターム[4L055BE20]に分類される特許

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【課題】低密度、柔軟性かつ実用に適した不透明度や白色度を有し、デルタグロス(=印刷光沢度−白紙光沢度)が特に優れて高く、また印刷面感が良好で、表面強度や折り割れ強度が良好なオフセット印刷用の艶消し塗工紙の提供。
【解決手段】原紙上に顔料及び接着剤を含有する塗工層を設けてなる印刷用艶消し塗工紙において、前記原紙が、原料として、クラフトパルプを全パルプ絶乾重量当たり90重量%以上含有し、かつ、前記クラフトパルプとして、100ml以上350ml以下の濾水度の広葉樹クラフトパルプを全クラフトパルプ絶乾重量当たり65重量%以上含有し、かつ、パルプの繊維間結合を阻害する作用を持つ有機化合物を含有することを特徴とする艶消し印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】充分なガス透気度を備え、厚み方向にも貫通方向にも導電性に優れ、加湿条件の変動による電池性能の変動が少ない多孔質電極基材の製造方法、膜−電極接合体、および燃料電池を提供する。
【解決手段】以下の工程を順に行う多孔質電極基材の製造方法。
(A)炭素短繊維とバインダー短繊維とを二次元平面内において分散し、炭素短繊維紙を作製する工程
(B)フェノール樹脂組成物とポリビニルピロリドンとを溶解したメタノール溶液を前記炭素短繊維紙に含浸して前駆体シートを作製する工程
(C)前記前駆体シート中のフェノール樹脂組成物とポリビニルピロリドンとを相分離させる工程
(D)相分離した前駆体シート中のフェノール樹脂組成物を凝固させる工程;
(E)次いで、メタノールを除去したフェノール樹脂組成物とポリビニルピロリドンとを含む前駆体シートを得る工程
(F)(E)工程で得られた前駆体シートを炭素化処理して多孔質電極基材を得る工程 (もっと読む)


【課題】和紙調の風合いを有し、平滑度及び印刷適性に優れ、かつ防滑性の高い模様加工紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、ベース層と、ベース層の表面に設けられる防滑層とを備え、上記ベース層が、天然パルプ繊維とレーヨン繊維とを含有し、上記防滑層が、スチレン及び/又はスチレン誘導体を含む単量体からなる共重合体を含有する模様加工紙である。上記防滑層は、上記共重合体を含むエマルションの塗布により形成されており、上記エマルションが、少なくともスチレン及び/又はスチレン誘導体と不飽和カルボン酸とを共重合して得られる高分子分散剤の存在下、スチレン及び/又はスチレン誘導体、(メタ)アクリル酸エステル並びに多官能性架橋性単量体からなる群より選択される少なくとも1種の単量体を乳化重合することで形成されるとよい。 (もっと読む)


【課題】充分に高いガス透気度を備え、厚み方向にも貫通方向にも導電性に優れた多孔質電極基材であり、燃料電池とした時に、加湿状態が変動しても電池性能の変動が少ないという、高い水分管理機能を発揮する多孔質電極基材とその製造方法。
【解決手段】以下の工程を順に行う多孔質電極基材の製造方法である。
(A)炭素短繊維とバインダー短繊維とを、分散し炭素短繊維紙を作製する工程;
(B)平均粒径10nm〜2μmのポリテトラフルオロエチレン粒子とポリアクリロニトリルとを炭素短繊維紙に付与する工程;
(C)(B)で得られた炭素短繊維紙を加熱加圧する工程;
(D)ポリアクリロニトリルを炭素化すると同時に、ポリテトラフルオロエチレン粒子を熱分解する工程
多孔質電極基材において、分散した炭素短繊維同士が、多孔質化した炭素によって接合されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】太くしっかりとした龍柄を表現しながらも、表面の凹凸が少なく、印刷適性及び和紙調の風合いに優れかつ防滑性の高い模様加工紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、ベース層と、このベース層と抄き合わせてなる模様層とを備える模様加工紙であって、上記模様層の表面にさらに防滑層を備えており、上記ベース層が、天然パルプ繊維とレーヨン繊維とを含有し、上記模様層が、散在するレーヨン繊維凝集体とバインダーとを含有し、上記防滑層が、スチレン及び/又はスチレン誘導体を含む単量体からなる共重合体を含有することを特徴とする模様加工紙である。上記防滑層は、上記共重合体を含むエマルションの塗布により形成されているとよい。上記模様層は、上記バインダーを3質量%以上30質量%以下含有し、天然パルプ繊維を10質量%以上40質量%以下含有するとよい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、抄紙速度が1300m/分以上で印刷用塗工紙を中性抄紙法で製造する方法であって、紙料中の微細成分のワイヤ上での歩留りを改善し、層間強度が良好な印刷用紙を得る方法を提供することである。
【解決手段】(a)疎水性モノマーおよびカチオン性モノマーを含むモノマー成分を重合して得られる4級化率が40モル%以上の共重合体と填料との混合物、および、(b)極限粘度法による重量平均分子量が1000万以上のエマルション型のカチオン性ポリアクリルアミドを併用することによって、高速抄紙における歩留りを改善し、層間強度に優れた印刷用紙を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】剛度および印刷特性に優れた印刷用塗工紙を提供すること。特に、薄物の印刷用塗工紙において、高白色でありながら不透明度が高く、裏抜け等の印刷品質に優れ、また、剛度や表面強度が高い印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】平均粒子径が2〜15μmであるカルシウムアルミネートモノカーボネートを顔料塗工層に配合することによって、剛度および印刷特性に優れた印刷用紙を得ることができる。好ましくは、坪量が30〜60g/m2である、印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、軽量嵩高な印刷用紙を製造するための新たな方法を提供することである。
【解決手段】カレンダー処理後の紙に水分を付与することにより、低密度で不透明度に優れた軽量印刷用紙を良好な操業性で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】環境保全の観点から、産業廃棄物の削減が強く求められており、その中で焼却灰の取り扱いが問題となっている。原料として焼却灰を使用し、比較的シンプルな工程で焼却灰を処理することによって、紙の内添用に再利用できる製紙用填料及びその製造方法を提供すること。また、そのような製紙用填料を含んでなる紙を提供すること。
【解決手段】原料を温度700〜800℃にて熱処理した後、硫酸および/または硫酸アルミニウムを用いてpH調整することによって、ワイヤー摩耗性に優れた製紙用填料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、剛度およびグラビア印刷特性に優れたグラビア印刷用塗工紙を提供することである。
【解決手段】平均粒子径が2〜15μmであるカルシウムアルミネートモノカーボネートを顔料塗工層に配合することによって、剛度およびグラビア印刷特性に優れたグラビア印刷用塗工紙を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】剥離紙の剥離剤として水性シリコーンを用いながら、空気の噛み込みが発生せず、平坦性に優れるため剥離性が良好であり、かつ剥離強度が経時的に変化しない剥離紙を提供する。
【解決手段】基紙と、前記基紙上に設けられた目止め層と、前記目止め層上に設けられた剥離層とからなり、前記目止め層は、顔料および接着剤を含有し、前記剥離層は、水性シリコーンと、変性ポリビニルアルコールとを含む、剥離紙。 (もっと読む)


【課題】
澱粉が糊化するために必要なエネルギーを十分に与えられることの出来ない高速抄紙機等の場合においても、スプレーされた澱粉の糊化が完了して、所望の層間接着強度を得ることが出来、かつ、安価で粘度安定性に優れた繊維シート状物の層間接着剤を提供する。
【解決手段】
振動ミルを用いて、澱粉を加圧処理することにより、DSCにより測定される糊化に必要なエネルギーの値を2.5J/g以下に減少させた改質澱粉の澱粉スラリーを、繊維シート状物の層間接着剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】自動製版もしくは自動印刷用に適したポリオレフィン樹脂被覆紙を支持体とする平版印刷版材料であって、印刷物の画質を低下させることなく印刷画像のズレが低減された平版印刷版材料を提供する。
【解決手段】原紙の両面にポリオレフィン樹脂層で被覆された支持体上に印刷画像形成層を有する平版印刷版材料において、該原紙の坪量が100〜200g/mであり、該原紙に繊維径3〜10μmの合成繊維を繊維成分の質量百分率で10〜30%を含有させることを特徴とする平版印刷版材料。 (もっと読む)


【課題】白紙光沢、印刷強度、及びオフセット輪転印刷時のブリスター適性がバランス良く改善された印刷用塗被紙の提供。
【解決手段】この課題は、原紙上に塗被層を設ける印刷用紙において、原紙をフィルムトランスファーコータによって両面で乾燥質量0.5g/m〜2.0g/mの澱粉を塗布乾燥して仕上げ、その後、顔料として湿式重質炭酸カルシウムを70〜100質量部、接着剤として全顔料に対して5.0質量部〜7.5質量部の割合で含有し、かつ、該接着剤に含まれる水溶性接着剤の量が1.0質量部以下である塗被液を少なくとも片面に塗被することを特徴とした印刷用塗被紙によって解決される。 (もっと読む)


【課題】水不溶性の乳化物を容易にかつ高い生産性で得られる脂肪酸の乳化物製造方法、及びこの製造方法で得られた乳化物を用いるキャスト塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】水不溶性の脂肪酸の乳化物製造方法であって、水中で前記脂肪酸に塩基を添加し、前記脂肪酸の塩基性塩水溶液を得る第1工程と、前記脂肪酸の塩基性塩水溶液に乳化剤を添加し、乳化剤含有塩基性塩水溶液を得る第2工程と、前記乳化剤含有塩基性塩水溶液に酸を添加し、前記脂肪酸の乳化物を得る第3工程を備えることを特徴とする乳化物製造方法。 (もっと読む)


紙、板紙又は板などの最終生成品の特性は、その最終生成品のユーザによって重要である。望ましい質の最終生成品の製造を可能にするために、その最終生成品の製造に対して使用されたどの種類の製紙用パルプが、その最終生成品の特定の種類の特性をもたらすかを知ることが重要である。実施形態は、モデルを生成するために方法及び装置を提供し、そのモデルは、最終生成品の少なくとも1つの特性を、製紙用パルプの少なくとも1つの特性に関連付ける。そのモデルに基づいて、製造プロセスも制御することができる。
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【課題】耐熱強度や難燃性を損なうことなく、さらに、発火温度の低下を招くことなく、塩化ビニルバインダー、酢酸ビニルホットメルト剤を他材料に代替する。
【解決手段】自動車用の耐熱コルゲートチューブに使用されるホットメルト剤コーティング無機質紙は、無機質紙にホットメルト剤をコーティングしている。無機質紙は、有機パルプ2重量%〜30重量%と、有機繊維3重量%〜30重量%と、無機繊維0.5重量%〜15重量%と、全体の20重量%以上の水酸化アルミニウムを含む無機粉体20重量%〜75重量%と、ポリアクリル酸エステル系とウレタン系とポリエステル系のいずれかからなるバインダー樹脂3重量%〜15重量%を定着担持してなるシート状材としている。さらに、ホットメルト剤コーティング無機質紙は、ホットメルト剤を、アクリル系とウレタン系とポリエステル系のいずれかのホットメルト剤としている。 (もっと読む)


【課題】従来技術に関連する複雑なロール構造を改善し、伝熱特性を改善することによって弱点を低減するために、新規なロールシェルを提供する。
【解決手段】繊維状ウェブの処理のための、例えば、熱ロールと熱ロールと接触する裏当部材との間に接触する、即ち、ニップ内にある繊維状ウェブをプレス加工及び/又はカレンダ加工するための、或いは、熱ロールのシェル表面上の繊維状ウェブを乾燥し及び/又は冷却するための繊維状ウェブ成形機の加熱可能な及び/又は冷却可能なロール、即ち、熱ロール。 (もっと読む)


【課題】十分な柔軟性を保持しながら、平滑性があり、かつ紙粉発生の少ない産業用紙ワイプを提供する。
【解決手段】構成繊維100質量部に対して、湿潤紙力増強剤を0.125〜1.25質量部、柔軟剤を0.1〜0.25質量部添加して抄紙し、キャレンダー処理を行う。前記構成繊維のパルプは、NBKP(針葉樹クラフトパルプ)を70〜100重量部含む。ミシン目を有さないポップアップ式の収納形態とする。 (もっと読む)


【課題】紙厚が小さく極めて軽量であるにも係らず、金属箔との密着性に優れ、紙厚の変動幅が小さく、使用時にシワの発生が少ない、金属箔製品に好適な合紙を提供すること。
【解決手段】JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法 No.49−2:2000に準拠して測定したpHが6〜8で、JIS K 0101に準拠して測定した塩素イオン濃度が80ppm以下で、JIS P 8124に準拠して測定した坪量が23g/m2以下、JIS P 8118に準拠して測定した紙厚が28μm以下、かつJIS P 8118に準拠して測定した密度が0.82g/cm3以下であり、さらに、JIS P 8119に準拠して測定した片面のベック平滑度が1000秒以上、かつもう一方の面のベック平滑度が100秒以下となるように、ドライヤーにて乾燥処理を施した用紙に、熱ソフトカレンダーにて平坦化処理を施してなることを特徴とする、金属合紙。 (もっと読む)


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