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Fターム[4L055CE31]の内容

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Fターム[4L055CE31]に分類される特許

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【課題】継ぎ目の強さを改善し、端部カールを除去し、シート形成を改善し、平滑性を改善し、寸法安定性を改善し、3重層布を含む全てのタイプの布中の布低品位を減少する。
【解決手段】成形布として使用される抄紙布10。布10は、熱処理後に本質的な強さ及び粘着力を保持する材料から形成されてもよい結合可能又は溶融可能な単繊維糸を含んでいるかもしれない。更に、成形布中のその他の糸は、熱により接合又は溶融するであろう単繊維材料より高い溶融温度を有している材料から形成されるかもしれない。 (もっと読む)


【課題】抄紙機のウェブ形成領域で使用され、織物の紙側上のウェブ構造を改善する。
【解決手段】抄紙機用織物31は、第1の糸2、4、6〜24、34〜45でつくられた第1の織物層32と、第2の糸1、3、5〜23、46〜57でつくられた第2の織物層33とを有している。前記2つの織物層は、結合ポイントで、構造的第2の糸46〜57によって形成された結合糸によって結合されかつナックル58〜69を有している。ナックルは、紙側平面と平行する頂点平面を構成している頂点71を有している。結合糸と交差してのびている前記第1の糸2、4、6〜24のテンションによって、頂点平面が内側平面よりも紙側平面に近くなり、その結果、少なくとも1つの前記第1の糸34〜45が、その横方向に変位させられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】表面層の均一性を保持しつつ耐摩耗性の高い製紙用織物を提供する。
【解決手段】パルプ液を抄くための製紙用織物であって、織物のタテ及びヨコ方向断面から見て紙層形成層である表面層(1)が平織り組織であり、マシンと接触する裏面層(2)が斜文織り組織である多重織物であり、表面層(1)の紙層形成部分とこれに対応する裏面層のタテ糸はポリエステル糸であり、ヨコ糸は表裏面層ともポリエステル糸とポリアミド糸を含み、製紙用織物のタテ方向断面から見て、表面層糸と裏面層糸の間に接結糸が配置され、接結糸は裏面層糸2本の間に1本配置されており、裏面層(2)を構成するタテ糸(2f)は表面層(1)を構成するタテ糸(1b)よりも相対的に糸径が太く、かつ裏面層(2)を構成するヨコ糸(2a-2e)は表面層(1)を構成するヨコ糸(1a)より糸径が2倍以上太い。 (もっと読む)


【課題】織り合わせ部で生じる接結糸の偏りをなくし、織物全体で均一な脱水性を得ることができ、表面平滑性、剛性、ろ水性、耐摩耗性、繊維支持性に優れ、かつ網厚の増大を防ぐ工業用二層織物を提供する。
【解決手段】上面側織物は経糸2本組からなる上面側経糸組織及び1本組からなる上面側経糸組織によって上面側完全組織が形成され、前記下面側織物では少なくとも下面側経糸の一部が上面側織物と下面側織物を接結する機能を有する接結糸であり、当該接結糸は経糸2本組が上面側緯糸を織り込んでいる箇所において経糸2本組の間で上面側緯糸を織り込むことにより経糸2本組と接結糸とが協働して前記上面側経糸組織を形成することを特徴とした工業用二層織物である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、干渉を減少させたパターンを有し、従って、改良された脱水均一性を有する抄紙機用の多層多軸布を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の織り交ぜられたMDヤーン及びCDヤーンを有する上部層と、複数の織り交ぜられたMDヤーン及びCDヤーンを有する下部層と、前記上部層と前記下部層との間に配置された不織層とを有することを特徴とする抄紙機に使用する多軸布を提供する。また本発明は、複数の織り交ぜられた機械方向MDヤーン及びCDヤーンを有する上部層であって、内側及び外側を有する上部層と、複数の織り交ぜられたMDヤーン及びCDヤーンを有する下部層であって、内側及び外側を有する下部層とを有する抄紙機に使用する多軸布であって、前記上部層の前記内側及び前記下部層の前記内側は、所定の技術により、平坦化されることを特徴とする多軸布を提供する。 (もっと読む)


製紙機用織物は、一連の繰返しユニットを備えている。繰返しユニットの各々は、一組のトップ側マシン方向(MD)ヤーンと、一組のトップ側マシン横断方向(CMD)ヤーンであって、トップ側MDヤーンに織り込まれ、トップ側織物層を形成している、トップ側CMDヤーンと、一組のボトム側MDヤーンと、一組のボトム側CMDヤーンであって、ボトム側MDヤーンに織り込まれ、ボトム側織物層を形成している、一組のボトム側CMDヤーンと、を備えている。各ボトム側MDヤーンは、そのごく隣接するトップ側MDヤーンが下を通っているトップ側CMDヤーンの上を通っている。トップ側MDヤーン、トップ側CMDヤーン、およびボトム側MDヤーンは、トップ側織物層上に綾織製紙面を形成するように、織り込まれている。
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本発明は、上側の織物層と、下側の織物層と、両織物層を接結するための複数の接結糸とを有する抄紙機ファブリック、特にフォーミングファブリックに関する。本発明は、下側のリピートの内部で、各対の各接結糸が、下側の長手方向糸と共に少なくとも1つの接結セグメントを形成し、各接結セグメントは、当該対の各接結糸が、下側の織物層の外側に沿って走行して、直接に連続している2本または2本以上の下側の長手方向糸に交差することにより形成されており、かつ各接結糸対の接結セグメントは、接結糸対を側方で仕切る前記下側の横方向糸に対して相対的に、i)接結糸対を側方で仕切る下側の両横方向糸が、下側の織物層の外側に沿って走行して、少なくとも同一の下側の長手方向糸に交差し、該下側の長手方向糸が、当該対の接結糸と共に接結セグメントを形成し、ii)接結糸対を側方で仕切る下側の両横方向糸のうちの一方の横方向糸が、相応する接結セグメントに直接先行している下側の長手方向糸と共にそれぞれ1つの屈曲部を形成し、iii)接結糸対を側方で仕切る下側の両横方向糸のうちの他方の横方向糸が、相応する接結セグメントに直接追従している下側の長手方向糸と共にそれぞれ1つの屈曲部を形成するように配置されていることにより特徴付けられている。
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【課題】レーザーエネルギーによって製紙機械クロージング(「PMC」)や他の工業用布の選択した個所を溶融接合する技術、製紙機械やその他の機械上で縫合可能な布のループ縫合の改良技術の提供。
【解決手段】 この発明では、機械上で縫合可能な布における縫合ループにレーザー吸収材料を加える。布100は、修正無端の織り布、または、布を平織りし、CD糸のいくつかをほぐし、MD糸の中に織り返して各布端にループを形作ることにより、織り込みループ縫合あるいはピン縫合を作り出したものである。さらにまた、布100は、縫合ループ160を形作るMD糸アレイを用いた、縫合した不織の布構造でも良い。縫合ループ160は、2以上のストランドをもつ、もろよりあるいは撚り/ねじり糸によるMD糸アレイで形作ることができる。縫合ループにレーザーエネルギーを加えると、2以上のストランドをもつ糸は、単一のモノフィラメントのようになる。 (もっと読む)


【課題】製紙機械クロージングや工学ファブリックなどの工業用ファブリックに用いる構造物の提供。
【解決手段】
構造物は、いろいろなパターンで、軸方向に弾性のある高分子物質糸と、比較的に非弾性的な糸との両方を包含する。そのような構造物は、垂直方向の負荷を受けたときの大きな圧縮性と、その負荷を取り除いたときのすぐれたリカバリー(弾力性あるいはスプリングバック)との両方が非常に大きい。 (もっと読む)


抄紙機によって使用するための織物(28)であって、織物が、複数の緯糸と、複数の経糸と、緯糸と経糸との反復するパターンから生じる織られた織物とを含む。反復するパターンにおける緯糸のそれぞれは、始点において始まって、3つの隣接する経糸の上、1つの経糸の下、1つの経糸の上、3つの経糸の下、1つの経糸の上、1つの経糸の下を通る一続きを有しており、この一続きが反復している。
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【課題】製紙用織物の機械的安定性を向上させる。
【解決手段】接結ヤーンは対になって配置され、各該接結ヤーン対の少なくとも1本のヤーンはトップ側CMDヤーン及びボトム側CMDヤーンと織り合わされ、対のうち第1接結ヤーンが該トップ側CMDヤーンと織り合わされる場合に該対のうち第2接結ヤーンが前記トップ側CMDヤーンの下側を通過し、前記対のうち前記第2接結ヤーンが前記トップ側CMDヤーンと織り合わされる場合に前記対のうち前記第1接結ヤーンが前記トップ側CMDヤーンの下側を通過し、各前記接結ヤーン対が複合トップ側MDヤーンを形成する。前記トップ側MDヤーンの組合せは第1の数のトップ側MDヤーンを備え、前記接結ヤーンの組合せは第2の数の複合トップ側MDヤーンを構成し、前記ボトム側MDヤーンの組合せは第3の数のボトム側MDヤーンを備え、前記第1の数及び前記第2の数の合計数と前記第3の数との比は2:3である製紙用織物。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、剛性及び形態の安定性に優れた製紙用織物糸及びこれを用いた製紙用織物を提供する。
【解決手段】 本製紙用織物糸は、粘度平均分子量が50万以下である母材樹脂(ポリアミド等)と、粘度平均分子量が100万以上であり、不飽和カルボン酸系化合物により変性され、且つ、該母材樹脂中に分散含有された超高分子量樹脂粒子(ポリエチレン等)と、を含有し、本製紙用織物糸100質量%に対して該超高分子量樹脂粒子が20質量%以下含有される。また、本製紙用織物1は、製紙用織物を構成する織物糸の少なくとも一部が、本製紙用織物糸である。また、この製紙用織物糸が、最下層緯糸22の少なくとも一部に用いられているものとすることができる。更に、この製紙用織物は、製紙用フォーミングワイヤーとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性を向上させた製紙用織物を提供する。
【解決手段】 本発明の製紙用織物は、粘度平均分子量が50万以下である母材樹脂と、母材樹脂中に含有された粘度平均分子量が50万以下である高分子量樹脂と、母材樹脂中に含有された粘度平均分子量が100万以上である超高分子量樹脂と、を含有し、糸全体に対する高分子量樹脂と超高分子量樹脂との合計含有量が30質量%以下である製紙用織物糸を少なくとも一部に備える。
特に、母材樹脂はポリアミド系樹脂及びポリエステル系樹脂のうちの少なくとも1種の反応性母材樹脂であり、高分子量樹脂及び超高分子量樹脂は、不飽和カルボン酸系化合物(無水マレイン酸等)により変性されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、表面性、剛性、走行安定性に優れた経地糸接結糸を用いた工業用二層織物を提供する。
【解決手段】 上面側緯糸と織り合わされる上面側経糸と、下面側緯糸と織り合わされる下面側経糸とが上下に配置して経糸の組を形成し、そのうちの少なくとも1組以上が、上面側緯糸と下面側緯糸の両方と織り合わされ上面側表面組織と下面側表面組織の一部を形成する経地糸接結糸から構成された接結経糸の組である二層織物において、経地糸接結糸と下面側経糸とがそれぞれ下面側緯糸と織り合わせて形成する下面側表面の経組織が2種類の異なる経組織であり、緯組織は下面側緯糸が隣接する2本の経糸の上側を通り、次いで複数本の経糸の下側を通って下面側表面にロングクリンプを形成する組織であることを特徴とする工業用二層織物である。 (もっと読む)


【課題】 走行安定性、表面性、耐摩耗性に優れた工業用織物を提供する。
【解決手段】 8本の上層面側経糸と8本の下層面側経糸を上下に配置し、そのうちの少なくとも1本を経地糸接結糸とした、工業用二層織物であって、上層面側層は、経糸が1本の上層面側緯糸の上側を通り、次に連続する4本の上層面側緯糸の下側を通り、次に1本の上層面側緯糸の上側を通った後、2本の上層面側緯糸の下側を通る組織の繰り返しであり、さらに上層面側緯糸が3本の上層面側経糸の上側を通り、次に1本の上層面側経糸の下側を通って上層面側に経糸3本分の緯糸ロングクリンプを形成する組織であることを特徴とする工業用二層織物である。 (もっと読む)


本発明は、干渉を減少させたパターンを有し、従って、改良された脱水均一性を有する抄紙機用の多層多軸布を提供する。また、本発明は、斯かる多層多軸布を形成する方法を提供する。
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1組のトップ側CMDヤーンともっぱら織り合わされてトップ側織物層の少なくとも一部を形成する1組のトップ側MDヤーンと、1組のボトム側CMDヤーンともっぱら織り合わされてボトム側織物層の少なくとも一部を形成する1組のボトム側MDヤーンとを有する製紙業者用の三層地合構成織物が提供されている。これら織物は更に、1組の縫合MDヤーン対を含んでいる。かかる対から構成される縫合MDヤーンは、該対における第1のヤーンが前記トップ側織物層で織り合わせられる箇所において、該対における第2のヤーンが下がって前記ボトム側織物層に入るように、前記トップ側織物層及び前記ボトム側織物層の双方で織り合わせられている。本発明の実施形態において、各縫合MDヤーンは、ボトム側MDヤーンと共に前記ボトム側織物層のボトム側表面上に横に並んだマシン方向節部を形成するように、織り合わせられることも可能である。本発明の他の実施形態において、前記縫合MDヤーン対の前記縫合MDヤーンが下がって前記ボトム側織物層に入る直前に通り過ぎるトップ側CMDヤーンのうちの少なくとも幾本かは、該トップ側CMDヤーンの残りのものよりも大きな直径及び/又は高い弾性率を有している。
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【課題】種々の製紙上の必要性を満たす経糸縫い合わせの地合構成織物を提供する。
【解決手段】地合構成織物の各繰返しユニットは、第1組のトップ側MDヤーン、第2組のトップ側MDヤーン、第1、第2組のトップ側MDヤーンと織り合わせられる1組のトップ側CMDヤーン、1組のボトム側CMDヤーン、及び各1組のトップ側、ボトム側CMDヤーンと織り合わせられる1組の複数対のMD縫合ヤーンであって、その各対が第2組の直接隣接するトップ側MDヤーンを挟んでいる1組の複数対のMD縫合ヤーンを備え、第1、第2組のトップ側MDヤーンは1組のトップ側CMDヤーンとのみ織り合わせられ、各縫合ヤーンが1本のトップ側CMDヤーンの上に1つの節部を形成している。 (もっと読む)


【目的】 織り継ぎ部の異常摩耗や継ぎ手抜けを防ぐ織り継ぎ方法と、織り継いだ織物を提供する。
【構成】 有端状織物の経糸端部を緯糸に織り込むことによって無端状にする無端状工業用織物において、該工業用織物が少なくとも1本の上面側緯糸の上側を通り、1本の下面側緯糸の下側を通る組織の経糸からなり、下面側織物を形成する下面側緯糸はポリエステルフィラメントとポリアミドフィラメントが交互に配置された偶数シャフトの多層織物であって、織り継ぎ部では経糸端末を織物下面側に向けた織り継ぎ方式で、且つ1本の経糸が(a)1本のポリエステルフィラメント下面側緯糸を挟んでその両側に経糸端末を出す織り継ぎ方式と、他の経糸が(b)1本のポリアミドフィラメント下面側緯糸の下側を通った後、隣のポリエステルフィラメント下面側緯糸の上側を通り、その隣のポリアミドフィラメント下面側緯糸を挟んでその両側に経糸端末を出す織り継ぎ方式とを経糸1本交互に繰り返した工業用織物の織り継ぎ方法である。 (もっと読む)


織成材料のシート接触層と、螺旋巻き材料ストリップで形成された螺旋巻き層からなる基礎層とを有する形成布であって、材料ストリップは、形成布よりも小さい幅を有し、螺旋巻きの長手方向軸は、布の機械方向と一定の角度をなす。シート接触層及び基礎層は、単一の布を形成するように、互いに積層されている。
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