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Fターム[4L055CE40]の内容

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【課題】最終的に作られるファブリックの幅より小さい幅を有する編まれたファブリック帯状片の部分から作成されるファブリックを提供すること。
【解決手段】フルワイドの産業用ファブリックを製造する方法であって、ファブリックがファブリックの所定の機械方向において無端であるものにおいて、ファブリック帯状片を編むステップであって、その編まれたファブリック帯状片の幅がフルワイドのファブリックの幅より狭いステップと、編まれたファブリック帯状片を螺旋状に巻き付けるステップであって、編まれたファブリック帯状片のエッジが、その後に巻き付けられる編まれたファブリック帯状片のエッジと隣り合うステップと、巻き付けられた編まれたファブリック帯状片の隣り合ったエッジに沿って編みループを位置付けるステップと、編まれたファブリック帯状片の隣り合ったエッジ上の編みループを連結するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】表面層の均一性を保持しつつ耐摩耗性の高い製紙用織物を提供する。
【解決手段】パルプ液を抄くための製紙用織物であって、織物のタテ及びヨコ方向断面から見て紙層形成層である表面層(1)が平織り組織であり、マシンと接触する裏面層(2)が斜文織り組織である多重織物であり、表面層(1)の紙層形成部分とこれに対応する裏面層のタテ糸はポリエステル糸であり、ヨコ糸は表裏面層ともポリエステル糸とポリアミド糸を含み、製紙用織物のタテ方向断面から見て、表面層糸と裏面層糸の間に接結糸が配置され、接結糸は裏面層糸2本の間に1本配置されており、裏面層(2)を構成するタテ糸(2f)は表面層(1)を構成するタテ糸(1b)よりも相対的に糸径が太く、かつ裏面層(2)を構成するヨコ糸(2a-2e)は表面層(1)を構成するヨコ糸(1a)より糸径が2倍以上太い。 (もっと読む)


【課題】 基布を巻回積層した基体にバット繊維層をニードリングした製紙用フェルトにおいて、搾水性や耐久性を損ねることなく、基布マークや基布端部マークが生じ難い製紙用フェルトを提供する。
【解決手段】 経糸11と12とを交絡させて形成した帯状の基布2を、環状に巻回積層して形成した基体3と、基体にニードリングされたバット繊維層4とを有する製紙用フェルト1であって、経糸は、2〜6本の直径が0.13mm〜0.32mmのフィラメントを撚り数6回/25.4mm以下で撚り合わせた撚り糸であり、外層側端部17は、その外層側端縁19が基体の幅方向に対して5°〜30°の角度をなし、内層側端部18は、その内層側端縁20が外層側端縁と平行になると共に、基体の丈方向において、外層側端部と10mm以内の範囲で重なる、または、外層側端部から5mm以内の範囲で離間していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耳部に端末保護処理が施した製紙用シームフェルトにおいて、シーム部の丈方向における引張応力の集中を抑制することを課題とする。
【解決手段】 丈方向における端縁1a,1b同士がシーム部21によって連結された製紙用シームフェルト1であって、当該シームフェルトの幅方向における両端部をなす耳部24のシーム部から丈方向に所定距離の範囲は、耳部の破壊を防止するための端末保護処理が施されていない非端末保護処理部31とし、前記耳部の他の範囲は前記端末保護処理が施された端末保護処理部30とすることを特徴とする。また、非端末保護処理部が、シーム部から丈方向に1cm以上50cm以下の長さをもって設けられているようにするとよい。また、丈方向における端縁の幅方向端部をなす隅部が切除されているとよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、干渉を減少させたパターンを有し、従って、改良された脱水均一性を有する抄紙機用の多層多軸布を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の織り交ぜられたMDヤーン及びCDヤーンを有する上部層と、複数の織り交ぜられたMDヤーン及びCDヤーンを有する下部層と、前記上部層と前記下部層との間に配置された不織層とを有することを特徴とする抄紙機に使用する多軸布を提供する。また本発明は、複数の織り交ぜられた機械方向MDヤーン及びCDヤーンを有する上部層であって、内側及び外側を有する上部層と、複数の織り交ぜられたMDヤーン及びCDヤーンを有する下部層であって、内側及び外側を有する下部層とを有する抄紙機に使用する多軸布であって、前記上部層の前記内側及び前記下部層の前記内側は、所定の技術により、平坦化されることを特徴とする多軸布を提供する。 (もっと読む)


工業用布地をこのような布地を利用するように構成された機械に設置する方法は、第1のステップとして、(a)工業用布地を準備するステップであって、該工業用布地は、複数のマシン方向(MD)糸であって、布地の第1および第2の端に継目ループを形成している、複数のマシン方向(MD)糸と、第1の端に隣接して取り付けられ、布地の第1の部分の下に位置する第1のフラップであって、その縁部分に第1のジッパートラックを備えている、第1のフラップと、第2の端に隣接して取り付けられ、布地の第2の部分の下に位置する第2のフラップであって、第2のフラップがその縁部分に第2のジッパートラックを備えており、第2のフラップは、負荷が第2のジッパートラックに加えられたとき、布地の第2の部分への第2のフラップの取付け部と第2のジッパートラックとの間の距離が大きくなるように、弾性的に伸びることが可能になっている、第2のフラップと、を有している、ステップを含んでいる。本方法は、さらに他のステップ:(b)工業用布地を機械内に位置決めするステップと、(c)第1のジッパートラックおよび第2のジッパートラックを互いに噛合わせるステップと、(d)第1の端および第2の端における継目ループを互いに噛合わせるステップと、(e)ピントルを噛合された継目ループ内に挿入するステップと、を含んでいる。これらのフラップを用いることによって、継目ループの整列を促進し、後続のピントルの挿入を容易にすることができる。
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【課題】製紙用シームフェルトにおいて、フェルトのMD方向長さが長尺でも袋織による製織が可能な製紙用シームフェルトを提供する。
【解決手段】基布B、Wとバット層とを有し、前記基布B、Wはシームループを有する製紙用シームフェルトにおいて、前記基布B、Wは、フェルト走行方向(MD方向)両端部にシームループLを備えた小織布が複数枚隣接して、芯線Sの貫通によって連結され、前記芯線Sがモノフィラメントの撚糸からなることを特徴とする、製紙用シームフェルト。 (もっと読む)


【課題】有端のフェルトを製紙機内の所定の走行経路に引き込んだ後に、フェルトの両端部を接合するのに先だって、フェルトの両端部を仮接合具により仮止めする際の作業性を高めることができるようにする。
【解決手段】有端のフェルト1を製紙機内の所定の走行経路に引き込んだ上でフェルトの両端部1a・1bを接合するために用いられる掛け入れ用具を、フェルトの前端部1aに取り付けられるシート体3と、このシート体に連結される索体2とを有し、この索体が、シート体の前端部3aに予め連結された第1の連結部21と、この第1の連結部より後側の位置でシート体に予め連結された第2の連結部22とを備えたものとし、第1の連結部を切り離すことで、フェルトの前端部を索体に保持させた状態のままで、第2の連結部の連結位置より前側のシート体の部分を後方に折り返すことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】端部接合用のループが互いに離反することで、ループをかみ合わせて芯線を通す接合作業の作業効率が低下することを避けることができるようにする。
【解決手段】有端のフェルト1を製紙機内の所定の走行経路に引き込んだ上でフェルトの両端部1a・1bを接合するために用いられる掛け入れ用具を、フェルトの各端部に設けられた端部接合用のループ11をかみ合わせて芯線12を通す接合作業に先だって、フェルトの両端部を仮止めするために、スライド式のファスナ13を端部にそれぞれ備え、このファスナを係合させることで、フェルトの両端部を仮止めすると共に、フェルトの各端部が山形状に突き合わせた状態に保持する仮接合布14と、フェルトの各端部に一端が連結されると共に仮接合布に他端が連結されて、フェルトの各端部が仮接合布から所要の間隔以上に離反しないように拘束する1対の拘束布17とを有するものとする。 (もっと読む)


【課題】溶着接合部の周辺と地部との開口状態の均一化、溶着接合時の作業性の向上、溶着接合部の周辺での熱収縮による皺の防止、及び溶着接合部の柔軟性の確保を図る。
【解決手段】織布11の互いに接合すべき各端部12・13を、緯糸22を除去して経糸21のみとし、超音波溶着装置において、緯糸の直径と概ね等しい幅を有する刃状のアンビル52とホーン51との間に、アンビルの長手方向と緯糸とが平行となる態様で、互いに重複するように重ね合わせた各端部の経糸のみの部分を挟み込んで、その経糸を相互に溶着する。 (もっと読む)


【課題】テクスチャー付けしたティッシュあるいはタオル、または不織物を作るための布構造物の提供。
【解決手段】その布構造物は、空気および水に対して透過性がある。そのシート接触面には、一連の盛り上がったランド領域と、関連するくぼみとを含むパターンがある。それらのパターンは、ティッシュあるいはタオル、または不織物に対しテクスチャーを付与する。そしたまた、布構造物は、布表面から構造物の内部へおよび/または通して、水および/または空気の両方を通すようになった一連の貫通空所を備える。 (もっと読む)


【課題】レーザーエネルギーによって製紙機械クロージング(「PMC」)や他の工業用布の選択した個所を溶融接合する技術、製紙機械やその他の機械上で縫合可能な布のループ縫合の改良技術の提供。
【解決手段】 この発明では、機械上で縫合可能な布における縫合ループにレーザー吸収材料を加える。布100は、修正無端の織り布、または、布を平織りし、CD糸のいくつかをほぐし、MD糸の中に織り返して各布端にループを形作ることにより、織り込みループ縫合あるいはピン縫合を作り出したものである。さらにまた、布100は、縫合ループ160を形作るMD糸アレイを用いた、縫合した不織の布構造でも良い。縫合ループ160は、2以上のストランドをもつ、もろよりあるいは撚り/ねじり糸によるMD糸アレイで形作ることができる。縫合ループにレーザーエネルギーを加えると、2以上のストランドをもつ糸は、単一のモノフィラメントのようになる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減及び納期の短縮化を図ると共に、製紙機内を走行する際の振動や製品に発生するマークを低減する。
【解決手段】有端の織布片を丈方向に複数接合して得られる基布を有する製紙用フェルトにおいて、織布片11が、幅方向に対して傾斜した方向に延在する接合縁部12で相互に接合されたものとする。特に織布片の接合縁部が、幅方向に対して傾斜して配された緯糸22に沿って、幅方向に対して傾斜した状態に形成され、接合縁部において経糸21のみが相互に接合されたものとする。さらに織布片が、原反織布を幅方向に対して傾斜した切断ラインで切断して得られたものであり、切断縁部が製紙機上で耳部となるものとする。 (もっと読む)


2つの横方向端に配置された縫い目ループを伴うファブリックを製造するために、ベースファブリック層が内側に折り畳まれて平らにされる平らに織られた全幅のベースファブリック層から、機上での縫い合わせが可能な積層された産業用ファブリックを作る。
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【課題】「折り」技術を用いて工業用布を製造するための方法および装置の提供。
【解決手段】この発明は、折り技術を用いることによって得る積層布に関する。その方法は、最終的な布の幅よりも大きな幅をもつベース支持構造を形成する工程、ベース支持構造の一面あるいは両面に、短繊維バットからなる層を少なくとも一層取り付ける工程、ベース支持構造をそれ自体の上に一回あるいは二回以上横方向に折り、多層構造を形成する工程、および多層構造の各層を互いに結合し、積層した布構造を形成する工程を備える。 (もっと読む)


二つの幅方向エッジを有し、産業用ファブリックより狭い幅を有する第1のファブリック帯状片部分を、産業用ファブリックの望まれる長さまで編むステップと、CD継ぎ目によって幅方向エッジを結合することにより第1のファブリック帯状片部分で無端環を形成するステップと、第1のファブリック帯状片部分を回転可能に備え付けられた2本のロールの周りに置くステップと、第2のファブリック帯状片部分を産業用ファブリックの望まれる長さまで編むステップであって、第2のファブリック帯状片部分を編むことが第1のファブリック帯状片部分の第1エッジに沿ってそこへの続きとして進行するステップとを備えた、産業用ファブリックの製造方法。あるいは、編まれたファブリック帯状片は、フルワイドの産業用ファブリックを作成するために、螺旋態様で結合されることができる。
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【課題】 防汚性及び剛性に優れ、さらに織継性に優れた織物を提供し、かつ織物使用末期まで樹脂被膜が剥がれることなく防汚効果が持続する防汚性工業用織物を提供する。
【解決手段】織物の一部に防汚複合糸が配置されており、当該防汚複合糸がモノフィラメントからなる芯線と該芯線に巻き付けられた捲回部材から構成されており、前記捲回部材の表面にシリコーン又はフッ素系樹脂による樹脂被膜が形成されている防汚性工業用織物である。特に捲回部材の材料としてはポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレンサルファイドのいずれか一が好ましい。 (もっと読む)


【課題】
厚みが薄い断面扁平のモノフィラメントにより形成された高密度の継手ループを有する工業用織物ベルトの継手接合作業において、ループ隙間の無い嵌め合い噛み合わせを行う際に、スライドを操作するだけで、噛み合い不整合やループ潰れを発生させず、容易かつ適切にループの噛み合わせを行うことが出来る継手用スライダーを提供する。
【解決手段】
織物ベルトの端部を通すスライダー10内のループ用通路32a〜32cを、織物ベルトのそれぞれの端末部が垂直方向から合流重合出来るように構成する。ループ用通路32a、32bの合流部27の上壁面29を円弧形状とし、この円弧形状の直後からスライダー出口26までループ用通路32cの高さを、織物ベルトの厚さより僅かに大きい寸法にする。ループ用通路32cに対応する上部材12を弾力性のある自由端とすることによりループ用通路32cの高さを柔軟化する。 (もっと読む)


【課題】基布となる有端の織布の端部を相互に接合した部分で地部と大きな物性上の違いが発生することがなく、且つ織布の端部の接合作業を簡単にして製造工数を削減することができるようにする。
【解決手段】基布1に不織繊維層2をニードリングにより積層一体化してなり、基布となる有端の織布11の端部11a・11bが相互に接合されるフェルトにおいて、基布となる織布の端部が接合相手となる端部と互いに重ね合わされ、この互いに重ね合わされる重合領域13・14に、緯糸4を引き抜いて形成された無緯糸部15・17と、地部と同様の有緯糸部16・18とを設け、一方の端部11a側の無緯糸部15及び有緯糸部16が、他方の端部11b側の有緯糸部18及び無緯糸部17にそれぞれ重なるようにする。 (もっと読む)


【課題】高い機械的強度を備え、優れた平滑性、耐脱毛・摩耗性、耐圧縮疲労性を発揮する抄紙用シームフェルトを提供する。
【解決手段】シーム部を有する基層30と、基層の湿紙側の表面に形成された湿紙側バット繊維層20と、プレス側の表面に形成されたプレス側バット繊維層21とを備え、前記湿紙接触繊維層20が絶対粘度が80mPa・s以上である高分子量ナイロンからなる芯成分と、該芯成分よりも低融点のナイロンからなる鞘成分とから構成される芯鞘複合繊維41を含むため、平滑性、耐脱毛・摩耗性、耐圧縮疲労性がバランスよく具備された特徴を有する抄紙用シームフェルト。 (もっと読む)


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