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【課題】嵩高剤、嵩高填料を使用せず、良好な操業の条件下で得られる嵩高紙を提供する。
【解決手段】原料パルプとして、全パルプ中のNBKPの割合が20質量%以下、機械パルプの割合が15質量以上、60質量%以下であり、嵩高剤および嵩高填料を添加し、かつ抄紙工程中のプレス工程2における脱水処理が、少なくとも1つがニップ線圧が200〜1400kN/mのシュープレスを用いて行われ、その後のスムージング工程12におけるニップ線圧が全て50kN/m以下の条件で製造された、密度が0.45〜0.65g/cm、JAPAN TAPPI紙パルプ試験方法No.5−2:2000に基づく王研式平滑度が5秒以上の嵩高紙。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール短繊維は、湿潤条件下での圧縮回復性の持続と耐摩擦摩耗性は良いが、耐脱毛性が悪く、製紙用フェルトには適さなかったので、製紙用フェルトとして使用できるように、耐脱毛性を付与する。
【解決手段】製紙機械のプレスパートに設けられたプレス装置に配置される製紙用フェルト10は、基層20と、前記基層20の湿紙側の表面に形成された第1バット層30と、前記基層のロール側またはシュー側の表面に形成された第2バット層31とを備え、前記第1バット層30および/または第2バット層31がポリアセタール短繊維40を含むことを特徴とする製紙用フェルト。 (もっと読む)


【課題】使用中の寸法変化が少なく、安定した回転状態を維持すると共に、被覆層のクラック発生を低減することができるシュープレス用ベルトを提供する。
【解決手段】本発明の製紙用フェルト(A)は、第1層経糸(111)、第2層経糸(112)、第3層経糸(113)及び第4層経糸(114)と、緯糸(12)とから構成される基布層(1)と、その表面に形成された被覆層(2)と、を有し、第3層経糸(113)がマルチフィラメントであり、緯糸(12)の一部は、第3層経糸(113)を織り込んで経糸3本分以上の間隔の織込部を形成している追加緯糸(121)であり、上記被覆層は、上記基布層のフェルト側表面に形成されたフェルト側被覆層と、上記基布層のシュー側表面に形成されたシュー側被覆層とからなり、被覆層(2)は、フェルト側被覆層(21)と、シュー側被覆層(22)とからなるシュープレス用ベルトである。 (もっと読む)


【課題】湿紙が含む酸化剤や塩類等の薬品を含んだ水分を搾り取っても物性が低下することなく、繰り返し圧縮により扁平化しにくい、耐久性を備えた抄紙機用フェルトを提供する。
【解決手段】基材の少なくとも片面に繊維ウェブ層が積層した抄紙機用フェルトであり、基材の少なくとも片面に積層される繊維ウェブ層には、モノマー量が0.35%未満のナイロン11が少なくとも繊維表面に配されてなる繊維を含む抄紙機用フェルト。前記繊維ウェブ層を構成する繊維同士がニードルパンチ処理によって絡合一体化している。 (もっと読む)


ウェットセクション(2)と、押圧セクション(3)であって、押圧ニップ(N1)を形成する第1および第2の押圧エレメント(12,13)と、押圧ニップを通って、繊維ウェブ(1’)と接触しながら走行する押圧フェルト(17)であって、第2の押圧エレメントが押圧フェルトのループの内側に配置されている、押圧フェルト(17)と、前記押圧ニップを通って、繊維ウェブと接触しながら走行する平滑ベルト(14)であって、第1の押圧エレメントが当該ベルトのループの内側に配置されている、平滑ベルト(14)と、乾燥表面(20)とともに搬送ニップ(N2)を形成するベルトのループの内側に配置された搬送ロール(16)であって、これによって押圧ニップと搬送ニップとの間で平滑ベルトが繊維ウェブを運ぶ、搬送ロール(16)と、を含む押圧セクション(3)と、を備えている。さらに、装置は、繊維ウェブ(1”)の最終的な乾燥のための乾燥セクション(4)を有している。本発明によれば、繊維ウェブが押圧ニップを走行する前に、15−30%の乾燥量まで繊維ウェブを脱水するため、事前脱水機器(25)が押圧部の上流に配置されており、また、水に対して不透過性のものとなっている押圧フェルトおよび平滑ベルトは、押圧ニップの出口の後で直ちに互いに分離されるとともに、それらの間に、押圧された繊維ウェブが再湿潤するのを防ぐために少なくとも5度となっている所定の角度αを画定するよう構成されている。本発明はまた、薄葉紙を製造するための方法、および、エネルギー必要量を低減する方法に関する。
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【課題】白紙外観および印刷適性共に同じ品質を有する表裏差のない印刷用両面塗工紙を効率良く製造する方法を提供するものである。
【解決手段】ギャップタイプのツインワイヤーフォーマー、次いで2基以上のシュープレスで脱水後、乾燥して抄紙された原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする顔料塗工層を設けてなる印刷用両面塗工紙の製造方法において、該原紙に対して塗工を行う際には、フィルムトランスファー方式により一方の面および他方の面を同時に塗工し、乾燥した後、さらに最外顔料塗工層がフィルムトランスファー方式により塗工形成され、かつ最外顔料塗工層塗工液を一方の面に塗工、乾燥後、他方の面を塗工、乾燥を行う順で塗工することを特徴とする印刷用両面塗工紙の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ製品またはティッシュペーパー、特に著しく優れた「手触り」および許容可能な強度を有する高い比体積(嵩)を備えた「トイレットペーパー」および「化粧紙」などの改善した方法および改善したティッシュマシンの提供。
【解決手段】巻取り要素14と、カンドライヤ18および対向ユニット20との間に形成されるプレス間隙22を通ってティッシュ材料12のウェブを誘導するために用いられるエンドレスキャリアベルト16と、を具備するティッシュマシン10によってティッシュ材料12のウェブを作製するための方法に関し、上記の材料巻取り要素はそれに供給される少なくとも2つの異なるタイプの材料で多層をなした要素である。プレス間隙との接続部で、ティッシュ材料のウェブは、巻上げ装置24によって巻き取られる。したがって、形成されるロール80の硬さは所定の態様で影響され、特に制御および/または調整されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ製紙機械のプレス部分で湿った繊維性ウエブ(1’)に凹凸付けするための技術の提供。
【解決手段】凹凸付け部材は、三次元の織り構造物であって、出っ張り(62)とくぼみ(63)を形作っている。出っ張り(62)は、くぼみ(63)と同様に、繰り返し分布し、幾何学的に同様の小さな多角形の単位表面(64)を形成する。単位表面(64)のそれぞれは、面積および平均深さのくぼみを複数含む。この発明では、長さの単位をmmで算出するとき、それらのの比が30mmに等しいかそれよりも大きい。ただし、は1.0〜3.0mmの範囲、そして、は0.03〜0.09mmの範囲である。この発明は、また、そのような凹凸付け部材を用いて、クレープ付けしたティッシュ紙ウエブの製法にも関する。 (もっと読む)


【課題】ギャップフォーマーと、脱水がフェルト−ベルトで構成されてなる少なくとも1基のシュープレスとを組み合わせて湿紙を形成し、該湿紙をドライヤーパートで乾燥し、該湿紙の乾燥後の紙匹に塗料を少なくとも片面に塗工機で塗被・乾燥し、かつ、平滑化仕上げを行う一連の工程を、連続して行うオンマシンコータ及び仕上げ設備をもつ塗被紙製造装置を用いる塗被紙の製造方法において、白紙面の波打ちが少ない塗被紙の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る塗被紙の製造方法は、前記塗被紙製造方法において、紙料中にパルプと填料と紙力剤とを必須成分として含み、かつ、内添サイズ剤を含まず、かつ、紙力剤を外添しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ロッドメタリングサイズプレス方式の塗工装置を使用し、原紙上に塗工液を高速条件で塗工する製造工程で問題となる操業性の改善、および品質に優れたオフセット印刷用塗工紙の製造方法および塗工紙を提供することにある。
【解決手段】原紙上に、顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工・乾燥して塗工層を1層以上設ける塗工紙の製造方法において、抄紙及び塗工速度が1300m/分以上であり、前記下塗り塗工にはロッドの溝幅が0.30mm以下の溝付ロッドを有するロッドメタリングサイズプレス方式の塗工装置を用い、澱粉塗工液を両面0.5g/m2以上塗工し、更に顔料と接着剤を有する塗工液を塗工することを特徴とする塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、紙ウェブ、板紙ウェブ、ティッシュウェブ又は他の繊維ウェブ(1)を製造及び/又は精選する装置にて、紙ウェブ、板紙ウェブ、ティッシュウェブ又は他の繊維ウェブ(1)を脱水するプレス装置のためのローラブランケットであって、該ローラブランケットの外側のブランケット面は、ほぼ周方向(9)に延在する溝(4)を有しており、軸線方向に隣り合う溝(4)は同じ方向に配置されていて、かつ、同じ量だけ互いにずらされて配置されている、紙ウェブ、板紙ウェブ、ティッシュウェブ又は他の繊維ウェブ(1)を脱水するプレス装置のためのローラブランケットにおいて、ずれの量は溝長さの10から50%の間にあることを特徴とする。
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【課題】印刷適正に優れ、省資源化、輸送コスト削減が実現された塗工紙とする。
【解決手段】上向きヘッドボックスを有するギャップフォーマーにより、基紙を抄紙し、その両面に、水溶性高分子を主成分とするアンダー塗工液を塗工してアンダー塗工層を設け、このアンダー塗工層の表面を、プレカレンダー50により平滑化処理し、その後に、その両面に接着剤及び顔料を主成分とするインク受容層を塗布により形成し、金属ロールと弾性ロールとの組み合わせからなるソフトカレンダーにて、平坦化処理する。 (もっと読む)


【課題】繊維ウェブ、特にティッシュまたは衛生材料のウェブを製造する際に、設置費用等の高価な通気乾燥装置(TAD)を使用することによって、嵩高く、吸収性が高く、十分な強度を有する、良好な品質が得られる立体構造ウェブの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】立体構造が設けられた、繊維ウェブ12、特にティッシュまたは衛生材料のウェブを製造する方法において、繊維ウェブが、第1の圧力場により、35%未満、特に30%未満、好ましくは25%未満の乾燥量でインプリント生地14内にプレス加工され、これにより予めインプリントされ、繊維ウェブが、前記繊維ウェブを脱水するため、及び/または乾燥するために設けられた少なくとも1つの圧力場(第3の圧力場)を通って案内される。通気乾燥装置(TAD)ではなく、好ましい価格の装置により、乾燥量が達成される。 (もっと読む)


【課題】シュープレス装置において、ブランケットとプレスシューとの間のニップ部に形成される潤滑油膜を適正範囲に保持して、ブランケットの破損又は破断を防止し、かつ低動力で省エネ運転を達成する。
【解決手段】固定された支持軸の周りを回転可能に配置された筒状又はループ状のブランケット2と、該ブランケットと湿紙wを挟むカウンタロール3と、該ブランケットを該ブランケットの背面側から加圧するプレスシュー1と、該ブランケットと該プレスシューとのニップ部に潤滑油を供給する手段4とを備えたシュープレス装置において、ブランケット2とプレスシュー1とのニップ部に形成された潤滑油膜oにレーザ光lを照射し該レーザ光が潤滑油膜oの表面及び裏面から反射する反射光rを分析して潤滑油膜oの膜厚を測定する測定装置本体21を設け、該油膜厚を適正範囲に保持しながら加圧脱水する。 (もっと読む)


【課題】抄紙機のタンデム型プレスパートにおいて、特に高級紙製造時ブローイングの発生及びそれによるシワの発生を防止して、紙品質の低下を防止し、湿紙の高速走行運転を可能する。
【解決手段】湿紙走行路Wrに沿って3段のプレスユニットをタンデムに配置したタンデム型プレスパートを備えた抄紙機の加圧脱水方法において、第2段プレスユニット2Pから出た湿紙を上部フェルト12と下部フェルト15で挟んだ状態で又は湿紙を上部フェルト12に担持させて搬送し、その後湿紙を第3段プレスユニット3Pの手前で上部フェルト12を介してサクションロール16に転移させ、その後湿紙をサクションロール16と第3段プレスユニット3Pを構成する剛性の無孔ロール23とで形成するニップ部を通しして無孔ロール23に転移させ、その後湿紙を第3段プレスユニット3Pで加圧処理する。 (もっと読む)


【課題】プレスロール、フェルト、フェルトロール及びプレスパート後の抄紙機の汚染防止方法及び抄紙機の提供。
【解決手段】湿紙に下記一般式(1)で表される化合物と、水溶性ポリマーとを含む汚染防止剤を付与する、抄紙機の汚染防止方法。
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【課題】紙、およびその製造方法に関し、湿紙強度、高速抄紙においても断紙の少ない高速抄紙適性に優れた紙およびその製造方法を提供するものである。
【解決手段】スギを原料とした化学パルプをパルプ原料中に10質量%〜90質量%の範囲で含有し、前記スギは、樹齢15年以上50年以下の材をスギ材中に20質量%〜100質量%含有する紙であり、該紙は抄速750m/分以上で抄紙し、プレス工程でシュープレスを1パス以上経る方法で製造した紙である (もっと読む)


ATMOSシステム又はTAD機械のためのフォーミングファブリック。フォーミングファブリックは、約100cfm〜約1200cfmの透気度値と、圧力及び張力を受けない場合の約0.5%〜約90%の紙面接触面積と、約1.0%〜約90%の開放面積とを有している。抄紙機のためのベルトプレスは、フォーミングファブリックを使用することができる。この要約は、明細書に開示された発明を定義しようとするものではなく、発明の範囲を限定しようとするものでもない。
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【課題】A級〜C級の坪量が120g/m2の段ボール用中芯原紙と同等の強度と貼合適性を備えた坪量80〜110g/m2の軽量の段ボール用中芯原紙を得る。
【解決手段】幅方向に原料濃度調整可能な機構を備えたヘッドボックス1、シュープレス3及びサイズプレス6を使用して、坪量80〜110g/m2の段ボール用中芯原紙を得る。 (もっと読む)


【課題】 シュープレス用の可撓性スリーブを有する圧力シリンダを提供すること。
【解決手段】 スリーブ固定機構は、少なくとも2つの取付け用セグメント16を含む。セグメントは、対応端板4に結合され、動作位置Tと、退避または後退位置Rとの間で、端板に関して径方向に移動可能である。スリーブ固定機構は、動作位置と退避位置の間で、セグメントを移動させる手段を有する。このスリーブ固定機構はさらに、スリーブ2を平坦にするカラー35を含む。カラーは、対応端板に脱着可能に固定され、動作位置におけるセグメントによって画定される保持延長部のレベルでスリーブの外面に押し付けられる円筒状内部延長部36を有する。端板に固定されたカラーの受け延長部36と、動作位置におけるセグメントとの径方向間隔は、スリーブを構成する材料の厚さe以上である。 (もっと読む)


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