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Fターム[4L055CF31]の内容

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【課題】カンバス等の工業用織物端部で折り返された経糸糸端を周辺の経糸を圧迫することなくカンバス等の工業用織物本体に編込むとともに、経糸糸端が切断部付近より緩み、経糸が接紙面側へ突出することを抑えた抄紙用ドライヤーカンバス等の工業用織物を提供する。
【解決手段】本発明の工業用織物は、経糸と緯糸を織成した工業用織物本体の両端を連結する継手部を含む工業用織物であり、上記継手部は上記工業用織物本体の端部から緯糸を除去することにより露出した経糸の一部が折り返されて形成したループを備え、上記折り返された経糸11の先端部と、折り返されていない経糸12の先端部は、隣り合う緯糸13、14の間に同一方向から挿入され、上記工業用織物本体の機械面側で糸上げ切断されている。 (もっと読む)


【課題】製紙用シームフェルトにおいて、フェルトのMD方向長さが長尺でも袋織による製織が可能な製紙用シームフェルトを提供する。
【解決手段】基布B、Wとバット層とを有し、前記基布B、Wはシームループを有する製紙用シームフェルトにおいて、前記基布B、Wは、フェルト走行方向(MD方向)両端部にシームループLを備えた小織布が複数枚隣接して、芯線Sの貫通によって連結され、前記芯線Sがモノフィラメントの撚糸からなることを特徴とする、製紙用シームフェルト。 (もっと読む)


【課題】有端のフェルトを製紙機内の所定の走行経路に引き込んだ後に、フェルトの両端部を接合するのに先だって、フェルトの両端部を仮接合具により仮止めする際の作業性を高めることができるようにする。
【解決手段】有端のフェルト1を製紙機内の所定の走行経路に引き込んだ上でフェルトの両端部1a・1bを接合するために用いられる掛け入れ用具を、フェルトの前端部1aに取り付けられるシート体3と、このシート体に連結される索体2とを有し、この索体が、シート体の前端部3aに予め連結された第1の連結部21と、この第1の連結部より後側の位置でシート体に予め連結された第2の連結部22とを備えたものとし、第1の連結部を切り離すことで、フェルトの前端部を索体に保持させた状態のままで、第2の連結部の連結位置より前側のシート体の部分を後方に折り返すことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】端部接合用のループが互いに離反することで、ループをかみ合わせて芯線を通す接合作業の作業効率が低下することを避けることができるようにする。
【解決手段】有端のフェルト1を製紙機内の所定の走行経路に引き込んだ上でフェルトの両端部1a・1bを接合するために用いられる掛け入れ用具を、フェルトの各端部に設けられた端部接合用のループ11をかみ合わせて芯線12を通す接合作業に先だって、フェルトの両端部を仮止めするために、スライド式のファスナ13を端部にそれぞれ備え、このファスナを係合させることで、フェルトの両端部を仮止めすると共に、フェルトの各端部が山形状に突き合わせた状態に保持する仮接合布14と、フェルトの各端部に一端が連結されると共に仮接合布に他端が連結されて、フェルトの各端部が仮接合布から所要の間隔以上に離反しないように拘束する1対の拘束布17とを有するものとする。 (もっと読む)


【課題】溶着接合部の周辺と地部との開口状態の均一化、溶着接合時の作業性の向上、溶着接合部の周辺での熱収縮による皺の防止、及び溶着接合部の柔軟性の確保を図る。
【解決手段】織布11の互いに接合すべき各端部12・13を、緯糸22を除去して経糸21のみとし、超音波溶着装置において、緯糸の直径と概ね等しい幅を有する刃状のアンビル52とホーン51との間に、アンビルの長手方向と緯糸とが平行となる態様で、互いに重複するように重ね合わせた各端部の経糸のみの部分を挟み込んで、その経糸を相互に溶着する。 (もっと読む)


【課題】レーザーエネルギーによって製紙機械クロージング(「PMC」)や他の工業用布の選択した個所を溶融接合する技術、製紙機械やその他の機械上で縫合可能な布のループ縫合の改良技術の提供。
【解決手段】 この発明では、機械上で縫合可能な布における縫合ループにレーザー吸収材料を加える。布100は、修正無端の織り布、または、布を平織りし、CD糸のいくつかをほぐし、MD糸の中に織り返して各布端にループを形作ることにより、織り込みループ縫合あるいはピン縫合を作り出したものである。さらにまた、布100は、縫合ループ160を形作るMD糸アレイを用いた、縫合した不織の布構造でも良い。縫合ループ160は、2以上のストランドをもつ、もろよりあるいは撚り/ねじり糸によるMD糸アレイで形作ることができる。縫合ループにレーザーエネルギーを加えると、2以上のストランドをもつ糸は、単一のモノフィラメントのようになる。 (もっと読む)


【課題】ワープループ継手で形成される共通孔へ芯線を容易に挿入でき、且つ、要求される様々な特性を満たすことのできる抄紙用ドライヤーカンバスを提供する。
【解決手段】経糸に透明及び不透明のモノフィラメントの双方を使用し、透明のモノフィラメント糸でループを形成する。これにより、共通孔へ芯線を挿入する際に、共通孔の外部から芯線の存在及び位置を視認することができるため、挿入作業を容易化することができる。また、不透明のモノフィラメント糸の経糸を用いることで、様々な要求特性を維持・付加することができ、また、光電式反射型断紙検知装置を配備した抄紙乾燥機にも対応できる。 (もっと読む)


2つの横方向端に配置された縫い目ループを伴うファブリックを製造するために、ベースファブリック層が内側に折り畳まれて平らにされる平らに織られた全幅のベースファブリック層から、機上での縫い合わせが可能な積層された産業用ファブリックを作る。
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【課題】「折り」技術を用いて工業用布を製造するための方法および装置の提供。
【解決手段】この発明は、折り技術を用いることによって得る積層布に関する。その方法は、最終的な布の幅よりも大きな幅をもつベース支持構造を形成する工程、ベース支持構造の一面あるいは両面に、短繊維バットからなる層を少なくとも一層取り付ける工程、ベース支持構造をそれ自体の上に一回あるいは二回以上横方向に折り、多層構造を形成する工程、および多層構造の各層を互いに結合し、積層した布構造を形成する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 防汚性及び剛性に優れ、さらに織継性に優れた織物を提供し、かつ織物使用末期まで樹脂被膜が剥がれることなく防汚効果が持続する防汚性工業用織物を提供する。
【解決手段】織物の一部に防汚複合糸が配置されており、当該防汚複合糸がモノフィラメントからなる芯線と該芯線に巻き付けられた捲回部材から構成されており、前記捲回部材の表面にシリコーン又はフッ素系樹脂による樹脂被膜が形成されている防汚性工業用織物である。特に捲回部材の材料としてはポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレンサルファイドのいずれか一が好ましい。 (もっと読む)


【課題】
厚みが薄い断面扁平のモノフィラメントにより形成された高密度の継手ループを有する工業用織物ベルトの継手接合作業において、ループ隙間の無い嵌め合い噛み合わせを行う際に、スライドを操作するだけで、噛み合い不整合やループ潰れを発生させず、容易かつ適切にループの噛み合わせを行うことが出来る継手用スライダーを提供する。
【解決手段】
織物ベルトの端部を通すスライダー10内のループ用通路32a〜32cを、織物ベルトのそれぞれの端末部が垂直方向から合流重合出来るように構成する。ループ用通路32a、32bの合流部27の上壁面29を円弧形状とし、この円弧形状の直後からスライダー出口26までループ用通路32cの高さを、織物ベルトの厚さより僅かに大きい寸法にする。ループ用通路32cに対応する上部材12を弾力性のある自由端とすることによりループ用通路32cの高さを柔軟化する。 (もっと読む)


複数のCD糸を備えるCD糸システムと、MD糸システムとを含む製紙機のファブリック。MD糸システムは、互いに垂直に積み重なる関係とされるMD糸第1サブシステムとMD糸第2サブシステムとを更に備える。MD糸第1サブシステムは、実質的に類似する縦横比を伴う少なくとも2つのMD糸を有するシェドを備える。MD第2サブシステム内のMD糸の縦横比は、MD第1サブシステム内のMD糸のそれより大きい。MD第1及び第2サブシステムの全ての糸は繰り返しの織りパターンにおいてCD糸システムのCD糸と織り合わされる。最後に、MD第1サブシステムからのMD糸だけを用いて縫い目ループが形成される。
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本発明は、干渉を減少させたパターンを有し、従って、改良された脱水均一性を有する抄紙機用の多層多軸布を提供する。また、本発明は、斯かる多層多軸布を形成する方法を提供する。
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3つ以上のクロス機械CDピン又はピントル(18)の周りでループ(16)が形成される織り布の連結に用いられる多重ピン・ピン継ぎ目が示される。利点としては、この配置は、布本体のそれに、布本体のものに比べより緊密に一致する織りパターンを有する継ぎ目領域に帰着し、そして、シートを印すリスク及び/又は継ぎ目領域の布摩耗は減少又は除去される。
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本発明は、無端ループを形成するように布を継ぎ合わせる手段と、継目の成分に対する摩耗を防止する、当該布に形成された継目に近接した当該布上に形成された不連続な複数の摩耗ビーズ(20)とを有する工業用布に関する。
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継目取付支援装置(130)を用いて、抄紙機の織物(100)の継ぎ合わせを支援する方法を開示する。継目取付支援装置(130)は、二つの部分より成る。各部は、織物の表面の隙間の中に螺旋又はループ要素(240)を詰め込むこと及び繋ぎ材又は軸棒(250)を用いて要素を固定することにより、織物(100)の端部(110,120)から予め決められた距離に取り付けられた取付縁部(170)を有する。各部分の結合縁部(140)がそこで一緒に結合させられ、それにより織物の二つの取り付けられた端部(110,120)を継ぎ合わせのために持ち寄せている。
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対向端を有する織布体を備えている産業用布に関する。布は、少なくとも一つの、クロスマシン方向の横糸の組織と織り合わされた、少なくともの2つの、マシン方向の縦糸の組織を含む。布の各端において、縦糸の少なくとも一部は、マシン方向に対してそれぞれ第1の角度を成す第1の組のループを形成し、前記縦糸の少なくとも一部は、前記マシン方向に対してそれぞれ第2の角度にある第2の組のループを形成し、該第2の組のループは、それぞれ、前記第1の組の傾斜ループとほぼ同心上にあって二重端ループを形成する。この布構造は、ループ内の全ての縦糸を使用できるとう長所があり、縫い目の抗張力をかなり増やす。また、平坦な縫い目の構成も可能になる。この縫い目デザインは、製紙機械のための乾燥布に用途がある。 (もっと読む)


製紙機械内に装着するための製紙用ファブリック及び製紙用ファブリックを形成する方法が開示されている。当該製紙用ファブリックは、複数の機械横断方向ヤーンと、複数の機械方向ヤーンと、ファブリックの連続的なループを形成するために機械方向ヤーン又は機械横断方向ヤーンの端部を連結している複数の熱収縮接合部とを有している。当該製紙用ファブリックは、複数の熱収縮管材セクションを固定するための位置固定材を設けることによって形成される。当該製紙用ファブリックの、2つ以上の対応するヤーンが、各熱収縮管材セクション内に挿入され、該熱収縮管材に熱が適用される。熱の適用時に、熱収縮管材はそのサイズを減少し、これにより、当該熱収縮管材内に挿入された2つのヤーンの間の密な接合部が形成される。
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決められた幅を有する組織を形成するために機械方向(MD)の糸の配列を螺旋状に曲げ、それから樹脂によって横方向(CD)にMD糸を結合することによって、工業用織製品を形成するための方法。この方法は、抄紙、及び他の工業的応用において形成布、プレス布又は乾燥布として使用されることが出来る通常のように織ったり編んだりして基材を作る方法に代わるものである。製品を形成する装置もまた記載される。
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