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Fターム[4L055CG06]の内容

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Fターム[4L055CG06]に分類される特許

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【課題】 コットンロールの芯金を利用して樹脂ロールを製造することができるカレンダー用コットンロール芯金を利用した樹脂ロールの製造方法を提供すること。
【解決手段】 コットンロール芯金11のコットン層13の表面を旋削するとともに、その両端部に溝14を加工した後、この芯金11のコットン層13の表面に、樹脂を含浸させた補強布15をスパイラル状に巻回して樹脂ロール層12を成形し、この樹脂ロール層12を加熱乾燥するようにする。
これにより、コットンロール芯金11の旋削したコットン層13の表面に樹脂を含浸させた補強布15をスパイラル状に巻くことで、樹脂ロール10の芯金として必要な外径を確保でき、コットン層13と樹脂との親和性で一体化できるとともに、両端部の溝14で剥離を防止して樹脂ロール層12を成形でき、コットンロールのコットンロール芯金11を利用した樹脂ロール10を短時間に、安価に樹脂ロール10を製造し、切り替えることができる。 (もっと読む)


工業用ロールは、外面および内腔を有する実質的に円筒状のコアと、コアの外面を周方向に覆っているポリマーカバーと、検出システムと、を備えている。検出システムは、カバー内に少なくとも部分的に埋設されており、ロールの運転パラメータを検出し、運転パラメータに関する信号を供給するように構成されている、複数のセンサと、センサに操作可能に関連付けられており、センサによってもたらされる信号を処理するようになっている、プロセッサと、を備えている。複数のセンサの各々は、基板の上面に重なっている第1の電極および基板の底面に重なっている第2の電極であって、第1の電極は、基板の上面を覆っており、第2の電極は、基板の底面の一部のみを覆っており、これによって、基板の底面および側面に隣接して、間隙を形成している、第1の電極および第2の電極と、第1の電極と基板の側面とに付着されており、基板の底面から第1の方向に離れて延在している第1の導電材料シートと、第2の電極に付着されており、基板の底面から第2の方向に離れて延在している第2の導電材料シートであって、第2の方向は、第1の方向と逆になっている、第2の導電材料シートと、を備えている。
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【課題】ロール間のスペースを有効に利用することにより、抄紙速度の高速化に伴うフラッタリングの有効な防止を図ることのできる抄紙機用ロールを提案する。
【解決手段】炭素繊維複合材を用いてなるロールセル部の表面が、サーメットとアルミナとの混合物からなる溶射皮膜にて被覆されている抄紙機用ロールと、このロールを抄紙機のドライヤパートに設置して、フラッタリングの防止を図りながら抄紙するという紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 抄紙機で用いる抄紙用ロールに関するものであり、特にプレスパートで用いる抄紙用プレスロールに関し、抄紙用プレスロールから紙離れが良く、多層紙の場合は紙の剥離防止効果も得られ、抄紙用プレスロール交換に起因する不稼動時間の短縮が可能な抄紙用ロール及びその加工方法に関する。
【解決手段】 基材の表面を粗研磨加工方法又は貼付加工方法により加工し、加工した基材を抄紙用ロールの表面に粘着材を介して巻き付ける抄紙用ロール及びその加工方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】艶消しカレンダ仕上げを提供すること。
【解決手段】本発明は、紙ウェブ、厚紙ウェブ又は他の繊維ウェブ(1)を製造及び/又は仕上げるための機械でそれらのウェブ(1)を艶消しカレンダ仕上げするための方法ならびに装置に関し、この方法では、繊維ウェブ(1)の少なくとも1つの側面に塗布装置(2)によってコーティングが施され、次に、少なくとも1つの加熱された平滑用間隙を通して繊維ウェブ(1)が案内される。この場合、匹敵する光沢の場合の繊維ウェブ(1)の平滑性は、平滑用間隙が延長され、かつ加熱される平滑用間隙の線力が300N/mm超であり、かつ加熱される平滑用間隙のプレス面が90〜130℃の温度で加熱されることによって向上される。 (もっと読む)


【課題】金属製ロールシェル1の表面に下地層とハステロイ層2を介在させてその上にセラミック層を被着させた抄紙機用ロールにおいて、腐食性流体の浸入を遮断して、金属製ロールシェルの腐食を防止するともに、紙ウェブの剥離性を向上させる。
【解決手段】真空雰囲気中でセラミック層3に合成樹脂からなる封孔処理剤を塗布し、その後前記セラミック層を15〜45℃の温度下で加圧雰囲気中に置くことにより、セラミック層3の表面にセラミック粒子による微細な気孔を残すように封孔処理剤をセラミック層3の内部に含浸させ、その後前記封孔処理剤を乾燥させることにより、腐食性流体の浸透を遮断し得る封孔処理層4を形成する。 (もっと読む)


【課題】金属製ロールシェル1の表面に下地層とハステロイ層2を介在させてその上にセラミック層を被着させた抄紙機用ロールにおいて、腐食性流体の浸入を遮断して、金属製ロールシェルの腐食を防止するともに、紙ウェブの剥離性を向上させる。
【解決手段】真空雰囲気中でセラミック層3の表面に合成樹脂からなる封孔処理剤を塗布ステップと、セラミック層3を15〜45℃の温度下で加圧雰囲気中に置くことにより、セラミック層3に封孔処理剤を含浸させるステップと、該含浸層の上にセラミックを溶射してセラミック層5を形成するステップとからなる処理工程を1回又は複数回繰り返すことにより、セラミック層3、5の内部に1層又は複数層の封孔処理層4を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ロール表面を被覆する樹脂カバー内に、前記ロールの作動パラメータを検出可能なセンサやその導線を損傷せずに埋設可能な工業用ロールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 工業用ロール20は、外側表面及び内部空間を有する実質的に円筒形のシェルと、該シェルの外側表面を被覆する樹脂カバー24と、検知システム26とを含んでいる。該検知システムは、前記樹脂カバーに埋設された複数のセンサ30と、該複数のセンサに動作可能に関連付けられていて、該複数のセンサにより発生された信号を処理するプロセッサ32とを備えており、前記複数のセンサは、前記工業用ロールの作動パラメータを検知して該作動パラメータに関係した信号を発生するよう構成されていると共に、該複数のセンサの少なくとも一部は開口を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】抄紙速度が1300m/分以上の高速抄紙でありながら、塗工紙に要求される高品質の塗工紙を得る。
【解決手段】(1)ループをなす2つのワイヤー間に紙料を噴出して紙層を形成するギャップタイプのツインワイヤーフォーマで抄紙する工程、(2)ワイヤーパートにおいてサクション(フォーミング)ロール及び/またはブレードによる脱水手段にて湿紙を形成する工程、(3)塗被紙に接着剤及び顔料を主成分とする下層水性塗工液をロール塗工し、これを乾燥することを、一方の面及び他方の面に対し順に行う第1塗工工程、(4)第1塗工工程後の塗被紙に接着剤及び顔料を主成分とする上層水性塗工液をロール塗工し、これを乾燥することを、一方の面及び他方の面に対し順に行う第2塗工工程、(5)少なくとも2ニップを有する複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱ソフトカレンダーにて平坦化処理する工程から構成される。 (もっと読む)


【課題】抄紙速度が1300m/分以上の高速抄紙でありながら、近年特に厳しい塗工紙に要求される印刷適性を示す塗工紙を得る。
【解決手段】オンマシン内で次記の連続的な工程が順に組み込まれている塗工紙の製造方法である。(1)ギャップタイプのツインワイヤーフォーマで抄紙する工程、(2)ワイヤーパートにおいてサクション(フォーミング)ロール及び/またはブレードによる脱水手段にて湿紙を形成する工程、(3)湿紙を乾燥する工程、(4)接着剤及び顔料を主成分とする水性塗工液を塗工する工程、(5)少なくとも2ニップを有する複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱ソフトカレンダー70にて平坦化処理する工程(金属ロールの表面粗さ(JIS B 0601)が2.5〜4.5μmであり、弾性ロールのショアーD硬度が90以上である)。 (もっと読む)


本発明は、抄紙機又は、板紙抄紙機若しくは仕上げ機用の、中間部が支持されたロールに関し、当該ロールは、2つのセクション、即ち、ロール(50’)の中間領域で互いに支持されたインナシェル(54’)とアウタシェル(52’)からなる。当該ロールの特徴は、ロールのインナシェル(54’)の製造材料のノミナル剛性が、アウタシェル(52’)の製造材料のノミナル剛性よりも大きいことである。

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本発明は、製造機械及び/又は仕上げ機械内の、紙ウェブ、ボール紙ウェブ、ティッシュウェブ、又は別の繊維ウェブ(1)を加工するためのプレスロールの、柔軟なロールスリーブ(3)に関する。前記柔軟なロールスリーブ(3)は、少なくとも2つの環状層からなる内部支持要素(5)を有する。特に大型のプレスロールの耐用寿命を延ばすために、半径方向内側に位置する層(7)は、外側に位置する層(8)より硬い。 (もっと読む)


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