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Fターム[4L055CH30]の内容

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Fターム[4L055CH30]に分類される特許

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【課題】予め水又は水溶液撹拌槽中に粉末状水溶性高分子化合物を添加した時に、継子の発生を抑制し、短時間で粉末状高分子化合物を溶解することが出来、更に溶解後の攪拌下での重合体水溶液の粘度低下を抑制する溶解方法を提供する。
【解決手段】粉末状の水溶性高分子化合物を攪拌された水又は水溶液の中へ添加して溶解する方法において、撹拌槽2中で、垂直に設置した回転軸3の周りに複数の回転翼を配置して液体を撹拌する撹拌装置であって、回転軸3の上部に、回転軸3の回転方向に対し傾斜した板状の傾斜翼5,6を配置し、回転軸3の下部に、回転軸3に平行な板状のパドル4を配置し、傾斜翼5,6の外周端は、回転軸3上方から見たときに、回転軸3を中心とする円周上にあり、傾斜翼5,6の上半部の外周端には、垂直板7,8を備えている撹拌装置を用い、粉末状の水溶性高分子化合物を攪拌された水又は水溶性高分子化合物が溶解した水溶液の水面に直接添加する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、退色度が小さく、キャストドラムからの離型性が良好で、印刷強度が強く、光沢度の高いキャストコ−ト紙及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るキャストコート紙の製造方法は、原紙の表面に顔料及び水性接着剤を含有するキャスト塗工液を塗工してキャスト塗工層を設け、次いで乾燥するキャスト塗工層形成工程と、リウェット法によるキャスト処理工程と、を有するキャストコート紙の製造方法において、水性接着剤としてカゼインを使用せず大豆タンパクを使用し、更にラテックスを併用し(ただし、水性接着剤として水性ウレタン樹脂を含む場合を除く。)、大豆タンパクの含有量が、顔料100質量部に対して4〜14質量部であり、ラテックスの含有量は、大豆タンパク100質量部に対して100〜400質量部であり、かつ、再湿潤液として蟻酸水溶液を使用する。 (もっと読む)


【課題】フライパンや鍋で油炒めをする際に、油を吸い取るためにクッキングペーパー等を使用するが、クッキングペーパーが白色無地だと、油を吸い取ったクッキングペーパーが料理と識別できずに皿に盛り付けられ、料理を供された人に不快感を与えることがあった。本発明は油を吸い取ったクッキングペーパーを容易に料理と識別して取り除くことができるクッキングペーパー等を提供する。
【手段】クッキングペーパー等に着色する。あるいはクッキングペーパー等に線、図形、模様、絵柄、文字等を印刷する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ゲル化法によるキャストコート紙に関し、高い白紙光沢を有し、印刷適性及び後加工適性に優れると共に、近年、紫外線硬化インク又は溶剤インクを用いたインクジェットプリンター適性に優れたキャストコート紙を提供することである。
【解決手段】本発明に係るキャストコート紙は、基材上に無機顔料及びバインダーを主体として含有するキャストコート層をゲル化法で形成したキャストコート紙において、キャストコート層が、更に界面活性剤を含有し、界面活性剤がアセチレンアルコール化合物、アセチレングリコール化合物又はアセチレン系ジアルコールのポリエーテル化合物の少なくとも1種であり、キャストコート層の乾燥塗工量が、8〜25g/mであり、表面のJIS Z8741:1997に従って測定した60°における光沢度が、45%以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、リウェット法によるキャストコート紙に関し、高い白紙光沢を有し、印刷適性に優れると共に、紫外線硬化インク又は溶剤インクを用いたインクジェットプリンター適性に優れたキャストコート紙を提供することである。
【解決手段】本発明に係るキャストコート紙は、基材上に無機顔料及びバインダーを主体として含有するキャストコート層をリウェット法で形成したキャストコート紙において、キャストコート層が、更に界面活性剤を含有し、界面活性剤がアセチレンアルコール化合物、アセチレングリコール化合物又はアセチレン系ジアルコールのポリエーテル化合物の少なくとも1種であり、キャストコート層の乾燥塗工量が、8〜30g/mであり、表面のJIS Z8741:1997「鏡面光沢度−測定方法」に従って測定した60°における光沢度が、50%以上である。 (もっと読む)


【課題】キャスト処理により製造される、給紙の際の曲げ割れを抑制したインクジェット記録媒体の製造方法を提供することである。
【解決手段】透気性の支持体上に少なくとも1層のインク受理層を設け、最上層のインク受理層にポリビニルアルコールを含有するインクジェット記録媒体の製造方法において、最上層のインク受理層をポリビニルアルコールに有効な水溶性可塑剤を含有する再湿潤液を用いてキャスト処理して成ることを特徴とするインクジェット記録媒体の製造方法により解決できる。 (もっと読む)


【課題】薬液塗布タイプのティシュペーパー製品を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】一次原反ロールJRから巻きだした坪量10〜25g/m2のクレープ紙からなる一次連続シートを積層し、その積層された積層連続シートS2に対して水系薬液を塗布し、その薬液を塗布した積層連続シートをロールに加工することなく連続シートのまま連続的にロータリー式インターフォルダ方式の折り畳み機構部85に供給し、その折り畳み機構部85にて、積層連続シートS2を幅方向に裁断し、その裁断したシートを折り畳み、ティシュペーパー束とするティシュペーパー製品の製造方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】 表面にぼこつきが発生することを抑制し、かつ表面に傷が発生しにくいインクジェット記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体上にインク受容層を有するインクジェット記録媒体であって、CD方向に対するMD方向の繊維配向比であるMD/CDが1.65以上であり、浸水開始から600秒後におけるCD方向の水中伸度が1.75%以下であることを特徴とするインクジェット記録媒体。 (もっと読む)


【課題】薬液を循環使用する際に薬液に混入する紙粉を効率的に除去し、塗布液の粘度を安定化させ、塗布量のバラツキを抑制することができる装置および方法を提供する。
【解決手段】
薬液含有ティシュペーパーの製造ラインにおいて、回収した薬液を遠心沈降装置において紙粉分と薬液分とに固液分離し、前記薬液分については薬液塗布装置に対して供給するようにしたことを特徴とする薬液中の紙粉除去装置及び前記装置を使用した紙粉除去方法。 (もっと読む)


【課題】 製紙排水の活性汚泥処理工程より後から排出される汚泥中の微生物体内に取り込まれているリン成分を、そのまま活性汚泥に添加できるリン酸の状態として取り出して微生物処理工程における微生物栄養源として再利用することができる方法を提供する。
【解決手段】 製紙排水の活性汚泥処理工程より後から排出される汚泥に含まれるリン成分を微生物栄養源として循環利用する排水処理方法であって、該汚泥を40〜100℃の温度で酸処理して、リン酸を0.001〜1.0質量%含有し、pHが中性乃至弱酸性であるリン酸含有液を調製し、該リン酸含有液を製紙排水の活性汚泥処理工程及び/又は処理水の生物膜処理工程における微生物栄養源として使用する。 (もっと読む)


【課題】ロッドベッドロックシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、移動材料ウェブ上に液または粘着性コーティング媒体をコーティングするための、ホルダーと挿入物を備えている調量装置に関する。ホルダーは細長く、フレームに装着可能であり、挿入物を受け入れるように適合された長手方向の挿入溝と、挿入溝に沿った長手方向の係合構成物を備えていている。挿入物は細長く、長手方向のロッド溝と、ロッド溝に沿った長手方向の係合構成物を備えており、ロッド溝は、円形断面を有しているコーティングロッドを回転可能に支持するように適合されており、コーティングロッドをその周囲の180°を超えて取り囲むように設計されている。ホルダーおよび挿入物の係合構成物は、ロック部材と相互作用して挿入物と調量装置のホルダーの間の相互連結を可能にするように設計されている。
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【課題】ベルトカレンダにおいてニップの迅速開放動作を、ベルトを損傷することなくベルトに優しく行うことができる方法を提供する。
【解決手段】ニップ3が、少なくとも2つのガイドローラ11,12,13に巻き掛けられて循環するベルト4と対向ローラ5とによって形成され、ベルト4が5°よりも大きな巻掛け角にわたって、対向ローラ5の周面に密着しており、繊維ウェブ2がニップの前におけるセンサ6を用いて、亀裂又は折れに関して監視され、亀裂又は折れの発生時にはセンサ6が制御装置7を介して信号を切離し装置8に送る形式の、繊維ウェブ2を処理するニップ3を開放する方法において、切離し装置8が離反動作中に少なくとも1つのガイドローラ11を、モータによって0.9秒以内にベルトの引張り応力を維持しながら、ベルト4が離反動作後に対向ローラ5から間隔を有するように、移動させる。 (もっと読む)


【課題】ドレイン負荷の急激な変動によって生じるシリンダドライヤロールの回転速度の変動を抑制する。
【解決手段】ドレイン9が溜まっていない状態でシリンダドライヤロール7を通紙速度で運転し、そのときの速度フィードバック制御によって生成されるトルク指令値を取得する。また、ドレイン9が溜まっている状態で運転し、そのときの速度フィードバック制御によって生成されるトルク指令値をシリンダドライヤロール7の回転角度毎に取得する。取得した2種類のトルク指令値をシリンダドライヤロール7の回転角度毎に比較し、その比較結果に基づいてシリンダドライヤロール7の回転角度毎に補正トルクを算出する。シリンダドライヤロール7の本運転時には、こうして算出される補正トルクによってトルク指令値を補正し、補正後のトルク指令値に従って電動機3への供給電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、印刷ムラがなく、また操業性も良好な、凹凸感のある風合いを持つ印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】本発明は、基紙上に少なくとも、下塗り塗工層と上塗り塗工層を設ける印刷用塗工紙において、顔料として平均粒子径4μm以上30μm以下の重質炭酸カルシウムを全顔料固形分100質量部中40質量部以上、且つ、アスペクト比(平均粒子径/厚さの比)が10〜120で平均粒子径3μm以上20μm以下である平板状無機顔料を全顔料固形分100質量部中40質量部以上含む下塗り塗工層を設け、該下塗り塗工層の上に、顔料が平均粒子径1.5μm以下の粒子のみで構成される上塗り塗工層を設けることを特徴とする印刷用塗工紙およびその製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】塗布ロール上の液状物質の量を調整可能な作動位置から、調整不可能な不作動位置へ主調整アセンブリを移動させて所望の主調整具を選択する際にも、段ボール生産装置の運転を継続し、塗布ロール上の液状物質の量を連続的に且つ大幅な変動なしに調整する。
【解決手段】糊が、糊トレー353から塗布ロール355に供給され、ライダーロール55により搬送される片面段ボール27の段頂部に塗布ロールから付与される。主調整アセンブリ357は、塗布ロール上の糊の量を調整する所望の主調整具を複数の主調整具363A、363Bから選択し、その所望の主調整具が塗布ロールに対して接触する作動位置と、離間する不作動位置との間で移動する。補助調整アセンブリ359の補助調整具359は、塗布ロール上の糊の量を調整する。所望の主調整具を選択する際に、主調整アセンブリが不作動位置に位置している間、補助調整具が塗布ロール上の糊の量を調整する。 (もっと読む)


【課題】高いサイズ度とオフセット印刷に適した表面強度と内部強度を同時に達成できる片艶紙の製造方法及び片艶紙を提供する。
【解決手段】紙料を脱水するワイヤーパート、脱水された湿紙を搾水するプレスパート、搾水された湿紙を乾燥するドライヤーパートが連設されたヤンキー抄紙機において、湿紙にサイズ定着剤を含む組成物をスプレーし、続いてサイズ剤と紙力増強剤を含む表面処理剤をスプレーする。サイズ剤と紙力増強剤を含む表面処理剤をスプレーする面がオモテ面であり、スプレーと同時または直後に、湿紙のオモテ面からウラ面の方向に向けて吸引脱水を行うことにより、表面処理剤を紙層内部に浸透させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】容積を維持しつつ、コストとエネルギーを節約するように紙または厚紙ウェブを艶出しする光沢機を提供する。
【解決手段】加熱可能ロール(4)と結合要素(5)との間に形成された少なくとも1つのニップ(3)と、ニップ(3)に所定の圧力を生成する装置(6)と、ニップ(3)の上流に配設され、処理ニップ(8)を形成する2つの接触面(9,10)を有するウェブ処理装置(7)とを有し、紙または厚紙ウェブ(2)を艶出し処理する光沢機であって、接触面の一方が、案内ロール(11,12,13)上を循環するベルト(14)により形成された循環接触面(9)であり、他方の接触面(10)が、加熱可能ロール(4)の循環面により形成され、処理ニップ(8)が、加熱可能ロール(4)の巻付角度(15)に沿って延びている光沢機。 (もっと読む)


【課題】従来技術に関連する複雑なロール構造を改善し、伝熱特性を改善することによって弱点を低減するために、新規なロールシェルを提供する。
【解決手段】繊維状ウェブの処理のための、例えば、熱ロールと熱ロールと接触する裏当部材との間に接触する、即ち、ニップ内にある繊維状ウェブをプレス加工及び/又はカレンダ加工するための、或いは、熱ロールのシェル表面上の繊維状ウェブを乾燥し及び/又は冷却するための繊維状ウェブ成形機の加熱可能な及び/又は冷却可能なロール、即ち、熱ロール。 (もっと読む)


【課題】プライ剥がれや穴あきの発生を抑制し、良好な型押しを施すことのできるプライボンディング装置、及びプライ剥がれの発生しにくい衛生用紙の製造方法を提供する。
【解決手段】プライボンディング装置1は、レシービングロール21に対向配置されて複数枚のシートを接合するためのクリンパホイール2と、複数のクリンパホイール2を個別にレシービングロール21側に加圧する加圧手段とを備える。加圧手段は、クリンパホイール2に連接されたピストンロッド3を有するピストン4と、内部にてピストン4が摺動するシリンダ5を含む。また、シリンダ5の内部の第一室5aと第二室5bをそれぞれ別個に測定する第一圧力測定手段8aと第二圧力測定手段8bを含み、第一圧力測定手段8aと第二圧力測定手段8bとの圧力差を一定に維持するように加圧することによって、クリンパホイール2の加圧力を維持する。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジの焼成灰Qを再利用して段ボール等に用いられる板紙を製造するのに適切な粒径の粒子をより効率的に分離する。
【解決手段】製紙スラッジを焼成した焼成灰Qを、上部内壁に開口した排出孔11Dに対向して仕切り壁11Eが設けられた分離水槽11内において、仕切り壁11Eの排出孔11Dとは反対側に供給して大粒子と小粒子と中粒子とに分離し、このうち中粒子を抜き出して粉砕した後に、粒径の大きな粉砕大粒子と粒径の小さな粉砕小粒子とに分級し、粉砕大粒子は分離水槽11内の仕切り壁11Eの排出孔11Dとは反対側に、粉砕小粒子は仕切り壁11Eの排出孔11D側に供給し、この粉砕小粒子と仕切り壁11Eの排出孔11D側に浮上した小粒子とを排出孔11Dから排出して板紙の原料とする。 (もっと読む)


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