説明

Fターム[4L055DA04]の内容

 (82,557) | 試験、計測、制御 (542) | 試験法 (31) | 被試験物 (25) | パルプ (14)

Fターム[4L055DA04]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】製造プロセスにおいて、それら入口と出口の品質条件の変動の影響を補正し、製造プロセス変更に起因する変化量を精度良く算出する製造プロセス変更に起因する変化量の算出方法を提供すること。
【解決手段】製造工程の変更により製造コストに影響して現われた変化量を、より正確に推定していくため、PLS回帰の手法を用いて、原料性状や、仕上り品質の経時変化などの外乱に影響された変化量の大きさに補正を加えることにより、製造工程変更の影響の大きさを推定する。目的変数に影響する複数の変数を説明変数として、複数の変数間に内在している、信頼性の高い線形の重回帰式の関係を、PLS回帰を用いて見つける。見出された重回帰式は、複数の変数間に内在する関係を線形式で表しているので、その重回帰式で求められてきた説明変数の係数値を利用して、目的変数に補正を加えることにより判定する方法である。 (もっと読む)


【課題】古紙再生処理装置の運転状態を容易に管理することのできる古紙再生処理装置および古紙再生処理システムの提供。
【解決手段】古紙再生処理装置18は、古紙を離解処理しパルプ懸濁液を製造するパルプ懸濁液製造部3と、前記パルプ懸濁液を抄紙し、再生紙を製造する抄紙部6と前記パルプ懸濁液製造部3及び前記抄紙部6の動作を制御する制御部9とを備えてなる古紙再生処理装置18であって、前記制御部9は、古紙再生処理、または古紙再生処理後の前記パルプ懸濁液製造部及び前記抄紙部の洗浄処理における動作情報を含む運転状態情報を、通信回線を通じて接続された端末機器へ送信する送信部を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抄紙機の生産性の指標として最適なパルプの評価方法を提供することを目的とする。また、生産性の向上が可能と寸法安定性の改良を図ることができる紙の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ワイヤーメッシュ上でパルプスラリーを吸引ろ過し、ろ過後のパルプシートの水分を測定して、該パルプを抄紙したときの抄紙機のドライヤー乾燥負荷を推定するパルプの評価方法。ワイヤーメッシュ上でパルプスラリーを吸引ろ過し、ろ過後のパルプシートの水分を測定して、該水分が最も低くなるようにパルプの叩解度を調整し、該パルプを用いて抄紙する紙の製造方法。ワイヤーメッシュ上でパルプスラリーを吸引ろ過し、ろ過後のパルプシートの水分を測定して、該水分に基づき抄造状態を監視しながら抄造を行う紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷における版傷の発生を予測する方法を提供することにある。更には、オフセット印刷の版傷による印刷不良の起こらない印刷用紙を提供する。
【解決手段】パルプを5カットフラットスクリーンで処理し、スクリーン残渣に含まれる固形物の個数を針先でカウントし、その個数により該パルプを原料として使用する印刷用紙のオフセット印刷における版傷による印刷不良の発生を予測するパルプの評価方法。及び、印刷用紙を離解したパルプを5カットフラットスクリーンで処理し、スクリーン残渣に含まれる固形物の個数を針先でカウントし、その個数が5個/絶乾パルプ1kg以下であれば、該印刷用紙をオフセット印刷した際に版傷による印刷不良の発生は許容範囲内であると判断する印刷用紙の評価方法。ならびに、前記固形物の個数が5個/絶乾パルプ1kg以下である印刷用紙。 (もっと読む)


【課題】特に寸法安定性及び剥離性に優れる加工用紙を提供すること。
【解決手段】少なくとも基紙と塗工層とを具備して成り、基紙は、JIS−P8120(1998)に規定する紙、板紙及びパルプ−繊維組成試験方法に準ずるC染色法による呈色表に基づいて測定した機械パルプの配合率が40〜70%であって、無機顔料を内添し、さらにJIS−P8251(2003)に準じて測定した灰分率が10〜30%であり、また、塗工層は、少なくとも前記基紙の片側の表面に水溶性樹脂を含む塗工液を塗布して形成され、さらにまた、Papier28.101(1974)に記載のテトラブロムフェノールフタレインエチルエステルカリウム塩(TBP)を用いた呈色試験にて青色に呈色する。 (もっと読む)


【課題】優れた離解促進効果を有する離解促進剤、及びそれを使用した離解方法を提供する。
【解決手段】下記(A)成分と(B)成分とを含有し、かつ(A)成分と(B)成分との質量比が(A)/(B)=30/70〜98/2であることを特徴とする離解促進剤、及びそれを利用した離解方法。(A)成分:油類(B)成分:炭素数が6〜24であるアルキル基及び/又はアルケニル基を有する官能基を有する乳化剤 (もっと読む)


蛍光色素等の疎水性色素を用いる、パルプ及び繊維中の有機夾雑物を検出する方法が記載される。 (もっと読む)


【課題】ECF漂白あるいはTCF漂白した漂白パルプ中のヘキセンウロン酸含量を、非破壊的に、短時間に、しかも正確に測定できる漂白パルプ中のヘキセンウロン酸含量の測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の漂白パルプ中のヘキセンウロン酸含量の測定方法は、リグノセルロースから調製したパルプ原料を、ISO白色度が80%以上になるまでエレメンタリークロリンフリー漂白あるいはトータリークロリンフリー漂白した漂白パルプを測定試料として用い、測定試料の230〜240nmの紫外光吸光度からヘキセンウロン酸含量を求める。 (もっと読む)


【課題】パルプ収率の変化量を簡便かつ短時間で測定する方法の提供
【解決手段】リグノセルロース物質からパルプを製造する工程において、蒸解工程から排出される蒸解黒液中に含まれる無機物の量に対する有機物の量の比率の変化から、パルプ収率の変化量を測定する方法であって、基準とする任意の時点T1におけるパルプ収率Y1と、その時の蒸解黒液中の無機物の量に対する有機物の量の比R1及び無機アルカリ薬品の添加率A1の関係式を求め、T1から任意の時間経過後の時点T2における、蒸解黒液中の無機物の量に対する有機物の量の比R2及び無機アルカリ薬品の添加率A2から、T1とT2間におけるパルプ収率の変化量ΔYを算出することを特徴とする、パルプ収率の変化量の測定方法。 (もっと読む)


【課題】 ピッチの測定方法として、ピッチ分抽出法、濁度測定法、アニオン量測定法、ヘマサイトメーターによる粒子カウント法などが用いられるが、測定対象にピッチ以外の成分が含まれる、個人差による測定誤差が大きい、手間がかかる等の問題があった。従って本発明は、個人差が少なく簡易的にピッチを測定できる方法を提供する。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料、インレット、白水およびそれら濾液から選択される一つを検体として疎水性フィルムを前記検体に浸漬し、ピッチを吸着させ、ピッチが吸着したフィルムの透過濁度を測定することによって達成できる。 (もっと読む)


測定装置は、カメラ(206)と、イメージ処理ユニット(210)と、分別管(204)を含み、サンプルを再生ファイバー処理の再生されたファイバーパルプから受け取り、粒子サイズに従って流れるサンプルの粒子を整列させる。測定装置は、サンプルを粒子サイズに従う少なくとも2つの断片として処理する。カメラ(206)は、少なくとも1つの断片を画像化する。イメージ処理ユニット(210)は、カメラ(206)によって画像化された画像を受け取り、そして、少なくとも1つの画像化された断片内に付加された物質の少なくとも1つのパラメータを測定する。
(もっと読む)


【課題】 セルロース繊維スラリーまたは紙中に含まれる粘着異物の個数を簡便に測定する方法を提供する。
【解決手段】 セルロース繊維スラリーまたは紙中に含まれる混入異物を分離した後、シート状物上に濾過して集め、乾燥する。続いて、別のシート状物を被せ、二枚のシート状物の間に該混入異物を挟み常温以上の温度で加圧処理する。冷却後に該シート状物を付着面で二枚に分離した後、被せたシート状物に付着した高粘着性粘着異物及び濾過したシート状物に付着した低粘着性異物を疎水性染料にて染色し、それらの個数及び面積を画像解析装置にて計測する。 (もっと読む)


電磁スペクトルの可視領域及び近赤外領域を有効範囲とする範囲に亘って得られる分光技術の助けにより、化学パルプの残留リグニン含量のようなセルロース繊維性能を測定する方法であって、該製法ラインから試料を得、いくらかの過剰水分を最低限に除去し、該試料中の繊維を大ビーム光源に曝し、所望により該試料を一定速度で動かし、所定の時間にわたり該スペクトルデータを取得し、そしてカッパー価を求めるために該スペクトルを予め求められた校正と相関させる諸工程を含む前記の測定方法。或いは、プロセス制御用の配置として、本発明は、クラフト蒸解及び漂白処理の種々な位置に沿って、例えば、ドクターブレードのすぐ前に位置する、1)ドラム状褐色紙料洗浄機において、そして2)漂白装置デッカ群の至る所で、励起光源及び光ファイバー探触子を装着することを含み、該探触子は光ファイバーケーブルを経由して迅速走査分光計と共にコンピュータに結合され、該コンピュータはスペクトル取得を順番付け、該スペクトルを予め求められた校正と相関させ、そして該結果を記録する。
(もっと読む)


【課題】 紙・パルプ工場で製造される紙・パルプ中に含有される付着物を効率的にかつ精度よく分析する方法およびその分析結果に基づいて当該付着物の発生を防止する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 紙・パルプ製品に付着した付着物と、当該付着物をセルラーゼで処理当該付着物をセルラーゼで処理した付着物とをそれぞれ機器分析法で分析し、その分析結果を対比して、当該付着物の構成成分を特定することを特徴とする紙・パルプ製品に付着した付着物の分析方法により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


1 - 14 / 14