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【課題】製造プロセスにおいて、それら入口と出口の品質条件の変動の影響を補正し、製造プロセス変更に起因する変化量を精度良く算出する製造プロセス変更に起因する変化量の算出方法を提供すること。
【解決手段】製造工程の変更により製造コストに影響して現われた変化量を、より正確に推定していくため、PLS回帰の手法を用いて、原料性状や、仕上り品質の経時変化などの外乱に影響された変化量の大きさに補正を加えることにより、製造工程変更の影響の大きさを推定する。目的変数に影響する複数の変数を説明変数として、複数の変数間に内在している、信頼性の高い線形の重回帰式の関係を、PLS回帰を用いて見つける。見出された重回帰式は、複数の変数間に内在する関係を線形式で表しているので、その重回帰式で求められてきた説明変数の係数値を利用して、目的変数に補正を加えることにより判定する方法である。 (もっと読む)


【課題】紙受部の積載量が最大積載容量に達したことを原因として運転が全面停止する事態を回避し、品質が劣化した紙の発生を抑制できる抄紙装置を提供する。
【解決手段】制御部700は、エンコーダ644により再生紙62の積載量が上位設定積載量に達したことを検出すると運転制御が運転停止モードに遷移し、運転停止モードではヘッドボックス44への新たな紙料の供給を停止し、ヘッドボックス44に残留する紙料の全量を抄紙して単葉紙の再生紙62に仕上げ、仕上げた再生紙62の全てを紙受部63に排出し、紙受部63の再生紙62の積載量が最大積載容量以下となる状態で運転停止する。 (もっと読む)


【課題】漂白工程内に設置したパルプ原料中のヘキセンウロン酸成分の含有量を測定できるオンラインセンサーを使用して、このヘキセンウロン酸成分含有量の測定値を制御変数に組み込み、二酸化塩素の使用量他を抑制可能な漂白工程の多変数制御方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、漂白パルプ原料中のヘキセンウロン酸成分の含有量をオンラインで測定するセンサーを制御対象の漂白プロセスの中に設置し、この計測値を多変数制御である「モデル予測制御」の制御変数の中に取り込み、他の制御変数と共に総合的な漂白コントロールを実行する漂白工程の多変数制御方法及びその装置である。これにより、紙の褪色トラブルを起こさない範囲で、ヘキセンウロン酸を分解する働きがあるが高価な「二酸化塩素水(ClO2)」の添加率を抑え、ヘキセンウロン酸を分解する働きはないが安価な「過酸化水素水(H22)」の添加率を高めることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】苛性化反応の制御のための方法及び装置を提供する。
【解決手段】石灰消和装置110に供給される緑色リカーと石灰消和装置から出てくる白色リカーの個々の成分の連続的な測定が行われる。リカー成分測定は、リカーの正確な特性化を提供し、クラフトプロセスに於ける苛性化反応のより効率的な制御を可能とする。個々の成分の測定値は、特定の環境測定値とともに、非線型コントローラ50へ入力として供給される。コントローラは、石灰消和装置に導入される石灰の量を制御するのに使用される苛性化制御信号を生成する。コントローラは、特定のプロセス装置に、その装置から収集されたデータの適用によって、適正化される。コントローラは、例えば神経ネットワーク又はファジー論理コントローラであり、特定の装置に対して展開された唯一のパラメータに従って、苛性化制御信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】脱墨時に脱墨槽内の液面上に発生する泡沫を、その泡沫が最も多くなる最適なタイミングで、掻き取って排出できる古紙再生処理装置を提供する。
【解決手段】古紙再生処理系を構成する複数の処理部と、各処理部を制御する制御部200を備え、処理部の一つをなす脱墨部は、脱墨処理を担う脱墨槽23と、脱墨槽内の液面上に泡立った泡沫が脱墨槽23の泡排出口から溢流して来る受泡部38と、槽内水位が上限水位に達したことを検出する上限水位検出部205と、可動ブレード81で前記泡沫24を受泡部38へ向けて押し出すブレード部80を有し、制御部200は、槽内水位が上限水位に達したことを上限水位検出部205が検出したときに、ブレード部80を制御して前記泡沫24を受泡部38へ向けて押し出すブレード部制御機能部を有する。 (もっと読む)


【課題】湿紙が破断を伴うことなく抄紙ワイヤーからフェルトベルトへスムーズに転移し、乾燥後の乾紙の先端縁が紙幅方向で揃った形状となる古紙再生処理装置を提供する。
【解決手段】古紙再生処理系を構成する複数の処理部のうちの一つの処理部をなす抄紙部13と、各処理部の運転を制御する制御部700を備える古紙再生処理装置において、抄紙部13は、パルプ懸濁液8から湿紙12を抄紙する抄紙ワイヤー部と、抄紙ワイヤー部にパルプ懸濁液を供給するヘッドボックス部を有し、制御部700は、抄紙部13を制御して、抄紙初期領域となる湿紙先端領域の紙厚を、湿紙先端領域に続く湿紙本領域に設定する抄紙本設定厚よりも厚い抄紙初期設定厚で抄紙する抄紙初期制御機能部を有する。 (もっと読む)


【課題】 設置場所に制限のある極小規模かつコンパクトな文書細断屑用古紙再生装置であって、固い紙を細断した文書細断屑であっても従来よりも少ない電力で済み、かつ再生処理スピードを向上させることが可能な新規な文書細断屑用古紙再生装置を提供する。
【解決手段】 文書細断機によって細断された文書細断屑を摩砕して粉体とするための回転砥石手段と、該粉体と水とを混合して再生パルプ懸濁液とするための給水口と、該再生パルプ懸濁液を排出するための排出口とを備えてなる摩砕機と、該再生パルプ懸濁液から再生紙を抄造する抄紙機とを含むようにした。 (もっと読む)


【課題】品質の不安定な部位を含む初期再生紙および終期再生紙の発生量を抑制することができる古紙処理装置を提供する。
【解決手段】古紙もしくは古紙の裁断紙片を再生原料として貯留する定型用紙タンク11およびシュレッダタンク12を有し、後段の再生パルプ部へ再生原料を供給する原料貯留部と、再生原料を離解して再生パルプを調製するパルパー14を有し、後段の脱墨パルプ部2へ再生パルプを供給する再生パルプ部1と、再生パルプを漂白して脱墨パルプを調製する脱墨部23を有し、後段の抄紙部3へ脱墨パルプを供給する脱墨パルプ部2と、脱墨パルプを抄紙して再生紙を調製する抄紙部3を備える古紙処理装置において、再生パルプをパルパーから脱墨部へ移送する移送経路の途中に、移送経路の上流側から流入する再生パルプの所定量を貯留しつつ再生パルプを下流側へ連続供給する貯蔵タンク21を設けた。 (もっと読む)


【課題】夜間等の任意の時間にユーザの操作を必要とせずに、自動運転により稼動させ、自動停止させることができ、メンテナンス動作を自動的に選択し実行させる。
【解決手段】制御部7は、運転開始から運転停止までの運転プロセスを逐次実行する自動運転制御機能部716と、運転開始予定時刻と運転終了予定時刻の少なくとも何れか一方の予定時刻を任意に設定可能な時間設定機能部723と、制御部7の内部に配設する内部時計が前記予定時刻に達したときに運転開始と運転停止の少なくとも何れか一方のタイミングを自動運転制御機能部716へ指示信号として入力するタイミング入力部73と、分量測定センサ125で測定した原料の分量から再生可能な最大可能枚数内で、再生運転終了までに再生可能な再生予想枚数を算定する再生予想枚数算定機能部722と、再生予想枚数算定機能部722で算定した再生予想枚数を表示する表示部74を有する。 (もっと読む)


【課題】 抄紙機において抄造される巻取紙の正確な用紙特性(すき入れ模様の鮮明度、用紙の伸縮率等)及び抄造条件(用紙の坪量、水分量、紙厚)を測定するため、抄造工程中の用紙を自動的にサンプリングすることができる装置を提供する。
【解決手段】 抄紙機上の少なくとも一箇所に、抄造工程中の巻取用紙をサンプリングする装置であって、前述のサンプリング装置は、抄紙工程中の巻取用紙に対してレーザマーカを線状に照射することで、用紙を部分的に切出し、切り出した用紙をサンプリング装置に関するものである。 (もっと読む)


クレーピングシリンダのコーティングの厚さを監視および制御するための方法が開示される。コーティングの厚さが判断されるようにクレーピングシリンダコーティングの様々な面を監視する機能を持つ各装置の調整方法を含む方法論である。
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【課題】設置場所に制限のある極小規模かつコンパクトな文書細断屑用古紙再生装置に用いられる文書細断屑計量機構であって、文書細断屑の正確な計量及び供給が可能となる文書細断屑計量機構を提供する。
【解決手段】文書細断屑を収容するための載置面を有する収容部と前記収容部に収容された文書細断屑を排出するための排出口とを有する収容手段と、前記収容手段に収容された文書細断屑の所定重量を量る秤手段と、前記収容手段の下面端部近傍で前記秤手段端部に前記収容手段を回動自在に軸着せしめるための軸着手段と、前記収容手段の下面端部近傍を中心として前記収容手段を回動せしめるためのモーター駆動偏心カム手段と、を含むようにした。 (もっと読む)


方法は、
プロセス(204)を制御するために、コントローラ(202)によって使用される測定値または状態を予測することを含む。予測される測定値または状態は、プロセス(204)のモデルを使用して生成される。方法は、また、予測される測定値または状態をコントローラ(202)に提供することであって、それにより、コントローラ(202)は、予測される測定値または状態をコントローラ(202)のサンプリングレートで使用する、提供することを含む。さらに、方法は、センサからのアイテムの特性に関連する測定値を使用して、予測される測定値または状態の少なくとも一部を更新することを含む。モデルは、離散時間モデル(304)を表してもよく、方法は、また、プロセス(204)の連続時間モデル(302)を使用して離散時間モデル(304)を生成することを含んでもよい。測定値は、複数のセンサ(122、124)から受信されることができ、センサのうち少なくとも2つは、異なるサンプリング時間を有する。
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【課題】板状凸部の間隔が詰まった抄造成形体の製造に好適な抄造型の三次元設計支援装置の提供。
【解決手段】設計する板状凸部の定点の前記中心軸からの距離、厚み及び板面勾配からなる定点厚み方向プロファイルデータ、並びに前記中心軸方向の前記板状凸部の周面のプロファイルデータをプロファイルデータ保持手段3、取得した定点厚み方向プロファイルデータに基づいて前記中心軸周りの回転掃引演算処理を行って前記板面を錐面として含む円錐体モデルデータを演算すると共に、取得した前記中心軸方向の前記板状凸部の周面のプロファイルデータに基づいて前記円錐体モデルデータに対してトリミング演算処理を行って前記板状凸部の三次元モデルデータを演算するデータ演算手段4、前記三次元モデルデータの演算結果を保持するモデルデータ保持手段5、及び前記三次元モデルデータの演算結果を出力する出力手段6を備える。 (もっと読む)


CO添加を利用するウエットエンドプロセスにおいて、CO添加を制御するための方法を開示する。本方法は、製紙組成物とCOとを合わせて、CO富化製紙組成物を生成すること、前記製紙組成物または前記CO富化製紙組成物のいずれかの少なくとも1つの電気的性質を測定するまたは見積もること、および予め選択された範囲の値内に前記少なくとも1つの電気的性質を保つようにCO添加の速度を制御することを包含する。 (もっと読む)


【課題】 非接触無線認識装置をシートに実装する際、非接触無線認識装置の厚みよりも、シートの厚みの方が薄いと、シート束にした場合、非接触無線認識装置の実装位置とそうでない位置で厚みが異なったり、またシート束の厚みが厚くなってしまう。
【解決手段】 シート束を構成するシート毎に非接触無線認識装置を実装する際に、非接触無線認識装置を実装位置をずらしながらシートの対角上に相当する位置に交互に配置する。 (もっと読む)


熱機械パルプは、製紙業において使用される繊維物質を生産するための重要なプロセスである。精製プロセスを安定化し、最適化する2レベル制御戦略が開発されている。安定化レイヤは、精製機ラインの稼働を調整する多変量モデル予測範囲コントローラからなる。品質最適化レイヤで、オンラインパルプ品質(ろ水度、繊維長)センサにより測定されるようなパルプ品質制御を行う。この制御戦略では、プロセス内の自然な減結合を活用する。このモジュール式設計技術では、共通レイテンシーチェスト内に流入する複数の精製機ラインを取り扱うことができる。大域的オプティマイザは、制約条件の取り扱いを強化するために2つのレイヤを統合し協調させるためにも使用される。
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