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Fターム[4L055DA15]の内容

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【課題】湿紙の搬送速度を変更した場合であっても湿紙を最適な条件で乾燥することが可能な抄紙装置及び該抄紙装置を備えた古紙再生処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】抄紙装置Mは、ヘッドボックス4から供給されたパルプ懸濁液を抄紙して湿紙10を形成する抄き網54と、前記抄き網54から転移された湿紙10を搬送する搬送ベルト61,71と、前記搬送ベルト61,71により搬送される前記湿紙10を加熱し、乾燥する加熱手段86とを備えてなり、抄き網54上に形成された湿紙10の搬送速度を設定する速度設定手段15と、前記速度設定手段15の設定に基づいて、前記加熱手段86の加熱温度を制御する制御手段とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】苛性化反応の制御のための方法及び装置を提供する。
【解決手段】石灰消和装置110に供給される緑色リカーと石灰消和装置から出てくる白色リカーの個々の成分の連続的な測定が行われる。リカー成分測定は、リカーの正確な特性化を提供し、クラフトプロセスに於ける苛性化反応のより効率的な制御を可能とする。個々の成分の測定値は、特定の環境測定値とともに、非線型コントローラ50へ入力として供給される。コントローラは、石灰消和装置に導入される石灰の量を制御するのに使用される苛性化制御信号を生成する。コントローラは、特定のプロセス装置に、その装置から収集されたデータの適用によって、適正化される。コントローラは、例えば神経ネットワーク又はファジー論理コントローラであり、特定の装置に対して展開された唯一のパラメータに従って、苛性化制御信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】湿紙が破断を伴うことなく抄紙ワイヤーからフェルトベルトへスムーズに転移し、乾燥後の乾紙の先端縁が紙幅方向で揃った形状となる古紙再生処理装置を提供する。
【解決手段】古紙再生処理系を構成する複数の処理部のうちの一つの処理部をなす抄紙部13と、各処理部の運転を制御する制御部700を備える古紙再生処理装置において、抄紙部13は、パルプ懸濁液8から湿紙12を抄紙する抄紙ワイヤー部と、抄紙ワイヤー部にパルプ懸濁液を供給するヘッドボックス部を有し、制御部700は、抄紙部13を制御して、抄紙初期領域となる湿紙先端領域の紙厚を、湿紙先端領域に続く湿紙本領域に設定する抄紙本設定厚よりも厚い抄紙初期設定厚で抄紙する抄紙初期制御機能部を有する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス時に適当量の水量で槽内液を脱墨槽の泡沫排出口から放出して壁面に付着した繊維を洗い流すことができる古紙再生処理装置を提供。
【解決手段】古紙再生処理系の脱墨部が、脱墨槽23と、脱墨槽内の液面上に泡立った泡沫24を可動ブレード81で押し出して脱墨槽の泡沫排出口43aの開口縁から溢流させるブレード部80と、前記泡沫24が泡沫排出口の開口縁から溢流して来る受泡部38と、槽内水位が泡沫排出口の開口縁の高さを越えるメンテナンス水位を検出する水位検出部204を有し、各処理部の制御部200が、メンテナンス時にブレード部を制御して可動ブレード81で脱墨槽の泡沫排出口を閉鎖状態で脱墨槽内に注水し、槽内水位がメンテナンス水位に達したことを検出部が検出時に、可動ブレードを移動させて脱墨槽の泡沫排出口を開放して脱墨槽内に貯留する槽内液を泡沫排出口から放出させるメンテナンス制御機能部218を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成においてタンク内での繊維の沈殿を防止できる古紙再生処理装置を提供する。
【解決手段】処理工程毎に設けた処理部を有し、複数の処理部で古紙再生処理系を構成する古紙再生処理装置において、処理部をなす白水タンク部70および排水処理タンク部60は、自己のタンクから給水対象の処理部に至る循環水経路と、受水対象の処理部から自己のタンクに至る受水経路を備え、白水タンク部70と排水処理タンク部60のうちで少なくとも一方は、循環水経路600、711、712から分岐して自己のタンクに至るリターン水経路605、715、720を有する。 (もっと読む)


【課題】什器サイズの古紙再生装置について、搬入・搬出作業が容易であるとともに、メンテナンスや修繕時の取扱いも簡単かつ容易で、自由な配置構成を確保できる古紙再生装置を提供する。
【解決手段】古紙UPを離解し叩解して古紙パルプUPPを製造するパルプ製造ユニットAと、このパルプ製造ユニットAで製造された古紙パルプUPPを抄紙して再生紙RPを製造する抄紙ユニットBとを備えてなり、パルプ製造ユニットAおよび抄紙ユニットBは、分離設置可能なセパレート構造とされている。これにより、搬入・搬出作業が容易であるとともに、メンテナンスや修繕時の取扱いも簡単かつ容易で、しかも自由な配置構成が確保できる。 (もっと読む)


製紙プロセスにおいて1種または複数のタイプの疎水性夾雑物をモニターし、制御する方法が開示されている。その方法では、蛍光を発し、それらの疎水性夾雑物と相互作用を有することが可能な、疎水性染料を測定することを使用する。さらに、それらの疎水性夾雑物の相対的なサイズを求める方法もまた、同様に開示されている。
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クレーピングシリンダのコーティングの厚さを監視および制御するための方法が開示される。コーティングの厚さが判断されるようにクレーピングシリンダコーティングの様々な面を監視する機能を持つ各装置の調整方法を含む方法論である。
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【課題】装置の小型化を図るとともに、再生紙の品質を高めてその利用を促進することができ、さらには古紙の投入操作において待ち時間が生じず、かつ任意の時間に稼動させ、停止させることができる古紙処理装置を提供する。
【解決手段】制御部7は稼動開始から稼動停止までの運転プロセスを逐次実行する自動運転制御機能部716と、稼動開始と稼動停止の少なくとも何れか一方のタイミングを自動運転制御機能部へ指示信号として入力するタイミング入力部73とを有する。 (もっと読む)


【課題】動作が低コストである他に僅かな保守しか必要としない、カレンダを提供する。
【解決手段】カレンダ1は、製品ウェブを処理するためのカレンダであって、ニップ3を成形する少なくとも2つのロールを有する少なくとも1つのロールスタック2と、少なくとも1つの端ロールとしてのたわみ制御ロール4とを有している。たわみ制御ロール4は、ロールシェル5のシェル内周面8に制御可能な力要素圧力を加えるための径方向に可動の力要素16を有する油圧軸受構成15と、力要素16の作用の方向に対して反対にプレストレス圧力を加えることができる少なくとも1つの加圧装置21とを有する。加圧装置21は、ニップ3内に設定可能な負荷に必要とされる線力のレベルの関数として連結したり遮断したりすることができる。 (もっと読む)


方法は、
プロセス(204)を制御するために、コントローラ(202)によって使用される測定値または状態を予測することを含む。予測される測定値または状態は、プロセス(204)のモデルを使用して生成される。方法は、また、予測される測定値または状態をコントローラ(202)に提供することであって、それにより、コントローラ(202)は、予測される測定値または状態をコントローラ(202)のサンプリングレートで使用する、提供することを含む。さらに、方法は、センサからのアイテムの特性に関連する測定値を使用して、予測される測定値または状態の少なくとも一部を更新することを含む。モデルは、離散時間モデル(304)を表してもよく、方法は、また、プロセス(204)の連続時間モデル(302)を使用して離散時間モデル(304)を生成することを含んでもよい。測定値は、複数のセンサ(122、124)から受信されることができ、センサのうち少なくとも2つは、異なるサンプリング時間を有する。
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少なくとも1つのニップを有するプレスセクションを具える製紙プロセスの操作方法を開示する。この方法は、以下のステップを同時に行う:(a)前記製紙プロセスに元々提供されていたプレス媒体のMFP寸法よりも小さいMFP寸法を有する前記製紙プロセスのプレス媒体を提供するステップと、(b)前記製紙プロセスの最終プレスニップの前に、有効量の1又はそれ以上のプレスシート搾水添加物を前記製紙プロセスに加えるステップと、(c)前記プレスセクションのプレスニップに入る紙シートに2乃至9のシート水分比率を提供するステップと、(d)前記製紙プロセスの1又はそれ以上のプレスニップで、最適な圧力展開速度を適用するステップと、を具え、前記ステップa、b、cおよびdの全てによって、ステップa、cおよびd単独で、又は、互いに組み合わせて実行することで予測されるプレスセクションを出る紙固体が減少することなく、より均一な紙シートが製造されるか、または、前記プレスセクションを出る前記紙シートの固体含有量が増加したより均一な紙シートが製造される。 (もっと読む)


製紙機械におけるキャリパ・プロファイル不良回復装置及び方法は、プロセス制御システム(100)において、1つ以上のアクチュエータ(114〜136)について1つ以上の設定点変更を決定するステップを含む。1つ以上の設定点変更を決定するステップは、第1動作モードで動作しているときは設定点変更を増大させるか又はその頻度を高めるステップと、第2モードで動作しているときには設定点変更を減少させるか又はその頻度を低めるステップとを含む。また、1つ以上の設定点変更を前記1つ以上のアクチュエータ(114〜126)に出力するステップも含む。更に、平半紙(108)が破断し、製紙機械(102)に掛け直した後に、第1モードに入るステップも含むことができる。また、(i)第1モードに入って以来指定の時間量が経過した後、又は(ii)第1モードに入り、平半紙(108)のキャリパ・プロファイルが、所望のキャリパ・プロファイルの指定閾値以内となった後に、第2モードに入るステップを含むことができる。
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ティシュー製造工程を改善するためのクレーピングシリンダーへの性能強化物質の適用方法が記述され請求された。この方法は、クレーピングシリンダーをゾーンに分割し、該ゾーンに最適の性能強化物質が存在するようなゾーン基準による、該ゾーンに好ましい性能強化物質を適用することを含む。さらに、クレーピングシリンダーに使用される性能強化物質の適用量及びパターンを確かめるための方法が、記述され請求された。この方法は、前記性能強化物質に不活性蛍光トレーサーを加えること、及び、クレーピングシリンダー上、及び/又はティシュー製品上、及び/又はフェルトから離脱した水中のトレーサー探すための蛍光光度計を使用することを含む。
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