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Fターム[4L055EA01]の内容

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【課題】非木材パルプの漂白において、漂白剤として塩素系薬品をまったく使用せず、過酸化物のみで、漂白コストの増大を最小限にとどめ、かつパルプ粘度を維持しながら、非木材パルプを高白色度に漂白する方法を提供する。
【解決手段】非木材パルプを高白色度に漂白する方法において、キレート剤または酸でパルプを処理し、該処理パルプに過酸化物を添加し第1段の漂白処理を行い、次いで洗浄せず更に過酸化物を添加して第2段の漂白処理をすることを特徴とする、非木材パルプの無塩素漂白方法。 (もっと読む)


【課題】薄く、均質で、耐刷性に優れ、さらに、油性インキと水性インキの両方に適した孔版印刷用薄葉紙を提供する。
【解決手段】少なくとも植物の柔細胞から得られた繊維を含有する孔版印刷用薄葉紙。懸濁安定性が50%以上フィブリル化されている植物の柔細胞から得られた繊維と、平均繊維径0.1〜5μmの有機繊維とを、少なくとも含有する孔版印刷用薄葉紙。 (もっと読む)


【課題】 いわゆる難脱墨性古紙を含む古紙原料からも高品質なDIPを安定して製造するために、フローテーション法に代表される脱墨方法でフローテーターでのインキ除去性を効果的に改善する脱墨方法およびフローテーターでのインキ除去性を向上させる脱墨剤を提供すること。
【解決手段】 古紙原料に含まれるインキを脱インキ処理して脱墨パルプを製造する過程で、テルペンアルコール類とポリオキシアルキレン基を有する化合物を工程内に添加することを特徴とする脱墨方法。 (もっと読む)


【課題】 光漂白処理にパルプの洗浄処理を組合わせることで光照射時間を短縮し、効率の良い、環境への負荷の小さい漂白方法を開発すること。
【解決手段】 酸処理後洗浄したパルプに対して波長100〜400nmの紫外光及び/または可視光による光照射処理を2回以上繰り返し、前記の各々の光照射処理後にパルプを脱水及び/または洗浄をすることを特徴とするパルプの漂白方法を提供する。前記光照射処理中に、波長250〜290nmにおけるパルプスラリーの濾液の吸光度が上昇して最大値の90%以上となる時点から下降して90%までとなる時点の間で前記脱水及び/または洗浄処理を実施することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂成分の前処理を必要とすることなく、汎用の混練手段で、樹脂成分中に繊維成分を均一に微細分散させて、高剛性で高強度なファイバー/生分解性樹脂複合材料を製造する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル(A)1〜100重量%と、ポリ乳酸(B)99〜0重量%とからなる樹脂成分1〜99.9重量部と、一次壁及び二次壁外層を傷つけた前処理パルプ及び/又はセルロース系繊維(C)からなる繊維成分99〜0.1重量部とを、セルロース非晶領域膨潤剤(D)の存在下で溶融混練する脂肪族ポリエステル組成物の製造方法。溶融混練中に繊維成分を解繊してミクロフィブリル化すると共に樹脂成分中に均一に微細分散させることができる。 (もっと読む)


【課題】羊毛繊維同士の絡みを解消して羊毛繊維を均一に分散した状態で抄紙することで、羊毛繊維を均一に配合した羊毛抄紙シートを製造することができる。毛玉や毛落ちが無く、インテリアとしての装飾性に優れる。羊毛繊維の持つ吸着性能を応用し、生活環境における空気や水の浄化に貢献し得る環境適性に優れた羊毛抄紙シートを提供する。生分解性及び土壌肥沃性の双方を有し、植物生育土壌に適する。
【解決手段】本発明は羊毛繊維とバインダ繊維とを水に分散させて調製した分散液を抄紙することにより得られる羊毛抄紙シートの改良である。その特徴ある構成は、分散液100重量部に対して羊毛繊維が15〜90重量部、バインダ繊維が0.5〜50重量部の割合で配合され、羊毛繊維が酸化処理によって羊毛繊維表層のクチクル成分の一部又は全部が除去され、かつその繊維長が2cm以下であるところにある。 (もっと読む)


【課題】印刷古紙から古紙パルプを製造する古紙パルプ製造工程において、ダートが少なく、かつ白色度の高いDIPを提供するものである。
【解決手段】印刷古紙から古紙パルプを製造する古紙パルプ製造工程において、低速・高濃度用軸タイプまたはディスクタイプの分散機を用いた分散処理工程を3回行う古紙パルプの製造方法であり、該分散処理工程が低速・高濃度用軸タイプの分散機を用いた分散処理工程が2回、ディスクタイプの分散機を用いた分散機を用いた分散処理工程が1回であり、1回目の低速・高濃度用軸タイプの分散処理工程が過酸化水素を0.5〜5%を添加し、40℃〜90℃で処理する工程であり、3回目の分散工程ディスクタイプの分散処理工程が二酸化チオ尿素を0.1〜2%添加し、80〜40℃で処理する。 (もっと読む)


【課題】様々な蒸解技術に簡単に適用することができ、使用する蒸解工程とは独立して含浸処理を実行する連続蒸解システムにおけるチップの含浸方法。
【解決手段】少なくとも一つの含浸容器101と一つの蒸解釜102とを有する。また、蒸解システムは、頂部分離装置105aから流体を引き出す第一戻りライン106aと、蒸解釜102から黒液を引き出す黒液ライン108との間に配置された熱交換器107を備える。熱交換器107により、二つのライン間の熱移動が行われる。含浸容器101内の流体内容物の主たる部分が、チップ水分、覆水、追加白液及び第一戻しライン106aの頂部分離装置から引き出された流体より成る。 (もっと読む)


【課題】紙粉などの発塵が少ない特徴を有すると共に、樹脂含浸紙であるにもかかわらず再生可能であるチップ型電子部品収納台紙の提供。
【解決手段】
樹脂を含浸してなるチップ型電子部品収納台紙であって、TAPPI T−227に従って離解試験を行ったパルプスラリーのリジェクト率((a)リジェクト率(%)=リジェクト分の質量(g)/処理したパルプ質量(g))が30%以下であり、好ましくは該樹脂が、エチレン性不飽和単量体を乳化重合して得られる樹脂で、ガラス転移温度が−15℃〜25℃であるチップ型電子部品収納台紙。 (もっと読む)


【課題】製紙用化学パルプの、分子状塩素を用いないECFあるいはTCF漂白方法において、漂白コストを抑えながら、パルプ粘度を保持し、且つパルプ中の残HexA量を減少させパルプの褪色性を改善する方法を提供する。
【解決手段】蒸解処理−酸素脱リグニン処理後の製紙用化学パルプを、無塩素漂白処理により白色度70〜89%に漂白したパルプについて、モノ過硫酸処理をすることを特徴とする、製紙用化学パルプの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ポリピリドビスイミダゾール繊維を含んでなる繊維パルプであって、約650ml以下のカナダ標準ろ水度(CSF)、グラム当たり0.5〜50平方メートルの比表面積、0.5〜2.0mmの長さ加重平均長さ、および10重量パーセントより大きい平衡含水率を有するパルプに関する。かかるパルプから製造される紙およびパルプの製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂からなるプラスチックに代わる新規な材料を提供する。
【解決手段】植物繊維をフィブリル化し、このフィブリル化繊維を水とともに攪拌し、この攪拌物を乾燥させて硬化物を得ることを特徴とする植物繊維由来の硬化物の製造方法。この硬化物は、電気機器の筐体、使い捨て用の食器などに適用することができる。この硬化物を資材とした製品は、植物繊維由来の材料から構成されるため、地中に廃棄してもダイオキシンなどの環境破壊が起こらない。いわゆる生分解性プラスチックと呼ばれる材料を低コストで提供することができる。 (もっと読む)


セルロース・リグニン・パルプの処理方法。オゾン段階において、パルプを漂白および脱リグニンするために、パルプをオゾンと接触させる。オゾン段階は、過酸化物漂白剤を添加せずに行われる。脱リグニンの選択性を改善するために、キレート剤がオゾン段階へ導入される。 (もっと読む)


【課題】カバーテープ剥離時に静電気によるトラブルがなく、更に紙粉が原因のトラブルが極めて少ないためクリーンルームでの使用が可能なチップ型電子部品収納台紙の提供。
【解決手段】下記式で定まるカールファクターCの平均が1.05〜1.55の範囲にある導電性繊維と、アクリル酸エステル共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体(NBR)、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、ポリウレタン樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)から選択される樹脂エマルジョンとを、共に含有したことにより、23℃、50%RHの環境条件下での紙の表面電気抵抗値を1×10Ω以下にしたチップ型電子部品収納台紙。
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【課題】嵩密度が小さく、均質な無機繊維成形体の製造が容易な無機繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】無機繊維と有機バインダーと無機バインダーを含む水スラリーを抄造後乾燥する方法において、有機バインダーとして(メタ)アクリル酸エステル共重合体とポリオキシエチレンアルキルエーテルを併用することを特徴とする無機繊維成形体の製造方法である。この場合において、水スラリーの無機繊維の含有率が0.2〜3.0質量%、有機バインダーが0.01〜0.3質量%、無機バインダーが0.01〜0.3質量%であること、無機繊維がアルミナ/シリカの質量比が97/3〜90/10のアルミナ質繊維であること、(メタ)アクリル酸エステル共重合体がアクリル酸ブチル共重合体であり、ポリオキシエチレンアルキルエーテルがポリオキシエチレンラウリルエーテルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紙層内剥離又は紙層間剥離が防止され、しかも曲げストレスが付与された際に表層皺が形成されにくい収納台紙用の紙基材及び収納台紙を得る。
【解決手段】本発明のチップ型電子部品収納台紙は、紙基材に、チップ型電子部品を収納する凹部又は穿孔部が設けられたチップ型電子部品収納台紙であって、JIS P 8220に記載のパルプ離解方法により離解して得られる離解パルプのろ水度、保水度、重さ加重平均繊維長、繊維長分布係数が特定範囲のものである。 (もっと読む)


本発明は、特に気相でシュウ酸誘導体、特にジアルキルエステル誘導体に材料を曝露する処理工程又は前処理工程を使用した繊維状リグノセルロース材料又は供給源からパルプを製造する新規の方法である。処理したら、材料を、いくつかのパルプ化法のうちの1つを使用して精製し、最終パルプ製品を製造することができる。この製品の製造により、パルプから作製した紙の強度が増し、パルプ作製におけるエネルギーが節約される。さらに、処理又は前処理により、さらなる製品開発のための可溶性炭水化物供給源及び他の成分(例えば、酢酸、他の木材成分)が製造される。或る特定の場合には、パルプ製品は製造されず、リグノセルロース中に存在する全炭水化物は、可溶性糖に変換される。 (もっと読む)


【課題】 無塩素漂白方式によって製造されるクラフトパルプ(特に、広葉樹クラフトパルプ)の退色性を改善することと、製造されたパルプの強度を改善すること。
【解決手段】 蒸解工程と酸素脱リグニン工程と、塩素を使用しない無塩素漂白方式による漂白工程とを有するクラフトパルプの製造方法において、酸素脱リグニン工程後のパルプ成分中のヘキセンウロン酸量を45mmol/絶乾パルプkg以上とする。 そしてまた、製造されたパルプの退色性を改善するための手段として、漂白工程後のパルプ成分中のヘキセンウロン酸量を5mmol/絶乾パルプkg以下とする。 本願発明の方法を実施するにあたっては、酸素脱リグニン工程後に、pH2.5〜3.5、反応温度80〜90℃、反応時間180分以上、好ましくは180〜480分、さらに好ましくは240〜420分の条件下でパルプ成分を酸処理することが推奨される。 (もっと読む)


リグノセルロース系材料、好ましくはパルプを、遷移金属触媒の存在下で、過酸化水素、次亜塩素酸塩、次亜塩素酸及びこれらの任意の組合せからなる群から選択される酸化剤を用いて処理して、粘度約17cp以下を有し、C6及びC1位でしかしC1位で優勢であるアルデヒド及びアルデヒド型官能基からなる群から選択される還元性官能基を有する処理済みリグノセルロース系材料を形成することを含む方法。 (もっと読む)


含浸されることを意図した繊維質支持体であって、その繊維は100%のセルロース繊維で形成され、その支持体は、ひだ加工又はエンボス加工の前に、機械交差方向において2.4N/15mmを超える湿潤牽引強度、少なくとも300%の吸水容量を示し、及び前記繊維の乾燥重量に対して乾燥物質として2%未満の湿潤強度向上剤を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


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