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Fターム[4L055EA04]の内容

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Fターム[4L055EA04]に分類される特許

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【課題】緻密で、安定して連続抄紙可能な絶縁破壊強さに優れた電気絶縁紙の製造方法を提供する。
【解決手段】DSC測定による結晶化熱量が10J/g以上であり、かつ、140℃×30分の乾熱収縮率が35%以下である非晶質ポリフェニレンサルファイド繊維を60〜100重量%含む湿式不織布を、該非晶質ポリフェニレンサルファイドのガラス転移温度以上融点以下の温度で加熱・加圧処理を施すことを特徴とする電気絶縁紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】白色度や平滑性および印刷平滑に優れた印刷用塗工紙を、安価に製造する方法を提供するものである。
【解決手段】少なくとも原紙の片面に顔料と接着剤を含有する塗工層を1層以上設けた印刷用塗工紙の製造方法において、該原紙に使用される漂白パルプの50%以上がユーカリ材もしくはアカシア材を原料とし、蒸解液を分割添加するクラフト蒸解法でパルプ化され、オゾン漂白段を含む多段漂白処理工程で製造された該漂白パルプを含む紙料をギャップフォーマータイプのワイヤーパートで湿紙を形成する工程、プレスパートで湿紙を搾水する工程、ドライヤーパートで湿紙を乾燥する抄紙工程、塗工液をブレード方式で塗工する工程および金属ロールと弾性ロールからなるカレンダーで平坦化処理する工程を有し、かつ該塗工する工程で形成された塗工層に、平均粒子径(D50)が0.5〜2.5μmの重質炭酸カルシウムを50質量%以上含有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、シート構造体を製造するための方法であって;
a)熱安定性フロックおよび少なくとも10重量パーセントのアラミドフィブリドを含む複数のプライを組合わせるステップであって、プライが25〜95体積パーセントの空隙率および1.5〜7重量パーセントの含水率をさらに有するステップと;
b)組合わされた複数のプライを加熱されたプレスに提供し、これらのプライを熱で積層して貼り合わせるステップであって、加熱されたプレスが250〜400℃の温度を有するステップと;
c)プライを250〜400℃の温度で加熱しながら少なくとも1.3MPaの圧力でプライを圧縮することによって、加熱されたプレス内で複数のプライを熱で積層して、シート構造体を形成するステップと;
d)シート構造体を100℃未満の温度まで冷却しながらシート構造体上に少なくとも1.3MPaの定圧を維持するステップと;
を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】比引裂度が高く、かつ地合いが良く、異物欠陥が少ないため見栄えに優れた紙を提供する。
【解決手段】非木材パルプ及び木材パルプを混合した原料パルプを抄紙して得られる紙であって、前記非木材パルプ及び木材パルプの割合が、1:99〜20:80である紙。前記非木材パルプが、少なくともマニラ麻と、がんぴ及び/又はみつまたとを含有し、前記マニラ麻と、がんぴ及びみつまたの合計との割合が、80:20〜99:1であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、熱安定性フロックおよび少なくとも40重量パーセントのアラミドフィブリドを有する複数のプライを含むプレスボードであって、その最終平均厚みが0.9mm以上であり、さらに25体積パーセント以下の空隙率および、次式
Y>2.97(X)(-0.25)
(式中、(X)はミリメートル単位のプレスボードの厚みである)によって定義されるメガパスカル単位のプライ接着力(Y)を有するプレスボードに関する。このプレスボードは、1.6パーセント以下の圧縮性および0.18パーセント以下の圧縮永久歪を有し得る。 (もっと読む)


【課題】発明の課題は、低密度でありながら白色度、不透明度が高く、且つオフセット印刷時においては表面強度に優れた、ブリスターの発生しにくい印刷用塗工紙を効率的に製造する方法を提供することである。
【解決手段】パルプの10〜80重量%がJIS P8207に準拠して測定されるとき、24メッシュのスクリーンを95重量%以上が通過し、42メッシュのスクリーンを10重量%以上が通過しない広葉樹ケミサーモメカニカルパルプである紙料を抄紙した原紙に、顔料と接着剤を含有する塗工液をフィルム転写方式で塗工する印刷用塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】発明の課題は、高白色度、高光沢度でありながら、印刷適性と印刷作業性に優れた低密度な印刷用塗工紙、および、かかる印刷用塗工紙を効率的に製造する方法を提供することである。
【解決手段】原料中のパルプの10〜50重量%が広葉樹由来の機械パルプである紙料を抄紙した原紙に、接着剤を主成分とする表面処理液を接着剤成分の塗布量が1.5〜2.5g/mとなるように塗布・乾燥した後、顔料と接着剤を含む塗工液を塗工・乾燥した塗工紙であって、その塗工紙に金属ロールと弾性ロールで構成される熱ソフトカレンダーを用いて表面処理を行うことを含んでなる本発明の印刷用塗工紙の製造方法によって、高品質な印刷用塗工紙を効率的に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高温加工時におけるガスの発生を抑制しつつ難燃性に優れ、かつ、破断強度と高温雰囲気下での寸法安定性とのバランスに優れたメタ型全芳香族ポリアミド電気絶縁紙を提供すること。
【解決手段】特定の凝固浴を用いて湿式紡糸することにより多孔質の凝固糸を得て、続いて、特定倍率で可塑延伸を実施し、さらに、飽和水蒸気中で特定の熱処理を施して得られる、繊維中に残存する残存溶媒量が1.0質量%以下であり、300℃での乾熱収縮率が3.0%以下であり、かつ破断強度が3.0cN/dtex以上であるメタ型全芳香族ポリアミド繊維の短繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】アルンド・ドナクス(Arundo donax)(草の一種)から作られた複合材パネル及びアルンド・ドナクスから生産されたパルプを提供する。
【解決手段】アルンド・ドナクスは適当な大きさに細砕化20され、バインダーを添加40,50されバインダーと結合し、さらにマット形成60工程、前プレス70工程を経て団結80することにより建築及び/又は家具の品質基準に合致したパネルを得る。一方、微粉砕されたアルンド・ドナクスを従来のパルプ化プロセスで処理し、引張り強度が高く、木材パルプより淡い色を呈したパルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】嵩高剤、嵩高填料を使用せず、良好な操業の条件下で得られる嵩高紙を提供する。
【解決手段】セルロース繊維を主体とする紙であって、紙を抄紙するために使用される紙料中に嵩高剤および嵩高填料を添加せず抄紙を行い、かつ抄紙工程中のプレス工程における脱水処理が、ニップ線圧200〜1400kN/mのシュープレスを用いて行われ、その後のスムージング工程におけるニップ圧が全て50kN/m以下の条件で製造された、下記の(1)および(2)の特性を備えた嵩高紙。(1)密度が0.55〜0.75g/cm。(2)JAPAN TAPPI紙パルプ試験方法No.5−2:2000に基づく王研式平滑度が10秒以上。 (もっと読む)


【課題】木材の原料を少なくできるとともに、アブラヤシ毬を原料にした場合でも上質感のある色を有する紙の製造方法を提供する。
【解決手段】アブラヤシの実から果実を採取した後のアブラヤシ毬をパルプ化してアブラヤシ毬パルプを製造するアブラヤシ毬パルプ製造工程(S11)と、木材片及び/又は古紙をパルプ化して木材パルプを製造する木材パルプ製造工程(S12)と、アブラヤシ毬パルプ製造工程において製造されたアブラヤシ毬パルプと木材パルプ製造工程において製造された木材パルプを混合して混合パルプを製造する混合工程(S13)と、混合工程において製造された混合パルプを製紙して、紙を製造する製紙工程(S14)とを有する紙の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】美粧性を備えたファンシー調の多層抄き板紙を提供すると共に、特に遮水性、保冷性、及び保温性に優れると共に、段ボールケースなどに加工する際の貼合・製函時、また使用時において層間剥離が発生することのない、多層抄き板紙を提供すること。
【解決手段】2種以上のカチオン性物質と発泡粒子とを混合し、形成させた発泡粒子凝集体を含有する発泡粒子懸濁液を表層、中層、裏層のうち少なくとも1層に添加し、該層を発泡層として有し、前記発泡層を発泡させることにより、平均面積が25mm〜400mm、個数がA4サイズ当り150個〜2400個のフロック状の模様を有する多層抄き板紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】防虫液等の揮発性の薬液を塗布又は含浸させるのに適した含浸紙、及び着色層と吸液層とを貼り合わせなくても、インジケーター機能を有するインジケーター台紙を提供する。
【解決手段】含浸紙を、裏層又は中層の少なくとも1層を吸液層とし、吸液層は、少なくとも非木材繊維を含有させたパルプを用いて形成し、また裏層の表面は、J.TAPPI No.32−2(2000)に準じて測定した吸油度を0.5〜9.5秒とする。また、この含浸紙の表層の表面に、少なくともシリカを含む塗工液を塗布して、固形分で10〜50質量%のシリカを含有する塗工層を形成し、含浸紙の表層と塗工層とによりインジケーター層を構成して、インジケーター台紙を形成する。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプを主原料とする高級感のある衛生薄葉紙ロールを提供する。
【解決手段】
帯状の連続衛生薄葉紙が重ねられた連続シートを巻取って円筒状とした衛生薄葉紙ロールであって、前記連続シートは、エンボス加工が施されているともに模様が印刷され、かつ、縦方向の乾燥引張り強度が250〜450cN/25mm幅であり、横方向の乾燥引張り強度が120〜190cN/25mm幅であり、前記連続衛生薄葉紙は、古紙パルプを80〜95%含み、バージンパルプを5〜20%含み、米坪が12.5〜14.5g/m2であり、ソフトネスが2.0〜3.2cNである衛生薄葉紙ロールにより解決される。 (もっと読む)


【課題】粉塵、粘度の高いグリス、粘度の低い水等の拭き取り性、吸収性に優れ、且つ紙粉の発生量が少ない産業用ワイプを提供すること
【解決手段】NBKPとLBKPとの配合質量比が100/0〜70/30とされており、フリーネスが450〜650ccであり、乾燥紙力増強剤が0〜30.0kg/tの割合で湿潤紙力増強剤が10.0〜30.0kg/tの割合でそれぞれ内添されている、紙料を抄紙して成る基材紙10から構成されており、厚さが1000〜1700μmであり、クレープ率が20〜40%であり、六角形エンボス2が、亀甲パターンを成すよう複数形成されている、産業用ワイプとする。 (もっと読む)


【課題】蛍光染料を含有する古紙を多配合しても、葉書に仕分け、選別の目的で印刷されているステルス印刷の読み取り時に問題がなく、さらに、優れた印刷適性、葉書としての加工適性及び投函後の自動区分機で紙剥けが発生しない再生葉書用紙を提供する。
【解決手段】古紙パルプを用紙中に40%以上含有し、3層以上の多層抄きにより抄造され、JIS P 8125で規定されるテーバー剛度が2.5〜4.5mN・m、JIS
P 8138で規定される不透明度が97%以上、JAPAN TAPPI No.18で規定される内部結合強度が500〜700KPa、且つ、蛍光顕微鏡で観察される蛍光強度(赤蛍光365nm)が110以下であり、宛名記載面を含む表層は葉書用紙全体の20質量%以下である再生葉書用紙。 (もっと読む)


【課題】
キャリアテープとの密着性に優れ、かつ樹脂の染み出しのないボトムカバーテープ用基材を提供する。
【解決手段】
【請求項1】広葉樹パルプからなる片ツヤ薄葉紙で、縦方向の引張り強度が1.3KN/m以上(JIS P 8113:2006)で、かつ透気度が20〜80秒(Japan Tappi No.5−2:2000)、あり、原料パルプとしてフリーネスを50〜350mlCSFの範囲に調整した広葉樹パルプ100%を用い抄紙し、ヤンキードライヤーで乾燥後にソフトカレンダーで処理し、ヤンキードライヤー接触面の平滑度を500秒(JISP8119:1998)以上に製造する。 (もっと読む)


【課題】機密古紙を収納したまま未開梱の状態でも、溶解処理の際に離解性が容易で高く、十分な強度を保つことでき、耐罫線折れ適性及び印刷適性に優れ、上機密古紙を回収し収納したままで上物古紙に利用でき、外装、中芯、内装用に使用できる多層抄き板紙とする。
【解決手段】古紙の回収・収容用の段ボールケースを構成している段ボールシートの外装、中芯及び内装の少なくともいずれかとして用いられる少なくとも表面層及び裏面層を有する多層抄き板紙であって、JIS P 8120(1998)に準拠してC染色液を用いた判別法により判別した機械パルプの繊維配合率が3〜30質量%であり、JIS P 8220(1998)に準拠した方法で離解したパルプをJIS P 8222(1998)に準拠した方法で調整した手抄き紙の白色度が75%以上であり、坪量が80〜220g/m2である多層抄き板紙。 (もっと読む)


【課題】紙糸用原紙に関し、原料結束によるスリット加工時の断紙や撚糸時の径の不均一によるトラブルが発生し難い、原料結束の少ない紙糸用原紙を提供する。
【解決手段】麻パルプ原料を含む紙料を抄造してなる紙糸用原紙において、麻パルプの6%水酸化ナトリウム可溶分が5%以上、15%以下である麻パルプを30%以上紙料に配合した、原料結束が少なく乾燥強度、湿潤強度に優れたことを特徴とする紙糸用原紙。 (もっと読む)


【課題】柔軟性と導電性とを兼備えたカーボンナノチューブ(CNT)添加紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】抄紙段階において、単分散した状態のCNT12を、固形材料の重量比で1〜50%含ませることにより、CNT添加紙16を製造する。CNT添加紙16の構成繊維成分は天然繊維、合成繊維、無機繊維、金属繊維等からなり、珪藻土、活性炭等の粉末状物質をCNT12と共に抄き込むことにより、CNT添加紙16の柔軟性や導電性を、その用途に応じて変化させることができる。 (もっと読む)


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