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Fターム[4L055EA15]の内容

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【課題】高い圧縮強度、破裂強度及び層間強度を発揮しつつ、緩衝性及び滑り防止性に優れる多層抄き板紙の提供。
【解決手段】天然繊維を主原料とし、少なくとも表層3、熱発泡粒子を含有する中間層2及び裏層4を備える多層抄き板紙1であって、中間層2への上記熱発泡粒子の凝集塊の存在により表層3及び裏層4の外面に凸部5を有しており、この凸部5の平均高さが40μm以上100μm以下であり、熱発泡粒子の凝集塊が予め水溶液中に分散させた熱発泡粒子に、カチオン性凝結剤とカチオン性凝集剤とをその順で添加して形成されることを特徴とする多層抄き板紙1である。上記表層の坪量が25g/m以上80g/m以下であり、中間層の坪量が25g/m以上80g/m以下であるとよい。また、上記中間層における天然繊維が広葉樹クラフトパルプを70質量%以上含有するとよい。 (もっと読む)


本発明は、繊維材料を製造する方法およびシステムに関する。前記方法において、ウェブが形成されるように、繊維懸濁液がワイヤ上に供給され、形成されたウェブは、乾燥される。さらに、前記方法において、ウェブ形成後、ウェブは、ウェブの乾燥物含有量が所定の制限値を超えるまで、いかなる場合であっても少なくともプレス部まで、少なくとも部分的に前記ロングワイヤとの接触を連続的に継続される。繊維材料をウェブ形成機において製造するシステムは、ワイヤが少なくともウェブ形成部から実質的にプレス部まで連続して走行するように、ワイヤをウェブ形成機に位置付けるための締結手段を含む。
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【課題】紙透明化剤を紙に効率よく印刷(転写)することができる紙透明化処理方法及びその装置並びにこれを利用する印刷機を提供する。
【解決手段】紙透明化剤2を枚葉紙1に印刷(転写)して枚葉紙1を透明化させる紙透明化処理ユニット160を備えた片面刷枚葉印刷機100であって、紙透明化処理ユニット160が、紙透明化剤2を温度調整することにより紙透明化剤2の粘度を調整する粘度調整装置165〜169と、アニロックスローラ163を有すると共に粘度調整装置165〜169で粘度調整された紙透明化剤2を枚葉紙1へ印刷(転写)する紙透明化剤転写装置161〜164とを備えている。 (もっと読む)


連続蒸解缶で薄いチップを蒸解するための方法であって、6mmより大きくない厚さを有する薄いチップをチップビンへ導入すること;チップビンまたはチップビンから連続蒸解缶の上部入口まで延びるチップ輸送通路に白液(蒸解液)を加えること;少なくとも摂氏130度まで缶内のチップの蒸解温度を上げるために中程度の圧力の水蒸気または他の加熱された流体を蒸解缶の上部領域に注入すること;缶の蒸解部分での蒸解液の実質的な抽出または導入なしに、チップが缶を通って下向きに流れるときに、缶内でチップを蒸解すること;缶の下部領域に洗浄液を注入すること;缶の下部領域の洗浄液抽出スクリーンを通して、洗浄液の注入の上方で少なくとも洗浄液を抽出すること;および缶の下部領域から蒸解した薄いチップを排出することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】パルプとして利用することが困難であったスギ材を原料とした機械パルプを用いて高不透明度で、かつ強度を備える新聞用紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原料パルプに填料を内添した新聞用紙であって、原料パルプとして、スギ属とマツ属の木材チップを原料とした機械パルプが用いられ、このスギ属の木材チップとマツ属の木材チップとの絶乾重量比が、5:95以上50:50以下であり、填料として、体積平均粒子径が、15μm以上25μm以下のホワイトカーボンと1.7μm以上12.5μm以下の無機粒子であることを特徴とする、新聞用紙。前記無機粒子は、製紙スラッジを主原料として、脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程を経て得られた再生粒子の表面にシリカを複合したシリカ複合再生粒子であるとよい。 (もっと読む)


【課題】低コスト及び簡易な処理であり、環境への負荷を低減し、かつ記録物から白色度の高くて繰り返し利用可能な紙が得られる、脱墨パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】水又は水系有機溶媒と顔料とを含む水系インクのうち少なくとも前記顔料がパルプに固着した記録物を離解する離解工程と、前記記録物を水又は水系有機溶媒で洗浄することにより前記記録物から前記顔料を剥離させる処理を含む脱墨工程と、を含む脱墨パルプの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】強化繊維の折損が少なく、かつ摘み皺の少ない高品質な抄紙基材の製造方法に関する。
【解決手段】分散媒体に強化繊維束を投入する工程(I)、前記強化繊維束を前記分散媒体中に分散したスラリーを調製する工程(II)、及び前記スラリーより分散媒体を除去して強化繊維の抄紙基材を得る工程(III)を少なくとも有し、前記工程(II)において前記分散媒体を乱流状態としてスラリーを調整するとともに、前記工程(III)において渦を発生させずに分散媒体を除去する抄紙基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】クレープ紙のCD方向とMD方向の拡散速度とをほぼ同一速度にし、クレープ紙の全面で水分、油分を除去することが可能で、柔軟性に優れるクレープ紙を提供する。
【解決手段】クレープ紙1のMD方向に延在する2本以上の堰止め部2を設け、堰止め部2は、表面凸部3と、紙中凸部4からなり、表面凸部3の高さは、クレープ紙1の厚みに対し370〜740%であり、紙中凸部4の高さは、クレープ紙1の厚みに対し30〜50%であるクレープ紙。 (もっと読む)


【課題】揚げ物の過剰油分の吸収用途に適するキッチンペーパーを提供する。
【解決手段】エンボスが付与されていない2枚のクレープ紙1,2を、散在に配された接着剤3を介して積層一体化する。前記接着剤には、熱によって発泡し膨張後に硬化する発泡性硬化物質を未発泡の状態で含有させている。発泡性硬化物質は90〜200℃で発泡し、発泡により紙厚が増加する。クレープ紙はロール状に巻かれミシン目を有するキッチンペーパである。 (もっと読む)


【課題】シャワートイレに特に適した水解性衛生薄葉紙を提供する。
【解決手段】5または6プライであり、各プライがエンボスにより積層一体化され、クレープ高低差が165〜225μm、クレープ間隔が40〜65μmである表面側プライ3と裏面側プライ4と、表面側プライ3及び裏面側プライ4各々の内側に位置される、クレープ高低差が275〜340μm、クレープ間隔が15〜30μmである中間プライ2と、2つの中間プライ2にはさまれる、クレープ高低差が165〜225μm、クレープ間隔が40〜65μmである内側プライ1とを有し、全体としての紙厚が450〜550μmの範囲にあり、かつ(1)内側プライが1プライ、中間プライが各1プライであり、表裏面側プライが各1プライ、又は(2)内側プライが2プライであり、中間プライが各1プライであり、表裏面側プライが各1プライのプライ構造を有する水解性衛生薄葉紙。 (もっと読む)


【課題】優れた消泡効果が安定して得られ、かつ低コストで製造することが可能な水系用消泡剤組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が3〜50μmで、水に不溶の材料からなる芯材2の表面を、脂肪族高級アルコールなどからなる消泡成分3で被覆した構成の消泡剤微粒子1を、水などの水性媒体中に分散する。その際、水性媒体の温度を、消泡成分3の流動点T℃よりも10℃低い温度以上で、かつ消泡成分3の流動点T℃以下の温度にする。 (もっと読む)


【課題】グラビア印刷またはオフセット印刷に用いられるような印刷用塗工紙において、印刷光沢度やインキ着肉性に優れた印刷用塗工紙を得るために顔料塗工液に添加される添加剤を提供することを目的とする。
【解決手段】塗工層の形成に用いられる顔料塗工液に配合される顔料塗工液用添加剤であって、顔料塗工液用添加剤は溶液重合により得られる水性樹脂液からなり、水性樹脂液中の樹脂成分が、(A)3級アミノ基を有するラジカル反応性モノマー15〜40質量%及び(B)ラジカル反応性疎水性モノマー60〜85質量%を含有するモノマー成分を重合して得られる共重合体であり、前記共重合体の3級アミノ基の30モル%以上が4級化されている樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】湿紙の脱水及び転移に大掛かりな装置を必要とせず、装置の小型化を可能とするとともに、脱水部から乾燥部への湿紙の搬送を確実に行うことの可能な湿紙の脱水乾燥装置、抄紙装置及び抄紙方法の提供を目的とする。
【解決手段】湿紙の脱水乾燥装置は、脱水用ベルト55と、第1脱水ローラ44と、前記脱水用ベルト55の第1脱水ローラ44の設置箇所に外接し、脱水用ベルトから転移させた湿紙64を乾燥部34に搬送する無端状の乾燥用ベルト56と、第2脱水ローラ45とを備え、第1脱水ローラ44及び第2脱水ローラ45により脱水ローラ対334を構成し、該脱水ローラ対334は、脱水用ベルト55及び乾燥用ベルト56の当接箇所において当接面の両側より湿紙64を挟圧し両ベルト間に挟持された湿紙64を脱水しつつ脱水用ベルト55から乾燥用ベルト56に転移させるよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】走行安定性、耐湿熱性や耐熱性の他、好適な表面性、適切な通気性など多彩な物性と機能を保持しつつ、特には剛性や耐摩耗性を併せ持つ薄手の抄紙用ドライヤーカンバスを提供する。
【解決手段】本願発明のカンバスは、大交絡緯糸14と小交絡緯糸13の織物厚さ方向における位置バランスを意図的に崩している。具体的には、大交絡緯糸14の中心の厚さ方向平均位置Y−Yが、この緯糸と隣接する小交絡緯糸13の中心の厚さ方向平均位置X−Xに対して、織物裏面側に偏在している。これにより、カンバスの本体厚さを大きく増さずして、経糸厚さや緯糸厚さを増大して剛性や耐摩耗性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプを原料とした薄葉紙からなり、ドライクレープが付与されており、吸水スピードに優れており、且つ、エンボス凹部形成時や使用時にディスペンサーから一枚ずつシートを取り出しても破断しにくいペーパータオルを提供すること。
【解決手段】古紙パルプを原料とし、ドライクレープが付与された1枚の薄葉紙からなり、前記薄葉紙は、米坪が32.0〜49.0g/m2、厚みが180〜400μmであり、前記薄葉紙は、格子状をなして配置された格子エンボス凹部を有しており、前記格子エンボス凹部は、幅が0.5〜2.0mm、深さ110〜160μmであり、前記格子状エンボス凹部によって囲まれてなる各区画の面積が、9〜49mm2であり、前記格子状エンボス凹部の格子線と、前記薄葉紙のMD方向との角度が、35〜55度であるペーパータオルとする。 (もっと読む)


【課題】貫通孔の形成が抑制された多孔質炭素電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)炭素短繊維から炭素繊維紙を得る工程と、(b)前記炭素繊維紙に熱硬化性樹脂を含浸させて、樹脂含浸紙を得る工程と、(c)前記樹脂含浸紙を加熱プレス成形して、樹脂硬化シートを得る工程と、(d)前記樹脂硬化シートを不活性雰囲気下の焼成炉内に走行させて、前記樹脂硬化シートを焼成する工程とを有し、前記焼成炉の幅に対する樹脂硬化シートの幅の比率(シート幅比率)が、90%以下である方法で、多孔質炭素電極基材を製造する。得られた多孔質炭素電極基材は、シート状の多孔質炭素電極基材であって、1mm以上の長径を有する貫通孔の個数が、1m2あたり0.2個以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、印刷ムラがなく、また操業性も良好な、凹凸感のある風合いを持つ印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】本発明は、基紙上に少なくとも、下塗り塗工層と上塗り塗工層を設ける印刷用塗工紙において、顔料として平均粒子径4μm以上30μm以下の重質炭酸カルシウムを全顔料固形分100質量部中40質量部以上、且つ、アスペクト比(平均粒子径/厚さの比)が10〜120で平均粒子径3μm以上20μm以下である平板状無機顔料を全顔料固形分100質量部中40質量部以上含む下塗り塗工層を設け、該下塗り塗工層の上に、顔料が平均粒子径1.5μm以下の粒子のみで構成される上塗り塗工層を設けることを特徴とする印刷用塗工紙およびその製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】燃料フィルタ用の濾材として、濾過効率と濾過寿命に優れたものを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料フィルタ用濾材は、燃料の流れ方向において上流側に配置される粗層と、該粗層よりも濾目が細かく、下流側に配置される密層と、が積層されてなる粗密の2層構造となっている。そして、密層は、繊維として、セルロース繊維を叩解し、ろ水度120ml以上180ml以下の範囲内にフィブリル化した叩解繊維と、繊維直径が8μm以上13μm以下の、叩解処理していない未叩解有機繊維とを含むとともに、繊維中において叩解繊維が70重量%以上85重量%以下を占め、残りを未叩解有機繊維が占める濾紙となっている。 (もっと読む)


【課題】柔軟性及び耐衝撃性に優れる段ボール用中芯原紙の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、原料パルプを抄紙して得られる段ボール用中芯原紙であって、坪量が70g/m以上100g/m以下であり、原料パルプの数平均繊維長分布が0.50mm以上1.05mm以下の範囲に極大値を有し、JIS−Z1516「外装用段ボール」に規定されるC段の段ボールシートの中芯に使用した場合、その段ボールシートの平面圧縮強さが124kPa以上168kPa以下であることを特徴とする段ボール用中芯原紙である。この中芯原紙の比圧縮強さが40N・g/m以上80N・g/m以下であるとよい。また、この中芯原紙が、最小幅が0.25mm以上の夾雑物を含有しており、かかる夾雑物の含有率が0.1質量%以上0.5質量%以下であるとよい。 (もっと読む)


【課題】什器サイズの古紙再生装置という非常に狭い古紙処理空間において、抄紙部の抄紙工程部で抄紙形成された湿紙を皺のない平滑な再生紙として確実に再生することができる再生紙平滑化技術を提供する。
【解決手段】再生紙平滑化処理部10は、加熱乾燥部171において、平滑面ベルト145により搬送される湿紙RP0全体を上側から均一な圧力をもって押圧する押圧手段の形態とされ、平滑面ベルト145上の湿紙RP0全体を平滑面ベルト145との間に挟持状に被覆して走行する被覆ベルト200を備える被覆ベルトコンベア190と、被覆ベルト200の走行方向へ所定間隔をもって配列されて、被覆ベルト200を上側から押圧する複数の加圧ローラ191とを備えてなり、これにより、抄紙ネットコンベア100で抄紙形成された湿紙RP0を皺のない平滑な再生紙RPとして確実に再生する。 (もっと読む)


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