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Fターム[4L055EA16]の内容

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Fターム[4L055EA16]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、不透明度、印刷面感に優れ、且つ製造時に塗工機に汚れを発生させることのなく、またこれに加え、オフセット輪転印刷の乾燥工程におけるヒジワ発生抑制効果に優れる印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】本発明は、基紙上に、顔料、接着剤を主体とする塗工層を少なくとも二層以上設ける印刷用塗工紙において、基紙上に直接設けられる塗工層である下塗り層が片面当たり固形分質量2.0g/m以上8.0g/m以下の範囲で両面に設けられ、且つ該下塗り層が、顔料として体積平均粒子径が5μm以上30μm以下のセルロース粒子を全下塗り層顔料固形分100質量部中50質量部以上含むことを特徴とする印刷用塗工紙に関するものである。好ましくは、該下塗り層が、接着剤として、体積平均粒子径180nm以上のスチレン−ブタジエン系ラテックスを全下塗り層顔料固形分100質量部に対し、15質量部以上25質量部以下の範囲で含むことを特徴とし、さらに好ましくは該印刷用紙がオフセット輪転印刷用塗工紙であることを特徴とする印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】 白紙光沢度が低く、防キズ性・防汚性に優れた印刷用艶消し塗工紙を提供する。
【解決手段】 原紙上に、バインダーと艶消し剤を含む塗工層を設ける。バインダーとして、アクリル樹脂又は最低造膜温度が10℃以下のアクリル−スチレン共重合体を用い、艶消し剤として、アクリル系樹脂を用い、かつ、アクリル系樹脂のバインダーに対する含有量が固形分で30重量%以上である。塗工層は、滑剤として粒径が9μm〜20μmのポリオレフィン系樹脂をバインダーに対して固形分で2.5重量%〜7.5重量%含有してなることが好ましい。原紙として、平滑度が100秒未満で、緊度が0.60g/cm〜0.85g/cmで、表面粗さである十点平均粗さRzが20μm〜50μmである原紙を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジを原料として、白色度が高くワイヤ磨耗量が少ない無機粒子の製造方法及び装置を得る。
【解決手段】本発明に係る無機粒子の製造方法は、製紙スラッジを原料として製紙用填料もしくは顔料として再利用可能な無機粒子の製造方法であって、前記製紙スラッジを乾燥する乾燥工程と、前記製紙スラッジ中の炭素含有量1kgに対して0.025〜0.042kmolのO2分圧を有する空気を導入しながら温度500〜600℃で炭素をガス化させて排出するガス化工程と、CO2分圧5〜12vol%の大気雰囲気において温度600〜700℃でガス化残留物を完全燃焼する完全燃焼工程とを備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】セルロース特有の耐熱性、耐薬品性、高弾性率と表面活性の高さに由来した高吸着性能を有し、かつ高い空孔率と水に対する高い耐久性を有する微細セルロース繊維からなる耐水性セルロースシートの提供。
【解決手段】数平均繊維径が500nm以下の微細セルロース繊維から構成される不織布からなる耐水性セルロースシートであって、下記(1)〜(4)の要件:
(1)微細セルロース繊維の重量比率:1重量%以上99重量%以下
(2)空孔率:50%以上
(3)目付10g/m相当の引張強度:6N/15mm以上
(4)引張強度の乾湿強度比:50%以上
のすべてを満足する耐水性セルロースシート。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】木材チップを木粉化し、それを化学処理した後、微細化処理を経て最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法において、化学処理工程に供せられる木粉の形状を、粒度・形状分布測定における個数での累積が50%となる点において、長径が10〜40μm、短径が5〜20μmとなるよう処理した後、脱脂処理、脱リグニン処理、脱ヘミセルロース処理の順に化学処理を行い、かつ脱リグニン処理が温度70〜99℃、pHが3を超え7以下で処理することを特徴とする微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】短繊維化した化学パルプに酵素を処理し機械的に解繊することによって、直径が1nm〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】化学パルプを機械的処理することで短繊維化し、短繊維化した化学パルプをセルラーゼ系酵素による処理を行った後に、高速回転式解繊機または高圧ホモジナイザーで微細化処理を行うことを特徴とする微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】同心円状プリーツを有する合成繊維からなる湿式不織布製フィルタを提供すること。
【解決手段】合成繊維からなる湿式不織布が同心円状プリーツ形状に折畳まれてなるマスク用フィルタ。前記合成繊維は、100〜1000nmの範囲の繊維径および0.1〜1mmの範囲の繊維長を有する短繊維Aを10〜50質量%含み、6〜15μmの範囲の繊維径および5〜10mmの範囲の繊維長を有するバインダ繊維Bと、上記短繊維Aより繊維径および繊維長が大きく、かつ上記バインダ繊維Bより繊維径および繊維長が小さな繊維Cとを更に含む。 (もっと読む)


【課題】DPIの配合率が高いにもかかわらず、オフセット印刷時の裏抜けが顕著に改善され、印刷機のブランケットへの紙粉の堆積が少ない、印刷作業性及び印面品質に優れたオフセット印刷用新聞用紙を提供する。
【解決手段】填料を紙重量当たりの灰分として15重量%を超え40重量%未満の含有率で含有させると、オフセット印刷用新聞用紙の裏抜けが顕著に改善される。特に填料として、平均粒径が0.5〜5μmで、ゼータ電位が0mV以上である炭酸カルシウムを添加して、紙重量当たりの灰分として炭酸カルシウムを15重量%を超え40重量%未満の含有率で含有させると、裏抜けの改善のみならず、印刷機のブランケットへの紙粉の堆積も少なくなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、半透膜塗布面の平滑性に優れ、半透膜溶液が裏抜けしない半透膜支持体を提供することにある。
【解決手段】繊維径の異なる2種以上の主体合成繊維とバインダー合成繊維とを少なくとも含有し、半透膜塗布面及び半透膜非塗布面を有する不織布からなり、不織布の断面SEMで観察される厚み方向で、半透膜塗布面の表面から1/3までに存在する主体合成繊維の断面アスペクト比(繊維断面長径/繊維断面短径)及び/又は半透膜非塗布面の表面から1/3までに存在する主体合成繊維の断面アスペクト比(繊維断面長径/繊維断面短径)が1.2〜3.0であることを特徴とする半透膜支持体。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性、耐薬品性及び優れた吸着性能を保有するとともに、優れた力学物性と均一な微細孔を有する微細セルロース繊維から構成されるセルロースシートの提供。
【解決手段】最大繊維径2500nm以下のセルロース繊維から構成され、下記(1)〜(7)の要件:
(1)セルロース繊維の重合度(DP)は500以上である、(2)セルロースシートにおけるセルロース繊維の重量比率は50重量%以上である、(3)目付は6g/m以上150g/m以下である、(4)透気抵抗度は10s/100ml以上2000s/100ml以下である、(5)目付10g/m相当の引張強度は6N/15mm以上である、(6)バブルポイントは1.0μm以下である、(7)式(1):X=(バブルポイント(μm)−最小孔径(μm))/最頻孔径(μm)で表される孔径不均一性(X)は10以下である、
の全てを満足するセルロースシート。 (もっと読む)


【課題】下塗り剤を塗工することなく、熱による撥水性の低下が少なく、かつ防滑性に優れた撥水紙を提供する。
【解決手段】紙支持体の少なくとも片面にポリオレフィン系樹脂水性分散物(A)、ワックス系撥水剤(B)、および顔料を含む表面処理剤層を設けた撥水紙であって、(A):(B)の固形分質量比が1〜50:99〜50となるように混合してなる混合物100質量部に対して顔料を0.5〜40質量部含有させた撥水紙である。 (もっと読む)


【課題】基材上のプレコート層と光触媒層との密着性に優れ、高い光触媒作用を示す光触媒構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光触媒構造体の製造方法は、基材上に、金属アルコキシド化合物を含有するプレコート液を塗布して、プレコート層を形成する工程(a)と、金属アルコキシド化合物の加水分解反応もしくは重縮合反応が完結する前に、プレコート層上に光触媒体粒子を含む光触媒コーティング液を塗布して光触媒層を形成する工程(b)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ミクロンオーダー以下の微小な繊維径を有するセルロース繊維で構成され、かつ機械的強度及び耐熱性が高いセルロース繊維不織布を提供する。
【解決手段】平均繊維径0.1〜20μmのセルロース繊維と平均繊維径100nm未満のセルロースナノファイバーとを抄紙して不織布を調製する。この不織布の厚みは20μm以下であってもよい。前記セルロースナノファイバーの割合は、セルロース繊維100重量部に対して、0.01〜15重量部程度であってもよい。本発明の不織布は、合成樹脂を実質的に含んでいなくてもよく、例えば、ポリアクリルアミドなどの紙力増強剤を含有しなくても、薄肉であっても機械的強度に優れる。さらに、透気性にも優れているため、蓄電素子用セパレータやフィルターなどに利用できる。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】木材チップを木粉化し、それを化学処理した後、微細化処理を経て最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法において、化学処理工程に供せられる木粉の形状を、粒度・形状分布測定における個数での累積が50%となる点において、長径が30〜50μm、短径が15〜35μmとなるように処理した後、脱脂処理、脱リグニン処理、脱ヘミセルロース処理の順に化学処理を行い、かつ脱リグニン処理における温度が70〜99℃、pHが3以下で処理する微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】扁平断面形状の主体繊維と熱接着性に優れたポリエチレンテレフタレートからなるバインダー繊維を用いることにより、コスト的に有利に製造することができ、性能の優れたフィルターやセパレーター用途に好適な、厚みが薄く、通気度の低い湿式短繊維不織布を提供する。
【解決手段】長辺と短辺の長さの比であるアスペクト比(長辺b/短辺a)が1.5〜6.0、繊維長が2〜20mm、単糸繊度が0.8〜4.0dtexである扁平断面形状の主体繊維と熱接着性に優れたPETからなるバインダー繊維を用いてウエブを作成した後、熱処理することにより得られたものであることを特徴とする湿式短繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、紙幣、パスポート、有価証券、印紙類、証明書又は入場券等の貴重印刷物に用いる用紙に関し、特に、機械読み取りによる真偽判別が可能な用紙に関する。
【解決手段】 本発明の構成は、基材の少なくとも一部に、真偽判別用領域を有しており、この真偽判別用領域には、セルロース微小繊維を分散させた分散液が付与されて成っている。セルロース微小繊維分散液が付与された付与部と、セルロース微小繊維分散液が付与されていない非付与部分の差異は、可視光による反射光下及び透過光下では目視で視認できないが、透過光量の差異、透気度の差異、発光波長の差異、化学構造の差異又は着色による色濃度の差異によって、機械読み取りによる真偽判別が可能なセルロース微小繊維を付与した用紙を提供する。 (もっと読む)


【課題】原料のロスおよび汚染を低減することができ、竹繊維を十分分解・分散させることができ、アセチル化反応速度を加速化し、繊維の結晶度を低下し、繊維の反応剤に対するアクセス性を向上し、浸漬酢酸溶液を循環利用でき、酢酸の消耗と回収量を減らすことができる。
【解決手段】
本発明では、一種の竹繊維を原料として二酢酸セルロースを製造する方法を公開しているが、次のステップが含まれる。つまり、浸漬分散、超音波処理、脱酸、アセチル基置換反応、加水分解、沈殿析出、篩分け、酸押出し、洗浄、絞り出し、乾燥などのプロセスによって二酢酸セルロースが作られる。 (もっと読む)


【課題】高い剪断条件下に高い粘度を有する塗料を紙または板紙に適用する、コーテッド紙または板紙を製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)少なくとも1層を含む自由流動性カーテンを形成すること、ここでこの自由流動性カーテンの少なくとも1層を形成する組成物は、25℃の温度および500,000s-1の剪断速度において、少なくとも50mPa・sの高剪断粘度を有する、そして(b)前記カーテンを原紙または板紙の連続的ウェブ支持体と接触させること、の工程を含む、印画紙を除く、コーテッド紙または板紙を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、安定した形状を有し、シェアに対する強度がある凝集体を得ると共に、凝集体の色調及び配合量を任意に調整することによって、表裏の模様の色調、色彩及び形態を調整して多様なニーズに応え、かつ、紙面上に均一に凝集体を分布させた模様紙及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る模様紙は、2層以上の多層抄きの模様紙であって、表層若しくは裏層のいずれか一方の層又は両方の層が、凝集体βを含有し、凝集体βは、アクリル酸共重合体タイプの液状高分子凝集剤によって凝集体α同士が付着しあったより大きな凝集体であり、凝集体αは、ナトリウムカルボキシメチルセルロースが、ナトリウムイオンを他の金属イオンに置換することによって、顔料、セルロース繊維、化学繊維からなる集団の中から選択された1種類以上の物質を取り込んだ状態で、凝集してなる粒子状の凝集体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース繊維を少なくとも脱脂工程、脱リグニン工程、脱ヘミセルロース工程、微細化工程を経て処理し、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを製造する方法であって、該脱リグニン工程において酸性水溶液処理を行う微細繊維状セルロースの製造方法である。また、前記脱リグニン工程において酸性水溶液処理を行ってからアルカリ水溶液処理を行う微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


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