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Fターム[4L055EA19]の内容

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【課題】シワ、タルミ、折れ曲がり等の製品不具合が生じ難く、美観及び質感に優れたマルチプライ衛生用紙を効率的に製造することが可能なマルチプライ衛生用紙の製造方法を提供する。
【解決手段】凸エンボスロール20として、ロールの外周面のうち衛生用紙の両側縁部に対応する側縁部対応部22Aに、衛生用紙の幅方向中心線に対応する中心線対応線Lcを対称軸Asとする線対称な斜線状で、かつ、ロール川上側からロール川下側に向かうにつれて対称軸Asとの間隔が広がる斜線状の凸模様が断続的に形成されたものを用い、複数枚の原紙の積層体に対して凸エンボスロール20を押圧し、積層体における衛生用紙の両側縁部に相当する側縁部相当部に凸模様に由来する斜線状のラインエンボスを断続的に形成することにより、複数枚の原紙を積層した状態で結合するプライボンディング工程を備えたマルチプライ衛生用紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】対象物の剥がれムラがなく、温度変化に伴う寸法安定性に優れ、高温工程に晒されても火ぶくれを生じ難く、再資源をも考慮した工程剥離紙とする。
【解決手段】紙基材の少なくとも一方の面に、顔料及びバインダーを含む塗工層と、この塗工層上に設けられた剥離剤層と、を有する工程剥離紙であって、前記顔料として、少なくとも平板顔料及び非晶質シリカが用いられ、前記剥離剤層の剥離強度が、1〜20gf/40mmとされている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、優れた白色度とグラビア印刷適性を有するグラビア印刷塗工用紙、および、それを高い生産性で製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明によって、原紙を抄造する抄紙工程と、顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工して顔料塗工層を設ける塗工工程と、顔料塗工層を表面処理する工程と、を含んでなり、これらの工程がオンマシンコータを用いて連続して行われる塗工紙の白色度が80%以上であるグラビア印刷用塗工紙の製造方法が提供される。本発明の方法は、顔料100重量部中、レーザー回折法で測定した体積分布平均粒径が4.0〜20μmである層状ケイ酸塩鉱物を10〜30重量部、体積分布平均粒径が0.2〜1.0μmである炭酸カルシウムを70〜90重量部を含有する塗工液を塗工して顔料塗工層を設ける。 (もっと読む)


【課題】嵩高であるにもかかわらず、製袋用包装用紙としての加工適性及び強度を備え、軽量化が図れる嵩高な製袋用クラフト紙を提供すること。
【解決手段】クラフトパルプと機械パルプの2種類のパルプを含有し、JISP8120(1998)に準拠したC染色法において測定した、総パルプのうち機械パルプの割合が5〜35%であり、少なくとも片面に水溶性樹脂が塗工され、JIS−P8220(1998)に準拠した方法で離解した離解パルプのJIS−P8121(1995)に準拠して測定したフリーネスが500〜650ccであり、JISP8118(1998)に準拠して測定した密度が0.4〜0.6g/mであることを特徴とする製袋用クラフト紙。 (もっと読む)


【課題】蛍光物質または着色物質を含有する磁性金属繊維を、紙に混入した偽造防止用紙であり、オバートとコバートを両立した偽造防止用紙、およびその真偽判定方法を提供する。
【解決手段】蛍光物質または着色物質を含有し、比透磁率が10〜10の範囲にある磁性金属繊維を混入することにより、視認性とセンサーへの反応を両立させる。また、磁性金属繊維の位置情報のパターンを、可視/赤外光または蛍光による検知、及び磁気による検知という2つの異なった方法で検知し、得られた2つのパターンを照合することによる真偽判定方法を提供し、偽造防止効果をより高める。 (もっと読む)


【目的】分岐構造を有するアクリルアミド系紙力増強剤の紙力増強性能の更なる向上と安定化を図る。
【解決手段】両性アクリルアミド系ポリマー水溶液からなる紙力増強剤であって、両性アクリルアミド系ポリマーが、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)分析により得られる示差屈折溶出曲線において、示差屈折溶出曲線とベースラインとで区画された全面積(S)に対する、示差屈折溶出曲線とベースラインを0とし示差屈折溶出曲線のピークトップのシグナル強度を100とした場合におけるシグナル強度40を示すベースラインに平行な直線とで区画された面積(s1)の面積比(s1/S)、および全面積(S)に対する示差屈折溶出曲線と前記シグナル強度60を示すベースラインに平行な直線とで区画された面積(s2)の面積比(s2/S)がそれぞれ以下の条件(1)および(2)を満たすものであることを特徴とする紙力増強剤。
(1)面積比(s1/S)≧0.4
(2)面積比(s2/S)≧0.2 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は低温での熱接着性に優れた抄紙用バインダー脂肪族ポリエステル繊維を提供することである。
【解決手段】上記目的は、脂肪族ポリエステルからなり、繊度が0.5〜20.0dtex、繊維長が1〜20mm、破断伸度が60〜300%、複屈折率が0.01以下であるバインダー用脂肪族ポリエステル繊維によって達成することができる。 (もっと読む)


【課題】基紙の少なくとも片面に、カーテン塗工方式によって1層以上の塗工層を設けてなる印刷用塗工紙の製造方法を提供。さらに詳しくは、基紙上の少なくとも片面に、カーテン塗工方式によって1層以上の塗工層を設けてなる印刷用塗工紙を製造する際に、カーテン塗膜が走行する基紙に伴う空気によって不均一かつ不連続となったり、該塗膜が基紙上に接触し、基紙が走行する速度まで加速されて引き延ばされて引き起こる塗工層欠陥を生ずることなく、微細な塗工層欠陥を減少させた印刷用塗工紙の製造方法の提供。
【解決手段】基紙の少なくとも片面に1層以上の塗工層を設ける印刷用塗工紙の製造方法において、該塗工層のうち少なくとも1層がカーテン塗工方式によって設けられたものであり、該塗工層用の塗工液が、ヘンキー歪み0〜5において、CaBER法で測定される伸張粘度が0.005〜1Pa・sを有する。 (もっと読む)


【課題】
抄紙用未延伸PPS繊維の製造において、熱収縮率が小さく、かつ水分繊性が良好である抄紙用PPS繊維を製造する事を目的とする。
【解決手段】
紡糸速度500〜3000m/分での溶融紡糸により製造されたポリフェニレンサルファイド未延伸繊維を、温度70℃以上の温水浴中を延伸することなく通過させて0.5〜10秒間の熱処理をした後、温度70〜90℃の乾熱域を弛緩状態で通過させて5〜60分間の弛緩熱処理をすることにより、さらに所定長に切断して短繊維とすることにより抄紙用ポリフェニレンサルファイド未延伸短繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】 湿式法により製造した場合であっても、樹脂の含浸性に優れ、また、手でちぎりやすく、施工作業性に優れる湿式不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の湿式不織布の製造方法は、単繊維強度が8.3cN/dtex以上の高強度有機繊維が集束したストランドと熱融着性繊維とを含むスラリーを抄造し、前記ストランドと熱融着性繊維とを含む湿式繊維ウエブを形成した後、この繊維ウエブを対流伝達熱により、前記熱融着性繊維を融着させるとともに乾燥する方法である。 (もっと読む)


【課題】熱接着処理する際の加工温度を低くすることができ、高温雰囲気下で使用した際にも接着強力の低下が少なく、機械的特性に優れ、かつ地合や柔軟性にも優れる湿式短繊維不織布を提供する。
【解決手段】パルプを主体繊維とする湿式短繊維不織布であって、不織布を構成する主体繊維同士を接着する成分として、テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃のポリエステルAと、流動開始温度(R)が105〜155℃であり、かつ流動開始温度(R)とポリエステルAの融点(Tm)とが下記式(1)を満足する非晶性のポリエステルBとを含むことを特徴とする湿式短繊維不織布。(R−Tm)≦5(℃) ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】 従来の高分子凝集剤では生成するフロック粒径が小さく濾水性が悪い、固液分離されたケーキの含水率が高い、およびベルトプレス脱水機またはフィルタープレス脱水機を用いた場合の濾布と汚泥の剥離性が悪い等、充分な脱水効果を得ることは困難であった。また、逆相懸濁重合法で得られる高分子凝集剤の場合でも、粉体流動性が高すぎて安定供給できないという問題があった。
【解決手段】 水溶性不飽和モノマーからなる重合性モノマー(a)を、疎水性分散媒(b)および1〜8のHLBを有する分散剤(B)の存在下で逆相懸濁重合させてなる、1〜40dl/gの固有粘度を有し、固有粘度から換算される重量平均分子量(Mw)とメンブラン式浸透圧測定法による数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が1〜50である(共)重合体(A)の乾燥粒子からなり、該粒子が25〜40度の安息角を有することを特徴とする高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】特に高い水蒸気バリア性を有するフィルムが得られるガスバリア用材料、それを用いたガスバリア性成形体およびその製造方法の提供。
【解決手段】 平均繊維径が200nm以下のセルロース繊維と25℃で固体の油性成分を含むガスバリア材料からなる層を有するガスバリア性成形体。前記平均繊維径が200nm以下のセルロースのカルボキシル基含有量が0.1〜2mmol/gである。 (もっと読む)


【課題】クッション性、耐衝撃性、及び寸法安定性に優れ、また床材の表面に形成される凹凸を被覆することができる床材用含浸紙を提供する。
【解決手段】紙基材に、熱可塑性樹脂を主成分とする含浸液を含浸もしくは塗布することにより、JIS−K5600−5−3(1999)に準拠して測定した耐衝撃性が0.3〜0.7mmとする。 (もっと読む)


【課題】壁紙を施工する際に、下地をひろわず容易な施工ができ、下地の継ぎ目をひろわずヘアークラックが入りにくく、また施工時に容易に貼りなおしができる粘着壁紙を提供すること。
【解決手段】基材の一方の面に発泡樹脂層を有し、他方の面に粘着層を有する粘着壁紙であって、該発泡樹脂層が架橋されてなり、該基材のJAPAN TAPPI紙パルプ試験方法No.1:2000 A法により測定した値が20以上である粘着壁紙である。 (もっと読む)


【課題】光沢度の高い塗工紙が得られる塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】パルプを主原料とする紙に、所定の粘度挙動を示す高分子化合物(a)と、水溶性塩及び水溶性水酸化物よりなる群から選択される一種以上の化合物であって、過酸化物の塩以外の化合物(b)と、水とを含有する表面処理剤を塗工して表面処理原紙を得る表面処理工程と、前記表面処理原紙に、顔料と結着剤と水とを含有する塗工液を塗工して塗工紙を得る塗工工程とを有する塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、紙ウエブ(10)、特にティッシューウエブの脱水のための装置(3)であって、所定のプレス区域長さLを有する第1のプレス区域(15.1)を備えており、紙ウエブ(10)は、透水性の環状のベルト(8)と透水性の環状の支持ベルト(9)との間に挟まれてプレス区域を通して案内されるようになっており、第1のプレス区域(15.1)は、ベルト(8)、紙ウエブ(10)及び支持ベルト(9)が、プレス区域長さLの少なくとも一部分にわたって流体により貫流されるように形成されている。更に装置は、第1のプレス区域に続けて配置されかつ所定のプレス区域長さLを有する第2のプレス区域(15.2)を備えている。本発明により、紙ウエブ(10)は、互いに異なる圧縮性を有する2つのベルト(8,9)間に挟まれた状態で、第2のプレス区域(15.2)を通して案内されるようになっている。
(もっと読む)


【課題】資源を再利用した填料を内添した書籍用紙及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】パルプに填料が内添されてなる書籍用紙であって、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経て得られ、焼成工程において、少なくとも二段階で焼成し、一次焼成温度を510〜750℃に、二次焼成温度を500〜700℃に調節して得られた再生粒子凝集体が、前記填料として少なくとも内添されており、以下の式:B=(S×105)/T3(ここで、B:しなやか指数、S:JIS P 8143に準拠して測定した横方向のクラークこわさ(cm3/100)、T:紙厚(μm)である)で表されるしなやか指数が、2.9以下であることを特徴とする、書籍用紙、並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液に、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液を添加してこれを苛性化した際に生成する石灰スラッジから、塗被紙用顔料として使用可能な不純物の含まれない高白色度の炭酸カルシウムを取得する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液を、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液にて苛性化し生成する石灰スラッジから炭酸カルシウムを製造する方法において、石灰スラッジを、白液回収工程を経た後、高温熱風を使用したフラッシュドライヤーを通すことによって石灰スラッジを乾燥させると共に、これを乾式粉砕することを特徴とする炭酸カルシウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面活性剤/界面活性剤なしで安定なカーテンを形成し、かつガス、脂肪、可塑剤及び油に対して良好なバリヤー作用を有する被覆を生じるカーテンコーティング法を提供することである。
【解決手段】1又は複数のヒドロキシル基含有ポリマーをバインダーとして含むコーティング液を、カーテンコーティング法を用いて塗布することにより、単層又は多層で支持体を被覆する方法により解決され、この場合、該コーティング液は、界面活性剤(表面活性剤)を含有することなく、かつ少なくとも1種の有機溶剤を多量に含有することで、100℃未満の沸点を示す。 (もっと読む)


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