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Fターム[4L055EA25]の内容

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Fターム[4L055EA25]に分類される特許

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【課題】クラフトパルプ製造時に生じる蒸解排液(黒液)を回収処理する際に発生する凝縮水の脱臭を効率よく実施でき、しかもクラフトパルプ製造に要するコストを低減できるクラフトパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】木質材料の蒸解によりクラフトパルプを得る蒸解工程と、前記クラフトパルプを、少なくともオゾン漂白処理を含む漂白処理により漂白する漂白工程とを含むクラフトパルプの製造方法において、前記オゾン漂白処理により生じるオゾン漂白排ガスと、前記蒸解工程で生じる蒸解排液の回収処理を行う際に生じる凝縮水とを接触させることを特徴とするクラフトパルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】抄速1300m/分以上の高速抄造が可能で、白抜けや、表面強度の低下による紙粉の発生、印刷操業性、色ずれ等の印刷適性の低下、印刷不透明度の低下がなく、コールドセット型インキを使用した、17〜20万部/時の高速オフセット輪転印刷に好適な新聞用紙を提供すること。
【解決手段】填料として水和珪酸が内添され、JIS P 8124に準拠した坪量が36〜50g/m2であり、JIS P 8251に準拠して測定した灰分が7〜17質量%で、該灰分中のマグネシウムの含有量(酸化物換算によるマグネシウム含有量)が7.5質量%以下であることを特徴とする、新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】
優れたダスティング防止効果を有する材料を提供することである。
【解決手段】
140℃における溶融粘度が50〜5000mPa・s、20℃における密度が0.90〜0.96g/cm、25℃における針入度が1〜80dmmであるポリオレフィン(A)と水性分散媒とを含有してなることを特徴とする塗被紙用水性分散体を用いる。さらに金属石鹸(B)を含有し、ポリオレフィン(A)と金属石鹸(B)との含有重量比(A/B)が0.1〜9であることが好ましい。金属石鹸(B)を構成する金属原子はカルシウム、マグネシウム及び亜鉛からなる群より選ばれる少なくとも1種が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 パルプの蒸解工程から排出される硫化物を含有しない黒液から、水処理技術により、リグニンを凝集・分取すると共に、濾液に残存する有機物を除去し、水と酸と苛性ソーダとを回収する。
【解決手段】 黒液に鉱酸及び必要に応じて希釈水を加えてpHを1−7に調整し、凝集剤を加えて凝集するリグニンを濾別する。更に、濾液にオゾンを接触させて液中の有機物を酸化分解し、活性炭で残存有機物を吸着除去する。 (もっと読む)


【課題】バリア性、耐溶剤性および耐水性のいずれにおいても優れたバリア層を形成できる、新規なバリア剤を提供すること。
【解決手段】スチレン類(a1)、α,β不飽和ジカルボン酸類(a2)、および多官能ビニルモノマー(a3)を含む単量体群を重合してなる共重合体中和塩(A)を含有させ、樹脂コート紙用バリア剤とする。当該共重合体中和塩(A)およびカルボキシメチルセルロース中和塩(B)を含有する樹脂コート紙用バリア剤は、バリア性が更に向上する。 (もっと読む)


【課題】 製紙の工程において、粘着性を有する疎水的な成分による障害を防止するための薬剤を提供することであり、特にドライヤーの表面あるいはフェルトへの再付着を防止する添加方法を提供することである。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料中に下記(a)〜(d)の水溶性高分子から選択される一種以上を添加する製紙における粘着性物質による障害作用抑制方法であって、前記水溶性高分子を抄紙前の製紙肯定中の複数の箇所に分割して添加することによって達成できる。
(a)ポリビニルアミンおよびポリビニルアミン繰り返し単位を有する水溶性共重合物
(b)四級アンモニウム塩基を含有するポリアミン/エピハロヒドリン縮合物
(c)2−アミノアルキレン(メタ)アクリレート重合物および2−アミノアルキレン(メタ)アクリレート繰り返し単位を有する水溶性共重合物
(d)ポリエチレンイミンおよび四級アンモニウム塩基を含有するポリエチレンイミン変性物
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【課題】パイリングとネッパリトラブルの発生を抑えたオフセット印刷用新聞用紙を得る。
【解決手段】
アルキルケテンダイマーを含む原紙の両面に、50℃、7%におけるB型粘度が7mPa・s以下である低粘度澱粉と、オレフィン系表面サイズ剤を主成分とする表面処理剤が塗工乾燥されてなり、ネッパリ強度が50mN/30mm以下、吸水時間が30〜80秒とされているオフセット印刷用新聞用紙。さらに、原紙に含まれるアルキルケテンダイマーの含有量が0.01〜0.5質量%であり、低粘度澱粉の塗工量が片面0.2〜1.0g/mであり、表面処理剤に含まれる低粘度澱粉とオレフィン系表面サイズ剤の質量比率が99:1〜70:30の範囲であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液に、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液を添加してこれを苛性化した際に生成する石灰スラッジから、塗被紙用顔料として使用可能な高白色度の炭酸カルシウムを取得する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液を、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液にて苛性化し生成する石灰スラッジから炭酸カルシウムを製造する方法において、石灰スラッジを、白液回収工程を経た後、高温熱風を使用したフラッシュドライヤーを通すことによって得られる乾燥した石灰スラッジと、フィルター落ち口での含水の石灰スラッジを混合し、これを乾式粉砕することを特徴とする炭酸カルシウムの製造方法。
また、用いられる高温熱風は、キルン釜尻からの排熱を利用したものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題点であったPPS紙の絶縁破壊強さを大幅に改善し高電圧下での使用に耐えるPPS紙およびPPS紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 密度0.90g/cm以上、絶縁破壊強さ10kV/mm以上のポリフェニレンスルフィドからなる紙。ポリフェニレンスルフィドからなる未延伸糸(A)およびポリフェニレンスルフィドからなる延伸糸(B)を(A)と(B)の総重量に対する(A)の割合が60重量%より多く、95重量%以下として水に分散させて抄紙原液とし、該抄紙原液を抄紙し温度150〜285℃、線圧0.01〜20kN/cmで熱プレスを施して未延伸糸(A)により延伸糸(B)間の空隙を埋めることを特徴とするポリフェニレンスルフィドからなる紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】クラフト法との比較で、硫化ソーダ及び高温・高圧条件を用いずに高収率でパルプを製造し、リグニンを回収する。
【解決手段】木質チップを希苛性ソーダ水溶液を用いて常温で親水化処理し、希硝酸中でリグニンを選択的に部分酸化して変性し、希苛性ソーダ水溶液を用いて大気圧下で蒸解してパルプを製造する。分離される黒液からリグニンを凝集・分取する。 (もっと読む)


【課題】ステキヒトサイズ度やペン書きサイズ度およびインクジェット適性などの各種サイズ効果に優れた水溶性型の製紙用表面サイズ剤を提供する。
【解決手段】少なくとも、スチレン系モノマー成分と、アニオン性ビニルモノマー成分と、架橋性モノマー成分を含有するモノマー成分を共重合させて得られる、重量平均分子量20,000〜100,000、重量平均分子量/数平均分子量の比2.5未満の共重合体を含有する製紙用表面サイズ剤。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ロッド塗工方式を用いた塗工紙の顔料塗工層を塗工形成する方法に関して、塗工操業性に優れ、塗工量の増量を可能にし、塗工紙表面の平滑性、白色濃淡ムラ(白紙面感ムラ)、および印刷適性に優れた塗工紙を得る方法を提供することである。
【解決手段】
顔料とバインダを主成分とする塗工液を原紙の少なくとも片面に1層以上塗工する塗工紙の製造方法において、剪断速度が9.0×10/sにおけるハイシェア粘度が35mPa・s以上である塗工液をロッドの直径が15mmφ以上、40mmφ以下であるロッドを使用したロッド塗工方式で塗工することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来リサイクルが不可能であった石膏ボード古紙から、石膏残渣や建築廃材を効率的に除去して製造される、例えば外装用ライナーや中芯の抄造に特に適した古紙パルプを提供すること。
【解決手段】少なくとも、石膏ボード古紙を主成分とする古紙原料を、離解工程において、離解濃度が3〜18質量%、離解pHが6.0〜7.0の条件でパルパーにて離解処理し、前記離解工程を経て石膏分を含有する古紙パルプ原料を得た後、該石膏分を含有する古紙パルプ原料を、クリーナーによる処理を主体とした精選工程において精選処理し、前記精選工程を経た精選物を、脱水濃縮工程において脱水濃縮処理して得られる古紙パルプ。 (もっと読む)


5〜55重量%の白色顔料及び/又は充填剤を含む原紙を有し、そして、特定の分子量分布を有する水溶性変性デンプン少なくとも1つを含むコーティング溶液で前記原紙がコーティングされる、化粧コーティング材料用のベース紙。 (もっと読む)


本発明は、表面反応沈殿炭酸カルシウム(PCC)を含む顔料の調製のための方法であって、過剰の可溶化カルシウムイオンが工程(d)の際に供給される、以下の工程を含む方法に関する:(a) 少なくとも1つの沈殿炭酸カルシウム(PCC)含有顔料を供給する工程;(b) H3O+イオンを供給する工程; (c) 水性媒体に可溶化され水不溶性カルシウム塩を形成可能である少なくとも1つのアニオンを供給する工程; (d) 表面反応PCCが、PCCの表面上に形成される該アニオンの不溶性で少なくとも部分的に結晶性のカルシウム塩を含む、表面反応PCC含有顔料のスラリーを形成するために該PCC含有顔料と該H3O+イオンおよび該可溶化アニオンとを水性媒体中で接触させる工程。本発明はさらに、本方法により得られる表面反応PCC含有顔料のスラリー、その使用、およびスラリー中に含有される表面反応PCCに関する。 (もっと読む)


【課題】和紙風の風合いを有しながら、且つ印刷適性に優れた塗工紙を提供すること。
【解決手段】基材の少なくとも片面に顔料および接着剤を主成分とする塗工層を設けてなる塗工紙において、前記基材がJIS P 8117に基づく透気度が8秒未満であり、緊度が0.3g/cm3以上0.6g/cm3未満の紙であり、前記顔料が平均粒子径0.8μm未満の中空有機填料を全顔料中15〜80質量%の割合で含み、緊度が0.6g/cm3未満であることを特徴とする塗工紙である。 (もっと読む)


【課題】高品質な印刷を安価且つ高速で実施することができる記録媒体を得ることができ、且つ第1の層と第2の層との密着性を向上することができる記録媒体の製造方法、記録媒体、及びインクジェット記録方法の提供。
【解決手段】原紙に第1の層を形成する第1の塗工液を塗工する第1の塗工工程と、前記第1の塗工工程の後、連続的に、前記塗工された第1の塗工液を熱風ドライヤー群に導入して乾燥する乾燥工程と、前記乾燥工程の後、連続的に、前記乾燥された第1の塗工液の上に前記第2の層を形成する第2の塗工液を塗工する第2の塗工工程とを含むことを特徴とする記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の可溶性ゼラチン化アニオン澱粉と少なくとも1種の不溶性アニオン澱粉とを含む、性質がアニオン性である水性組成物に関する。本発明は、特に紙または平板の製造のための本発明による組成物の使用にも関する。本発明は、特に、これらの手段によって得られる紙または平板および水処理または化粧品製造などの種々の工業用途にも関する。 (もっと読む)


【課題】
ペーパースラッジ灰及び石炭灰中のメタカオリン有効利用方法及び製造装置
【解決手段】
この問題を解決するため、PS灰及び石炭灰中のメタカオリンを洗浄、強誘電性有機分子を添加し、白色化した均一なメタカオリン・有機物複合体を製造することを基本とし、産業廃棄物扱いされる灰の主成分であるメタカオリンを資源化する方法を提案する。主に抄紙用填料・塗工用顔料に使われる天然鉱石のカオリンの代用としてメタカオリン・有機物複合体を使用する。副生物として脱墨助剤、分散剤、硫酸アルミニウム、吸着剤の製造が可能である。また、生石灰と硫酸アルミニウムを混合し、カルシウム酸化物・アルミニウム酸化物・硫酸カルシウム複合体を製造し、高白色度を有する環境対応型塗工紙を製造できる。 (もっと読む)


【課題】製紙業界においては資源の有効利用や環境保護の必要性から、古紙再利用が推進されている。しかし、古紙のリサイクルによりパルプ繊維が微細化し、十分な紙力が得られ難いといった問題が浮上してきている。そこで、環境に配慮するために合成紙力剤の使用量を必要最小限に抑え、その代替として天然物である澱粉を紙力剤として使用しながらも、高いろ水性及び澱粉歩留を発現させることで操業性を落とすことなく高い紙力を発現させ、しかも簡便な設備で実施可能な環境配慮型の製紙方法を提供する。
【解決手段】パルプスラリーに必要最小限のカチオン性合成紙力剤を添加し、次いでアニオン性微粒子を混合した澱粉粒子からなる天然物由来の紙力剤をスラリーの状態で添加する。 (もっと読む)


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