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Fターム[4L055EA25]の内容

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Fターム[4L055EA25]に分類される特許

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【課題】 紙及び板紙の製紙工程において、地合い性を損なうことなく、歩留の向上や生産性の向上ができる製紙用薬剤並びにそれを用いた抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーンを通過した主製紙原料流の一部をバイパス流とし、該バイパス流を更に2つあるいは3つに分流し、これら分流と製紙薬剤を一つあるいは二つの混合手段により混合し、前記主製紙原料流に還流することにより、製紙薬剤を添加、混合する抄紙方法において、前記製紙薬剤はビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を乳化重合することにより得た0.2%水溶液粘度が300mPa・s以下のビニル重合系水溶性カチオン性或いは両性重合体の油中水型エマルジョンが、該抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。
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【課題】抄造法において、耐久性を向上させた繊維基材及びこの繊維基材を用いた樹脂製歯車を提供する。
【解決手段】短繊維の凝集体を集積して所定の形状に形成されている繊維基材である。この繊維基材は、媒体に、その凝集体を生成する濃度になるように短繊維を分散させ、当該短繊維の凝集体を生成した後に、所定形状に抄造することにより製造される。好ましくは、短繊維の分散濃度が、6g/リットル以上であり、媒体中における直径が3mm以上になった凝集体を含んだ状態で抄造する。 (もっと読む)


【課題】製紙用の填料又は塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を、安定して得ることができる再生粒子の製造方法とする。
【解決手段】被処理物10を脱水、熱処理及び粉砕して再生粒子を製造するにあたり、熱処理を、第1の熱処理工程(42)と、これよりも高温の第2の熱処理工程(14)と、さらに高温の第3の熱処理工程(32)とに分けて行う。また、第1の熱処理(42)には、供給口42A側端部が搬送方向に向かうに従って拡径する拡径部42Xとされ、かつ排出口42B側端部が搬送方向に向かうに従って縮径する縮径部42Yとされた横型回転キルン炉を用いる。そして、拡径部42Xを通して熱風を供給し、かつ縮径部42Yを通して炉内のガスを排出する。 (もっと読む)


紙の乾燥強度を向上させるために有用な、安定なコーティング組成物を開示する。この組成物は、略中性ポリマーと、カチオン性ポリマーと、澱粉との水溶液を含む。紙の乾燥強度を改善するための、このコーティング組成物の使用方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】地合を低下させることなくかつ環境に適合した紙の製造方法を提供する。
【解決手段】パルプ、填料および水を含む紙料であって、前記紙料中の固形分濃度が1.3〜2.5質量%であり、かつ前記固形分中の灰分濃度が25〜60質量%である紙料を準備する工程、ならびに前記紙料を抄紙する工程を含む方法にて紙を製造する。前記紙料の、B型粘度計による25℃における粘度は30〜300mPa・sが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
油性食品と接触した場合に油が漏れ出さず、油が耐油紙の表面に広がらず、油しみが目
立たない耐油性を有し、水蒸気透過性、不透明性、安全性、資源の再利用可能な離解性(
リサイクル性)を兼備する耐油紙を提供する。
【解決手段】
基紙の少なくとも片面にセルロースナノファイバーからなる塗工層を設けた耐油紙。前記セルロースナノファイバーはその水溶液濃度が2質量%の際、B型粘度(60rpm、20℃)が500〜2000mPa・sであることが好ましい。また、前記セルロースナノファイバーはセルロース系原料に、N−オキシル化合物、並びに臭化物、ヨウ化物又はこれらの混合物の存在下で、酸化剤を添加し、水中にて前記セルロース系原料を処理して酸化されたセルロースを調製し、該酸化されたセルロースを湿式微粒化処理してナノファイバー化されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紙料および灰分歩留が高く、かつ地合の良好な紙を提供する。
【解決手段】濃度2%(w/v)の水分散液におけるB型粘度(60rpm、20℃)が500〜7000mPa・s、好ましくは500〜2000mPa・sであるセルロースナノファイバーを、カルシウムを含む無機粒子またはカルシウムイオンを含有する紙料に添加して抄紙することで、紙料および灰分の歩留まりが高く、地合の良好な紙を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】CMCを含む薬液が担持された水解性シートの製造方法を提供すること。
【解決手段】原反ロールから繰り出される連続乾燥原紙に対して薬液を付与する薬液付与工程と、薬液が付与された原紙を乾燥させる乾燥工程と、乾燥された原紙を巻取る巻き取り工程とを有し、薬液付与工程が、一つのバックアップロールに対して対になる一つの刷版ロールと、刷版ロールと対になり、線数が60〜120線/インチ、セル容量40〜90ml/m2の仕様とされたアニロックスロールと、アニロックスロールに対して薬液を付与するドクターチャンバー或いはディップロールとを備える転写設備による、バックアップロールに巻き掛かりながら搬送される連続乾燥原紙に対して、粘度を2000〜5000mPa・sとされた薬液を付与するロール転写工程を含み、刷版ロールが網点のないベタ版仕様のシームレスロールである、水解性シートの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】填料歩留りが高く、かつ紙力の良好な紙を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーを混合することにより前処理した填料を含有する紙料を抄紙することで、填料の歩留りが高く、紙力の良好な紙を得ることができる。セルロースナノファイバーは、好ましくは、濃度2%(w/v)の水分散液におけるB型粘度(60rpm、20℃)が500〜7000mPa・sである。 (もっと読む)


【課題】壁紙を施工する際に、優れた接着力を有し、安定した施工が可能となり、かつ容易に貼りなおしができる壁紙用接着剤組成物、これを用いて壁面接着層を形成した接着壁紙、及び壁紙の施工方法を提供すること。
【解決手段】ヒドロキシプロピルセルロースを含む壁紙用接着剤組成物、及び少なくとも基材と壁面接着剤とを有し、該基材のJAPAN TAPPI紙パルプ試験方法No.1:2000 A法により測定した値が20以上であり、該壁面接着層が基材の一方の面に本発明の接着剤組成物により形成されてなる接着壁紙である。 (もっと読む)


【課題】喫煙品の製作に使用される巻紙の空気透過性を低減して、発火傾向が低減された喫煙品の巻紙、および該巻紙を製造するための方法を提供する。
【解決手段】巻紙14に不連続処理領域18を形成する膜形成組成物で処理する。不連続処理領域18は、巻紙14を用いて作製される喫煙品の発火傾向特性を低減するのに十分な所定範囲内の空気透過性を有する。膜形成組成物は膜形成材料を含有する。膜形成材料は、比較的低粘度を有する。この様式では、膜形成材料は、比較的高い固形分含量を有することができ、さらにグラビア印刷機の使用などによる従来の技術を用いて巻紙に塗布することができる。 (もっと読む)


【課題】 塗工印刷用紙に要求される風合いと印刷適性のうち、風合いを残したまま、高品質・高精細な印刷に対応した新たな塗工印刷用紙を提供すること。
【解決手段】 基材の少なくとも片面にバインダーと顔料を含有する塗工層を有する塗工印刷用紙において、前記基材の平滑度を20秒〜100秒にすると共に、塗工液には、体積分布粒子径が1.035μm以上である塗工顔料を全塗工顔料の41体積%以上含み、当該塗工液を塗工した塗工層は、全塗工顔料100質量%中、中空プラスチックピグメントを25質量%以上含むこと。 (もっと読む)


【課題】本発明では、オフセット印刷での印刷強度、耐ブリスター性及びグラビア印刷での平滑度がバランス良く改善されたオフセット・グラビア印刷用兼用塗被紙を製造し、ストリークによる操業性を改善する。
【解決手段】本発明は、顔料及び接着剤を主成分とする水性塗被組成物を塗布し、乾燥して仕上げる塗被紙製造方法において、水性塗被組成物を、顔料として湿式重質炭酸カルシウムを60〜100質量部含有し、接着剤を全顔料に対して4.5〜7.5質量部の割合で含有した塗被液とし、ギャップフォーマー抄紙機で抄紙した紙匹に、フィルムメタリングサイズプレス装置を使用して、澱粉を主体としたサイズ液を絶乾塗被量で0.5〜2.0g/mを塗布し、乾燥し、続いて塗被液を片面絶乾塗被量8〜13g/mで両面を塗布し、乾燥した後、オンマシンソフトカレンダーにてパーカープリントサーフによる平滑度を0.6μm以下に仕上げる。 (もっと読む)


【課題】従来の剥離剤に比べ引火する危険性が低い上、繊維ウェブのヤンキードライヤーへの過度の接着を抑えて、クレーピングの操業を改善することができ、クレープ用剥離剤の水への分散性にも優れるクレープ用剥離剤の提供。
【解決手段】下記(A)〜(D)成分を含有することを特徴とするクレープ用剥離剤。(A)成分:アルキル基及び/又はアルケニル基の炭素数が8〜24のモノカルボン酸類とポリアルキレンポリアミン類との反応で得られるアミド系化合物と、エピハロヒドリンとを反応させて得られるエピハロヒドリン変性物、(B)成分:油類、(C)成分:水、(D)成分:アルキル基及び/又はアルケニル基の炭素数が6〜24である官能基を有するアルキレンオキサイド付加物を含有する乳化剤 (もっと読む)


本発明は、紙またはボール紙を処理するのに使用される糊剤を乳化するように、油および水を乳化するためのデバイス、システム、および方法であって、ベンチュリデバイス(50)の連続相供給ノズル(66)を通して、加圧下で連続相を混合セクションに供給するステップを伴う、デバイス、システム、および方法に関する。分散相が、ベンチュリデバイスの混合セクション(80)中に加圧下で任意選択により供給される。混合セクション内で形成されたエマルジョンは、混合相用ノズル(60)を通ってベンチュリデバイスの外に排出される。ベンチュリデバイスの混合相用ノズル(60)の直径は、1:1超および4:1未満の比で、連続相用ノズル(66)の直径より大きい。
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【課題】2層以上の塗被組成物により形成される湿潤二重塗工層の形成方法であり、その形成方法により、塗工欠陥の発生がない優れた操業性と均一なインキ着肉性を始めとする高いオフセット印刷適性を持つ印刷用塗被紙を提供する。
【解決手段】基材上に片面当り2層以上の塗層を設けた印刷用塗被紙において、該基材上に未乾燥状態で下塗り層5aを設け、該下塗り層に高輝度LEDで発生させた光を当てて、入射角の異なる二つの反射光である散乱反射光L1と正反射光L2を検出、算出された固形化度={1−(L1/L2)}×100の値が10〜90%、より好ましくは30〜80%となるよう調整した上に、上塗り層5bとして塗被組成物をカーテン塗布し、湿潤二重層を形成する方法であり、それを用いた印刷用塗被紙である。 (もっと読む)


本発明は、シェーディング染料と、ジアミノスチルベン誘導体と、結着剤と、保護ポリマーと、任意選択で、高品質インクジェット印刷に適した基材を包含する基材の光学的増白に使用することができる二価金属塩とを含む液体サイズ組成物に関する。 (もっと読む)


本発明はセルロースファイバーの処理方法に関し、この方法はファイバーを第一酵素処理において酵素で予備処理し、引続いてファイバーを第一機械的処理において機械的に予備処理し、次いでファイバーを第二酵素処理、引続く第二機械的処理により処理し、ミクロフィブリル化セルロースを生成することを含む方法である。この方法によって、改善されており、およびエネルギー効率の良い様相でMFCを生成することができる。 (もっと読む)


本発明はセルロースファイバーを処理する方法に関し、この方法はファイバーを機械的に予備処理し、引続いてファイバーを酵素により処理し、その後ファイバーをアルカリ金属水酸化物を含む溶液と混合し、引続いてファイバーを機械的に処理し、ミクロフィブリル化セルロースを生成することを含む方法である。この方法により、改善されており、またエネルギー効率の良い様相でMFCを製造することができる。 (もっと読む)


本発明はミクロフィブリル化セルロースを製造する方法に関し、この方法はセルロースファイバーを含むスラリーを提供し、このスラリーを酵素で処理し、スラリーを機械的に処理し、ファイバーを分解することを含む方法において、機械的処理および酵素を用いる処理を単一処理工程において同時的に行うことを特徴とする方法である。この方法によって、改善されており、またエネルギー効率の良い様相でMFCを製造することができる。本発明はまた、本発明による方法に従い製造されるミクロフィブリル化セルロースに関する。 (もっと読む)


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