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Fターム[4L055EA29]の内容

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【課題】古紙パルプを含む紙料を用いても、抄紙系を複雑にすることなく、操業性を悪化させずに、再生紙の強度を向上させることが可能な添加剤を提供する。
【解決手段】古紙パルプを含むパルプスラリーまたは紙料スラリーに添加される、再生紙製造用のカチオン化タピオカ澱粉であって、カチオン置換度が0.048〜0.207であり、糊化状態での比電荷量が300〜850meq/gであることを特徴とする、カチオン化タピオカ澱粉、それを含む再生紙、並びにその製造法を提供する。 (もっと読む)


【課題】白紙光沢度、印刷光沢度が高く、白紙の微小な光沢度ムラが少ない、優れた印刷適性を有するオフセット印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】原紙上に顔料及び接着剤を含有する塗工層を有する印刷用塗工紙において、セルロースナノファイバーを表面に塗布した原紙に、少なくとも1層以上の塗工層を設ける。セルロースナノファイバーの原紙表面への塗布量は、0.01〜10g/m2が好ましい。 (もっと読む)


【課題】
白水循環系における欠陥発生抑制剤あるいはその方法に求められることは、集塊化したピッチ分を、粗大粘着物になる前に繊維へ定着させ抄紙工程内から紙として排出し、白水循環系中の集塊化したマイクロピッチや濁度成分の濃度を低下させることであると考えられる。従って本発明の目的は、白水循環系において微細な状態からある程度成長し集塊化したピッチ分を、粗大粘着物になる前に繊維へ定着させ抄紙工程内から紙として排出し、白水循環系中の集塊化したマイクロピッチや濁度成分の濃度を低下させる方法を提供する。
【解決手段】
白水による希釈前の製紙原料中に重量平均分子量1000〜10万の縮合系高分子あるいは重合系水溶性高分子(A)を添加し、白水によって前記製紙原料中を希釈した後、重量平均分子量50万〜600万の重合系水溶性高分子(B)を添加し、適宜歩留向上剤を添加し抄紙することによって達成できる。
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【課題】 填料として炭酸カルシウムを使用し、硫酸バンドを使用しないか硫酸バンド使用量が少ない中性抄造においても、サイズ性と嵩高性とを両立させた紙を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の紙は、疎水性基を有するとともにカチオン性基の少なくとも一部が4級化されてなる両イオン性共重合体を有効成分とする製紙用内添サイズ剤、および嵩高剤を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 填料として炭酸カルシウムを使用し、硫酸バンドを使用しないか硫酸バンド使用量が少ない中性抄造においても、優れたサイズ性を付与できるとともに、蛍光強度の減少が小さく白色性に優れた印刷用紙を提供すること。
【解決手段】 本発明の印刷用紙は、疎水性基を有するとともにカチオン性基の少なくとも一部が4級化されてなる両イオン性共重合体を有効成分とする製紙用内添サイズ剤および中性ロジンサイズ剤を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、印刷特性に優れた印刷用紙を提供することであり、特にベッセルピック等の発生が少ない良好な表面強度を持ち、ネッパリトラブルの低減された印刷用紙を提供することである。
【解決手段】本発明により、炭酸カルシウムを含有する原紙にアミロペクチンの比率が95重量%以上のポテト澱粉を0.1〜3.0g/m塗布した印刷用紙が提供される。 (もっと読む)


【課題】 サイズ性と嵩高性を両立させた紙を提供すること。
【解決手段】 疎水性モノマー(A)およびカチオン性モノマー(B)を含むモノマー成分を重合して得られる4級化率が40モル%以上のカチオン性共重合体と填料との混合物からなる製紙用添加剤、または、疎水性モノマー(A)、カチオン性モノマー(B)およびアニオン性モノマー(C)を含み、かつ前記カチオン性モノマー(B)のカチオン当量に対する前記アニオン性モノマー(C)のアニオン当量の比率が0.1〜90%であるモノマー成分を重合して得られる4級化率が40モル%以上の両性共重合体と填料との混合物からなる製紙用添加剤を含有し、かつ、嵩高剤を含有することを特徴とする紙。 (もっと読む)


本発明はナノセルロースの製造法を提供する。この方法は、最初にセルロース材料の修飾を含み、ここでセルロース繊維は両性のセルロース誘導体の電解質含有水溶液で処理される。修飾の次に機械的処理が続く。ナノセルロースを製造するためのこの方法を使用することにより、機械的装置の詰まりが回避される。また該方法にしたがい製造されるナノセルロースおよび該セルロースの使用が開示される。 (もっと読む)


【課題】 高pH域を含む広いpH範囲でスライムの生成を抑制し、かつスライムを剥離除去することができる水系におけるスライムコントロール方法を提供する。
【解決手段】 次亜塩素酸及び/又はその水溶性塩、水中で臭素イオンを放出する臭化物、及び5,5−ジアルキル置換ヒダントインを水系に添加混合して水系において(A)次亜臭素酸及び/又はその水溶性塩と(B)N−モノクロロ−5,5−ジアルキル置換ヒダントインを生成させてなる水系におけるスライムコントロール方法。 (もっと読む)


【課題】抄速1300m/分以上の高速抄造が可能で、白抜けや、表面強度の低下による紙粉の発生、印刷操業性、色ずれ等の印刷適性の低下、印刷不透明度の低下がなく、コールドセット型インキを使用した、17〜20万部/時の高速オフセット輪転印刷に好適な新聞用紙を提供すること。
【解決手段】填料として水和珪酸が内添され、JIS P 8124に準拠した坪量が36〜50g/m2であり、JIS P 8251に準拠して測定した灰分が7〜17質量%で、該灰分中のマグネシウムの含有量(酸化物換算によるマグネシウム含有量)が7.5質量%以下であることを特徴とする、新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性、剛性に優れ、再使用可能なプリプレグ用剥離紙を提供する。
【解決手段】熱硬化シリコーン層(I)、電離放射線硬化樹脂層(I)、目止め層(I)、紙基材、目止め層(II)、電離放射線硬化樹脂層(II)がこの順に積層されることを特徴とする。前記電離放射線硬化樹脂層(II)に次いで熱硬化シリコーン層(II)が積層されていてもよい。所定の電離放射線硬化樹脂層によって安価に剛性を確保することができ、再使用が可能となり、使用後の剥離紙の廃棄量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】顔料及び接着剤からなる目止め塗工層を紙基材上に設けながら、従来と同等以上の目止め性を有し、汎用性の高いオフセットや凸版印刷方式での情報記録が可能な目止め塗工紙とするとともに、産業用工程紙に求められる耐熱性を付与した目止め塗工紙とする。
【解決手段】紙基材1の片面に、顔料及び接着剤からなる目止め塗工層を有する目止め塗工紙について、接着剤が合成樹脂ラテックスとポリビニルアルコールとを含有し、目止め塗工層が多分岐高分子を含有し、S.H.O法によるピンホールが25cm2当りピンホール15個以下である。 (もっと読む)


【課題】バリア性、耐溶剤性および耐水性のいずれにおいても優れたバリア層を形成できる、新規なバリア剤を提供すること。
【解決手段】スチレン類(a1)、α,β不飽和ジカルボン酸類(a2)、および多官能ビニルモノマー(a3)を含む単量体群を重合してなる共重合体中和塩(A)を含有させ、樹脂コート紙用バリア剤とする。当該共重合体中和塩(A)およびカルボキシメチルセルロース中和塩(B)を含有する樹脂コート紙用バリア剤は、バリア性が更に向上する。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース物質の蒸解方法において、大掛かりな設備の改造無しで、クラフト蒸解における蒸解性、パルプ収率を向上させる蒸解方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を浸透ゾーン、蒸解ゾーンを順に有する連続蒸解装置で蒸解する際に、蒸解薬液を浸透ゾーンおよび蒸解ゾーンに添加する方法であって、前記蒸解ゾーンに添加する蒸解薬液として、浸透ゾーンに添加する蒸解薬液よりも5%以上硫化度の高い蒸解薬液を用いて蒸解する。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジを製紙用材料である塗工用顔料や製紙用填料として大量に再利用でき、製紙用填料および塗工用顔料として利用した際にスケールトラブル等がなく、良好な分散性を有する無機粒子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】製紙スラッジを原料とした無機粒子の製造方法であって、該製紙スラッジを熱処理する熱処理工程と熱処理した焼成物を水と混合する焼成物懸濁液化工程と、該焼成物懸濁液に二酸化炭素又は二酸化炭素含有ガスを接触させる炭酸化工程を備え、該焼成物懸濁液が、液温度として70℃以下であり、かつ炭酸化工程の二酸化炭素又は二酸化炭素含有ガスと接触するまでの時間を9時間以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パルプ原料からリグニンをより充分に抽出できるパルプ洗浄剤、及びパルプ製造方法を提供すること。
【解決手段】パルプ製造方法は、蒸解ゾーン211においてパルプ材料を蒸解してパルプを得る蒸解手順と、パルプを洗浄ゾーン212又はパルプ洗浄部30において洗浄する洗浄手順と、洗浄されたパルプを漂白部において漂白する漂白手順と、を有し、洗浄ゾーン212又はパルプ洗浄部30に、ノニオン界面活性剤と、キレート性化合物と、水溶性ポリマーと、を添加する添加手順を更に有する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性、耐屈曲疲労性を備えるシュープレス用ベルトの提供。
【解決手段】補強繊維基材6とポリウレタン層2a、2b、2cとが一体化してなり、前記補強繊維基材が前記ポリウレタン層中に埋設された製紙用シュープレス用ベルトにおいて、p−フェニレン−ジイソシアネート、4,4’−メチレンビス(フェニルイソシアネート)およびトリレン−ジイソシアネートより選ばれたポリイソシアネート化合物とポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコールおよびポリカーボネートジオールより選ばれたポリオール化合物とを反応させて得られるウレタンプレポリマーと、脂肪族ジオール化合物、ハイドロキノンビス−βヒドロキシルエチルエーテルおよび有機ポリアミン化合物より選ばれた硬化剤および脂肪族トリオール化合物の混合物を硬化させて得られるポリウレタン層が含有されていることを特徴とする製紙用シュープレス用ベルト。 (もっと読む)


本発明に係る生物的に分解可能な防水複合紙の製造方法は、少なくともゾル剤タンクと、第1のローラーと、第2のローラーとを含むゾル剤塗布装置を提供するステップと、前記ゾル剤タンクにポリ乳酸を含むゾル剤を入れるステップと、前記第1のローラーが回転と同時にポリ乳酸を含むゾル剤が前記第1のローラーに付着するように、前記第1のローラーの一部を前記ポリ乳酸を含むゾル剤に浸漬するステップと、パルプからなり、第1の表面と、第2の表面とを有するベースを巻き引っ張る巻き取りローラーを含む搬送手段を提供するステップと、前記第1の表面を前記第1のローラーに、前記第2の表面を前記第2のローラーに接触させ、前記第2のローラーの位置によって、前記第1の表面と前記第1のローラーとの接触面積を調節し、記第1のローラー及び前記搬送手段の回転によって、前記ポリ乳酸を含むゾル剤を均等に前記第1の表面に塗布して、前記ベースにしみこませるステップと、を含む生物的に分解可能な防水複合紙の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 ビニルアルコール系重合体を含む紙用塗工剤であって、塗工剤の粘度安定性に優れ、かつ紙面へ塗工した後の、耐水性および耐可塑剤性に優れる層(例えば、コート層あるいは発色層)を形成できる紙用塗工剤を提供する。
【解決手段】 一酸化炭素変性量が0.01〜8モル%であり、粘度平均重合度が200〜3500であり、けん化度が80〜99.99モル%であるビニルアルコール系共重合体(A)と分子内にヒドラジド基を2個以上有する多官能ヒドラジド化合物(B)とからなり、固形分重量比(A):(B)= 100:1〜100:15である紙用塗工剤が上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】乳化安定性、貯蔵安定性に優れるスチレン類−(メタ)アクリル酸を主基材とする共重合体の特長を維持しながら、カルシウム等のカチオン性物質との相互作用によるエマルジョンの破壊や凝集物の生成が少なくできるサイズ剤、およびこれを用いて得られる紙を提供すること。
【解決手段】部分中和または全中和した際の中和物を、硬度0〜300°dHである中和物の1重量%水溶液とした際の表面張力値の最大値と最小値の差が0〜3.0×10−5N/cmの範囲を示し、水酸基価が40〜90mgKOH/g、酸価が200〜300mgKOH/gであるアニオン性官能基を有する共重合体(A)の部分中和物または全中和物(A´)およびロジン系樹脂(B)を含有するロジン系エマルジョン型サイズ剤を用いる。 (もっと読む)


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