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Fターム[4L055FA17]の内容

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Fターム[4L055FA17]に分類される特許

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【目的】抄紙装置の汚れを軽減し操業性を高め、高いサイズ性及びサイズ効果の立ち上がり性を有した紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式(1)で示されるジアリルアミン系単量体(a1)を含む単量体の共重合物(A)をパルプスラリーに添加して抄紙した紙に、アルキル又はアルケニルケテンダイマー(B)を塗工する工程、又は、アルキル又はアルケニルケテンダイマー(B)をパルプスラリーに添加して抄紙した紙に、共重合物(A)を塗工する工程を有し、固形分重量比(A/B)が0.5/9.5〜8.5/1.5であることを特徴とする紙の製造方法。
【化1】


(式中、RおよびRは、水素またはメチル基を、Rは、水素または炭素数1〜4のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール(PVA)系樹脂を含む塗工層を形成でき、塗工性および粘度安定性に優れるとともに、得られた塗工層の耐水性に優れる水性組成物を提供する。
【解決手段】PVA系樹脂(A)、2以上のヒンダードアミノ基を有する化合物(B)および水を含み、樹脂(A)が酸基を有する構造単位を5〜40モル%有し、樹脂(A)の酸基と化合物(B)のヒンダードアミノ基との間に働く相互作用によって樹脂(A)および化合物(B)間に架橋構造が形成され、当該架橋構造によるネットワーク中に水が取り込まれた含水ゲルが形成されるゲル相と;前記架橋構造の形成が阻害され、樹脂(A)および化合物(B)がそれぞれ水中に溶解又は分散した水性液状体が形成されるゾル相と;を示し、両相の相変化が熱可逆的な感温性相変化型水性組成物とする。 (もっと読む)


【課題】高い吸水性を備えた衛生薄葉紙を提供する。
【解決手段】キッチンペーパー10は、第1のシート材11と、第1のシート材11に積層される第2のシート材12と、を備え、第1シート材11の内面と第2のシート材12の内面との少なくとも一方には、高吸水性樹脂を媒体液に分散させて成る樹脂分散液13が塗布されており、媒体液は、水分、ポリオール、及び高吸水性樹脂の水分の吸収を妨げる吸水阻止剤を含有する粘性液体である。 (もっと読む)


【課題】強度特性が良好で液透過性及び液拡散性に優れた薄葉紙を提供すること。
【解決手段】本発明の薄葉紙は、パルプ繊維及びレーヨン繊維を含む繊維状物と、エーテル化度0.2〜0.6のカルボキシメチルセルロース又はその塩と、湿潤紙力増強剤とを含有し、坪量が10〜30g/m2、クレープ率が5〜30%である。パルプ繊維のフリーネスは好ましくは300〜700mlである。レーヨン繊維の繊維断面形状は円形状又はY字形状であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 撥水性、耐水性が良好で、水への浮揚性に優れ、祈願札等として川に流した際に水面に長時間浮いて流れていく様を見ることができ、しかも、焼却処理が容易であり、焼却時に環境に与える影響が少ないお札用原紙を提供すること。
【解決手段】 パルプ100重量部に対して、内添サイズ剤を0.1〜2.0重量部、内添紙力剤を0.2〜3.0重量部含有するシートの表面に、表面サイズプレス処理により表面サイズ剤を塗工し、坪量が250〜500g/m2、密度が0.8g/cm3以下、JIS P 8122で規定されるステキヒトサイズ度が1000秒以上、JIS P 8140で規定されるコッブ吸水度が40g/m2以下であるお札用原紙。 (もっと読む)


【課題】透気性、撥水性及び撥油性に優れ且つ環境汚染物質を含まないシート状物を提供すること。
【解決手段】本発明のシート状物は、A)シート状基材の表面に、n−ヘプタンに対する接触角が15度以上の撥油剤を固着させ、更に該撥油剤の固着部の表面に、水に対する接触角が70度以上の撥水剤を固着させてなるか、又はB)シート状基材の表面に、n−ヘプタンに対する接触角が15度以上の撥油剤と水に対する接触角が70度以上の撥水剤とを混合してなり且つ炭素数7以上のパーフルオロアルキル基を有する化合物を実質的に含有していない混合物を固着させてなる。前記A)及びB)何れの形態のシート状物も、透気抵抗度が10秒以下である。 (もっと読む)


【課題】層間強度の低下を抑えつつ、紙に十分なサイズ性と良好な柔軟性を同時にバランスよく付与することが可能な紙用添加剤の提供。
【解決手段】式(1)で表される化合物A25〜60モル%、式(2)で表される化合物B40〜75モル%からなるポリアミン混合物1モルに対し、炭素数12〜24の脂肪族モノカルボン酸2〜5モルを反応させて得られるアミン価40〜220mgKOH/gのアミドアミン化合物(a)と、式(3)で表されるポリオキシアルキレンポリアミン(b)とを含んでなり、アミドアミン化合物(a)100質量部に対してポリオキシアルキレンポリアミン(b)を5〜40質量部含んでなる紙用添加剤。




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【課題】層間強度の低下を抑えつつ、紙に十分なサイズ性と良好な柔軟性を同時にバランスよく付与することが可能な紙用添加剤の提供。
【解決手段】式(1)で表される化合物A25〜60モル%、式(2)で表される化合物B40〜75モル%からなるポリアミン混合物1モルに対し、炭素数12〜24の脂肪族モノカルボン酸2〜5モルを反応させて得られるアミン価40〜220mgKOH/gのアミドアミン化合物(a)と、ポリオキシアルキレンポリアミン(b)とを含んでなり、アミドアミン化合物(a)100質量部に対してポリオキシアルキレンポリアミン(b)を5〜40質量部含んでなる紙用添加剤。


(式中、x+yは0〜2の整数である。)


(式中、zは3〜5の整数である。) (もっと読む)


【課題】少ない薬剤の使用量で、高い湿潤強度及び水中伸度、剛度及び引裂強度を有し、さらに、屋外で長期間放置されても引裂強度の低下が少なく破れにくいパルプシート梱包用のワンプ用紙を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、パルプを主成分とするパルプシート梱包用ワンプ用紙であって、乾燥紙力剤と湿潤紙力剤とが配合されており、この乾燥紙力剤と湿潤紙力剤との質量比が1対2以上4以下の範囲にあり、上記パルプに対する湿潤紙力剤の配合率が0.1質量%以上1.0質量%以下であり、Japan TAPPI紙パルプ試験方法 No.27「紙及び板紙−水中伸度試験方法」に準じて測定したマシン縦方向の水中伸度が0.2%以上であることを特徴とする。当該ワンプ用紙における離解後のパルプの平均繊維断面積としては、200μm以上600μm以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れ、かつ高い不透明度を有する記録用紙を備える記録用紙を提供する。
【解決手段】パルプを主原料とする3層以上のパルプ繊維層を有し、灰分が7%以上12%以下の記録用紙であって、上記パルプ繊維層として、高灰分層及びこの高灰分層に隣接する低灰分層を有し、上記高灰分層の灰分と低灰分層の灰分との差が3%以上であることを特徴とする。上記パルプ繊維層として、表層1、2層以上の中間層2、3及び裏層4をこの順に有し、上記高灰分層と低灰分層とを共に中間層2,3に有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】段ボールケース内面と商品とが接触することにより発生する傷や商品包装袋のピンホールを防止すると共に、段ボールケース内面からの紙粉の発生を抑えるに最適な段ボール用ライナーを提供すること。
【解決手段】基紙の少なくとも片面に、合成樹脂および潤滑剤を含む溶液を付与して設けられた表面層を有する段ボール用ライナーであって、上記合成樹脂がスチレン−アクリル樹脂を含み、上記潤滑剤がワックス、フッ素系撥水剤、シリコーン系撥水剤から選択される少なくとも1種である段ボール用ライナー。 (もっと読む)


【目的】紙の摩擦係数の低下を抑制しつつ、サイズ効果の速い立ち上がりを満足する紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】固形分塗工量が0.005〜1g/mである一般式(1)で示されるジアリルアミン系単量体(a1)を含む共重合物(A)、固形分塗工量が0.005〜0.15g/mであるアルキル及び/又はアルケニルケテンダイマー(B)、及び、固形分塗工量が0.001〜10g/mである水溶性高分子(C)を表面に塗工する紙の製造方法を用いる。
【化1】


(式中、R1およびR2は、水素またはメチル基を、Rは、水素または炭素数1〜4のアルキル基を示す) (もっと読む)


【課題】抄紙装置の汚れを軽減し操業性を高め、高いサイズ性およびサイズ効果の立ち上がり性を有し、摩擦係数の低下のない紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】ジアリルアミン(a1)及び(メタ)アクリルアミド(a2)を含有する重合成分(a)を重合させて得られる共重合体(A)、並びに融点が40℃以下であるケテンダイマー系サイズ剤(B)を用いて、pH6.0〜9.0でパルプスラリーを抄紙することを特徴とする紙の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム分を多く含むパルプを使用する場合や炭酸カルシウムを添加しない場合でも良好なサイズ性と良好な立ち上がり性を有する板紙を製造する方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも(メタ)アクリルアミド(a1)及びジアリルアミン系化合物又はその塩(a2)を含有する重合成分(a)を重合して得られる(メタ)アクリルアミド共重合体(A)並びにケテンダイマー系サイズ剤(B)を用いて、古紙パルプを含む原料パルプの乾燥重量に対しアルミニウム原子を硫酸アルミニウム・16水和物換算1重量%以上含有する原料パルプをpH6〜8で抄造する板紙の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】サイズ効果が良好であり、表面サイズ剤の製造から使用するまでの間、貯蔵安定性、特に、高濃度における貯蔵安定性に優れた製紙用表面サイズ剤および機械的シェアに安定で凝集物が発生しにくい表面塗工液を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリルアミド(a1)30〜90重量%、スルホン酸基含有不飽和単量体(a2−1)を含むアニオン性不飽和単量体(a2)5〜50重量%、および置換基の炭素数が6〜12である(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体(a3)5〜50重量%を含む単量体成分(a)を共重合させて得られる水溶性ポリマー(A)、アルキルケテンダイマー(B)、トリメリット酸トリアルキルエステル(C)および水溶性アルミニウム化合物(D)を含有する製紙用エマルジョン型表面サイズ剤とする。 (もっと読む)


【課題】使用される環境、特に水の条件(硬度、pHなど)や適用される紙の種類(紙、板紙など)に拘らず、優れた分散安定性を有し、かつ優れたサイズ性を付与するカチオン性表面サイズ剤を提供する。
【解決手段】15〜45重量%の3級アミノ基含有モノマー(a)と、15〜85重量%の(メタ)アクリル酸エステル(b)と、0〜70重量%のスチレン類(c)とを含有するモノマー混合物を、連鎖移動剤の存在下で溶液重合させて共重合体(A)を得る第1工程;前記共重合体(A)と非イオン性の親水性モノマー(d)とを重合させて共重合体(B)を得る第2工程;前記共重合体(B)と疎水性モノマー(e)とを、界面活性剤の不存在下で重合させて共重合体(C)を得る第3工程;および前記共重合体(C)に存在する3級アミノ基を4級化し、共重合体(C)の4級アンモニウム塩を得る第4工程を含む、カチオン性表面サイズ剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】使用される環境、特に水の条件(硬度、pHなど)や適用される紙の種類(紙、板紙など)に拘らず、優れた分散安定性を有し、かつ優れたサイズ性を付与するカチオン性表面サイズ剤を提供する。
【解決手段】3級アミノ基含有モノマー(a)と、特定の(メタ)アクリル酸エステル(b)と、スチレン類(c)とを、特定の割合で含有するモノマー混合物を、連鎖移動剤の存在下で溶液重合させて共重合体(A)を得る第1工程;前記共重合体(A)と疎水性モノマー(d)とを、共重合体(A)が特定の割合となるように、界面活性剤の不存在下で、水溶性のフリーラジカル開始剤と重金属塩とを用いる酸化還元系で重合させて共重合体(B)を得る第2工程;および前記共重合体(B)に存在する3級アミノ基を4級化し、共重合体(B)の4級アンモニウム塩を得る第3工程を含む、カチオン性表面サイズ剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】吸水性及び吸油性に優れる食材に直接触れる用途に用いる吸液シートの製造方法を提供する。
【解決手段】
無漂白化学パルプを含む抄紙原料を長網抄紙機により抄紙し、特に、長網で湿紙を搬送する過程で脱水工程を行い、その後にプレス工程を行い、さらに湿紙を搬送フェルトに移行して搬送し、搬送フェルト上からバルキーワイヤー上に移行する際にウェットクレープを施し、バルキーワイヤー上に移行された湿紙をヤンキードライヤーに押しつけるとともにヤンキードライヤー上に移行させる工程を含む吸液シートの製造方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明の対象は、いずれの有機溶媒の不存在下でマメ科植物デンプンをカチオン化する方法、前記方法により得られたマメ科植物由来のカチオン性デンプンに関する、前記マメ科植物由来のカチオン性デンプンの、特に製紙工業における、当業者には抄紙機のウェットエンドとして知られている分野での使用に関する。
【解決手段】本発明による方法は、水のみの存在下、任意のその他の溶媒化合物の完全な不存在下で、水の量対マメ科植物由来のデンプンの量の比Rが、1/1000と10/1の間であるような条件下で反応させることを特徴とする、顆粒またはゲル化の形態のデンプンとカチオン性試薬の反応からなる、マメ科植物由来のデンプンをカチオン化する方法である。 (もっと読む)


【課題】
サイズリバージョン抑制を低減できる紙の製造方法を提供する。
【解決手段】
(1)反応性サイズ剤、
(2)1級及び/又は2級アミノ基含有ビニルポリマー、
(3)軽質炭酸カルシウム、
(4)両性澱粉及び/又はカチオン化澱粉
を白水のアルカリ度が100〜5000ppmのパルプスラリーに添加することを特徴とする、軽質炭酸カルシウムを10質量%以上含有する紙の製造方法であり、好ましくは、(2)1級及び/又は2級アミノ基含有ビニルポリマー 50ppm〜2000ppm
かつ
(4)カチオン化澱粉 0.2〜1.5%である。 (もっと読む)


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