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Fターム[4L055GA34]の内容

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Fターム[4L055GA34]に分類される特許

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【課題】製紙時における歩留性、嵩高性、表面平坦性、印刷適正、吸油性に優れたものとする。
【解決手段】古紙の処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、前記主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程、粉砕工程を経て得られ得られ、下記組成となるように調整した再生粒子凝集体を製造し、紙灰分として1〜30質量%含有するように前記再生粒子凝集体をパルプに内添することを特徴とする再生粒子凝集体内添紙の製造方法である。(組成):前記再生粒子凝集体は、再生粒子凝集体の構成成分がカルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35の質量割合で含有し、かつ、前記再生粒子凝集体の構成成分の内、前記カルシウム、前記ケイ素及び前記アルミニウムの合計含有割合が再生粒子凝集体構成成分中の90質量%以上である再生粒子凝集体。 (もっと読む)


【課題】製紙時における歩留性、嵩高性、表面平坦性、印刷適、吸油性に優れたものとする。
【解決手段】脱墨フロスを主原料とし、脱水工程、乾燥工程、焼成工程、粉砕工程を経て得られた、カルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35の質量割合で含有し、かつ、前記カルシウム、前記ケイ素及び前記アルミニウムの合計含有割合が、90質量%以上である再生粒子を内添した。 (もっと読む)


【課題】
填料を高配合しても抄紙時の灰分歩留まりが高く、また填料の高配合化や紙の嵩高化にもかかわらず、紙力の低下が少なく、オフセット印刷時の層間剥離や紙粉の発生が少なく走行性に優れ、更に裏抜けが少なく印面品質に優れるクリア塗工印刷用紙を提供する。
【解決手段】
平均粒子径0.1〜30μmの無機粒子、カチオン性化合物、および澱粉糊液から成る混合スラリーを紙料へ添加し、紙中填量率が5〜40固形分重量%であるクリア塗工印刷原紙を抄紙し、該原紙に表面塗工剤を塗工してクリア塗工印刷用紙を得る。 (もっと読む)


【課題】填料の高配合化や紙の嵩高化にもかかわらず、紙力や剛度の低下が少ない紙を提供することである。また、紙力や剛度の低下を効果的に抑制でき、しかも安定操業が可能な製造方法を提供することである。更に、重質炭酸カルシウム及び/又は苛性化軽質炭酸カルシウムのプラスチックワイヤー摩耗性を改善できる方法を提供することである。
【解決手段】紙用填料あるいは塗工紙用顔料に使用される無機粒子、カチオン性化合物、および澱粉糊液を固形分重量比で、無機粒子/カチオン性化合物/澱粉=100/0.1/0.1〜100/100/100の範囲で混合して調製した混合スラリーを、紙料へ添加し、抄紙する。また、重質炭酸カルシウム及び/又はクラフトパルプの苛性化工程で生成する軽質炭酸カルシウムを粉砕した填料、カチオン化澱粉糊液及び未加工澱粉糊液を混合後、これを填料として紙料へ添加し、抄紙する。 (もっと読む)


【構成】 填料を含有する中性紙の製造方法において、サイズ剤及び/又は紙厚向上剤と、融点が40℃以下である2−オキセタノン類とを使用することによりスムーザーロール及び/又はドライヤーの汚れを防止する方法。
【効果】 填料を含有する中性紙の製造にて、サイズ剤及び/又は紙厚向上剤と融点が40℃以下である2−オキセタノン類とを使用することによりスムーザーロール及び/又はドライヤーの汚れを防止できる製造方法、及び薬品を提供することができる。また、サイズ剤及び/又は紙厚向上剤にあらかじめ融点が40℃以下である2−オキセタノン類を加えた薬品の使用によりスムーザーロール及び/又はドライヤーの汚れを防止できる製造方法、及び薬品を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】サイズ効果に優れ、表面サイジング工程における発泡が少なく、しかも得られる塗工紙をオフセット印刷(特に新聞用オフセット印刷)した際の、湿し水による紙表面のネッパリ現象発生を、好適に抑制できる、製紙用表面サイズ剤の提供。
【解決手段】炭素数8〜36のアルキル基またはアルケニル基を有する置換コハク酸アルカリ塩(A)の存在下に、疎水性不飽和単量体(b1)、ヒドロキシル基含有不飽和単量体(b2)およびアミド系不飽和単量体(b3)を含む単量体混合物(B)を乳化重合して得られる水性エマルジョン組成物を含有することを特徴とする製紙用表面サイズ剤。 (もっと読む)


【課題】
オフセットインキで印刷される紙、特にオフセット用新聞印刷用紙のオフセット印刷適性を向上させることができるとともにネッパリを防止し、発泡が少ない表面サイズ剤の提供と、表面サイズ剤を塗工することによって得られるオフセット印刷適性に優れ、ネッパリの問題がないオフセット印刷用紙、特にオフセット用新聞印刷用紙の提供にある。
【解決手段】
炭素数12〜24のアルキル基を有するカルボン酸系化合物[b1]とポリアルキレンポリアミン類[b2]との縮合物[B]の存在下で少なくとも疎水性モノマーユニットを形成するモノマー[a1]と4級アンモニウム塩を含有するモノマーユニットを形成するモノマー[a2]とを重合して得られたカチオン性共重合体[A]を含有する表面サイズ剤とし、これをオフセット印刷用紙原紙に塗工する。 (もっと読む)


【課題】 内添サイズ剤を含まない紙に対してもサイズ効果を高め、少量の有機溶剤中での溶液重合を可能にして生産性を高める。
【解決手段】 (a)3級アミノ基含有モノマーと、(b)(メタ)アクリル酸のC6〜C18エステルと、(c)スチレン類とを重合した共重合体を4級化し又は4級化しない表面サイズ剤において、成分(a)が15〜35重量%、成分(b)が5〜85重量%、成分(c)が0〜70重量%であって、成分(a)〜(c)を連鎖移動剤の存在下に有機溶剤中で溶液重合したカチオン性表面サイズ剤である。疎水性モノマーをスチレン類主体から成分(b)との併用に変え、特定種のモノマーを特定比率で溶液重合するため、共重合性が良くなって共重合成分の溶解性が促進され、サイズ剤無内添紙にも通常量の塗工で高いサイズ性を示す。少量の溶剤中でも反応性が良くなり、溶剤の留去を省略化又は簡略化できる。 (もっと読む)


【課題】填料歩留りを向上し、かつ繊維間に分布する填料粒子によって繊維間結合が阻害されず、少量のパルプでも嵩を出すことができ、同時に白色度、不透明度を向上できる嵩高填料の製造方法を提供する。
【解決手段】無機微粒子を珪酸アルカリ水溶液に添加・分散し、スラリーを調製した後に加熱攪拌しながら、液温を60〜100℃の範囲に保持し酸を添加し、シロカゾルを生成させ、最終反応液のpHを中性〜弱アルカリ性の範囲に調整することにより、無機微粒子・シリカ複合粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】 製紙用原料としてより安価で高品質の炭酸カルシウムの生産方法を開発する。
【解決手段】 硫酸塩法又はソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程を利用して、硫酸塩法又はソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程で発生し、従来の操業において白液を製造するのに必要とされると同量の緑液と生石灰を混合して苛性化反応を開始させるに当たり、生石灰の乾式消化で得られる消石灰のBET比表面積、結晶化度、粒度を規定し、その消石灰を使用することによって、従来の苛性化方法で得られる針状炭酸カルシウムと同等のアラゴナイト含有率を達成する。 (もっと読む)


【課題】脱墨パルプ高配合であっても、嵩高でありながら平滑性に優れ、引裂強さや剛度の低下が少なく、かつ夾雑物が少なく白色度が高く、オフセット印刷適性に優れた高品質の書籍本文用紙の提供。また、嵩高でありながら平滑性に優れ、剛度の低下が少なく、オフセット印刷適性に優れた書籍本文用紙の提供。
【解決手段】キャビテーションによって気泡を発生させ、これを古紙パルプ懸濁液に接触させて処理したDIPを書籍本文用紙のパルプ原料として使用する。キャビテーションによって気泡を発生させ、これをパルプ懸濁液に接触させて処理することで、パルプの濾水度を調整したパルプを書籍本文用紙のパルプ原料として使用する。 (もっと読む)


【課題】
ツインワイヤー抄紙機で中性抄紙法により新聞印刷用紙を抄造する場合において、この中でもツインワイヤー抄紙機の抄紙速度が高速の場合において、更にこの中でも、紙中填料率が高い中性新聞印刷用紙を抄造する場合において、紙料中の微細パルプ繊維、古紙由来の微細粒子分、填料などの微細成分のワイヤー上での歩留りを大幅に改善でき、長期連続抄造が可能であり、更に地合が良好な中性新聞印刷用紙の製造方法の提供にある。
【解決手段】
ツインワイヤー抄紙機で中性抄紙法により新聞印刷用紙を製造する工程で、歩留り向上剤として極限粘度法による重量平均分子量が1,500万以上のエマルション型のカチオン性ポリアクリルアミド系物質を紙料に添加した後に、アニオン性ポリアクリルアミド、コロイダルシリカ、ベントナイトの群から選ばれる少なくとも1種類の特定のアニオン性物質を添加し、中性新聞印刷用紙を抄紙する。 (もっと読む)


4N塩酸活性度(3分値)を150〜400mlに調整した生石灰を湿式消化することにより得た、消石灰濃度100〜400g/lの消石灰スラリーに、二酸化炭素含有ガスを吹き込み炭酸化率50〜85%まで反応させた後、前記消石灰スラリーを1〜20容量%添加し、さらに二酸化炭素含有ガスを吹き込み、反応を終結させる。これにより得られる炭酸カルシウムは、一次粒子の長径が0.5〜3.0μm、短径が0.1〜1.0μm、アスペクト比が3未満で、二次粒子径が1〜10μmの軽質炭酸カルシウム凝集体で、BET比表面積が8〜20m/g、細孔容積が1.5〜3.5cm/gの範囲の優れた特性を有し、パルプ繊維中に均一に分散することができ嵩高い紙を得ることができる。 (もっと読む)


製紙法における歩留まりおよび濾水を改善する方法を開示する。本方法は、製紙用スラリーに、会合性ポリマー、無機粒子、および、任意にケイ酸含有材料を添加することを提供する。加えて、会合性ポリマー、および、無機粒子を含む組成物を開示し、該組成物は、セルロース繊維をさらに含んでもよい。 (もっと読む)


製紙法における歩留まりおよび濾水を改善する方法を開示する。本方法は、製紙用スラリーに、会合性ポリマー、水混和性ポリマー、および、任意にケイ酸含有材料を添加することを提供する。加えて、会合性ポリマーおよび水混和性ポリマーを含む組成物、さらに、任意にセルロース繊維をさらに含む組成物を開示する。 (もっと読む)


【課題】
酸性から中性で抄紙して得られた紙に対して、従来の置換コハク酸無水物の水性エマルションでは得られない優れたサイズ性能を有し、経時的なサイズ性能の低下が少なく、さらに発泡の増加等の操業トラブルが少ない表面サイジング方法であり、そのような表面サイジング処理を施した紙およびその紙の製造方法を提供する。
【解決手段】
アルケニルコハク酸無水物、アルキルコハク酸無水物及びこれらの混合物からなる群から選択される無水物(A)を含有する水性エマルションとカチオン性物質とを含有する液を紙に塗工することにより、優れたサイズ性能のみならず安定したサイズ性能を付与できる。 (もっと読む)


【課題】古紙原料に含まれる炭酸カルシウムを有効に利用して、表面塗工を行わずに炭酸カルシウムのみで高い不透明度を達成できるようにする。
【解決手段】脱墨古紙パルプを原料とし、pHが6〜7で抄紙される紙支持体の炭酸カルシウムを前記脱墨古紙パルプの炭酸カルシウムで含有量5〜15重量%にしている。 (もっと読む)


【課題】中性新聞用紙において、高い不透明度を達成し、古紙原料の炭酸カルシウムの有効利用を可能とする。
【解決手段】脱墨古紙パルプと機械パルプとをパルプ原料の主成分とするパルプスラリーを有し、炭酸カルシウムが用紙総重量に対して0.5〜5重量%含まれる中性新聞用紙であって、前記パルプスラリー中の炭酸カルシウム粒子表面に、有機コート剤を添加することにより有機皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】
第1の課題は、中性抄紙あるいはアルカリ性抄紙において、抄紙機および抄紙系内の汚れが少なく、サイズ度の立ち上がりが早く、得られる紙の滑りの問題もなく、かつ低添加率で効率よくサイズ度を発現できるために低コストである等の特徴を有する優れた中性サイジング方法の提供にある。第2の課題は、該中性サイジング方法により抄造される滑りの問題もなく、充分なサイズ性を有する中性サイジング紙の提供にある。
【解決手段】
内添サイズ剤として、中性ロジンサイズ剤およびアルケニル無水コハク酸サイズ剤を使用し、中性ロジンサイズ剤/アルケニル無水コハク酸サイズ剤=95/5〜40/60の固形分重量比でパルプスラリーに添加し、かつ無機凝結剤を添加する。また、この中性サイジング方法を適用し、紙中填料率4重量%以上30重量%以下の中性サイジング紙を得る。 (もっと読む)


【課題】 古地図や染織品、軸物、巻物等の貴重な資料を、変色や劣化を防止して長期にわたって安定した状態で保存することができる資料保存用中性紙管を提供する。
【解決手段】 冷水抽出pH値が6.5〜10.0の範囲にあり、乾燥後の質量1kg当たり全無機陰イオン含有量が300mg以下、かつ、該全無機陰イオン含有量中の硫酸イオン含有量が70mg以下である中性紙(11)を筒状に成形加工した筒状体(1)の両端に、調湿性および汚染ガス吸着性を有する層(31)を内側に備えた蓋を設けて資料保存用中性紙管とした。 (もっと読む)


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