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Fターム[4L056AA32]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 紡績、撚糸機の種類 (675) | 合糸機、撚糸機 (111) | リング式 (30)

Fターム[4L056AA32]に分類される特許

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【課題】構造が単純で高いフレキシビリティを保証する、複数作業箇所を備えた繊維機械を提供する。
【解決手段】複数作業箇所を備えた繊維機械であって、各1つのフレームを有するダブルスピンドルユニットを有し、フレームが作業エレメント及び搬送エレメントを保持し、ダブルスピンドルユニットの2つの作業箇所の背側が互いに向かい合って配置され、各ダブルスピンドルユニット1が、真ん中に配置された1つの保持体2を有し、該保持体が、ダブルスピンドルユニット1の1つの作業箇所から他方の作業箇所に向かって延びる横ビーム20を有し、該横ビームが調整可能な足26を用いて土台に支持され、保持体2の中央に配置された中空成形体21が横ビーム20から鉛直方向に延び、中空成形体21が、パッケージ搬出装置31,33の受容及び巻取り装置3の固定のために構成されている。 (もっと読む)


【課題】既に実地において使用されている撚糸機又はケーブリング機においても、エネルギ消費を著しく低減することのできる糸供給装置を提供する。
【解決手段】外糸における糸張力を生ぜしめるために作業箇所固有の糸ブレーキを有する、撚糸機又はケーブリング機の作業箇所のための糸供給装置において、この糸供給装置13が、後装備可能な追加パーツキット12の構成部材である。 (もっと読む)


【課題】ボビンを回転させるためのモータの小型化に寄与する管糸形成方法を提供する。
【解決手段】図2(a)のグラフにおける曲線Fは、リング181の高さ位置の変化を表す。図2(b)における曲線Dは、巻き取り開始時t1から巻き取り終了時t4に至るボビンB(スピンドル)の回転数の変化を示す。ボビンBは、巻き取り開始時t1から巻き取り途中の時間t5まで一定回転数Nで回転され、時間t5以降ではボビンBの回転数は、徐々に低減されてゆく。図2(c)における曲線Eは、巻き取り開始時t1から巻き取り終了時t4に至るモータで消費される電力の変化を示す。電力は、巻き取り開始時t1から巻き取り途中の時間t5まで徐々に増大してゆき、時間t5以降では減少する。 (もっと読む)


【課題】単糸膠着が発生したポリケトン繊維においても、高い強度、弾性率を維持し、撚糸後の強力保持率の高いポリケトン繊維コードを得ることができる撚糸方法、それにより得られたポリケトン繊維コードを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】繰返し単位の95%以上が下記式(1)、


で示されるポリケトンと、金属塩溶液とからなるポリケトン溶液を用いて、湿式紡糸して得られ、かつ、単糸膠着率が30%より大きいポリケトン繊維の撚糸方法である。撚糸に用いる撚糸用リング1の上端部にフランジ2を有し、フランジ2にC字状のトラベラー3が遊嵌されており、トラベラー3の重量が50mg以上5g未満あり、かつ、回転数が100rpm以上10000rpm未満である。 (もっと読む)


【課題】回転速度にかかわらず効率良く正確に電気モータを制御できる繊維機械を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、モータ51と、位置センサ56と、電流センサ70と、パルス検出部55と、モータ制御部52と、を備える。位置センサ56は、モータ51のロータ磁極位置を検出する。電流センサ70は、モータ51の電流を検出する。パルス検出部55は、モータ51の回転に応じたパルスを検出する。モータ制御部52は、モータ51の回転を制御する。また、モータ制御部52は、第1制御部71と、第2制御部72と、を備える。第1制御部71は、位置センサ56の検出結果及びパルス検出部55の検出結果に基づいてモータ51の回転を制御する。第2制御部72は、電流センサ70の検出結果に基づいてモータ51の回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】クランプ装置があまりにも速く開放されるか、或いは閉鎖される危険を最小化する。
【解決手段】紡績機或いはねん糸機のスピンドルにおける糸用クランプ装置4に関し、移動可能なクランプ要素と固定クランプ要素の間にクランプ隙間が形成されるように力を備えるばね力に対して球状遠心力要素9によって作用し、クランプ装置4が遠心力要素9を配列案内するように使用される半径方向に延びている半シェル13、15を有し、移動可能なクランプ要素6の半シェル15の水平に関して傾斜されているリンク20は、移動可能なクランプ要素6から上スピンドル部1の縦軸線の方向に進出して、移動可能なクランプ要素がソケット要素7から移動可能なクランプ要素6の半シェル15の方向に進出する場合とは異なった傾斜角度を有するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】残りのないアンダーワインディングを可能にするクランプ装置を提供する。
【解決手段】固定クランプ要素4と可動クランプ要素3の間にクランプすべき糸を導入可能なクランプ間隙12が形成されるように、固定クランプ要素4に対して可動クランプ要素3を軸方向に離す、本質的にシリンダ状のクランプ装置がスピンドル上部に配設された、紡糸機又は撚糸機のスピンドルに糸をクランプするためのクランプ装置において、クランプ装置が、その一方のクランプ要素3,4に、糸をクランプするための他方のクランプ要素3,4の、中断のない表面を備える押付け面に支持される、クランプ間隙12の方向に向いた環状突出部8を備える。 (もっと読む)


【課題】障害なしの紡出終了プロセスを保証するリング精紡機または撚糸機を提供する。
【解決手段】リングレール4に対応配置された紡出ユニットが、クランプエレメント22と固定エレメント24とを備えた糸クランプ装置6を有しており、該糸クランプ装置が、スピンドル軸に固定されており、リング精紡機1にストローク制限構成部分10が設けられており、該ストローク制限構成部分は、リングレール4がその固定エレメント24の開放位置の方向への運動時に固定エレメント24の開放位置における目標位置へ到達すると、ストローク制限構成部分に当接し、もはやそれ以上開放位置方向へ運動し得なくなり、しかも当接時にリングレール重量が、ストローク制限構成部分10によって支持されるように形成されている。 (もっと読む)


本発明は、個別スピンドル駆動部を備えるリング紡績機であって、機械フレームを含み、機械フレームは複数の作業部位を有し、作業部位は、制御技術的に複数のセクションに区分けされ、各セクションは、それぞれ複数の前記作業部位を含み、作業部位毎に、1つのスピンドル(201)及び1つのスピンドル駆動部(203)から成る1つのスピンドルユニット(200)が設けられている形式のものに関する。スピンドルユニット(200)毎に、1つのスピンドル駆動部電子装置・ユニット(105)が設けられている。更に紡績機は、セクション(160)毎の1つのセクション電子装置・ユニット(112)を含み、セクション電子装置・ユニットは、1つのデータ通路(133)を介して機械制御・ユニット(101)に接続され、各セクション電子装置・ユニット(112)には、各複数のスピンドル駆動部電子装置・ユニット(105)が1つのデータ通路(134)を介して接続されている。本発明により、制御技術上のセクション(160)は、各複数のスピンドル駆動部電子装置・ユニット(105)を備える4つの基板(102.1〜102.4)を含み、基板に設けられたプリント配線路(134,141,142)を介して、複数のスピンドル駆動部電子装置・ユニット(105)へのエネルギー供給及びコミュニケーションが行われ、1つの基板は、セクション基板(102.1)として形成され、セクション基板は、セクション電子装置・ユニット(112)、並びに外部の1つのコミュニケーション装置及び給電装置への1つ若しくは複数の接続インターフェース(135)を含み、かつ基板(102.1〜102.4)は互いに直列に接続されている。
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【課題】巻管受容部3及びスピンドルシャフト4を備えた回転駆動可能なスピンドル上部2と、上部軸受22及び下部軸受23を備えたスピンドルシャフト4と、エアギャップ61によって互いに分離されたステータ及びロータを有する駆動する電動モータと、電動モータを収容するモータハウジング31とを有する、繊維機械のスピンドルユニット1を改良して、構造が簡単で経済的に製造可能なものを提供する。
【解決手段】ステータ32がモータハウジング13に、ロータ6が、スピンドル上部2の結合部材5に、それぞれ相対回動不能に結合され、スピンドル軸受ハウジング21の下部区分が、これに軸受されたスピンドルシャフト4と共にフットハウジング41内に嵌め込まれており、モータハウジング31が巻管受容部3とフットハウジング41との間に配置されていて、フットハウジング41と相対回動不能に結合されている。 (もっと読む)


【課題】パッケージ交換の間の精紡機の休止時間を減少させることができ、これによって、精紡機の生産性を高めることができるようにする。
【解決手段】グリッパユニット15が、空の糸巻管7を収容するための第1のグリッパ13aと、満管の糸パッケージ17を収容するための第2のグリッパ13bとを有しているようにした。 (もっと読む)


複数本の硬い繊維をローラ牽引システムに入れる工程と、ローラ牽引システムからの硬い繊維を接合して得られた糸をリニア仮撚り装置によって逆撚る工程と、前記糸を順次2つのラペットに通す工程と、を含むことを特徴とする糸及びその紡績品の工業的生産方法並びに該方法を用いたリング紡績機を提供する。低い撚係数を有する前記糸及びその糸で作られた紡績品は、化学処理を利用しなくても柔らかくなる。
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【課題】特に切創防止並びにソフト風合、精密作業性に優れた手袋に好適な精紡交撚糸を提供する。
【解決手段】芯部が短繊維束、鞘部がフィラメント糸の鞘芯構造の精紡交撚糸条であって、鞘部を構成するフィラメント糸が、繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維のフィラメント糸で構成されていることを特徴とする精紡交撚糸条。
【化1】
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【課題】歳差運動時に生じる半径方向力がスピンドル軸受けから離隔され、しかも当該スピンドル装置が経済的に製造可能でかつその組付けが簡単となるようなスピンドル装置を備えた精紡機を提供する。
【解決手段】スピンドル上側部分10と、個別駆動装置とを備えたスピンドル30が設けられており、個別駆動装置が、スピンドル軸部2に装着結合されたロータ4と、軸受けハウジング11に結合されたステータ5とを備えた電動モータから成っており、スピンドル軸部が、軸受けハウジングに取り付けられた軸受け6,7を介して支承されており、スピンドル30が、電動モータの上方で取付け手段3によって機械フレーム15に可動に取り付けられており、該取付け手段3が、円錐面73を描いて回転するスピンドル歳差運動を可能にするように形成されており、ただし、円錐先端を形成する歳差回転点9がスピンドル取付け部の高さに位置している。 (もっと読む)


【課題】糸継ぎ作業時等にセパレータに衝撃荷重が作用しても、セパレータやセパレータの固定に関係している部品の変形、破損を防止する。
【解決手段】セパレータ20は、リングプレート11上に固定されたセパレータバー支持部材19に支持されるセパレータバー18に複数錘分ずつ固定されている。セパレータバー支持部材19は第1突起19cと第2突起19dとを備え、第1突起19cに設けられた当接部19eがセパレータバー18の前面上部に当接し、第2突起19dに設けられた当接部19fがセパレータバー18の後面に当接してセパレータバー18を後傾可能に支持する。セパレータバー18は外力が作用しない状態ではセパレータ20の自重により前面が当接部19eに当接し、後面が当接部19fに当接する正規の位置に保持される。 (もっと読む)


【課題】多数の紡績部位(11)を有する紡績機のボビンもしくは巻管搬送装置(1)であって、該ボビンもしくは巻管搬送装置(1)が搬送路(7)の支持面(29)の上を滑動案内された個別のボビンもしくは巻管保持体(2)並びに該ボビンもしくは巻管保持体(2)を前記搬送路(7)の上で前記紡績部位(11)に沿って搬送するための連行体(3)を備えた搬送手段(8)を有している形式のものにおいて、費用のかかる構成的な処置、駆動装置の出力の増大、摩耗の増加なしに多数の巻管もしくはボビン保持体を搬送できるようにすること。
【解決手段】前記搬送路(7)の前記支持面の上に、耐摩耗性が高くかつ滑り性が高い滑り下敷(20)が配置されていること。 (もっと読む)


【課題】 形態が安定し品位に優れた織編物を得ることができると同時に、被覆性に優れ、織編物の風合い向上にも寄与しうる複重層糸と、該複重層糸を安定に製造できる方法とを提供する。
【解決手段】 断面が芯鞘型の二層構造をなし、芯部、鞘部共に短繊維群からなり、芯部短繊維群の撚方向と逆方向に鞘部短繊維群が捲回している複重層糸であって、鞘部短繊維群の撚係数Ksが1.30〜1.80であると共に、該Ksと芯部短繊維群の撚係数Kcとの差の絶対値が0.80以下である複重層糸。 (もっと読む)


【課題】 撚糸機の、機構が、簡略化され、不要な駆動を省き、少エネルギー効果があり、小スペースにもつながる撚糸巻き取り装置の提供。
【解決手段】 撚糸された糸を、巻き取る時、フライヤー又は、リング及びトラベラーを、スピンドルに装着した、巻取りボビンの中心軸に対し、45度前後に装着する事により、撚りが掛かった糸は、送ら出された分、ボビンに巻きながら上下に振られ、随時巻かれる。 (もっと読む)


【課題】玉揚げ時にスピンドル基部に残る糸(尻糸)の長さが従来に比べて短くても、糸の把持ミスを抑制して把持することができる紡機における尻糸把持装置を提供する。
【解決手段】尻糸把持部材は、環状の下側把持部材21及び環状の上側把持部材22を備え、上側把持部材22がスピンドルに対して上下方向に相対移動可能に設けられている。下側把持部材21及び上側把持部材22に、互いに係合可能な複数の上向き歯部23a,23b及び下向き歯部30a,30bがそれぞれ同心状に形成されている。上向き歯部23a,23b及び下向き歯部30a,30bは下側把持部材21及び上側把持部材22の中心側に向く内向き歯面23c,30cを有するものと、外側に向く外向き歯面23d,30dを有するものとが交互に設けられている。上側把持部材22にはボビン嵌挿部25が一体に形成されるとともに、玉揚げ時に上側把持部材22が管糸と共に所定量上昇可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】スピンドル基部に残る糸(尻糸)を少なくできるとともに、従来に比較して糸切れミスを少なくすることができる紡機における尻糸切断方法を提供する。
【解決手段】玉揚げ停止時にリングレール17を尻糸切断部材28とスピンドル基部24bとの当接部と対応する位置に停止させ、尻糸切断部材28とスピンドル基部24bとの当接部以下の位置に糸Yを巻いた状態でスピンドル11を停止させる。その状態で玉揚げ装置のボビン把持装置36aにより管糸38を抜き上げ、同時にリングレール17を上昇させる。抜き上げ途中まで尻糸切断部材28を管糸38と共に上昇させ、尻糸切断部材28とスピンドル基部24bとの間に管糸38からトラベラTに連なる糸Yを導き、その後、管糸38から離脱した尻糸切断部材28とスピンドル基部24bとの間で糸Yを把持するとともに、カッタ部30で糸Yを切断する。 (もっと読む)


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