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Fターム[4L056BC02]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 牽伸 (382) | ローラによるもの (174) | エプロンを用いるもの (49)

Fターム[4L056BC02]に分類される特許

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【課題】ミドルボトムローラに対するテンサーバーの位置決め精度の高いドラフト装置、及び紡績機を提供する。
【解決手段】フロントボトムローラRF2を回転可能に支持する第1支持部41と、ミドルボトムローラRM2を回転可能に支持する第2支持部51と、ミドルボトムローラRM2に巻回されるエプロンベルトE2の張りと位置とを規制するテンサーバーTB2を支持する第3支持部61と、を備える。第3支持部61は、第2支持部51と一体的に形成される。 (もっと読む)


【課題】糸の製造の中断が制御された後に、継ぎ合わせ工程を迅速にできる方法を提供する。
【解決手段】紡績機は、繊維材3のための入口2と繊維材からつくられた糸5のための出口4とを有する少なくとも1つの紡績部1と、繊維材を紡績部に送る配送装置6と、紡績部の外へ糸を引き出す引出装置7と、製造された糸を巻き取る巻き取り装置8と、少なくとも1つの糸のパラメータを監視する糸監視部9とを有し、監視される糸のパラメータについて目標位置から所定の乖離が検出されることにより、及び/又は巻き取り装置のボビンの交換のために、及び/又は紡績機のスイッチオフの前に、中断される。配送装置、引出装置及び巻き取り装置の送り速度は、糸の製造を中断するために、停止するまで徐々に低下させられ、その低下は、低下が完了した後に、製造された糸の終端10が、紡績部の中に位置するように、実施される。 (もっと読む)


【課題】牽伸する繊維束に応じて、ドラフトローラ対に対して繊維束の移動又は停止の制御を行なうことで紡績糸の品質を低下させることなく、ドラフトローラ対の寿命を延ばすことができる紡績機を提供する。
【解決手段】案内部28と紡績部3とが取り付けられる可動ベース部25と、可動ベース部25をドラフトローラ対21・22・23・24の回転軸方向に対して平行に移動させる駆動部26と、案内部28と紡績部3と可動ベース部25との少なくともいずれかの位置を検出する検出部29と、検出部29からの検出信号に基づいて駆動部26に位置指令信号を送信して可動ベース部25を位置制御することによって、ドラフトローラ対21・22・23・24に対する案内部28と紡績部3の相対的な位置関係を調整してドラフトローラ対21・22・23・24による繊維束Fの把持位置を変更する制御部7と、を備えるとした。 (もっと読む)


【課題】ドラフトローラ対による繊維束の把持位置を変更させてドラフトローラ対の長寿命化を図るとともに、整備を行なう際には紡績部をドラフトローラ対から離間できて整備が容易となる紡績機を提供する。
【解決手段】繊維束Fを牽伸するドラフトローラ対21・22・23・24と、ドラフトローラ対21・22・23・24によって牽伸された繊維束Fを撚って紡績糸Yを紡出する紡績部3と、紡績部3を保持する保持部26と、保持部26が取り付けられる可動ベース部25と、可動ベース部25をドラフトローラ対21・22・23・24の回転軸方向に対して平行に移動させる駆動部27と、可動ベース部25を移動自在に支持し、紡績部3がドラフトローラ対21・22・23・24に対して近接又は離間自在となるように保持部26を支持する支持軸251・252と、を備えるとした。 (もっと読む)


【課題】紡績糸の引張強度を維持しながら、紡績糸表面でのシゴキに対する耐力が高く、且つ、嵩高性を備えた嵩高紡績糸を製造するための製造方法と、当該嵩高紡績糸と、当該嵩高紡績糸から形成される布帛と、当該嵩高紡績糸の製造装置を提供することにある。
【解決手段】嵩高紡績糸の製造方法は、複数の索伸用のローラ対を用いることによってステープル繊維束を牽伸して牽伸繊維束を形成しながら、複数の索伸用のローラ対のうちの下流側のローラ対に芯糸と牽伸繊維束を同時に導いて、牽伸繊維束を芯糸の線速度よりも速い線速度で下流側のローラ対を通過させることによって嵩高繊維束を形成させる索伸工程と、嵩高繊維束と芯糸に撚りを掛ける交撚工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】案内機構と下流側のドラフトローラ対との間における繊維束からの繊維の離脱及び離脱した繊維の案内機構への堆積を抑制することが可能な紡機におけるドラフト装置の提供にある。
【解決手段】3組のドラフトローラ対を有し、フロントローラ対とミドルローラ対との間に、繊維束Fの移送方向を変化させる案内機構が設けられた紡機におけるドラフト装置において、案内機構が、フロントトップローラ14に対向して配置されたエプロン案内部材27と、エプロン案内部材27とフロントトップローラ14間に巻き掛けられたエプロン29とを有し、エプロン29が、エプロン案内部材27と下流側のフロントローラ対の把持点(導入点)Q1との間で繊維束Fに接触し、移送経路の一部を形成するように配置されている。すなわち、エプロン案内部材27の周面の一部及び接触開始点R1が、送出点S1と把持点Q1とを結ぶ直線L1より下方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】繊維束を案内する繊維束ガイド部が所定の位置に精度良く保持されて、糸品質の錘間のばらつきを抑制することができる紡機のドラフト装置を提供する。
【解決手段】エプロンドラフト部とフロントローラとの間に繊維束ガイド部26が配置されている。繊維束ガイド部26は、繊維束ガイド部26を設定位置に保持する板金製の保持部材25の先端側に板金加工で一体に形成されており、保持部材25は基端側においてエプロンクレードル20に形成された支持部23に支持されている。繊維束ガイド部26は、保持部材25の先端側に連続するとともに、左右両側のミドルトップローラ19と平行に延びるように設けられている。 (もっと読む)



【課題】この発明は、フリーゲージを短くすることにより、均一で高品質な繊維束を製造することができ、かつ補強糸の損傷やほつれも発生しない、紡績用エプロンバンドを提供する。
【解決手段】紡績用エプロンバンド(10)は、ゴム状弾性体からなる無端バンドであって、単一のゴム状弾性体層(11)と、ゴム状弾性体層の内周の表面近傍に埋設された補強布(12)と、補強布の内側に近接して周方向に螺旋状に埋設された糸状芯体(13)とからなる。 (もっと読む)


【課題】糸強力の弱い糸欠点の発生により糸貯留ローラに残留した紡績糸の除去を効率的に行うことのできる紡績機を提供する。
【解決手段】精紡機は、紡績装置と、ヤーンクリアラと、糸貯留ローラと、吸引口と、吸引装置と、ユニットコントローラと、を備える。紡績装置は、繊維束に撚りを掛けて紡績糸を生成する。ヤーンクリアラは、紡績装置の下流側に配置され、走行する紡績糸の糸欠点を検出する。糸貯留ローラは、ヤーンクリアラの下流側に配置され、紡績糸を外周面に巻き付けて回転することで、紡績糸を一時的に貯留する。基端側近傍に配置される。吸引装置は、吸引口に吸引流を発生させることが可能である。ユニットコントローラは、ヤーンクリアラが糸強力の弱い所定の糸欠点を検出すると、その他の糸欠点を検出したときに比べて、紡績糸の供給を停止する停止タイミングを遅らせるとともに、この停止タイミングの後に糸貯留ローラを停止させる。 (もっと読む)


【課題】上側エプロンの運転状態の変化時に、変向縁部の変位を僅かに変化させるだけで十分な、上側エプロンホルダを提供する。
【解決手段】紡績機のドラフト装置用の上側エプロンホルダ1であって、ばね力によって負荷されていて上側エプロンを緊張させかつ変向縁部16において変向させる少なくとも1つのエプロンガイド3が設けられており、該エプロンガイドが、上側エプロンホルダ1の中央部材2に保持されている形式のものにおいて、エプロンガイド3を案内するために働く互いに対応する少なくとも1対のガイドエレメント11,12が、中央部材2とエプロンガイド3とに、上側エプロンの走路幅の外側において配置されている。 (もっと読む)


【課題】紡績糸品質のバラツキを低減することができる繊維束集束装置を提供する。
【解決手段】繊維束集束装置はドラフト装置の最終送出ローラ対の下流側に、吸引スリット27を備えた吸引パイプ15及びガイド部に巻き掛けられた通気搬送ベルト16が設けられ、通気搬送ベルト16の回転により繊維束Fが搬送される。吸引スリット27は、吸引スリット27より上流側及び下流側における繊維束Fの走行方向に対して傾斜する状態に形成され、かつ傾斜方向外側の側縁が繊維束Fを集束するガイド縁29を構成し、ガイド縁29は上流部29aの傾きが下流部29bの傾きより大きく形成されている。ガイド縁29と反対側の側縁30は、下流部30aが下流端からガイド縁29に沿って延びるように形成され、上流端は側縁下流部30aを延長した仮想線L1が上流端縁32に沿って延びる仮想線L2と交差する位置P1よりガイド縁29側にずれる位置に設定されている。 (もっと読む)


【課題】ウエイティングアームの加圧状態を解除することなく、エプロンドラフト装置のテンサー間隔を簡単に左右均等に調整することができる紡機のエプロンクレードルを提供する。
【解決手段】エプロンクレードル21は、ウエイティングアーム16に支持された支持軸19に支承されるクレードル本体23の先端側中央部に支軸26が装備されている。支軸26は、左右両端がウエイティングアーム16の幅より外側に位置する状態に設けられ、支軸26の両端部に左右一対のテンサー間隔調節体27が回動可能に支持されている。テンサー間隔調節体27は、テンサーバー13に当接してトップエプロン22先端部のボトムエプロン15との隙間を複数段階に調整可能になっている。 (もっと読む)


本発明は、すでにドラフトされた繊維ストランドのための少なくとも1つの凝縮チャネル、およびドラフト・ユニット・ローラ上に凝縮ユニットを位置決めするための第1および第2支持面を含む、繊維機械のドラフトユニット用の凝縮ユニットを開示する。本発明では、凝縮ユニット(20)は、少なくとも第1(31)および第2(32;33)支持面と単体で設計されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一括制御プログラムを作成するのに要する労力を低減できるよう、基準となる個別制御プログラムを用意するだけで自動的に他の個別制御プログラムも作成されるプログラムを提供する。
【解決手段】ユニットコントローラ19が複数の紡績ユニット2を制御するのに供される一括制御プログラムを作成するための、制御プログラム作成プログラムにおいて、一括制御プログラムは、各紡績ユニット2に対応する固有の個別制御プログラム1−a〜1−d、2−a〜2−dを含むものであり、コンピュータに、基準となる個別制御プログラムとしての基準個別制御プログラム1−a、2−aを取得する第1の機能と、前記第1の機能によって取得した前記基準個別制御プログラム1−a、2−aに基づいて、他の個別制御プログラム1−b〜1−d、2−b〜2−dを作成する第2の機能と、を実現させる。 (もっと読む)


【課題】 二重エプロンドラフト装置のための上部エプロン6及び/または下部エプロン7の形の案内エプロンを提供する。
【解決手段】 この案内エプロンは織られた材料から作られ、そのたて糸とよこ糸寸法が0.2mm以下の太さであり、かつその外側が0.3mm以下の厚さを持つ柔軟なゴム材料の層を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、メインドラフトゾーンを形成する少なくとも1つのドラフト装置(1)を備えた繊維機械であって、メインドラフトゾーンを形成する2つのメインドラフトローラ対(3a,3b;4a,4b)が設けられていて、該メインドラフトローラ対(3a,3b;4a,4b)がそれぞれ1つの上側ローラ及び下側ローラを備えており、繊維流れ方向において第1のメインドラフトローラ対(3a,3b)に、上側ローラ(3a)に巻き掛けられて案内される上側エプロン(8)と、下側ローラ(3b)に巻き掛けられて案内される下側エプロン(9)とを備えたエプロンガイドが、ドラフトされる繊維束(6)を案内するために配属されており、少なくとも一方のエプロン(9)に、複数部分から成る変向装置(10,30)が配属されていて、該変向装置(10,30)を介して前記少なくとも一方のエプロン(9)が、繊維案内方向から戻り方向に変向されるようになっており、変向装置(10,30)がベース体(32)と、該ベース体(32)に装着された変向ガイド(31)とを有している形式のものに関する。このような形式のドラフト装置において本発明では、変向装置が特別な構成を有している。
(もっと読む)


【課題】清掃ベルトによってドラフトローラを清掃するクリーニング装置において、清掃ベルトを円滑に間欠送りできる構成を提供する。
【解決手段】ドラフトローラのクリーニング装置60は、第1ローラ71と、無端状の清掃ベルト74と、ギア部材63と、回転突起65と、ストッパ部70と、を備える。清掃ベルト74は第1ローラ71に巻き掛けられて支持されるとともに、ドラフトローラ(サードローラ15等)の周面に接触してその表面を清掃する。ギア部材63は、第1ローラ71と一体的に回転する。回転突起65は、ミドルローラ16と一体的に回転するとともに、ギア部材63に対し係脱可能に構成されている。ストッパ部70は円弧面状のストッパ面68を備える。このストッパ面68は、回転突起65とギア部材63との係合が解除されているときに、ギア部材63の回転を規制する。 (もっと読む)


【課題】それぞれ1つの紡績装置(5)を有する多数の作業部位(2)を備えた紡績機(1)であって、2つの隣接する作業部位(2)の紡績装置(5)に、前置された1つの共通のドラフト機構(4)によりドラフトされた繊維材料が供給されるようになっており、該ドラフト機構(4)が両側で振子支持体(17)に配置された上ローラ(20B,21B,23B,20B′,21B′,23B′)並びに駆動された下ローラ(20A,21A,23A)を有している形式のものを改良してドラフト機構の上ローラの耐久時間が長くなるようにすること。
【解決手段】少なくとも出口上ローラ(23B,23B′)が紡績装置(5)に相関して、材料流(F)がローラ中央とローラ縁部の一方との間に延在するように配置されていること。 (もっと読む)


【課題】機台を複数のブロックに分けて各ブロック毎に繊維束集束装置を構成する吸引装置が設けられるとともに、各吸引装置にそれぞれ設けられたモータを共通のインバータで駆動する構成において、異常発生時に正常ブロックにおける糸切れ発生を防止する。
【解決手段】繊維束集束装置はブロック毎にモータ47を備えた吸引装置で負圧にされるダクトを備え、吸引部が接続管を介してダクトに接続されている。各モータ47はモータ毎にコンタクタ54を介して共通のインバータ53と電気的に接続されるとともに、インバータ53を介して制御装置57により制御される。各ブロックにはモータ47の過負荷に繋がる異常を検出するための圧力センサ56と、圧力センサ56の検出信号に基づいて異常の有無を判断し、異常時に対応するブロックのコンタクタ54を非接触状態に切り換えるコンタクタ制御手段55が設けられている。 (もっと読む)


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