説明

Fターム[4L056BD01]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 加撚 (349) | リングトラベラ式 (44)

Fターム[4L056BD01]の下位に属するFターム

Fターム[4L056BD01]に分類される特許

21 - 40 / 40


本発明は、紡績機又は撚糸機のスピンドルに糸をクランプするクランプ装置(4)であって、該クランプ装置(4)がスピンドル上部分(1)に配置され、定置のクランプエレメント(5)と、軸方向に移動可能で、前記定置のクランプエレメント(5)に対しばね力によって圧着可能なクランプエレメント(6)とを有しており、前記移動可能なクランプエレメント(6)が遠心力エレメント(9)によってばね力に抗して、クランプエレメント(5)とクランプエレメント(6)との間にクランプギャップ(16)が形成されかつクランプ装置(4)が遠心力エレメント(9)を配置しかつ案内するために役立つ受容部を有するように、移動可能なクランプエレメント(6)に、軸方向で定置のクランプエレメント(5)に対し間隔を付与する力で負荷される形式のものに関し、遠心力エレメント(9)の受容部がクランプ装置(4)の、クランプギャップ(16)とは反対側に配置されており、受容部とクランプギャップ(16)との間に圧縮ばね(8)が配置されていることを特徴としている。
(もっと読む)


【課題】スピンドル基部に残る糸(尻糸)を少なくできるとともに、従来に比較して糸切れミスを少なくすることができる紡機における尻糸切断方法を提供する。
【解決手段】玉揚げ停止時にリングレール17を尻糸切断部材28とスピンドル基部24bとの当接部と対応する位置に停止させ、尻糸切断部材28とスピンドル基部24bとの当接部以下の位置に糸Yを巻いた状態でスピンドル11を停止させる。その状態で玉揚げ装置のボビン把持装置36aにより管糸38を抜き上げ、同時にリングレール17を上昇させる。抜き上げ途中まで尻糸切断部材28を管糸38と共に上昇させ、尻糸切断部材28とスピンドル基部24bとの間に管糸38からトラベラTに連なる糸Yを導き、その後、管糸38から離脱した尻糸切断部材28とスピンドル基部24bとの間で糸Yを把持するとともに、カッタ部30で糸Yを切断する。 (もっと読む)


【課題】走行する糸の糸欠点を除去する繊維機械において、ドラムの回転速度のように真の糸速とは比例関係にない速度を利用して、糸速を求める構成とすると、実際の糸速とは乖離した値を糸速として扱うことがあり、この糸速情報を前提として糸欠点検出装置に糸の長さを判断させると、糸欠点の判断を誤らせることになる。
【解決手段】走行する糸3の糸速を直接に検出する糸速センサー7と、走行する糸3の糸欠点を検出する糸欠点検出装置8と、糸速センサー7および糸欠点検出装置8を通過した後の糸3を巻き取る綾振りドラム10と、を備えるワインディングユニット1であって、糸欠点検出装置8は、時系列に得られた糸太さの時間変化データDTを、前記糸速の検出値に基づいて、糸太さの長さ変化データDLに変換するデータ変換部82bと、この糸太さの長さ変化データDLに基づいて、糸欠点の有無を判定する糸欠点判定部82dと、を備える。 (もっと読む)


本発明は、リング精紡機またはリング撚糸機のスピンドル(1)上の下部巻き付け糸用の糸締め付け装置に関する。締め付けリング(12)とスピンドル(1)上の半径方向に張り出すフランジ(13)との間に締め付けスリーブ(2)が設けられ、その締め付けスリーブ(2)は、締め付けリング(12)に当接することによって画定される締め付け位置(A)と、開位置(B)との間に軸方向に変位させることができる。締め付けスリーブ(2)は、その軸方向の変位に対して、作動装置(4)を割り当てられており、その作動装置(4)は、締め付けスリーブ(2)上に半径方向に延び出る手段と協働する。また、締め付けスリーブ(2)には、その位置を少なくとも締め付け位置(A)に固定する要素(21;17)が割り当てられる。下部巻き付け糸の、締め付け用の開溝の中への挿入、および、締め付け用の開溝からのその除去を改善するために、作動要素(41)および/または半径方向に突き出る手段(22)が、締め付けスリーブ(2)上に、各スピンドルの軸(10)に対して半径方向において接触するように弾性的に保持され、両方の動きの相対方向において、半径方向に有効な角度のある面(412、413)が設けられる(C)。
(もっと読む)


【課題】1つのモータによって駆動されるスピンドル数、各モータの出力、スピンドルの最大消費電力及びベルトによって伝達される相対出力に最適化された各モータ間の間隔を設定すること。
【解決手段】タンゼンシャルベルト3で駆動される複数のスピンドルを備え、前記タンゼンシャルベルト3が該タンゼンシャルベルト3の駆動方向に沿って互いに間隔をもって配置されたモータによって駆動されるリング精紡機において、モータと駆動プーリ4で構成された駆動ユニット5によって駆動されるスピンドルの数及び互いの間隔を、スピンドルの消費電力、駆動ユニット5におけるモータの出力及びタンゼンシャルベルト3によって伝達される相対出力に合わせて可変に構成した。
(もっと読む)


【課題】精紡機でのヤーン若しくは飾撚り糸を製造する際に糸特性を調整するための方法であって、ヤーン若しくは飾撚り糸の製造時に通常は一定の撚り及び一定の延伸を与え、この場合にスピンドル128及び延伸シリンダー140,160,180を一定の回転数比で駆動する形式のものにおいて、公知技術の欠点を避ける。
【解決手段】スピンドル始動の後の周期区分(A)で所定の応用目的に適合させて精紡プログラムを調整し、このために、スライバー内の一定の延伸、及び形成されたヤーン若しくは飾撚り糸内の一定の撚りを生ぜしめる標準の精紡プログラムを変化させ、これによって高い運転確実性の達成のために、殊に連続した製造の達成するために、目下の製造条件に依存して一時的にスライバー若しくは糸の撚り及び/又は延伸を異ならせて調整してある。 (もっと読む)


【課題】
糸ガイド支持ロッドを上下動させる配列装置を利用し、その配列装置を設計してその配列装置自体がこの折畳みを組織するようにその配列装置の作動シーケンスを構成すること。
【解決手段】
この発明によると、カムローラー(20)がリング紡績機の糸ガイドロッド(8)を移動させる柔軟な牽引部材(12、14)の巻取りドラム(16)に設けられ、糸ガイドロッド(8)を揺動位置へ下降した後に揺動を自動化する。カムローラー(20)はそれ以上に後方へ旋回されるときに揺動レバー(21)に押圧し、揺動レバー(21)が連結ロッド(22)を介して揺動軸(23)を回転させる。糸ガイドロッド(8)に配置したクランクアーム(26)は糸ガイドロッド(8)が下降されるときにクランクピン(27)により摺動ガイドのアーム(25)へ係合し、摺動ガイドのアーム(25)が揺動軸上に配置されている。揺動軸(23)は糸ガイドロッドが回転されて糸ガイド(7)を揺動させる方向に摺動ガイドのアームを揺動させる方向に旋回される。
(もっと読む)


本発明は、地糸切れの後にスピンドルを停止させるスピンドルストッパーに関する。本発明によって改良された自動リング型スピンドルストッパーは、コイル巻き部品(2)、ガイド(3)、磁界コイルおよび磁界を被覆する後部ボックス(5)を有する磁界コイルと、挿入用メタル(6)およびその頭頂部(14)と、ロック機構(8および9)と、T字形管状通路およびI字形管状通路がある停止用アームと、主連結部品(1)および連結要素(15)とを有することを特徴とする。
(もっと読む)


【解決手段】 大きな長さのリング精紡機内における例えばスレッドガイドフラップ7のような作業器具のための、部分3、4に分割されている回転可能な支持管体5を、回転不能に、且つ僅かに互いに位置移動可能に互いに結合するために、これら部分3、4の端部1、2内へとピン状部8を挿入すること、これらピン状部8の端面が、断面において扇形の延長部10、10、10、10を有しており、これら延長部が、互い違いにずらされた状態で、互いの中へ差込み可能である。これら延長部10、10、10、10は、全深さにおいて互いの中へ係合してなく、従って、これら部分は、僅かに互いに位置移動可能に留まっている。これら延長部10、10、10、10の側面の間で、交差する、緩衝する、且つ磨耗を阻止する緩衝板12、13が挿入され得る。これら延長部10、10、10、10の外周面は、軸受半割りシェル14内において軸受けされている。これら部分3、4を、機械長手方向内において位置調節可能とするために、これら軸受半割りシェル14の内の1つの軸受半割りシェルが、カラー部17を備えられており、このカラー部が、これらピン状部8の内の一方のピン状部の溝部18内へと係合している。
(もっと読む)


【課題】 高品質で毛羽が少なく優れた強度を有し、かつソフトな風合いを有する布帛を製造しうる精紡交撚糸と、そのような精紡交撚糸を低コストで安定して製造する方法とを提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】 撚係数が1.0〜2.5の範囲で交撚されてなり、毛羽長3mm以上の平均毛羽指数が100以下である精紡交撚糸、及び単一の単繊維からなる2本の同一の繊維束を交撚する精紡交撚糸の製造方法において、各繊維束をドラフト域の下流に配設された繊維束収束装置を通過させた後、回転ローラとデリベリローラとによって通気エプロンを介して特定のニップ点間隔でニップして下流に送り出し、その後、交撚する精紡交撚糸の製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】 精紡機における、特に構造部材の、如何なるピッチ間隔に依存する支持要素の加工も必要でない、簡単な固定を達成するために、固定のために締付けベルト7、8を使用することが提案され、これら締付けベルトは、一方の端部において、穿孔9、10を用いてこれら構造部材の内の一方の構造部材1のピン11内へと掛け止め可能であり、
これら締付けベルトが、保持管3、4を部分的に囲繞し、且つ、締付け装置12/13/14を用いて、ぴんと張って支持要素に対して当接可能であり、且つ、締付け結合が形成される。
(もっと読む)


【課題】 コアヤーンにおいて、細い金属線に可紡性繊維の束を巻き付けてなり容易に製造でき均一で高品質かつ丈夫なこと。
【解決手段】 フロントローラ9とスピンドル15の回転数を調節することによって、コアヤーン10の芯となるステンレス線4に切断強度の約40%〜約70%の張力を加えながら紡糸することで、ステンレス線4が一直線に張り綿粗糸6が確実に巻き付いて、均一に紡糸される。さらに、綿粗糸6に適切な撚りを掛ける必要があり、普通経糸または甘撚経糸の撚り係数で算出された撚り数の+20%を超えると「コア外れ」が発生し、−20%を下回ると綿粗糸6が滑って部分的にステンレス線4から離れてしまう「シース抜け」が発生する。綿粗糸6の場合には、普通経糸または甘撚経糸の撚り係数で算出される撚り数は24回であるから、綿粗糸6の撚り数が24回になるように、スピンドル15の回転数を調節した。 (もっと読む)


【課題】 特別な精紡機を必要とせず、通常の紡績機械で製造でき、自然な感じのムラを持ったムラ糸の製造方法を提供する。
【解決手段】 コーマ落綿などの短い繊維を多く含む原綿を練条機の工程を通さずに直接粗紡機で粗糸にする繊維長の短い第1の粗糸と、カード、練条機等を通し粗紡機により粗糸にされた通常の繊維長を有する繊維からなる第2の粗糸を、精紡機の供給部で合わせてドラフトしながら精紡することにより、糸切れなく細い糸から太い糸まで提供する。 (もっと読む)


【課題】コップ、特に紡績コップの配向を検知するための装置であって、コップの光学的な走査を行なう装置と走査過程を評価するための評価装置とを有する装置を改善してその周期出力を高めることである。
【解決手段】本発明の課題は当該装置(12)がコップ搬送区間(9)の領域に、当該装置(12)を通過する、ほぼ長手方向に配向された紡績コップ(4)を区分的に走査できるように配置されておりかつ当該装置(12)が光源(17)、第1の円筒レンズ(20)、ギャップ絞り(22)、第2の円筒レンズ(30)、ミラーエレメント(27)並びにフォトセンサ(28)で装備されていることによって解決された。 (もっと読む)


【課題】 特別な精紡機を必要とせず、通常の紡績機械で製造でき、自然な感じのムラを持ったムラ糸の製造方法を提供する。
【解決手段】 コーマー落綿などの短い繊維を多く含む原綿をリカバリーフィーダ10に投入し、これからカード20に供給してカードスライバaを形成する。このカードスライバaを2本揃えて直接粗紡機30に供給して粗糸bを形成する。この粗糸bを2本揃えて精紡機40に供給して精紡糸cを形成する。原綿には多くの短い繊維があり、また、繊維の平行度の悪いカードスライバを直接粗紡機に供給するので、精紡糸に自然な感じのムラが形成される。 (もっと読む)


【課題】
簡単な組立てや必要なばね力への簡単な適合を可能とする形式にばねを配置して収納すること。
【解決手段】
リング精紡機においてリングバンク(2)の重量の簡単に組立てる中央に適合できる補償を達成するために、ばね(19)によって重量補償を実現することが提案されており、そのばねが一つのばねレジスタ(22)に構成されてリング精紡機の駆動台のフレーム(3)内に配置されている。ばねレジスタのばねの数は、異なる長いリングバンク(2)の、場合によっては気球制限リングや移動する糸ガイドのそれぞれの重量に、容易に適合する。駆動台のばねレジスタ(22)の配列は既に製造機構内にその組立てを可能とする。
(もっと読む)


【課題】 スピンドルブレーキ機構が提案されており、このスピンドルブレーキ機構は、5つ以上でない部材から成っており;且つ、ブレーキ機構の下方での操作部材の軸受部によって、人間工学的に有利に操作可能であり;且つ、単腕状のブレーキレバーによって短時間に製造され、工具無しに容易に組立て可能である。
【解決手段】 上記のことは、このスピンドルブレーキ機構のブレーキレバー8、9が、軸受ジャーナル6、7の上に装着されており、これら軸受ジャーナルが、このスピンドルの軸受ケーシング1に設けられており、且つ、操作板14によって操作可能であり、この操作板が、同様に、この軸受ケーシングに装着された軸受ジャーナル13において旋回可能であることによって達成される。このブレーキ機構は、ブレーキシューを解離する湾曲ばね、および操作板を戻し押圧する湾曲ばねによって、補完されている。
(もっと読む)


【課題】スピンドル軸受ハウジング及び押圧ローラの事前の組立を可能とするとともに、リング精紡スピンドルに対する押圧ローラの調節を容易にすること。
【解決手段】タンゼンシャルベルト11を駆動する、スピンドル軸受ハウジング1を備えたリング精紡スピンドル9であって、隣り合うリング精紡スピンドル間に設けられて該リング精紡スピンドル9のスピンドルワーブ10を押圧する、前記スピンドル軸受ハウジング1近傍に設けられた押圧ローラ12を備えて成る前記リング精紡スピンドル9において、前記スピンドル軸受ハウジング1に平面部17を設け、前記押圧ローラ12を支持する支持ブラケット16を前記平面部に固定した。
(もっと読む)


本発明は心糸あるいは心状糸を製造する方法および装置に関する。本発明において、少なくとも一つの小さいスライバが少なくとも一つのフィラメントと組み合わされて撚りを掛けられるが、前記小さいスライバは撚りを掛けられる前に圧縮処理されることを特徴とする。本発明の目的は、特に複雑な技術を必要とせずにフィラメントが高度に埋め込まれることを可能にする、心糸あるいは心状糸を製造する方法および装置を提供することである。上記の目的は、少なくとも一つのフィラメント(19)と、少なくとも一つの小さいスライバ(9)とを、それらがコンデンシング領域(10、12)を出た後に、前記小さいスライバ(9)によって結合して撚り合わせることによって達成される。本発明は、さらに、前記方法を実施する装置に関する。本発明は、紡績機、特にはリング紡績機に適用される。
(もっと読む)


【課題】 ガラス繊維の撚糸用トラベラ。
【解決手段】 リング全高Hが4.2mm〜5.4mmを有し、内周面が25°〜35°の傾斜角αをもって外側上方に傾斜し、リング全高Hの18%〜25%の高さH1 を有する糸逃げ部と、2°〜4°の傾斜角βをもって外側下方に傾斜するトラベラ走行面11とを有する縦型リング1と、トラベラ頭部とトラベラ底部23の内側の最大高さhがリング全高Hの1.05倍〜1.13倍を有し、リング接触面26の高さh1 がトラベラ走行面11の高さH2 の67%〜80%を有する縦型トラベラ2とから構成され、縦型トラベラ2がトラベラ走行面11に案内されて走行するよう縦型リング1に係合され、リング接触面26の上端Kがトラベラ走行面11の上端Jより下方に位置し、トラベラ前傾時の最大傾斜角θが10°〜22°となる紡機用リング・トラベラ装置。 (もっと読む)


21 - 40 / 40