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Fターム[4L056BD01]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 加撚 (349) | リングトラベラ式 (44)

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【課題】紡績糸の引張強度を維持しながら、紡績糸表面でのシゴキに対する耐力が高く、且つ、嵩高性を備えた嵩高紡績糸を製造するための製造方法と、当該嵩高紡績糸と、当該嵩高紡績糸から形成される布帛と、当該嵩高紡績糸の製造装置を提供することにある。
【解決手段】嵩高紡績糸の製造方法は、複数の索伸用のローラ対を用いることによってステープル繊維束を牽伸して牽伸繊維束を形成しながら、複数の索伸用のローラ対のうちの下流側のローラ対に芯糸と牽伸繊維束を同時に導いて、牽伸繊維束を芯糸の線速度よりも速い線速度で下流側のローラ対を通過させることによって嵩高繊維束を形成させる索伸工程と、嵩高繊維束と芯糸に撚りを掛ける交撚工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】フィラメント数が少なく、かつ単糸繊度が太い合成繊維糸条のパッケージに関し、解舒性良好な糸条パッケージを得るための捲き取り方法を提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】糸条をボビンに捲き取るにあたり、リングレールが最下部に位置するときのスピンドル回転数を基準にして、リングレール上昇時にスピンドル回転数を上げ、リングレール下降時にスピンドル回転数を下げて糸条を捲き取る方法であって、上部捲上角度が5度以下のパラレル捲きにより糸条を捲取った後、コンビネーション捲きに移行することにより、捲き上がり時の上部傾斜糸層の捲上角度を18度以下とする糸条パッケージの捲き取り方法。 (もっと読む)


本発明は、紡績機であって、該紡績機のドラフト機構が、第1のボトムローラ(22)と、第1のトップローラ(21,41,71)とから成る第1のローラ対を備えたドラフト機構ユニット(35,65,95)を含み、該ドラフト機構ユニット(35,65,95)は構成アッセンブリとして形成されており、該構成アッセンブリは固定装置(11,59)を用いて紡績機に着脱自在に固定されている形式の紡績に関する。ドラフト機構ユニット(35,65,95)は有利には1つの紡出部のために設計されているか、または2つの隣接し合った紡出部のためのツインドラフト機構ユニットとして設計されている。このドラフト機構ユニットは、第1のローラ対と共にドラフト機構のドラフトゾーンを形成する別のローラをも有することができる。
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【課題】精紡機における管糸の最大径を推定できるようにする。
【解決手段】紡出されたボビンBの特定のボビン高さで実測された糸部径は、入力装置32によって制御装置25に入力される。制御装置25は、実測された糸部径と当該紡出時のリフティング動作条件とを用いて糸部径基本単位を算出し、算出した糸部径基本単位を当該紡出時の糸種条件と共に登録する。入力装置32により入力された糸種条件に合致する糸種条件が糸部径基本単位と共に前記登録手段に登録されている場合には、制御装置25は、入力された糸種条件に対応する前記糸部径基本単位及び入力された新たなリフティング動作条件を用いて最大管糸径を算出(推定)する。 (もっと読む)


【課題】スピンドル回転による遠心作用で加重除去要素が糸クランプ装置内のクランプ要素を開口可能にする。
【解決手段】紡績機または撚糸機のスピンドル用糸クランプ装置8であって、それをスピンドル1に取り付けるための受容部と、糸をクランプするために相対して可動な2つのクランプ要素12,13と、該クランプ要素を荷重力で閉鎖させるための少なくとも1つの荷重要素17と、荷重力とは逆方向の荷重除去力を発生させるための少なくとも1つの荷重除去要素18とを備え、スピンドル1が回転するときの遠心作用で荷重除去要素18が糸クランプ装置8内で可動であり、荷重除去力によってクランプ要素12,13が開口可能である。1つの荷重除去要素18に対して少なくとも2つのポジションが糸クランプ装置8内に割り当てられており、定義可能なスピンドル回転数の時に荷重除去要素18によって異なる荷重除去力を発生可能である。 (もっと読む)


【課題】単糸膠着が発生したポリケトン繊維においても、高い強度、弾性率を維持し、撚糸後の強力保持率の高いポリケトン繊維コードを得ることができる撚糸方法、それにより得られたポリケトン繊維コードを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】繰返し単位の95%以上が下記式(1)、


で示されるポリケトンと、金属塩溶液とからなるポリケトン溶液を用いて、湿式紡糸して得られ、かつ、単糸膠着率が30%より大きいポリケトン繊維の撚糸方法である。撚糸に用いる撚糸用リング1の上端部にフランジ2を有し、フランジ2にC字状のトラベラー3が遊嵌されており、トラベラー3の重量が50mg以上5g未満あり、かつ、回転数が100rpm以上10000rpm未満である。 (もっと読む)


【課題】クランプ装置があまりにも速く開放されるか、或いは閉鎖される危険を最小化する。
【解決手段】紡績機或いはねん糸機のスピンドルにおける糸用クランプ装置4に関し、移動可能なクランプ要素と固定クランプ要素の間にクランプ隙間が形成されるように力を備えるばね力に対して球状遠心力要素9によって作用し、クランプ装置4が遠心力要素9を配列案内するように使用される半径方向に延びている半シェル13、15を有し、移動可能なクランプ要素6の半シェル15の水平に関して傾斜されているリンク20は、移動可能なクランプ要素6から上スピンドル部1の縦軸線の方向に進出して、移動可能なクランプ要素がソケット要素7から移動可能なクランプ要素6の半シェル15の方向に進出する場合とは異なった傾斜角度を有するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】長手方向に不規則な太細斑を備えることにより、織編物の表面にナチュラル感に富む変化を与えうる複合紡績糸と、その紡績糸を効率的に製造する方法とを提供する。
【解決手段】2種の繊維束からなると共に、各繊維束を構成する短繊維の平均繊維長として一方に比べ他方が1.2倍以上長く、かつ長手方向に不規則な太細斑を有する複合紡績糸。及び2本の繊維束を同時にバックローラーへ供給した後、これらをフロントローラーから同時に紡出して複合紡績糸を製造する方法において、2本のうち一方の繊維束のみ、ドラフトに際しセカンドローラーを通過させると共に糸道を斜行させて紡出する一方、他方の繊維束を構成する短繊維として、一方の繊維束を構成する短繊維に比べ平均繊維長が1.2倍以上長い繊維を使用し、さらにフロントローラーとスネルワイヤーとの間で、両繊維束を重ね合わせ、実撚りを付与する複合紡績糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】残りのないアンダーワインディングを可能にするクランプ装置を提供する。
【解決手段】固定クランプ要素4と可動クランプ要素3の間にクランプすべき糸を導入可能なクランプ間隙12が形成されるように、固定クランプ要素4に対して可動クランプ要素3を軸方向に離す、本質的にシリンダ状のクランプ装置がスピンドル上部に配設された、紡糸機又は撚糸機のスピンドルに糸をクランプするためのクランプ装置において、クランプ装置が、その一方のクランプ要素3,4に、糸をクランプするための他方のクランプ要素3,4の、中断のない表面を備える押付け面に支持される、クランプ間隙12の方向に向いた環状突出部8を備える。 (もっと読む)


【課題】リング精紡機並びにリング精紡機構成部分を改善して、公知技術の欠点を排除して、高い柔軟性を達成する。
【解決手段】機械フレーム、リングフレーム4及びスピンドル台3を含んでいて、複数の精紡箇所を備えるリング精紡機であって、スピンドル台上に、各精紡箇所毎にそれぞれ1つのスピンドルユニット2及び電動式の駆動部12を配置してある形式のものにおいて、本発明に基づき駆動部12は各精紡箇所でスピンドルユニットの側方に、有利にはスピンドル台に配置され、駆動部のトルクは、該駆動部に配置された駆動車15及びスピンドルユニットの伝動車10に巻掛けられた伝動ベルト16を介してスピンドルユニットのスピンドル軸11に伝達されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】送られてくる糸を弛ませずボビンに糸を素早く付着させることができ、さらに撚りをかけながら糸を巻取る作業に直ぐに移ることができ、もって作業効率を向上させる。
【解決手段】昇降基板の隅には、一時中継冶具30が設置されている。一時中継冶具30は、昇降基板に設置されるベース31と、ベース31に回転可能に軸支される係止腕部32と、一端が係止腕部32側に接続され他端がベース31側に接続され係止腕部32を案内レールの外径外方に付勢するコイルばね33と、ベース31に支持されコイルばね33の引張長さを設定する付勢調節部34とを備える。係止腕部32は、ベース31にて軸支側の反対の揺動側にガイドローラから送り出された糸を引掛ける引掛け凹部32aが設けられた略矩形に形成される。この引掛け凹部32aの隣接位置には、この引掛け凹部32aから揺動側の先端に向けて傾斜面32bが形成されている。 (もっと読む)


本発明は、個別スピンドル駆動部を備えるリング紡績機であって、機械フレームを含み、機械フレームは複数の作業部位を有し、作業部位は、制御技術的に複数のセクションに区分けされ、各セクションは、それぞれ複数の前記作業部位を含み、作業部位毎に、1つのスピンドル(201)及び1つのスピンドル駆動部(203)から成る1つのスピンドルユニット(200)が設けられている形式のものに関する。スピンドルユニット(200)毎に、1つのスピンドル駆動部電子装置・ユニット(105)が設けられている。更に紡績機は、セクション(160)毎の1つのセクション電子装置・ユニット(112)を含み、セクション電子装置・ユニットは、1つのデータ通路(133)を介して機械制御・ユニット(101)に接続され、各セクション電子装置・ユニット(112)には、各複数のスピンドル駆動部電子装置・ユニット(105)が1つのデータ通路(134)を介して接続されている。本発明により、制御技術上のセクション(160)は、各複数のスピンドル駆動部電子装置・ユニット(105)を備える4つの基板(102.1〜102.4)を含み、基板に設けられたプリント配線路(134,141,142)を介して、複数のスピンドル駆動部電子装置・ユニット(105)へのエネルギー供給及びコミュニケーションが行われ、1つの基板は、セクション基板(102.1)として形成され、セクション基板は、セクション電子装置・ユニット(112)、並びに外部の1つのコミュニケーション装置及び給電装置への1つ若しくは複数の接続インターフェース(135)を含み、かつ基板(102.1〜102.4)は互いに直列に接続されている。
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複数本の硬い繊維をローラ牽引システムに入れる工程と、ローラ牽引システムからの硬い繊維を接合して得られた糸をリニア仮撚り装置によって逆撚る工程と、前記糸を順次2つのラペットに通す工程と、を含むことを特徴とする糸及びその紡績品の工業的生産方法並びに該方法を用いたリング紡績機を提供する。低い撚係数を有する前記糸及びその糸で作られた紡績品は、化学処理を利用しなくても柔らかくなる。
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【課題】特に切創防止並びにソフト風合、精密作業性に優れた手袋に好適な精紡交撚糸を提供する。
【解決手段】芯部が短繊維束、鞘部がフィラメント糸の鞘芯構造の精紡交撚糸条であって、鞘部を構成するフィラメント糸が、繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維のフィラメント糸で構成されていることを特徴とする精紡交撚糸条。
【化1】
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【課題】区画的なタンゼンシャルベルトを共通の方向転換ローラで案内したり異なる高さで駆動することなく、タンゼンシャルベルトの同期した駆動を達成することが可能な冒頭に記載した様式の駆動装置を提供すること。
【解決手段】リング精紡機における複数のスピンドルの駆動装置であって、前記各スピンドル近傍で個々に駆動される複数のタンゼンシャルベルト2を備えており、該タンゼンシャルベルト2それぞれが1つのモータ3によって駆動されるよう構成された前記駆動装置において、前記モータ3を同期モータとして形成するとともに、供給する電流によって、同一の周波数を前記各モータ3に供給するよう構成した。
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【課題】 本発明は、特別な精紡機を必要とせず、通常の紡績機械で製造でき、自然な感じのムラを持ったスラブ糸、その製造方法及びその糸を用いた織編物を提供しようとするものである。
【解決手段】 本発明者は、精紡機のフロントローラの粗糸側にあるコレクタに遮蔽部材を取り付け、粗糸の繊維の一部の先端を止めて屈曲させることにより、この屈曲した繊維が節となり、また、この節がランダムに発生することにより、自然な感じのスラブ糸を製造する。 (もっと読む)


【課題】歳差運動時に生じる半径方向力がスピンドル軸受けから離隔され、しかも当該スピンドル装置が経済的に製造可能でかつその組付けが簡単となるようなスピンドル装置を備えた精紡機を提供する。
【解決手段】スピンドル上側部分10と、個別駆動装置とを備えたスピンドル30が設けられており、個別駆動装置が、スピンドル軸部2に装着結合されたロータ4と、軸受けハウジング11に結合されたステータ5とを備えた電動モータから成っており、スピンドル軸部が、軸受けハウジングに取り付けられた軸受け6,7を介して支承されており、スピンドル30が、電動モータの上方で取付け手段3によって機械フレーム15に可動に取り付けられており、該取付け手段3が、円錐面73を描いて回転するスピンドル歳差運動を可能にするように形成されており、ただし、円錐先端を形成する歳差回転点9がスピンドル取付け部の高さに位置している。 (もっと読む)


【課題】 形態が安定し品位に優れた織編物を得ることができると同時に、被覆性に優れ、織編物の風合い向上にも寄与しうる複重層糸と、該複重層糸を安定に製造できる方法とを提供する。
【解決手段】 断面が芯鞘型の二層構造をなし、芯部、鞘部共に短繊維群からなり、芯部短繊維群の撚方向と逆方向に鞘部短繊維群が捲回している複重層糸であって、鞘部短繊維群の撚係数Ksが1.30〜1.80であると共に、該Ksと芯部短繊維群の撚係数Kcとの差の絶対値が0.80以下である複重層糸。 (もっと読む)


【課題】 撚糸機の、機構が、簡略化され、不要な駆動を省き、少エネルギー効果があり、小スペースにもつながる撚糸巻き取り装置の提供。
【解決手段】 撚糸された糸を、巻き取る時、フライヤー又は、リング及びトラベラーを、スピンドルに装着した、巻取りボビンの中心軸に対し、45度前後に装着する事により、撚りが掛かった糸は、送ら出された分、ボビンに巻きながら上下に振られ、随時巻かれる。 (もっと読む)


【課題】玉揚げ時にスピンドル基部に残る糸(尻糸)の長さが従来に比べて短くても、糸の把持ミスを抑制して把持することができる紡機における尻糸把持装置を提供する。
【解決手段】尻糸把持部材は、環状の下側把持部材21及び環状の上側把持部材22を備え、上側把持部材22がスピンドルに対して上下方向に相対移動可能に設けられている。下側把持部材21及び上側把持部材22に、互いに係合可能な複数の上向き歯部23a,23b及び下向き歯部30a,30bがそれぞれ同心状に形成されている。上向き歯部23a,23b及び下向き歯部30a,30bは下側把持部材21及び上側把持部材22の中心側に向く内向き歯面23c,30cを有するものと、外側に向く外向き歯面23d,30dを有するものとが交互に設けられている。上側把持部材22にはボビン嵌挿部25が一体に形成されるとともに、玉揚げ時に上側把持部材22が管糸と共に所定量上昇可能に構成されている。 (もっと読む)


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